『ショーシャンクの空に』の『I hope』

<<以前”hope”が日本語の“希望”とは少し違う、と話していらしたと記憶していて、それを考えてきました。>>

 

 

前に私の別のブログ

https://shawshank-blog.hatenadiary.jp/

で、映画『ショーシャンクの空に』の奥の意味として書いたことですね。

 

このように書いています⇓

 

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Ihope Ican make it across the border.

Ihope  to see my friend and shake his hand.

Ihope the Pacific is as blue as it has been in my dreams.

Ihope.

 

最後の『語り』です。

原作の最後もこの語りです。

ここはどうしても英語のまま理解しなくてはいけない箇所です。

日本語では

国境を越えられるといいが。

親友に会って握手できるといいが。

太平洋が夢で見たように青いといいが。

俺の希望だ。

としか訳せません。

 

Ihope の本質的な意味、根源的な意味が台無しになってしまいます。

日本語訳では、という主体がすっかり抜けてしまっています。

hope という能動的な動詞もなくなっています。名詞になってしまっています。

 

映画『ショーシャンクの空に』の奥の奥にある究極のメッセージは

I hope です。

この作品に秘められた I hope  の根源的な意味を理解できればアンディのように、どん底の環境を一変させることができるでしょう。

 

とは free manであるところの  です。

とは We were the Ⅼords of all Creationであるところの  です。

とは I am  that Iam    の  です。

 

真の主体、無量心、無量の精神そのもの、創造の主体です。ありてあるものです。

 

hope とは、確信に満ちた想いです。確信に満ちた想いで現象を創造することです。環境を創造する働きです。『光あれ』と発することです。

本源である  が  hope  したとき、創造が起きるのです。

 

レッドが確信をもって I hope  と 発したとき

光り輝く大海と親友という環境が現れました。

 

これが映画『ショーシャンクの空に』の究極のメッセージです

 

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つまり

Ihope.

を日本語に訳すと、主語がなくなってしまいます。

直訳して無理矢理主語を付けようとすると

『俺が希望する』『私が希望する』と何ともおかしな日本語になってしまって小説も映画も台無しになってしまうでしょう。

やはり、ここは英語で理解するべき箇所ですね。

 

I は、創造の主体であり

hope は、未来に対する確信に満ちた想いで創造することです。

目の前の現象を見て挫けそうになる時も勇気をふりしぼることです。

セヴァンさんが言われるように、『猛々しい』までにならなければいけないのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

地球の歴史

地球の歴史では、生物の大量絶滅は何度も起こっていますが

その原因は例外なく、『寒冷化』です。

星雲間の衝突などで宇宙線や隕石が地球に飛来した結果、寒冷化がもたらされ生物が絶滅したのです。

『温暖化』によって生物が大量絶滅したことは一度もありません。

 

また、地球の未来では、大陸が広大になり、植物がどんどん空中のCO₂を減らしていき、大気中のCO₂は今の10分の1までに減ると言われています。

そのときには、大量のCO₂を必要とするC4植物(トウモロコシやサトウキビなど)は絶滅すると言われています。(4億年後ですが)

 

youtu.be

 

 

 

 

温暖化による人類危機説がおかしいと思っているのは

その説では、植物の強力な働きを無視しているからです。

地球の歴史を見ても、植物によって大気中のCO₂が激減していったことが分かります。

地球の未来でも、大陸が広くなって植物が増えると、CO₂が10分の1まで激減すると見られています。

庭を持っている人なら、雑草がいかに強力な繁殖力を持っているかがわかるでしょう。

 

『CO₂による温暖化』になった場合、

①CO₂の増加によって、地球全体の植物は増加します。

②温暖化によって、今まで寒冷で不毛であった広大な地域に植物が繁殖するようになります。

 

この2つにより、地球上の植物は今よりずっと多くなり、CO₂を減らしていきます。

 

つまり、CO₂に関しては地球に強力な抑制作用があるわけで、CO₂による温暖化で大量絶滅は起きないと言えます。

 

森林の乱開発や焼畑農業をストップさせれば、抑制作用はより強力になります。

 

地球の歴史を見ても、やはり怖いのは寒冷化です。

CO₂の肥沃化効果

「1.5度を超えてしまうと、地球が温暖化の悪循環に陥ってしまい、さらに気温上昇が加速する可能性があるのです。地球が“灼熱地球”に変化してしまう危険があります」

という言葉について検討してみます。

 

地球の平均気温が『異常に上がりすぎると』海中や凍土の中のCO₂が大気中に放たれやすくなるのは本当でしょう。

しかし、それがたった1.5度の上昇で起こるかは疑問です。

それに、ここ数年は、猛暑一辺倒ではなく、厳寒も頻繁に起こっています。

猛暑でCO₂が大気に放たれることもあれば、冷え込みによって空中のCO₂が水中に溶けていくこともあります。

 

温暖化による人類危機説によれば

CO₂の増加⇒気温の上昇⇒海水の中のCO₂が大気に放たれる⇒気温の上昇

という悪循環に陥るということなのでしょうけど

大自然は偉大な調整弁を持っており

CO₂の増加⇒植物の増加⇒空中のCO₂を減らす

という根本的な働きがあります。

 

恐竜時代に比べ、地球の大気中からCO₂がどんどん減ってきたのは

植物がCO₂を取り込み、酸素を吐き出して炭素を自らに蓄え、やがて枯れて腐敗して土壌に還ることを繰り返してきて、大気中のCを固体として地面に蓄積していったからです。

つまり、植物は太古から大気中のCを固体にすることにより、大気中のCO₂を減らしてきたのです。

CO₂が増えることで、地球全体の緑の植物が増えているのは、先に挙げた資料の通りです。

森林の乱開発が続いた時代でも、緑の植物は増えているのです。

もし、森林の乱開発をやめれば、大自然はその偉大な調整弁で大気を安定させるはずです。

森林の乱開発や焼畑農業が、その調整弁を壊す元ですからそれをやめさせるべきです。

 

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大気中に消えた CO2 の発見(米国)

ノースイースタン大学の研究者による本日付(2004年)の発表で、高濃度のCO2 にさらされたカシの木を調べたところ、直下の土壌に含まれるCO2 濃度が周囲の環境に比べ極めて高いことが判明した。

この発見は「高レベルのCO2 濃度が陸生生態系のCO2 貯蔵量を増加させ、CO2 が大気中に蓄積される速度を緩和している」との仮説に合致する。
CO2 は地球から放出される熱を吸収し、温暖化を引き起こすと見なされてきた。
この成果は、地球温暖化研究に重要な進展をもたらすものとして、学術誌「Earth
Interaction」オンライン版の最新号(注2)に掲載された。論文「CO2 肥沃化効果がもた
らすカシの根茎成長促進による土壌中CO2 蓄積濃度上昇に関する考察」の主執筆者は、
ノースイースタン大学地球環境科学部の科学者Kevin G. Harrison 氏である。共同研
究者はオークリッジ国立研究所テネシー州)のRichard J. Norby 氏、Wilfred M. Post
氏、ハワイ大学のEmily L. Chapp 氏らである。
土壌にCO2 が蓄積されるメカニズムは、CO2 の「肥沃化効果」によるものか否かを
研究チームは見極めようとした。この肥沃化効果とは、高濃度のCO2 を浴びて植物の
成長が一層促進される過程を指す。また、カシの下の土壌に含まれるCO2 濃度を上昇
させる肥沃化効果の限界も解明しようとした。温帯地域でカシの生育期間4サイクル
にわたり調査したところ、カシが高濃度のCO2 にさらされて生育している土壌につい
ては、CO2 含有量が平均で14%多いことが明らかになった。
「大気中のCO2 濃度の上昇が予測よりも遅いという観測結果に、研究者たちは長い
間困惑してきた。そのために将来のCO2 濃度、言い換えれば地球温暖化の予測が進歩
しなかったのである。調査対象となったカシの下の土壌に含まれるCO2 濃度が平均的
に上昇していることを十分実証できたので、我々は地球温暖化予測の改善策を見出し
たと言えるかもしれない。とはいえ、他の生態系においても、CO2 濃度が高い場合同
様の反応があるかどうか、更なる調査が必要である」と、Harrison 氏は述べた

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事実だけを見ると

id:owl22  

ショーシャンクさん、 たくさんの記事と写真をありがとうございました。
大雪は、今年の9月にもあったんですね。グレタさんのスピーチが9月23日。その1週間も経たないうちにこんな大雪。温暖化を真っ向から否定するかようですね。
車で山道を走ると、太陽光パネルの大量設置が急にできて驚きます。再生可能エネルギーだそうですが、景観もですが、パネル廃棄の時、ここが森林として戻るための計り知れない年月や、パネル処分のことなど考えてしまいます。「森林は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化の防止に貢献」のはずだったのに。こんな環境破壊は、見るたびに心が折れます。 このパネルを海外にも展開したり、チベットを初めとして森林伐採、環境破壊を繰り返している最大の環境破壊国の中国に、グレタさんには、是非訪問して、スピーチをしてほしい、と思います。 グレタに影響を与えたと思われるは、スウェーデンのヨハン・ロックストローム博士だと思いますが、「1.5度を超えてしまうと、地球が温暖化の悪循環に陥ってしまい、さらに気温上昇が加速する可能性があるのです。「地球が“灼熱地球”に変化してしまう危険があります」と言っています。グレタも1.5度繰り返していました。彼と滝川クリステルは対談しているので、小泉大臣もこれで温暖化の方に流れるのかな、と勘繰ってしまいます。 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4333/index.html
ショーシャンクさん、私は、ショーシャンクさんが以前”hope”が日本語の“希望”とは少し違う、と話していらしたと記憶していて、それを考えてきました。今回セヴァンの記事で、「ショーシャンクの空に」の映画のhopeの意味は、猛々しいほどだったのかと思い、hopeは、get busyだったのかもと、先日はうれしくなって投稿してしまいました。 “hope is a good thing ”  “Get busy livin’ or get busy dyin’の場面、台詞、良かったですね。心折れそうな時思い出します。私の宝物です。本当に良い映画をご紹介いただいき、ありがとうございます。
 
 
owlさん、おはようございます。
ある学説が影響力を持つようになると、それを推進すると儲かる営利団体が群がってきて政策に取り込ませようとします。これはどの学説でも同じ現象が起きます。
地球温暖化による人類危機説が唱えられ始めたのは30年前です。南極の氷が溶け、30年後の2020年にはニューヨークやロンドンは水没していると言っていたようです。最も海抜の低い島国のツバルなどはそれよりずっと前に全部水没して跡形もないはずでした。
『CO₂による地球温暖化』は瞬く間に世界中に広まり、今ではもう定説です。これに便乗したのが、原子力発電推進派でした。火力発電をやめてCO₂を排出しない原子力発電を、ということで、東京電力を始め電力会社、原子力発電所建設で儲かるメーカーなどが、さかんに広めていきました。これらの大企業はテレビ局にとって大スポンサーですから、テレビ局も温暖化のニュースをピックアップして流していきました。
いまは、温暖化説を利用して、中国がアメリカなどの先進国を叩くために使っています。環境問題を隠れ蓑にしている政治思想団体は非常に多いので注意が必要です。
環境保護団体や平和を訴える団体の中に非常に攻撃的、暴力的、感情的、敵意むき出しのところが多く、場合によっては殺意さえ漂わせていることも稀ではありません。
 
 
日本人は、深く物事を考えることがなく、無意識で生きています。テレビのワイドショーでコメンテーターが言ったことを鵜吞みにしていきます。
自分できちんと考える習慣がないですから、テレビ番組で煽ったものを無意識に信じ込んでしまいます。
その学説が前に言ったことの検証などは全くしません。
 
各地の猛暑の映像、南極の氷が崩壊する映像、北極のシロクマが今にもなくなりそうな小さな氷の板に乗っている映像、などを繰り返し流すことによって、いとも簡単に、『地球全体が温暖化で猛暑なんだ。シロクマが乗ってる氷も今日にも溶けそうだ。』と信じ込んでしまいます。
 
もし、これから3か月間だけ、どのテレビ局も、今年起こった、夏至の大雪の映像や真夏に氷点下を記録したこと、そしてアメリカ、ロシア、イギリスなどの学者がミニ氷河期の到来を言っていることなどを繰り返し流したら、日本人の多くは『氷河期が来るんだ。』と思い込んでしまうでしょう。
 
まずは、スポンサーの意向で編集しているテレビ局の情報などは捨てて、世界で起こっている事実だけを見て自分で判断することが重要です。
私は、ニュースを含め、テレビは一切見ません。去年までは大河ドラマだけは見てましたが、今年はそれも見ないので。面白そうなドラマはDVD-BOXを買って見ます。
番組を見るとしたら、録画するか、YouTubeでテーマを絞って見るくらいです。
 
 
地球温暖化による人類危機説が、30年前に言っていたことが、この30年に本当に起きているのか、起きていないとすればそれは何が違っていたのか、を検証していくことが必要です。
地球環境は、実に多くの要因の組み合わせで出来ており、たった一つの人為的なCO₂排出だけで予測すると全く間違ったものになるいい例だと思います。
これは実は、地球の歴史から見ていかないと絶対に分からないことだと思います。
 
「1.5度を超えてしまうと、地球が温暖化の悪循環に陥ってしまい、さらに気温上昇が加速する可能性があるのです。地球が“灼熱地球”に変化してしまう危険があります」という言葉の検証は、非常に長くなりますので、稿を替えます。
 
 
 
 
 
 
 

30年後には

id:mariy22  

ショーシャンクさん こんばんは。 地球環境、私的には深く考えた事がなく難易度が高かったのですがショーシャンクさんのご教授で私も刺激を受け文献等読んで見ました。 地球温暖化はCO2濃度の増加ではなく、他の要因で起こっているという説があります。CO2濃度の増加が温暖化の原因ではない。 原因の一つとして太陽の活動。太陽の活動は地球の温度に影響を与える。 過去北半球は1000年くらい前に暖かい時期があり、300年前に寒い時期があった。注目したいのは300年前です。太陽活動が非常に弱い「マウンダー極小期」と呼ばれていた時代です。太陽の黒点が現れないことが70年くらい続いたといわれて いる・・。 地球は温暖化と寒冷期を繰り返すしている。 もしかしてマウンダー極小期がこれから来るかもしれない。 今現在二酸化炭素が原因で温暖化現象が起きてると思ってましたのでショーシャンクさんのご教授 とても良い勉強になりました。
 
 
まりさん、おはようございます。
 
確かなことは、地球はいま、小氷期という寒冷期に向かっているということです。ミニ氷河期ともいいます。
これは、地球科学の科学者の多くが言っていることです。
今年、『サイエンス』に発表したハーバード大教授もすでにいま地球はミニ氷河期に入っていると言っています。
 
また、英国の王立天文学会でも⇓
※※※
ウェールズで2015年7月9日に開かれた王立天文学会で英国の研究者が驚くべき発表をした。今後15年ほどで太陽の活動が60%も減衰するというのだ。英テレグラフ紙を含めたメディアは「ミニ氷河期に突入」というタイトルで記事を打った。

 研究発表をしたのは英ノーザンブリアン大学のヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授。太陽の内部にある磁場の変化によってミニ氷河期が訪れる可能性を示唆した。

 同教授によれば、太陽内に2つの異なる磁気波があることを発見。2波は周波数が異なるが、両波ともに11年周期で変化するという。ジャルコヴァ教授は両波を基に太陽活動の動きを探る新しいモデルを確立した。精度は97%だという。

ジャルコヴァ教授は新モデルを使い、2030年に始まる第26太陽周期で、太陽の活動が著しく低下することを予測。記者会見で次のように説明した。「第26太陽周期で、2つの磁気波はまるで鏡に映されたように相殺しあい、(地球は)『マウンダー極小期』のような状況になると推測できる」。 「マウンダー極小期」は1645年から1715年まで続いたミニ氷河期で、黒点の数が著しく減少したことで知られる。地球では寒冷化が進んだ。黒点を研究した天文学者エドワード・マウンダーにちなんで「マウンダー極小期」と呼ばれている。

 この時期は、英テムズ川が完全に凍結したことでも知られる。米ニューヨーク市ではニューヨーク湾が凍って自由の女神やスタッテン島まで歩いていけた。またアイスランドは周囲が海氷に閉ざされたため、貿易や漁業に大きな被害がでた。

飢饉に見舞われて人口がほぼ半分になったとの記録さえある。

※※※
 
 
 
 
次に確かなことは、CO₂には、温室のような効果があるということです。
今の地球の大気中のCO₂は近年増えたとはいえ、たったの0.04%ですが、金星の大気は、96%がCO₂です。
そして、地球もかつては、CO₂が96%以上もありました。
その場合、熱を閉じ込めますから、気温は非常に高くなって人類は住めません。

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このグラフのように、地球のCO₂は激減していっています。今は地球史上最低のレベルです。
例えば、恐竜が栄えたときも、CO₂は今の6倍もあって、しかしそのために植物が育ちやすかったと言われています。
また、ジュラ紀白亜紀は温暖な気候で地球の平均気温は現在より10度以上高かったといわれていますが、恐竜が絶滅したとされる白亜紀後期で平均気温が7度も低下していました。 急激な気温の低下が生物に与える影響は大きく、爬虫類である恐竜も例外ではなかったと考えられています。
 
今よりCO₂が6倍も多く、平均気温が10度も高い環境下では、巨大生物である恐竜が活躍しており、それだけふんだんに植物も生い茂っていたということです。また、平均気温が今より10度も高いのに、大地は水没していませんでした。
ここは事実として押さえておかなくてはいけないことです。
 
グレタさんは、国連の演説で、平均気温が1.5度の上昇以下に抑えられる確率が50%しかないということで怒っていましたね。
大量絶滅に向かっているとも。
平均気温が1.5度上がったら何が大量絶滅するのでしょうか。
むしろ、植物は確実に今より増えます。穀物の生産量は今より増えます。
 
温暖化は生物にとってはいいことです。
生物が絶滅するとすれば寒冷化です。
今より平均気温が3度下がれば、ほんとうに危機が訪れます。
植物が減り続け、穀物は不作が続きます。
未曽有の食糧危機が来ます。
 
水温も下がるので、大気中のCO₂がどんどん水に溶けていき、大気中のCO₂が急激に減ってしまいます。温室効果がなくなっていきますので、気温の低下に拍車がかかります。
 
30年後、グレタさんの娘さんが、国連で『金持ちたちはCO₂を出さないヨットで遊んでいる。よくもそんなことができたものだ。人々は寒冷による不作で飢餓に苦しみ、寒さに震え凍え死んでいる。今こそ、みんなでCO₂を増やして地球を暖めないと大量絶滅になってしまう。』と演説しているかもしれませんね。
 
 
 
 
 

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アメリカ中部は完全なミニ氷河期… : コロラド州夏至の降雪の後、今シーズンの積雪量が平年の 4000% 以上になったことが判明

投稿日:

2019年6月24日の米ワシントンポストより


Colorado’s snowpack is 40 times normal after rare summer solstice dump

 

アメリカ中部から中西部は、現在、気候が混沌としています。

アメリカでも 6月22日は夏至で、つまり、夏を迎えた日となっているのですが、アメリカ中部のコロラド州では、この夏至の日に、

「大雪」

が降りました。

2019年6月22日 アメリカ・コロラド州各地の風景

コロラド州ビル・コットン

Roger A. Pielke Sr

コロラド州スチームボート・リゾート

CBS

コロラド州ブレッケンリッジ

Rob Marciano

夏至の日にスキーも

Apres LIVE

これらの写真を見てもおわかりかと思いますが、この「夏至の雪」は、少し舞ったというのではなく、吹雪を伴う大雪で、6月21日と 22日の二日間で、場所により 50センチ以上の降雪となりました。

コロラド州の場所

Google Map

昨年秋から今年春のシーズンのコロラド州は、ただでさえ平年より大変に雪が多くなっていまして、6月21日前までの状態でも、平年比で 750%増、つまりふだんの 7倍以上の降雪となっていました。

ところが、6月22日にかけての雪をすべて加えますと、今シーズンの総積雪量は、

「平年比 4121%」

という途方もない数値となっていたのでした。

これは、以下のアメリカ農務省のデータで明らかになったものです。

アメリカ農務省の積雪量データマップより


USDA Natural Resources Conservation Service

なお、このコロラド州では、干ばつの期間と大雨の期間が繰り返されていまして、何ともいえないにしても、今回の季節外れの雪も、農作などの状況にはあまりいいとはいえないものとなっているかもしれません。

ただ、この異常な降雪にも良い面はあり、それは、このコロラド州は、最近の夏はいつも大規模な山林火災に苦しめられているのですが、今年のように「夏まで雪が残る可能性」がある状況では、山火事は減少するとみられていることです。

予測では、アメリカ中西部は今後も長く雨量の多い状態が続くとされていまして、そこに今回のような寒気が加わった場合、今後もまだ「夏の雪」が降り続く可能性もあるかもしれません。

 
 
 
                   

ミドリムシに食べてもらえば

レッド (210.149.250.87)  

ショーシャンクさん、こんにちは。
環境について、大変勉強になります。 温暖化だけでなく、例えば電動車の電磁気は人体に悪影響、私が最近まで信じていたので言うと、肉のコゲはガンの元。 どちらも事実ではあるみたいですが、肉のコゲの件は毎日スゴい量(何トンとか)を摂取しなければ、ほとんど影響ないみたいです。 砂糖の摂りすぎは、間違いなく身体に悪いですが。笑 ネットで検索しても、様々な考えがあり、非常に極端な話もあります。 ネットの情報を鵜呑みにするのも問題ですが、普段ネットを使用しない人にとって、マスコミ報道による情報操作は影響されやすいですね。 株の売買についても、です。 TwitterやYahooの銘柄掲示板で、誰とも知らない人が煽る情報を鵜呑みにして、自分の大事な資産を投資するなんて、論外ですね。 いかに自分で情報の取捨選択が大事なことか。 ネット社会は非常に便利ですが、多くの根拠のない情報もたくさん、しかし、その嘘をバラすことも容易。情弱にならないようにせねば、ですね。 もうすぐ来るぷち氷河期、 私たちが生き延びるためには、何を備えなければ行けないでしょうね。原発での発電は必ず必要になりそうですが。極寒の地で育つ作物穀物はそう聞かないので、原発の発電を使用した、温室栽培、ゲノム編集により、寒さに強い品種の強化でしょうか。 氷河期がきたら、残りの資源と、より温暖な土地、希少な食材の奪い合いにより、地球は戦争ばかりになる気がします。 ショーシャンクさんの考える、最も確かなる未来は、いったいどういうものでしょうか。 引き続き、良い週末をお過ごしください。
 
 
レッドさん、こんにちは。
 
温暖化信者によると、シカゴが南極より寒くなるのも、オランダが夏に氷点下になるのも、7月のドイツに霜が降りるのも、各地で史上最低気温を更新するのも、温暖化の影響らしいですから、温暖化説万能ですね。
 
温暖化に向かっているのか、寒冷化に向かっているのか、は今のところわかりません。
しかし、ひとつだけ言いたいのは、地球温暖化によって人類が滅亡すると煽ることだけはやめてほしいものです。
幼いころにそんな刷り込みをすると、グレタさんのように将来を悲観して鬱となる人も出てきます。
実際に、温暖化説が出てきた30年前には、南極の氷がどんどん溶けていっている映像とともに、ツバルなどの海抜の低い島は全部水没すると煽っていて、今それが全く嘘だったことがはっきりしていますので、温暖化による人類滅亡などは言わないでほしいですね。
また、CO₂悪者説も酷い話だと思います。
CO₂は汚染物質では全くなく、それどころか生物を養っている根本物質です。
増えたといっても、空気中に0.04%しかない希少なものです。
これを目の敵にするのはどう考えてもおかしいです。
汚染物質は他に数多くあり、それらの除去は全力でした方がいいですが、温暖化説信者にはCO₂だけが悪者みたいです。
 
私は、地球は人類がどんなにあがいても影響されないと思っています。地球の持つ包容力や浄化力は圧倒的なものだと考えます。
CO₂を悪者として、CO₂をなくすことに税金を何十兆円もかけることは絶対にしてはいけません。
炭素税などをすると日本経済は終わってしまいます。
CO₂を悪者にせず、むしろ、CO₂を資源に変えるような仕組みを作って、気温の調整役とするのであれば賛成します。
 
グレタさんのいうことには、地球の気温がこのままだと1.5度上がるということなので、これから小氷河期が来て1.5度くらい下がればちょうどいいと思います。
少なくとも、CO₂の増加に伴い、緑の植物も増え、作物の生産量も増えているのがはっきりしていますので、むしろ温暖化は好ましいと考えます。
グレタさんが心配しているのは、ある点を超えると、海水中や凍土中のCO₂が大気に放出され一気に気温が上がるということでしょう。
そうならないように、CO₂を気温の調整役として積極的に活用するプラスの発想に持っていきたいものです。
 
ミニ氷河期のときは空気中のCO₂濃度を上げ、
気温上昇期には空気中のCO₂濃度を下げるようなシステムは今でも可能だと思います。
CO₂濃度を上げるのは簡単で、石炭火力発電などを増やせばいいだけです。
CO₂濃度を下げるやり方はいろいろ研究されていますが、ミドリムシにCO₂を食べてもらうのが結構有力な気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 

生物は炭素でできている

id:owl22  

ショーシャンクさん、こんばんは!
とても詳しい解説をありがとうございます。 温暖化を唱える人は異常な暑さや、氷が解けたニュースばかりに関心をあつめようとしていますが、今年初めアメリカは大雪寒波に見舞われ、日本でもめったにない積雪に見舞われたところがありました。2015年シカゴで「初雪が11月としては過去125年間(!!)で最大の降雪」 2018年は欧州は大寒波など、調べればでてきます。 以前から温暖化には反対の立場のトランプ大統領の科学顧問だった、ウイリアム・ハッパーも、温暖化は「プロパガンダ」であり「化学的に無知だとも語っていました。 地球は誕生から暑さ寒さを繰り返し、息をしてきていると思いますが、自然は時に残酷なまでに牙をむきだしてきますが、人類はそれを乗り越えようと知恵を絞り克服しようとしてきています。 それを、How dare you!と一刀両断に切りかかってきて、大人がそれを認めてしまうは、なんだか見ていてとても残念です。 ヨットに乗ったというニュースからもずいぶんと顔つきも変わり、やはり何かあったのでしょうね。彼女はこれからも、反対意見には耳を貸さずに突き進むでしょうね。その怒りのエネルギーが、地球には最も良くないと思うのですが。
私は、環境への提言のスピーチといえば、セヴァン・カリス・スズキ(日系カナダ人4世)を思い出します。私のヤフー投稿のプロフィールに載せた虹の絵は、彼女の「あなたが世界を変える日」の中からとりました。 彼女のスピーチは、グレタと似ています。というか、グレタが似せて書いたのかな?と思うほどです。でも決定的に違うのはセヴァンには、愛があり、グレタには怒りがある、ということです。 セヴァンのスピーチは今から27年も前、1992年のリオサミット、「リオの伝説のスピーチ」として残っています。その時彼女は12才(グレタは16才で4才も年上)。幼いゆえに純粋な気持ちが強いです。日本語でなく英語で読まれた方が説得力があり、途中からがグッときました。 セヴァンは、父の影響で、アマゾンの先住民族のダム建設反対から学び、原住民からアマゾンに招待されます。その経験から、海岸掃除などのお手伝いなどをして子供達でお金をため、その後大人達の協力も得て、リオ(動物園のような騒ぎ、と彼女は表現しています)に行き、そこでの最終日、ギリギリの瞬間にスピーチの機会をもらい、原稿を仲間4人で何とか、半狂乱になりつつ、なぐりかきから無我夢中でまとめて、壇上で訴えました。 こんな幼い少女が、と見ている人も思ったでしょうね。グレタのようにお膳立てされた環境とはずいぶん違いますね。今思えば、オゾン層や温暖化には疑問が残るもののあの当時にしては素晴らしかったと思います。 その後の彼女の活動はいつも自然に対する畏敬の念があり、自然、大地や生き物全てとの調和を目指しているように思います。イエール大学卒業後、先住民族の夫と結婚し 一貫して環境活動をしています。 セヴァンを知っている人は、グレタがノーベル賞取るとは信じがたいと思いますが、 時々微妙な人が選ばれたりしていますものね。 長くなるのですが、ぜひともショーシャンクさんに読んでほしいので最後に彼女の言葉を載せさせて下さい。 セヴァン: 今回、私は「love is the movement」という日本ツアーで来日しています。人間の世界を突き動かしているのは、経済的な収益、利益、そして経済成長です。しかし、同時に、人間の世界を突き動かしている全く別の力があります。人間の武器として最も強力な力――愛の力です。 愛の力は、「希望」と密接につながっています。希望は、大変な状況の中でこそ生まれてきます。希望を持つとは、「ナイーブである」ということでありません。希望とは、サバイバル(生き残り)なのです。私たちは、猛々しいほどの希望を持つ必要があると思います。希望に私たちを導いてもらう必要があるのです。愛と希望は、私たちを結びつけ、互いを出会わせてくれます。そして究極的には、持続可能な世界につながる道を示してくれるでしょう。 https://www.ishes.org/interview/itv08_02.html
さて、金木製の甘い香りにうっとりする毎日ですが、ショーシャンクさんの山荘では、秋の訪れがとても見事なのでしょうね。 明日も一日良い日でありますように。 セヴァン=スズキ スピーチ(youtube) https://youtu.be/N0GsScywvx0?t=8 日本語訳 http://slowfood-friends.org/old/archives/2011-05-16/01.htm
 
 
 
 
 
 
owlさん、こんにちは。
メディアは、自分のいいように印象操作できますね。人々に温暖化と信じ込ませたいなら、ひたすら猛暑の映像を流せば、簡単に『世界中が温室のように温められている』と思い込んでくれます。
 
 
しかし、今年になっての記事でも、下のようなことが世界で起きています。
しかし、日本の誰もそれを知りません。
メディアが猛暑のところだけをピックアップして繰り返し流すからです。
みな、世界中が猛暑になっているとばかり思っています。
 
今年の1月にはアメリカのシカゴなどでは南極より低い最低気温となりました。
今年の7月には、北欧やオランダでは氷点下を記録し、ドイツは史上最低気温を記録し霜が降りました。
 
そしてほんの数日前の記事では・・・・・
 

アメリカのモンタナ州で9月としては歴史上最大の暴風雪。積雪は1メートルを超え、州全土に非常事態が宣言される

投稿日:

2019年9月29日の米CBSニュースより


CBS News




 

アメリカの北東部が、9月としては考えられない雪の嵐に見舞われています。

特に、モンタナ州では、9月30日までの積雪が 4フィート (1メートル20センチ)を超えた場所も出ていると報じられていて、これは、9月の積雪としては、1934年に経験した大雪を記録を越え、過去最大の秋の暴風雪となっているようです。

9月30日 モンタナ州にて


KRTV

モンタナ州の場所

Google Map

モンタナ州知事は、9月29日にモンタナ州全土に非常事態を宣言し、交通、あるいは農作物管理に厳重な注意を呼びかけています。

 

2019年9月29日-30日 米モンタナ州各地の光景


STRONG SNOWFALLS IN MONTANA


STRONG SNOWFALLS IN MONTANA


CNN


unofficialnetworks.com


KTVH


Weather Channel

他に、アイダホ州ワシントン州でも大雪が記録されていて、ワシントン州のスポケーンという街では、1881年に観測が開始されて以来、初めての 9月の降雪となっています。

 
 
 
 
 
The James Versluis breaks ice on the frozen Chicago River on January 30, 2019Image copyright Scott Olson

アメリカ中西部が大寒波に見舞われ、多くの市町村が機能停止状態に陥り、寒さに震え上がっている。北極からの旋風「極渦(きょくうず)」による記録的大寒波の直撃によるもので、これまでに少なくとも7人の死亡が確認されている。

「極渦」とは、北極上空の急激な気温上昇がもたらす現象で、この影響で各地の気温は氷点下を大幅に下回っている。

イリノイ州シカゴでは、南極よりも低い零下30度を記録したほか、ノースダコタ州でも摂氏マイナス37度を記録している。

この大寒波の影響を受けるアメリカ人は2億5000万人に上り、9000万人が零下17度以下を経験すると予想されている。 

A view of Lake Michigan on January 30, 2019 in Kenosha, WisconsinImage copyright Dylan Buell
Image caption 氷とつららに覆われたミシガン湖(30日、ウィスコンシン州ケノーシャ)

ウィスコンシン州中西部、ミシガン州イリノイ州に加えて、通常は温暖な南部アラバマ州ミシシッピ州でも非常事態宣言が発令されている。

イリノイ州の米国立気象局(NWS)の気象学者、リッキー・カストロ氏は「今回の大寒波はこれまでの観測史上最悪になる可能性がある」と指摘した。

Chicago skyline frozenImage copyright UGC
Image caption 摂氏マイナス30度を記録したイリノイ州シカゴ。南極より厳しい寒さに見舞われている

NWSは、この厳しい寒さの中で外にいた場合、10分もしないで凍傷になる恐れがあると警告している。

ノースダコタ州グランドフォークスでの体感温度は30日の朝の時点で、零下54度にまで低下している。

今週末までに、米本土で暮らす2000万人が零下28度以下を経験すると予想されている。

 
 
 
 
 
 
 
 
また、今年の夏のヨーロッパでは・・・
 
In Deep の以下の記事で、オランダで 7月としては観測史上で最も低い「 -1.6℃」が観測されたことを取り上げさせていただきました。

その後、ドイツにおいても、ほぼ全土で、7月としては記録的な寒波に見舞われていたことが、報道でわかりました。

最も低い気温が記録されたのは、ドイツ・ニーダーザクセン州のローテンブルクという場所で、7月4日に 2.8℃が記録されました。

これは、ドイツでは 1946年に観測された 7月としての観測史上最低の気温を更新するものだそうで、他にも、ドイツの街で観測史上の最低気温より低い気温が観測されました。

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また、北欧でも7月に氷点下を記録しました。

スウェーデンはグレタさんの国ですね。

グレタさんは、この夏にスウェーデンが氷点下を記録したことを何故言わないのでしょうか。3か月前に起こったことです。

 

2019年7月3日の北欧の気温分布


Meteociel.fr

 
 
 
 
人類にとっては、温暖化よりは寒冷化の方が何十倍も怖いことです。

大寒波が来れば、ホームレスの人などの凍死が続出します。

燃料への支出が膨大にかかるようになり、貧富の差が開きます。

何より寒冷化によって不作になり食糧危機が訪れます。

 

しかし、温暖化は、緑の植物を増やし、作物の生産量を増やします。

わたしには、地球温暖化のどこが悪いのかが分かりません。

グレタさんは『人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。』と言うのですが、どうして、温暖化することで大量絶滅になるのかがさっぱりわかりません。

 

グレタさんはCO₂を目の敵にしていますが、無知としか言えません。

ただ、メディアでこのように印象付けられると、CO₂は害毒、汚染物質と思い込まされている人が非常に多いのでしょう。

 

生物学の基本の基本ですが、生物は炭素でできています。

植物は、空気中のCO₂を取り込み、光合成して、酸素(O₂)を排出します。

つまり、炭素(C)を食べているのです。

草食動物は、空気から直接炭素を取ることができませんから、植物を食べることによって炭素を取り入れます。

肉食動物は、植物を食べることで炭素を取り入れた草食動物を食べることで、炭素を取り入れます。

つまり、CO₂こそが、すべての生物の食べ物の源なのです。空気中のCO₂のCが、有機物となってすべての生物を養っているのです。

空気中のCO₂の中のCが植物の食べ物ですから、CO₂を多くすれば、植物は育ち、作物は多く実がなるのです。

有機物は炭素でできているのです。

 

そのCO₂を目の敵にして、膨大な予算を投入して、CO₂をゼロにしようとしているのが今の政策です。

日本は今まで、温暖化対策、CO₂削減で80兆円も使っているといいます。

 

しかし、CO₂を最も出している原因は、牛のげっぷです。

牛肉を食べ、牛乳を飲むために、世界中で数多くの牛が飼育されています。

その牛がするげっぷがCO₂を大量に出すのです。

 

もし、CO₂が人類を滅ぼすと考えているのであれば、牛肉を食べるのをやめ、牛乳など乳製品をやめるべきで、人類が牛肉や牛乳をやめれば、牛はいなくなります。CO₂も減ります。

 

そのようなことを分かったうえでグレタさんは言っているのでしょうか。

グレタさんが国連での演説の後、記者会見に応じなかったのは、突っ込まれると何も答えられないからでしょう。

 

今年、グレタさんがノーベル平和賞を取ることによって、またまた膨大な予算を使ってCO₂を削減しようという流れができてきます。

特に日本は、無知で無能で自分の評判ばかり気にして意味のあることが何も言えない小泉進次郎環境大臣です。財務省と結託して、環境税や炭素税などと言いだしたら、日本は終わってしまいます。

日本のCO₂削減政策の切り札が、原子力発電でしたが、福島の原発事故が起きてしまった以上、火力発電に替わって増設するのは絶対に無理です。

太陽光や風力などの再生可能エネルギーでは、どんなに頑張っても必要な電力のほんの一部しかまかなえないことは明白です。また、風力発電では鳥が大量に死んだり、太陽光パネルのせいで土砂崩れが起こったり、地熱発電地震を呼び起こしたり、実は、再生エネルギーは環境に悪い影響を与えている側面もあります。

原子力発電が稼働できず、再生エネルギーも到底電力需要を満たすことができないことが明白な以上、火力発電に頼るしかないのですが、火力発電はCO₂を大量に排出します。

ここで、小泉進次郎は質問をされても何も意味のあることは言えなくなり、福島の漁業組合長とマグロ丼を食べたりのどぐろを食べる約束をしたりしたことしか言えなくなっています。

しかし、国連のグレタさんの演説にはいたく感動したようですから、CO₂は何としても削減しようとして環境税や炭素税などを言い出す可能性が高くなっています。

ノーベル平和賞北朝鮮の核開発や中国の横暴を助長させて世界の平和を危機に陥れたオバマが受賞したくらいですから、誰が受賞しても驚きませんが、しかし、グレタさんが受賞することで日本の政策がとんでもない方向にいき、またまた何十兆円という税金が無駄遣いされてしまうことを憂慮します。

 

owlさんが紹介してくださったホームページを見ました。

アニマルウェルフェアやサーキュラー・エコノミーは私もその通りだと思います。

もう、牛や豚や鶏の飼育をやめて、飼料である大豆やトウモロコシを人間が直接食べるようにしたら、非常に効率的ですし、人間は健康にもなります。

私は、分厚いステーキは好きで食べていますが、執着はないので、これから大豆と玄米と野菜果物だけで生きようと思えばできます。

養鶏場の鶏は悲惨です。また、殺され食べられるためだけに牛を育てるという行為も思えば残酷なことです。そのおかげで私も美味しい牛肉を食べることもできているのですが。人類がこの習慣をやめる方向に動き出すなら、私も賛同して肉をやめてもいいです。

また、サーキュラー・エコノミーの考え方もいいですね。

私は、アルミの再生社会にするのがいいと思っています。車も全部アルミにしてしまえば軽量化にもなりますし、廃車になったアルミを無限回再生できますから、新しく鉱山から原材料を掘るよりエネルギーは何十分の1で済みます。

 

セヴァン・カリス=スズキさんの『愛の力は、「希望」と密接につながっています。希望は、大変な状況の中でこそ生まれてきます。希望を持つとは、「ナイーブである」ということでありません。希望とは、サバイバル(生き残り)なのです。私たちは、猛々しいほどの希望を持つ必要があると思います。希望に私たちを導いてもらう必要があるのです。』と言う言葉は素晴らしいですね。

猛々しいほどの希望を持つ必要がある・・・この言葉には力があります。

素晴らしいです。

 

グレタさんがノーベル平和賞なら

マグノリア (219.62.234.179)  

ショーシャンクさん、みなさん こんばんは。
グレタさんの演説はTVで視たのですが、そのときから何となく変だな、、と思っていました。 netで少し検索してこういう記事を読みました。 長周新聞『地球温暖化不都合な真実』 マーク・モラノ著 渡辺正https://www.chosyu-journal.jp/review/12084 ショーシャンクさんの挙げてくださった多くの情報・資料は、自分にとって正確な判断の基準となるものです。 いつもながら、ありがとうございます。 グレタさんは多分、自分は正しいことをしたと信じているのでしょう。育った環境もあるでしょうけど、16才にしては幼稚に思えます。自分の狭い世界しか見えていないのでしょう。
 
先日、ツィッターで紹介されていたこのドラマ「チェルノブイリ」を知りました。 https://www.cinematoday.jp/page/A0006858 恐ろしくて、まだ視る覚悟ができないでいますが・・ 『至近距離で強烈な放射線を浴びたことで、人の姿をとどめないほど、ただれて肉が崩れ落ちた体で苦しむ消防士や、その家族にふりかかる不幸を克明に描く。衝撃的な描写はあまりにリアルで残酷、地上波でのテレビ放送は難しかっただろう』 どれほど残酷でもこのドラマは観なければと思っています、体調のいい時を選んで。。
 
 
マグノリアさん、おはようございます。
グレタさんは、今年のノーベル平和賞最有力候補のようですし、直前にここまで世界中に影響を与えたことで、たぶん受賞するのではないかと思います。
ゴアやオバマが受賞したのですから、今年はグレタさんでしょう。
 
『CO₂による地球温暖化説』は、地球科学など様々な科学的知見を無視しています。
私は、20年後から始まるミニ氷河期までのごく短期的な気温上昇期にあるのであり、むしろ人間を含め地球上の生物にとっては温暖化は好ましいと考えています。
これは事実に基づく数値が示しています。
十何年か前に温暖化による人類破滅説をさかんに煽っていた活動家団体が人類破滅の根拠として挙げていたものは、
①南極の氷がどんどん溶けて水になっている。よって海面が何メートルも上昇する。
②その証拠に、海抜が最も低いツバルという島国は、もうじきすべての国土が水没する。
この2つでした。
その他に、③作物ができなくなって食糧危機だとか、④世界から緑の植物がどんどん減る、というようなことを言う人もいました。
 
①あれから、南極の氷は増え続けており、観測し始めてから最大限になっています。
②危機を煽っていた人によれば、もうすでにツバルは全部水没して跡形もないはずだったのですが、実際は、その時より国土が増えています。
③世界の穀物生産量は増え続けています。
④あれから、世界の緑の植物は、10%以上増えています。
 
 
気候変動の主要な原因は地球の公転軌道の離心率の周期的変化、自転軸の傾きの周期的変化、自転軸の歳差運動による日射量の周期的変動です。太陽に対する地球の位置の変化によって日射量が増えたり減ったりすると温かくなったり寒くなったりします。
 
CO₂によって気温が上昇しているわけではありません。
気温が上昇することで、海水内のCO₂が大気に放たれることはあるので、気温上昇をCO₂の増加が原因と勘違いしたというのが真相でしょう。
また、現在の大気中のCO₂が史上多いわけでは全くなく、むしろ非常に低い状態にあり、生物が生きていくために必要な量の少し上にあるくらいものです。
生物学的に言えば、もっとCO₂が多い方が地球に緑が増え作物が実るくらいのレベルです。
 
 
地球の危機を煽る『トンデモ説』はいつの時代にも跋扈していました。
各世紀の末には、必ず世紀末説が出てきますし
ノストラダムスの大予言で人類の将来を悲観した人も数多いでしょう。
私は、グレタさんも『トンデモ説』の犠牲者の一人だと思います。
幼い時に、人類の破滅を煽る温暖化説を読んで、心底恐怖を感じたのだと思います。
 
たぶん、グレタさんがノーベル平和賞を受賞することになるのでしょうけど、それをきっかけに感情や憎しみでなくちゃんと科学的な数値を基に日本でも議論していくことが必要でしょう。
 
 
マグノリア (219.62.234.179)  
ショーシャンクさん、こんばんは。 リプライありがとうございます。
ショーシャンクさんのコメントはいつも簡潔で分かりやすく、モヤモヤは解消されていくので気持ちが落ち着きます。 グレタさんのノーベル平和賞はともかく、日本でも科学的な検証を公正に見る人が多くなってほしいです。
ドラマ「チェルノブイリ」の第一話をアマゾンプライムで観ました。 知らない、ということが改めて恐ろしくなる内容でした。 チェルノブイリ原発事故は1986年4月に起きたのですが、ソ連時代ということもあって世界に正確な情報をいち早く知らせようとはしなかったのですね。 34年という歳月はどうしても現在からは遠い過去という感覚で捉えてしまいます。 私自身チェルノブイリについて知ってることといえば、事故跡の施設が「石棺」で覆われてるということくらいでした。何も知らないのと同じです。 事故後に何が起こっていたか、フィクションという形のドラマが描いているのは、当時その場にいた人々の現実でした。
 
マグノリアさん、こんにちは。
チェルノブイリAmazonプライムで見ることができるのですね。
 
明日、1話でも見ることができれば感想を書かせていただきます。
 
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Amazonプライムで見ようとしましたが、wii u でテレビにつなげているのですが
9月26日にwii uAmazonビデオに接続するサービスを終了したようです。
テレビで見れないのでびっくりしました。
いま、接続するものを注文しましたので、届いて観れるようになったら感想を書かせていただきます。
 
 
 
 

地球は温暖化ではなくミニ氷河期へ

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ヨットで英国から大西洋を横断して米ニューヨークに渡り、国連総会の関連パネルで怒りのスピーチを披露した16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんについて、英字の主要メディアはこぞって取り上げた。彼女を国連総会で登壇する場を調整した環境団体は、以前、米国委員会により、中国共産党政府の代理人の疑いがあると指摘されている。

9月23日、国連総会開催に合わせて開かれた気候変動サミットに、世界12カ国から集まった16人の8歳から17歳までの環境保護活動に関心を置く子どもたちが参加した。16人は、国連子どもの権利委員会に対して、気候変動に関する政府の行動の欠如に抗議する非難声明を提出した。国連組織ユニセフUNICEF)ニューヨーク本部で開かれた記者会見で、グレタさんら代表者が発表した。

グレタさんは「気候の危機により、生命の危機や多くの難民が生まれている。恐ろしいことです」と述べた。16人は、子どもの権利委員会を通じて国連加盟国に対し、環境変動への不十分な対応は子どもの権利侵害に当たると主張している。

ユニセフによると、16人は世界的な法律事務所ハウスフィールドLLP(Hausfeld LLP)および環境保護系の法律事務所アースジャスティス(EarthJustice)の公式代表という。子どもたちによる非難声明は、両所が準備した。

2つの法律事務所は、世界各地で環境活動家たちの訴訟を代行している。

米下院天然資源委員会は2018年10月1日、アースジャスティスは中国政府に都合がよく、逆に米国に不都合な活動を米国内外で展開していることについて、同法律事務所に書簡で回答を求めている。

委員会は書簡の中で、同団体を外国代理人登録法(FARA)に基づき、アースジャスティスを「外国代理人」として登録する可能性があると伝えている。「外国代理人」に登録された組織は、年間予算や支出、支援団体などの情報開示を米当局に定期的に行う必要がある。

天然資源委員会議長ロブ・ビショップ(Rob Bishop)議員と、同委員会の監視・調査小委員会議長ブルース・ウェスタマン(Bruce Westerman)議員は書簡で、アースジャスティス代表アビゲイル・ジレン(Abigail Gillen)代表に対して、日本の沖縄県で継続的に米軍の行動に反対する活動を行っている環境活動団体・生物多様性センター(CDB)と協働する反基地活動について、問い合わせた。

書簡の中で委員会は、中国との争いを避け関係を維持しようとする環境保護主義者の動きが、米国の活動に影響を与えていると懸念している。

委員会はアースジャスティスについて「普天間基地の移転に反対する米国内での(代行)組織の政治活動と、沖縄での継続的な軍事プレゼンスへの否定的な動き」を問題視している。

委員会は2018年から、「外国から米国への天然資源と環境政策への影響」を調べるために、環境団体と外国政府の関連を調査している。同年6月には国防総省に対して、環境団体からの訴訟が国家安全保障に与える影響についての評価を求めている。

CBDは、米空軍海兵隊普天間飛行場から名護市辺野古の移設には、絶滅危惧種の哺乳類ジュゴンの生態を侵害するとして、移設反対運動を展開している。

アースジャスティスは、米軍による沖縄の基地移転を阻止するために、2003年、ジュゴンを含む環境問題を訴えるCBDと日本の団体の代理として米国で訴訟を起こした。2018年8月にサンフランシスコ連邦地方裁判所はCBDを敗訴としたが、CBDは控訴した。書簡によると、アースジャスティスは裁判の他にも、基地移転を阻止するために米国内外でロビー活動を行っているという。

「アースジャスティスは、弁護人としての役割のみならず、米国大統領と日本の首相に公開書簡を送るなどして、基地移転を非難する宣伝キャンペーンに直接参加している」「アースジャスティスに代表される反基地組織の外国人は、政府当局へのロビー活動や世論に影響を与えるためのイベントの開催をしている。米国内では、すでに広範な政治活動を行っているようだ」と書簡にはある。

アースジャスティスから同委員会の書簡への回答はないもよう。委員会は2018年、環境保護団体の天然資源防衛協議会(NRDC)、世界資源研究所(WRI)、生物多様性センター(CBD)など、他の環境関連団体にも、外国代理人登録の可能性があると警告する書簡を送っている。

天然資源委員会が2018年9月5日付、WRIにあてた書簡で、中国政府との関係を問い合わせている。書簡によると、WRIは米高官に働きかけて、中国のエネルギー政策の正当性を宣伝するロビー活動を行っていると指摘している。

さらに、2017年以降、WRIは北京公安局と中国生態環境省の「指導と監督」の下で機能しているという。「WRIの指導者は、中国政府および共産党の高官と定期的に交流し、官製紙・中国日報や中国政府のプレスリリースおよび論説について肯定的な見方を宣伝するなどして、中国の環境プログラムを擁護している」。

2019年2月、米ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」は、エネルギー専門家の話として、WRIは国連で、米国のエネルギー使用に制限を課すよう要求するいっぽう、中国の主張を庇護していると伝えた。

50年の活動履歴のあるNRDCは、委員会の書簡により中国政府の代理人の疑いがあるとの指摘を受けて「地球上で最も人口の多い中国は、多くの国と将来に関わっている。私たちは、中国やその他の国においても、持続可能な未来を創造するのに役立つ仕事を誇りにしている」と回答している。

                                                                                          (翻訳編集・佐渡道世)

※※※※※

 

 

国連の演説で一躍、時の人、時代のヒロインになったグレタさんですが、私は不可解さを強く感じていました。

多分、幼い時に一方的な『温暖化によって地球が滅びる』というような断定を刷り込まれたために鬱になりいま怒りに燃えているのだと思います。

しかし、何を根拠にあんなに喚き散らしているのか、そして、少女はすべて清純で本当のことしか言わないと思っている人類の幻想の馬鹿馬鹿しさ、など、あの少女にもそしてそれに感動する圧倒的多数の人たちにも、きちんと考えないことの危うさを感じています。

 

温暖化で地球が滅びるという理論や環境団体のうさんくささは、10年前から周りの人には言ってきたのですが、夏の猛暑が続き、どうも今では温暖化は確実であり、温暖化の原因は火力発電や工場などから出るCO₂のせいであり、このままでは温暖化によって地球は住めなくなる、ということを信じる人が多くなっています。

 

例えば、下のような記事があります。

※※※※※

今回は、地球の自然に関して二酸化炭素温暖化説が科学的に間違えている、というテーマで、みなさんの頭に一撃を加えてみよう。
 「二酸化炭素温暖化説が警告する地球の危機」ではなく、それが大嘘だという話なので、間違えないように。
 昨年は、西日本の大水害と関西を襲った大型台風と北海道の大地震に苦しめられ、同時に夏の猛暑を体験した。そこでテレビ報道に出演するコメンテイターたちは、出てくる人間ほぼ全員が、「2018年の夏は異常な猛暑だった。災害の原因は地球温暖化である」と口にした。彼ら彼女らは、「地球温暖化は、もはや議論する必要もない」とまで、言いたそうであった。ところが彼ら彼女らは、ただの一人も「二酸化炭素(CO2)の放出によって地球の温暖化が加速している」という自分たちの簡単な主張を、科学的に実証しようとはしなかった。どうも日本人は、他人の噂話に惑わされやすく、子供でもわかる科学を議論することが苦手なようだ。

 私は『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書)の著者として、CO2による地球温暖化説が間違いであることを科学論によって実証したが、同書を2010年に発刊してから、すでに10年も経とうとしているので、わかりやすく要点を本稿に記述する。CO2による地球温暖化説の嘘について説明するのに、私の講演は普通4時間だが、本稿3回にわたってエッセンスを述べる。

 石油や石炭を燃やした時に発生するCO2によって地球が温暖化するという説を流布してきたのは、国連のIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change──気候変動に関する政府間パネル)で、その名の通り、いかにも怪しげな政治集団である。このIPCCは、過去に人類が明らかにしてきた考古学、文化人類学、生物進化学、気象学、地質学、宇宙科学のすべてのデータをまったく無視して、根拠のない「疑似科学」を人類の頭にすり込んできた。

2015年までこのIPCC議長だったラジェンドラ・パチャウリは、アメリカ副大統領だったアル・ゴアと共にCO2温暖化説を煽(あお)って、ノーベル平和賞を受賞した人物である。CO2温暖化説が、ノーベル物理学賞に値する科学的真理ではなかったので、平和賞が与えられたのである。このパチャウリ前議長は、温室効果ガス(CO2)の排出権取引で莫大な利益を得る銀行の顧問をつとめ、この取引で多国籍企業とエネルギー業界が生み出す資金を、パチャウリ自身が理事長・所長をつとめる「エネルギー資源研究所」に振り込ませていたことが、2010年1月に発覚した。IPCCは、CO2を食い物にする詐欺グループだったのである。

 実は、1988年にIPCCが設立された時、初代議長に就任したバート・ボリンが、「2020年には海水面が60~120メートルも上昇し、ロンドンもニューヨークも水没している」と予測して、CO2温暖化説を煽ったのだからたまげる。2020年とは、来年である。120メートルというのは、新幹線5輌分の長さを縦に立てた高さである。来年に東京オリンピックを開催している時に、天を見上げるほどの海水でロンドンもニューヨークも水没している、と信じるのは、もはや新興宗教である。テレビ報道に出演するコメンテイターたちは、「2018年の夏は異常に暑かった。地球温暖化が原因だろう」と、つい口にしたが、まさか彼らも、IPCCの詐欺師集団やCO2学説を信じる新興宗教のために、そのようなことを主張するほど愚かではあるまい。

 しかし今年も5月に北海道で猛暑を記録したので、CO2温暖化説の信奉者たちが勢いづくことが心配だ。

 実は、この問題を真剣に考えてきた賢明な読者であれば、1998年頃まで「温暖化、温暖化」と騒いでいた人類が、最近は「異常気象、異常気象」と言葉を変えてきていることに気づいているはずだ。IPCC集団が、なぜ表現を変えたかという理由は、科学的にはっきりしている。

 このグラフのように、1998年をピークとして、それ以後10年間も地球の気温が上昇せず、むしろ温度が下がる期間が続いた。その間に、驚異的な経済成長を続ける中国でもインドでも、CO2の排出量が猛烈に増え続けて、地球の大気中のCO2濃度の最高値が毎年更新されていたのである。したがって、CO2が増加しても地球は温暖化しないことが、誰の目にも明らかとなった。CO2温暖化説は科学的に崩壊したのである。

気温上昇が続いた1998年まで「CO2地球温暖化説の誤り」に気づかない人間が多かったことは仕方ないにしても、2010年になってもその過ちを認めなかったので、現在のように虚構の地球科学が横行しているのである。

 地球の気温が上昇していた1990年代には、NHKテレビがニュースの冒頭に「南極」の氷が崩れ落ちる映像を流して、「温暖化対策は待ったなし」と叫んでいた通り、「南極の氷が溶けて地球が水没する」という説は、地球温暖化の脅威を煽る目玉であった。ところが、現在では誰一人、南極を口にしない。どうしたわけなのか? それは、南極では2010年代に入って氷が溶けるどころか、逆に分厚い氷と大量の積雪に、南極観測隊が四苦八苦する寒い年が続いた上、「南極の氷が崩れ落ちるのは、分厚い氷の重さのためであり、太古から続いてきた自然現象だから、人類によるCO2の排出とは無関係なんだよ」と指摘されて恥をかいたからである。

 IPCCがCO2による温暖化を強調するために「第3次評価報告書(2001年1月)」に明示し、全世界を欺いてきた有名な「ホッケースティックの図」(IPCCが主張してきたグラフの青線→で示される地球の温度変化)は、実際にあった“中世の温暖期”もその後の“小氷期”も抜けている「誤りだらけのデータ」であることが暴露されて、IPCC第4次評価報告書(2007年11月17日)から削除されてしまった。つまり「1900年代の20世紀に入って、工業界のCO2放出量が急増したので、地球が急激に温暖化した」と主張していたIPCCは、「ホッケースティックの図」が真っ赤な嘘だと認めたのである。

      (広瀬隆)※週刊朝日オンライン限定記事 2019年8月21日

 

 

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※※※※※

 連日のように猛暑が続いており、埼玉県熊谷市では我が国の観測史上最も高い気温となる41度1分を記録した。これは日本だけのことではなく、アメリカやアフリカでも最高気温50度以上を観測するなど、この夏は世界的に異常な暑さが続いている。しかし、実は、いまの地球は「温暖化」ではなく「ミニ氷河期」に向かっているという事実をご存知だろうか。遠い未来の話ではない。早ければ約20年後に、である。

 本稿では私の専門とする地球科学の観点から、なぜこのような事態が起きているのか、そして今後の予想を述べたい。

こうした猛暑のなか、なぜ現在の地球は温暖化ではなく「ミニ氷河期」に向かっているのだろうか。これには「長期」および「短期」という時間の異なる二つの事象がある。

 まず地球を何十万年という地質学的な時間軸で見れば、現在は氷期に向かっている。今から約13万年前と約1万年前には、比較的気温が高い時期があった。また、平安時代は今よりも温暖な時期だったが、14世紀からは寒冷化が続いている。

 すなわち、長い視点で見ると、現代は寒冷化に向かう途中の、短期的な地球温暖化にあるというわけなのだ。

 加えて、今後の数十年間の気候は大規模な火山活動などによって寒冷化に向かうと予測する地質学者も少なからずいる。確かに、20世紀には大規模な火山活動によって地球の平均気温が数度下がる現象が何回も観測された(くわしくは拙著『地球の歴史中公新書を参照)。

 次に、短期的な事象について述べよう。地球の気温は太陽からくるエネルギーに支配されている。こうした太陽の活動が約20年後には現在の60%程度まで減少し、「ミニ氷河期」が到来するという予測がある。

 太陽の活動度は表面に見える黒点から判断されるが、2014年をピークに黒点の数は減少に転じている。これは300年ほど前の江戸時代に世界中が寒冷化した時期と良く似ている。すなわち、1645年から1715年までの70年間に黒点が減り、地球の平均気温は1.5度ほど下がった。その結果、ロンドンのテムズ川やオランダの運河が凍結し日本では大飢饉となった記録が残っている。我々地球科学者が「江戸小氷期」と呼んでいるものだが、将来にわたり今の勢いで猛暑が継続するかどうかは必ずしも確定的ではないのだ。

 実際、自然界には長短さまざまな周期の変動があり、最近の異常気象と思われる現象も長い時間軸で捉えなければならない。よって、「長尺(ちょうじゃく)の目」で判断する私は、「ミニ氷河期」という涼しい未来を見据えながら、今年の猛暑をやり過ごしている。英国の哲学者フランシス・ベーコンが説いたように「知識は力なり」。地球科学の知識を「頭を冷やしながら」身につけ、猛暑を乗り切っていただきたいと願う。

             鎌田 浩毅(かまたひろき)/京都大学大学院人間・環境学研究科 教授1955年生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通産省を経て97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授

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まず、そもそも論ですが

そもそもなぜ、地球が温暖化すると悪いのか、です。

人間は、というか生き物はそもそも温暖な地域を好みます。特に歳をとればとるほど。

老後を南の島でのんびり過ごしたいという人は多いですが、老後、シベリアなどの寒冷地に移住したい人は少ないですね。北海道と沖縄では、老後を過ごしたいのは沖縄の方でしょう。

さらに、熱帯や温帯では作物も豊富に実りますが、寒冷地ではそうもいきません。

温暖化で食糧危機が来るという人がいますが、温暖化によって世界の平均気温が上がれば、それまでは作物が取れなかった厳しい寒冷地で作物が実るようになります。

かといって、今まで作物が取れていたところが平均気温が上がって作物が取れなくなったということは聞きません。

今では北海道でいいお米ができるようになりましたが、だからといって九州で米が取れなくなったということはありません。

 

 

次に、もし、温暖化が非常に悪いことだとして、温暖化の原因がCO₂なのであれば、最も温暖化に影響しているのは、牛のげっぷです。

グレタさんは完全に菜食主義らしく、その点は一貫していて素晴らしいです。

しかし、日本では、牛肉を食べていて温暖化を糾弾している人が多く、滑稽です。

 

温暖化によって水没してしまうと盛んに言われていたツバルは、面積が広がっているらしいです。

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【2018年2月10日 AFP】気候変動に伴う海面上昇によって消滅すると考えられてきた太平洋の島しょ国ツバルは、実は国土面積が拡大していたとする研究論文が9日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。

 ニュージーランドオークランド大学(University of Auckland)の研究チームは航空写真や衛星写真を使用し、ツバルの9つの環礁と101の岩礁について1971年から2014年までの地形の変化を分析した。

 その結果、ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいるにもかかわらず8つの環礁と、約4分の3の岩礁で面積が広くなっており、同国の総面積は2.9%拡大していたことが判明した。

 論文の共著者の一人ポール・ケンチ(Paul Kench)氏によると、この研究は低海抜の島しょ国が海面上昇によって水没するという仮説に一石を投じるものだという。

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環境団体が怒りをもって声高に叫んでいることだけをうのみにするのではなく、もう一度根本から冷静に事実を見つめてみなければいけないと思います。

 

 

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国連の温暖化対策サミット。地球温暖化対策を訴えて若者の運動が世界に広がるきっかけとなり、学校を休んで活動を続けているスウェーデンの16歳の活動家、グレタ・トゥーンベリさんが各国の代表を前に演説しました。演説の全文です。

私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。

あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。よく、そんなことが言えますね。あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました。

それでも、私は、とても幸運な1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。

なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。
30年以上にわたり、科学が示す事実は極めて明確でした。なのに、あなた方は、事実から目を背け続け、必要な政策や解決策が見えてすらいないのに、この場所に来て「十分にやってきた」と言えるのでしょうか。

あなた方は、私たちの声を聞いている、緊急性は理解している、と言います。しかし、どんなに悲しく、怒りを感じるとしても、私はそれを信じたくありません。もし、この状況を本当に理解しているのに、行動を起こしていないのならば、あなた方は邪悪そのものです。

だから私は、信じることを拒むのです。今後10年間で(温室効果ガスの)排出量を半分にしようという、一般的な考え方があります。しかし、それによって世界の気温上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかありません。
人間のコントロールを超えた、決して後戻りのできない連鎖反応が始まるリスクがあります。50%という数字は、あなた方にとっては受け入れられるものなのかもしれません。

しかし、この数字は、(気候変動が急激に進む転換点を意味する)「ティッピング・ポイント」や、変化が変化を呼ぶ相乗効果、有毒な大気汚染に隠されたさらなる温暖化、そして公平性や「気候正義」という側面が含まれていません。この数字は、私たちの世代が、何千億トンもの二酸化炭素を今は存在すらしない技術で吸収することをあてにしているのです。
私たちにとって、50%のリスクというのは決して受け入れられません。その結果と生きていかなくてはいけないのは私たちなのです。

IPCCが出した最もよい試算では、気温の上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は67%とされています。

しかし、それを実現しようとした場合、2018年の1月1日にさかのぼって数えて、あと420ギガトンの二酸化炭素しか放出できないという計算になります。

今日、この数字は、すでにあと350ギガトン未満となっています。これまでと同じように取り組んでいれば問題は解決できるとか、何らかの技術が解決してくれるとか、よくそんなふりをすることができますね。今の放出のレベルのままでは、あと8年半たたないうちに許容できる二酸化炭素の放出量を超えてしまいます。
今日、これらの数値に沿った解決策や計画は全くありません。なぜなら、これらの数値はあなたたちにとってあまりにも受け入れがたく、そのことをありのままに伝えられるほど大人になっていないのです。

あなた方は私たちを裏切っています。しかし、若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来の世代の目は、あなた方に向けられています。

もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、私は言います。「あなたたちを絶対に許さない」と。

私たちは、この場で、この瞬間から、線を引きます。ここから逃れることは許しません。世界は目を覚ましており、変化はやってきています。あなた方が好むと好まざるとにかかわらず。ありがとうございました。
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何度読んでも、私には、この少女が何をこれだけ怒っているのかがわかりません。
この少女は、世界の平均気温が今より1.5度上がれば人類が滅亡するように思っているようですが、はっきりいって、平均気温が1.5度上がったほうが地球全体としてはメリットが大きいです。
地球全体の平均気温より十何度も高い熱帯雨林と十何度も低いツンドラを見れば、緑が繁り多くの生物が存在しているのはどちらかははっきりしてます。気温が上がることで、寒冷地に緑が生い茂ることになりますから、地球全体としてはいいことです。
 
人類にとって、そしてすべての生物にとって、最も怖れなければいけないのは氷河期であり、それに向かう寒冷化です。
恐竜が絶滅したのは隕石の後に急激な寒冷化があったからです。
 
今年、権威ある科学誌『サイエンス』にウッズホール海洋研究所とハーバード大学が研究発表していました。
それによれば、太平洋の海底温度が過去150年にわたって低下し続けているそうです。
このことからこの研究者たちは、地球はミニ氷河期に突入していると結論しています。
 
前にあげた京都大学院教授も、20年後に地球はミニ氷河期に突入すると言っています。
 
温暖化が叫ばれ始めてからも、南極の氷は増え続けており分厚くなっているのが事実です。
 
 
まず、もしグレタさんが、公平で真摯であるなら、地球上で最も環境を汚染しているのは世界の工場である中国です。中国の大気汚染の酷さはたびたび報じられています。その中国にこそ行って、怒りをもって訴えればいいのです。
グレタさんはトランプに凄まじい敵意を示していますが、もし公平であるなら、アメリカの何倍も大気汚染の源となっている中国に対し堂々と発言すべきですね。それであれば本物と認めます。
 
グレタさん自体は、何らかの記事を読んで本気でこのままだと地球が滅んでしまうと危機感をもっているだけでしょうけど、背後で支援し操っている中国共産党寄りの環境団体が、けなげな少女のイメージを最大限利用しているのだと思います。
 
 
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500名を超える科学者(気候や関連分野の専門家)が、国連に対して
「気候上の緊急危機は存在しない」
「気候政策は不適切なモデルに基づいている」
地球温暖化は災害を増大させていない」
「有害で非現実的なCO2ゼロ政策に反対する」 と述べる手紙を出しています。
 

There is no climate emergency

A global network of 500 scientists and professionals has prepared this urgent message. Climate science should be less political, while climate policies should be more scientific. Scientists should openly address the uncertainties and exaggerations in their predictions of global warming, while politicians should dispassionately count the real benefits as well as the imagined costs of adaptation to global warming, and the real costs as well as the imagined benefits of mitigation.

Natural as well as anthropogenic factors cause warming

The geological archive reveals that Earth’s climate has varied as long as the planet has existed, with natural cold and warm phases. The Little Ice Age ended as recently as 1850. Therefore, it is no surprise that we now are experiencing a period of warming.

Warming is far slower than predicted

The world has warmed at less than half the originally-predicted rate, and at less than half the rate to be expected on the basis of net anthropogenic forcing and radiative imbalance. It tells us that we are far from understanding climate change.

Climate policy relies on inadequate models

Climate models have many shortcomings and are not remotely plausible as policy tools. Moreover, they most likely exaggerate the effect of greenhouse gases such as CO2. In addition, they ignore the fact that enriching the atmosphere with CO2 is beneficial.

CO2 is plant food, the basis of all life on Earth

CO2 is not a pollutant. It is essential to all life on Earth. Photosynthesis is a blessing. More CO2 is beneficial for nature, greening the Earth: additional CO2 in the air has promoted growth in global plant biomass. It is also good for agriculture, increasing the yields of crop worldwide.

Global warming has not increased natural disasters

There is no statistical evidence that global warming is intensifying hurricanes, floods, droughts and suchlike natural disasters, or making them more frequent. However, CO2-mitigation measures are as damaging as they are costly. For instance, wind turbines kill birds and bats, and palm-oil plantations destroy the biodiversity of the rainforests.

Policy must respect scientific and economic realities

There is no climate emergency. Therefore, there is no cause for panic and alarm. We strongly oppose the harmful and unrealistic net-zero CO2 policy proposed for 2050. If better approaches emerge, and they certainly will, we have ample time to reflect and adapt. The aim of international policy should be to provide reliable and affordable energy at all times, and throughout the world.

 

 

 

この中で、『CO2 is not a pollutant. It is essential to all life on Earth.』は

『CO₂は汚染物質ではない。地球上のすべての生き物にとって不可欠なものだ。』

という意味です。

 

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①地球は温暖化が急激に進んでいて、このままだと平均気温はどんどん上昇する。

②温暖化は地球の生物にとって悪いことだ。もしくは温暖化によって生物は絶滅する。

地球温暖化は、各国が出しているCO₂が原因だ。

 

この3つが世界中に広まり、この3つによって、環境団体が過激な抗議行動をしているのですが、②は全く根拠がなく、③は科学的な裏付けがありません。

①に関しては、ほとんどの人がその通りだと思っています。これについては、この50年間くらいの世界平均気温の推移などを調べてみたいと思います。

 

 

 

id:mariy22  

ショーシャンクさん こんばんは。 16歳のグレタさんの涙ながらの演説、ある意味説得力があると思って観てました。 確かに温暖化現象で雨が降るとゲリラ的 台風は巨大化してます。 CO2が温暖化現象の原因だけでなくオゾン層の破壊 太陽の黒点の増減さまざまな要因があるのでは?とも考えます。 長い地球の歴史において氷河期があって生物が滅んでますし、私的には核弾頭ミサイルによって地球が人の住めない地球になる事の方が温暖化より恐怖を感じます。 今日は中国では建国70年記念式典で軍事パレードを披露、香港ではこのパレードに抗議する18歳の男子生徒が警官に撃たれて重傷、習近平さんいつまでも独裁を続けていくのでしょう?
 
 
まりさん、こんばんは。
私は、グレタさんの演説には大きな違和感を覚えました。紙を読んでいるだけでしたし、記者会見にも応じず、『決められたこと』をしているだけのように思えました。
 
マララさんとは全く違います。マララさんは、文字通り命をかけていましたし、命をかけたものにしか出せない波動がありました。自分を殺そうとしたものに対する怒りではなくもっと大きなところから語っていました。
 
面白いことに、一般の人(メディアでないという意味ですが)のグレタさんに対する反応は、日本では手放しで感動している人が多いのに対し、欧米ではかなり否定的なものが多いです。
この現象を見ても、正直なところ、『日本人はこの先大丈夫だろうか』と危惧してしまいます。非常にメディアや印象操作に流されやすいですね。
白人のいたいけな少女が涙ながらに訴える映像で、そのイメージだけでコロリといってしまう。その主張が真実かどうかを見極めようとしないのがとても気がかりです。
 
Twitterで画像を見る               
NYへヨットでいくというアイデアは資産家や環境保護活動家から出たもので、ヨットを戻すために2人の人間が飛行機でNYに行き、待機しているという話が明らかになると、批判の声は一層高まっていった。
 
 
これも本当におかしいですね。
グルタさんは、飛行機は大量のCO₂を排出するという理由で、飛行機には乗らないで、ニューヨークまでヨットで行ったのです。
しかし、ニューヨークに着いたヨットをすぐにヨーロッパに戻すために、2人の人が先回りして飛行機でニューヨークに行って待っていました。そしてその2人はヨットを操縦してヨーロッパへ向かいました。
また、行く時にヨットに同乗していた3人は船長も含め、すぐ飛行機でヨーロッパに帰っていきました。
つまり、グレタさんがひとりで飛行機でニューヨークに行けば、飛行機1人分で済んだところを、グレタさんをヨットで運ぶために、5人は飛行機を利用したのです。
 
また、ヨットはもうありませんから、グレタさんはどうやってヨーロッパまで帰るのでしょう。
 
自分が飛行機に乗らないことをアピールするために5人も飛行機で飛ばなければいけないのです。そのヨットの映像の裏ではこんな欺瞞が行なわれています。
映像に映る表面だけ見て感動している人は、もう少し事実を知るべきですね。
 
 
 
 
 
 
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「人為的CO2による温暖化で南極の氷が解けて都市が水没する」というのはホラ話です。NASAは次のように、2014年に南極の氷が最大記録を示したことを伝えています。
 

 


 

Antarctic Sea Ice Reaches New Record Maximum

Editor’s note: Antarctica and the Arctic are two very different environments: the former is a continent surrounded by ocean, the latter is ocean enclosed by land. As a result, sea ice behaves very differently in the two regions. While the Antarctic sea ice yearly wintertime maximum extent hit record highs from 2012 to 2014 before returning to average levels in 2015, both the Arctic wintertime maximum and its summer minimum extent have been in a sharp decline for the past decades. Studies show that globally, the decreases in Arctic sea ice far exceed the increases in Antarctic sea ice.


Image of antarctic sea ice
On Sept. 19, 2014, the five-day average of Antarctic sea ice extent exceeded 20 million square kilometers for the first time since 1979, according to the National Snow and Ice Data Center. The red line shows the average maximum extent from 1979-2014.
Credits: NASA's Scientific Visualization Studio/Cindy Starr

 


 

 

2000年~2008年に南極の氷は年率1.43%で増大し続け、2014年は1979年(南極の衛星観測が始められた時)以来、最大になりました。  

 

2005年から2017年の北極の気温はほぼ横ばいで、温暖化の兆候はありません。長期的に見れば最近の気温は異常ではありません。2005年~2017年の北極の気温は1920~40年代の値とほぼ同じです。

 

「CO2濃度が高くなったから異常気象が増えた」という主張にもまったく根拠はありません。単なるホラ話です。 

 

CO2濃度が現在の5倍程度であった四億五千万年前頃の気候を再構成した国際科学者チームは、当時の気候は現代とよく似ていたと述べています。

 

イスラエルの宇宙物理学者ニール・シャビブ 「太陽が気候に大きな影響を与えているという証拠を避けるためにIPCCは今もできる限りのことをやっている。もちろん彼らはこの定量化可能な効果を認めようとはしないだろう。なぜならそれは人為的温暖化の論拠を崩すからである。」

 

ペンシルベニア大学地球環境科学科の元学科長で地質学者のロバート・ギーゲンガックは、人為的CO2温暖化説を宣伝したアル・ゴアの映画『不都合な真実』を次のように酷評しています。

要旨) ・諸惑星の引力によって地球と太陽の距離が変わると気温も変わる。

・気温が上がると海水中に溶けていたCO2が大気中に出て来る。

・CO2濃度が気温を変化させると言うことは困難であり、むしろ気温によってCO2濃度が変化している。

 

アル・ゴア元米副大統領は『不都合な真実』で人為的CO2温暖化説の論拠として南極氷床コアのグラフを利用しました。しかし現実には南極氷床コアは、まず気温が上昇してから数百年ほど遅れてCO2濃度が上昇していることを示しています。(マーク・モラノ前掲書pp.64-68.)

気温が上昇してから平均して800年遅れてCO2濃度が上昇しています。従って、南極氷床コアの記録は、CO2による温暖化の決定的な証拠などではありません。ゴアのホラ話です。

 

中村元隆『気候科学者の告白』は、IPCCなどが温暖化予測のために用いているコンピューター気候モデルについて、数多くの致命的欠陥を指摘し、予測などに用いることが出来る代物ではないことを説明しています。

 

1995年~2015年に大気中のCO2は13%増大していますが、同じ時期のNASA人工衛星による全地球的な気温変動の観測データは、統計的に判別可能な温暖化傾向を何ら示していません。(前掲資料pp.8-9.) pic.twitter.com/Q8iqvI1Rhg
 
 
過去五億五千万年間の地球大気のCO2濃度の推移のグラフ(前掲資料p.13.)地球上の生命の歴史全体を見れば、現在のCO2濃度(400ppm)は極めて低いものでしかないことが一目瞭然です。 pic.twitter.com/ALJa10In0B
 
 
現在よりもCO2濃度がはるかに高かった時代にも、多数の生物が地球上には繁栄しています。CO2をこれ以上増やすと「大量絶滅」が起こるという主張は完全なホラ話にすぎません。
 
CO2は光合成を行う植物にとって必須のものであり、現在の地球のCO2濃度よりも数倍高い濃度の環境で植物はよりよく成長します。次のグラフは橙の木の成長に対するCO2の効果を示しています(前掲資料pp.12-13.)。 pic.twitter.com/EF3W18he4Y
 
 
CO2濃度を300ppm上げて栽培すると、おおよそ三割以上の収量増加があります。(渡辺正前掲書pp.16-17.参照) 小麦 1.35倍 水稲 1.36倍 大豆 1.46倍 ジャガイモ 1.31倍 ニンジン 1.78倍 トマト 1.36倍 レタス 1.42倍 ブドウ 1.68倍 リンゴ 1.45倍 など。
 
 
CO2濃度の増大と共に地球はより緑化されていることが次の図で示されています(前掲資料p.14.)。砂漠周辺やその他の乾燥地域での植物の成長に関する研究で、1982年から2006年の間に植被率が11%純増したことが判明しています。CO2濃度の増大によるものと考えられています。 pic.twitter.com/x3Ghs0LBtg
 
 
 
朱再春(北京大学)ほか八か国・二十四機関の研究チームの2016年の論文によると、1982~2012年の間に ・地球全体の植物は約10%増加 ・緑が増えた面積は米国本土の二倍超 ・緑を増やした要因は大気中の二酸化炭素の増大が約7割(推定)

命=時間の大切さ

id:mariy22  

ショーシャンクさん こんばんは 沖澤のどかさん10年後観てみたいです。
私事で検査の結果陰性だったのですがALPアルカリフォスファターゼが異常に高くアイソザイム検査でも数値がおかしいと言うことで骨癌の疑いと言わました。
うわぁ~私もとうとう生きる事の幕引きを宣告された!と一瞬思いました。 再検査までの日々の長かった事。。 私より弟の方が凹んで、職業柄色んな人を診ているせいか、私はもうなるようにしかならないと度胸がついてしまいました。
生ある者はいずれ終わりがあるわけで、、 生きると言う事色々考えさせられる日々でした。 生きるって、色んな苦しみ 哀しみ 喜びがこれが人を成長させてくれ生きてるからこそ経験出来るんですね。
陰性の烙印を頂い時今まで何も気にしなかった、ふと見上げた空がこんなに綺麗で大きいんだと感動してしまいました。 健康って有難いですね!
 
 
 
まりさん、おはようございます。
そうだったんですか。知りませんでした。
陰性で本当に良かったですね!
医師である弟さんが凹んでおられたということで、骨癌という病気がいかに怖ろしいかがわかるような気がします。
いま、癌になる人は、2人に1人とか。
私もどの人もいつ癌になってもおかしくないような確率ですが、健康であるときは、健康の大切さ、有難さに気づきませんね。
 
まりさんのこの投稿によって、もう一度、命の有難さ、時間の大切さをあらためて考えてみようと思います。いかに時間を無駄に過ごしているか、冷や汗が出ます。
そういう意味でもとても大切なことに気づかされました。ありがとうございます。
 
 
レッド (36.11.224.115)  
ショーシャンクさん、おはようございます。
ショーシャンクさんのブログですが、まりさんの投稿を見て、 思わず、コメントしたくなり、投稿します。 ショーシャンクさん、ごめんなさい。。 まりさん、検査の結果陰性、本当に良かったですね。。 不安・ストレス、相当なものだったと思います。 精神的な疲れを、心穏やかに癒してくださいね。 私自身、生と死については、悩みます。 遠く離れて住んでいる親・兄弟・祖父母、 あと何回会えるか、どれだけの時間を共有できるか、 そして、自分の家族のこと。 限られた時間の中で、そして、突然やってくる死、 それに向けて、自分は今の時間を精一杯大切にできているだろうか。 私も冷や汗が出ます。 それでも少し時間が経つと、忘れてしまう自分がいます。 ショーシャンクさん、マリさん、 気づきの時間をありがとうございます。 今日も精一杯楽しみましょう。 本日もいい日になりますように。
 
 
 
 
id:owl22  
まりさん、おはようございます。 最近書き込みがなくて、寂しかったのですが、そうだったのですね。 今時間がなくて、言葉が見つからないのですが、本当に良かったですね。 今日は、特に青空が美しいです。
 
 
 
マグノリア (219.62.234.179)  
ショーシャンクさん、みなさん こんばんは。 今、まりさんの投稿を読み、とても驚きました、、 陰性との結果で本当に良かったです。 昨日、また明日ね~と言って別れた人に今日会えるとは限らないこと、明日が当たり前にやってくることを疑わなかった日が自分にもあったこと、、 日常のなかで薄れていたのです。。 まりさん、お大事に。
 
 
id:mariy22  
ショーシャンクさん こんばんは ショーシャンクさん レッドさん owlさん  マグノリアさん メッセージありがとう御座います。 とても嬉しいです。 当時誰にも話せず、やっと話せるようになりました。。笑 ショーシャンクさんは私にとっては父のように色んな事教えてくださり、困ってる時にはadvise下さいます。そういうショーシャンクさんにときめきを感じる事も多々です。 小田和正の曲のフレーズ「♪あなたにあえて 本当によかった 嬉しくて嬉しくて言葉にならない♪」 ショーシャンクさん皆さんのご縁いつまでも大切にしたいと思います。 ありがとう御座います。
 
 
 
 
 
 

沖澤のどかさん

 

youtu.be

 

沖澤のどかさんがフランスで行われた指揮者の登竜門であるコンクールで優勝しました。

 

 

youtu.be

 

本当に楽しそうに指揮される人ですね。

音が適確でさっそうとしており、ひょっとすると10年後にはクライバーのような音を聴かせてくれるかもしれません。

非常に楽しみな指揮者です。

 

 

 

 

自分が事故の加害者にならないために

レッド (1.75.10.159)  

ショーシャンクさん、ご返事ありがとうございます。 ショーシャンクさん、前にプラグインハイブリッド車を購入すると仰ってましたね。 災害以外の日常で多いといえば、事故ですね。 前に一度調べたのですが、自動ブレーキなどで、 最も機能がいい国産メーカーは、スバルのアイサイトだった と思います。 海外メーカーだとBMWだった記憶です。 株だけでなく、日頃買うものについても、調査して最良の物を選びたいですね。 他社でも自動ブレーキを付けていますが、 実験をしたところ、ちゃんと止まれないケースもあるとか。 安心安全機能は、超高齢化社会の日本で、 悲惨な事故をなくすために、 ぜひ標準装備にしてもらいたいです。
 
池袋の高齢者の事故の件、 被害者の夫が、厳罰を求めて署名活動をしていました。 気持ちは確かにわかりますが、 先だった家族の想いとしては、 残された者の幸せを願っているのではないでしょうか。 被害者の御家族の方も、 どうか憎しみに囚われず、 家族の分も幸せに人生を歩んでほしいです。 ショーシャンクさんは、池袋の事故を見て、 どのように感じたでしょうか。
 
 
自動運転由来の安全装備については、日本の自動車メーカーは遅れていますね。
ドイツの3大メーカー(ベンツ・BMWアウディ)は、高速道路であれば完全自動運転できる市販車をいつでも出せるところまで行っているでしょう。
そしてこれから脅威となるのはアメリカ車だと思います。今までアメリカ車は世界中で馬鹿にされてきました。図体が大きい、燃費が悪い、すぐ壊れる、といいところがなかったのですが、自動運転の時代、EⅤの時代になると様変わりするでしょうね。
アメリカにはGoogle子会社の自動運転開発会社など自動運転の先端技術を持つ会社がひしめき合っていますから、馬鹿にされていたアメリカ車が一気に復権するかもしれません。日本はこの分野でも出遅れましたね。
実は自動運転は日本が始めたものですし、アイサイトの基幹特許は1993年3月に出願されているのです。ミリ波レーダーとCCDカメラの組み合わせで2001年に出したのは日産です。
それからがとにかくモタモタしていて、日本はベンツなどのドイツ勢に一気に抜かれてしまいます。日本車各メーカーがどの車種にも複数のミリ波レーダーを採用してきたのはここ数年だと思います。
ただ、今は、日本車も安全装置が軽自動車にも装着されるようになっていて、ドイツ車にひけは取らなくなっているとは思いますので、どの車種を買うにしろ、安全装置だけは徹底的に調べてより安全な車を買う方がいいですね。
 
 
池袋の高齢者暴走事故ですが、いろいろ考えさせられる事故でしたね。
加害者は東大工学部を出て、旧通産省工業技術院の院長をした人だとか。
院長時代は年収2000万円、クボタに天下りして副社長にまでなっていますから、これまた凄い収入です。
この加害者老人は、東大出ではありますが、人生の智慧が決定的に欠けていますね。
プリウスを買うという選択からしてダメです。
プリウスは、ハイブリッドで、買うときは割高ですが、燃費がいいので長距離を乗る人には長い目で見て得になるというクルマです。
都内をちょっと走るのであれば割に合いません。
プリウスを買えるのであれば、最新の安全性能を搭載した車を買うべきでした。
特に自動ブレーキ機能は、反射神経が鈍った高齢者には必須です。
 
ただ、それ以前に88歳という高齢で足が悪いのに自分で運転する選択肢はありません。
普通の人よりはるかに多くのお金を持っているのですから、タクシーなり専用のハイヤーなりと契約することも容易ですし、都内で自動車を所有するより安くつくかもしれません。
人身事故を起こしてしまったら、人生に大きなダメージがあるのですから、80対20の法則で、重要なところにこそ、お金を注ぎこむべきです。
 
また、事故後の対応も最悪でした。
実況見分のときの態度を見ると、この人は自分が犯した罪を何とも反省してない様子です。心底懺悔していれば、本当にすまなさそうな態度、表情になるはずであり、どうにも許せない態度でした。
この人はエリートできて挫折したことがなく、官僚だったため、人に頭を下げることもなく、心の中の傲慢さが最晩年になって現象として現れてきたと思います。
 
被害者の家族の人がこの老人に対し激しい怒りを持つのは当然ですし、私が同じ立場であれば絶対にこの老人を許しません。
憎しみに流されず、とか水に流せ、とかいうのは他人事だからです。
この老人が事故現場で涙を流して手を合わせて佇んでいたら、それだけで被害者の家族の方は癒されてここまで怒りを爆発させることはなかったと思いますよ。
88年も生きてきて、そのようなことすらわからない傲慢さであれば、どんな怒りをかっても仕方ないことでしょう。
 
 
レッド (1.75.10.159)  
ショーシャンクさん、ご回答ありがとうございます。 実況見分の時の様子など知らず、浅はかな考えを述べてしまい、大変申し訳ありません。 自分の責任ではなく、車の欠陥を主張しているのは知っていましたが、まさかそこまでとは。私が今聞いて怒りがこみ上げるほどなのに、被害者の御家族は想像を絶しますね。 私自身、今現在、義理の父親の免許返納のことで頭を抱えていますが、今の日本の法律では、本人が認知症であると医者が認める場合を除き、免許返納を強制執行する手立てはないみたいです。 安心安全機能を装備した車はここ最近の物をだけですし、これから高齢者の事故はもっと増えると思います。日本政府には、一日でも早く、免許返納と高齢者事故厳罰化の法改正をしてほしいです。池袋の加害者が、もし執行猶予付きの2~3年有罪なんてなったら、とても被害者の方々が報われません。 若い時は性格や感情のコントロールは多少効きますが、高齢になると、ありのままが出てしまいます。日頃から決して傲慢にならず、有難い気持ちを忘れず、生きていきます。
 
 
そこそこ普通に善良に生きてきたほとんどの人には、自分が人を殺すという出来事はまず起こりません。
しかし、どんなに善良であっても、唯一、クルマを運転すれば、誰でも人を死に至らしめる可能性が起きます。
クルマはとんでもない兇器なのです。
私の身近なことでも、ある普通の善良な主婦が、自分のクルマで娘さんの塾の送り迎えしていた時、横断歩道を赤信号で飛び出してきた老人を轢いて即死させてしまったという話を聞きました。
その人の人生はその時から一変しました。
ほとんど家に籠って出ない生活になったようです。
 
自動運転の技術が進んできたために安全装備は格段の進化を遂げています。
自分が人身事故の加害者にならないために、特に衝突回避の機能は万全とすべきです。予算の関係で、排気量や快適機能は犠牲にしても、安全機能を最優先すべきですね。
 
 
 

モザンビークのODA

id:owl22  

ショーシャンクさん、こんばんは。
サウジアラビアアメリカ対イラン。 世界情勢は、日々緊迫度が増しています。 先日はガソリンを満タンにておきましたが、 トランプのツイートで、「自分たちが世界で一番のエネルギーの生産者。同盟国を助ける」とあります。トランプはその見返りに同盟国に何を要求するのでしょうか。怖いですね。
 
消費税が10月からあがりますが、持ち帰り食品は据え置きといっても、牛乳もその他も少しずつ値上げしていてお菓子類もずいぶん前から容量が減っています。 日用品が少しずつ値上げしてきた分を消費税前最後の安売りと言って値を下げています。 元の値段に戻っているだけなのですが。 でも、お店も人件費や、レジのことなどで大変だなあと思います。災害復興にも多額のお金がかかるのもわかっていますが、家計には厳しいです。誰にとって良い政策なのか私にはまだわかりません。
 
先日、「アフリカモザンビーク 日本のODAに現地から「NO!」 土地を奪って国民を分断し日本に都合よく開発計画を進めているとうけとっている」 という記事がありました。中国じゃないのだから。。。と考えてみたものの、果たして土地を耕作し機械を導入し生産力を上げて本当にそれが現地の人々の豊かな暮らしなのか?「アフリカではたった3人の富裕層が持つ資産の方が、貧困層6億5000万人の資産よりも多い。(オックスファムの報告)」という記事もみつけました。 今中国の急速な台頭で日本にとり、経済の発展は欠かせない?どうなのでしょうか?
 
今回の台風でも自然の出来事は制御不能でした。
 
「美しき緑の国」の映画のショーシャンクさんの「人類が抱いている幻想」という言葉が何を指しているのか、今とても気になっています。
 
これからも考えていきたいです。 いつも私の未熟な所を教えて下さり、本当にありがとうございます。 明日は秋晴れだそうです。 良い日になりますように。
 
 
 
owlさん、おはようございます。
サウジアラビアの石油施設が攻撃されてすぐ、アメリカはイランのせいだと言いました。
まだ何もわかってない状況でこれは言ってはいけないことでした。
もしイランのせいでなければ(実際にイエメンの組織が犯行声明している)とんでもない間違いですし、仮にイランが背後にいたとしても、それをすぐ断定してしまえば、イランだと断定したのにアメリカは何もしない、弱腰だと思われるだけです。
攻撃を決めた時でなければ断定などしてはいけないでしょうね。トランプはあまりにも思慮が浅すぎますね。
 
消費税増税は最悪の政策です。ずっと安倍政権を応援してきましたが、ここにきて、やはり財務省経団連の言いなりであることがはっきりしてきましたので、いまは支持しないです。
消費税増税など、デフレ脱却が全くできていない今、やるべきことではありません。
むしろ、減税に舵を切るべきですね。それも法人税減税ではなく、一般消費者に対する減税です。
法人税相続税などは増税でいいと思いますし、宗教団体への課税をすればかなりの財源になると思います。なぜ、宗教団体に税金を課せないのかが私にはわかりません。
 
モザンビークのODAについては、事実を把握してからまたレスしますね。
 
映画『美しき緑の星』で書きました『人類の抱いている幻想』に関しても、長くなりそうですので、午後の会議が終わってからまた書き込みます。
 
 
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モザンビークのプロサバンナODA問題につきましては知りませんでしたが、いま、わかっている範囲で感想を言いますと、日本がそんなに悪いことをしているようには見えません。
アフリカのモザンビークという国は、開発が遅れていて、特に農業従事者の99%以上が小規模農地で効率が非常に悪く極度に貧しい暮らしをしているようです。その農業従事者たちは農地を所有しているわけでもなく借りているようです。
そこで、モザンビーク政府と日本とブラジルが、大規模農業にして効率化を図り、農業従事者の収入を上げていこうという理念で始めたようです。
作物は日本輸出用の大豆です。
おもに公聴会などは現地のモザンビーク政府が主導しているようです。
それによれば、反対派という人たちがごく少数いて(モザンビーク政府によれば『取るに足らない数』)公聴会に欠席通知を出したりして反対しているようです。
反対派は公聴会に欠席通知を出しているにもかかわらず、公聴会には出ているらしく、政府側はそれをもって『出席』としたようですが、反対派は『自分たちは欠席通知を出していて、ただ話を聞くために公聴会に出ただけなのに出席とされた』と文句を言っているようです。
反対派はあくまで小規模で自分たちの作りたい作物を作ろうとしているのだと思うのですが、圧倒的に大多数の農民たちは自分たちの収入が増える大規模農業事業に賛成しているようです。
訴えたのが11人といいますから、反対派が少数であることは確かでしょう。
 
よくある、大多数の人の公益と、一部の人が主張する個人的な権利、この対立ですね。
 
モザンビーク政府としては、農業を効率的にして国民の所得を増やしたいでしょうし、少数の反対派の意見を聞いていれば、大多数の農民の生活向上はいつまでたってもできませんし、みんな貧しいままです。
 
ただ、アフリカでは、ODA資金をその国の権力者が横取りして私腹を肥やすことが横行していますので、そういうことがあっての反対派なのかどうかはわかりません。
 
そういう不正がないのであれば、ごく少数の反対派のために大多数の生活の向上が阻害されることになります。
モザンビーク政府や日本が進めているプロジェクトが悪いこととは思いません。むしろモザンビークという国の発展のためになることだと思います。
しかし、ごく少数であれ、強硬な反対派を押し切ってまで、日本が700億円ものお金を注ぎこむことはしてはいけないと思います。
せっかく大金をつぎ込むのに憎まれるのであれば割に合わないですね。
すぐ撤退すればいいと思います。
 
ちなみに、反対派が主張している『農民が分断された』というのは、大多数を占める賛成派が反対派の人たちを白い目で見ることを指しているようです。しかし、賛成派から見れば、ごく一部の少数の人たちが反対しているために大規模農業事業が行なえず貧しい生活を余儀なくされているのですから反対派に対して怒る気持ちもわかりますね。
日本のテレビニュースなどになると、モザンビークの農民全部が日本のODAに反対しているような印象を受けますが、実態はどうも違うようです
 
 
映画『美しき緑の星』で書きました『人類の抱いている幻想』に関しましては、大きなテーマなのでまた後日別に書きたいと思います。
 
 
id:owl22  
ショーシャンクさん、 モザンビークの件、とても詳しく教えていただいて、良くわかりました。ありがとうございました。
先日見たニュース記事(TBSニュース)は、今は、「ファイルが見つかりません」となっていました。良く調べずに記事にしたのでしょうか?TBSだからついついそう思ってしまいます。 
姉の家庭教師の先生(男性)と私の知人(女性)は、アフリカ(タンザニアとどこか、忘れました)に海外青年協力隊で貢献してきました。日本人のそんな土台もあるので、反対派の人も納得のいくODA事業になればいいと思います。大豆は日本の生産が少ないのですね。 Win-Winの関係に発展するといいですね。
 
映画『美しき緑の星』は、今振り返るといろいろな場面が目に浮かびます。観た時はそう思わなかったけど、思い出して頭の中に残っているシーンがたくさんあります。ラストシーンも、きれいだったなあ。。。とか。モザンビークのこともそのつながりから、記事が目に入ったのだと思います。映画のご紹介ありがとうございました。これからもいろいろ考えていきたいです。
 
ところで、今日は「米軍戦闘機が撮ったUFO映像「本物」と米海軍が認める」 (https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/ufo-3.php)というニュースがありました。 UFOって不思議ですね。
 
 
owlさん、おはようございます。
アフリカの多くの国では、その国の権力者は民主的な考えをしないので、前時代的な独裁や高圧的な態度を取ることが多いのでしょう。
ですから、公聴会など、一般の国民との対話の場と言っても、モザンビーク政府に任せているとかなり一方的で反対派を排除するような集会になってしまうのでしょう。
アフリカはこのように、国の権力者が、その国の富を全部持って行ってしまうので、どうしても発展できません。圧倒的大多数の極めて貧しい国民たちは搾取されたままです。外国が援助の手を差し伸べようとしても、どうしてもその国の政府を通さなければならないため、その国の政府が好きなようにしてしまいます。
そのような構造のままで、日本も大金をつぎ込んでいますが、本当にアフリカの貧しい人たちの手元まで届くのだろうかと思います。
 
 
映画『美しき緑の星』は古い作品ですが、人類を目覚めさせる映画として少しずつ話題になってきています。発表当時、急にお蔵入りになって事実上発禁のような状況に長く置かれていたので、簡単に見ることができるようになったのはありがたいですね。
かなり強いメッセージ性があり、社会批評や社会風刺も効いていてそれでいてユーモラスでフランス映画のいいところが出ていると思います。
 
進化した異星から来た女性が、地球の若い女性が口紅を塗るのを見て驚いて『それは何かの薬?なぜ塗るの?』と聞くシーン。『よく思われるためよ』と答えた女性に『それを塗らないとよく思われないの?』と聞いたのは、かなり鋭い切り口です。
 
この映画のテーマは『接続解除』で、つまり人類の固定観念、がんじがらめになった『常識』と呼ばれるものを解除していって本来の在り方を示すことだと思います。
貨幣経済、つまり変な紙切れを物と交換することは、それが常識である私たちは当然のことだと思い込んでいて奇妙だとは思いもしません。
それと同じように、女性が化粧をすること、これも人類の常識であり、その常識を助長、拡大させ続けて、化粧品会社の収益も拡大してきました。
これはほんの一例ですが、そういう『常識』が本当に人類の幸せに結びついていったのか、というところを切り込んでいるのがこの映画でしょう。
 
ベースの考えは『荘子』の世界に近いかもしれません。
『フォレスト ガンプ』も荘子的な映画でしたが、この映画とはまた少し違った角度です。
 
人が生まれて死んでいくという厳然たる事実の前では
『こうしなければならない』という束縛はすべて幻想でしかなく
その幻想を煽り増大させていっているのが社会というものなのでしょう。
 
『国』『民族』『家系』『親兄弟』『学歴』『貨幣』『性』『宗教』その他諸々
すべてが幻想の上に幻想を重ね合わせたものなのかもしれません。
 
映画にそこまで求めるのは酷かもしれませんが、そこまで切り込んでほしかったとは思いました。
 
 
米軍がUFOを認めたという記事があったらしいですね。
異星人は存在するかもしれず、今よくスターシードとかいう言葉も聞くようになりました。
ただ、異星人といえど現象にしか過ぎず、いても夢があっていいなという感じです。
 
 
 
マグノリア (219.62.234.179)  
ショーシャンクさん、みなさん、 こんばんは。 災害時に派遣される自衛隊のみなさんのこと、東北の震災のときから全国で次々に起こる災害の度の報道で知って、いつも感謝の気持ちでいます。 理不尽な批判を浴びせる一部の人たちは公正な目を持ってほしいです。 一般国民ファーストが本来の民主主義であることを思いだして、法律の不備なところは早く改善していってもらいたいですね。 こちらで、投稿されるみなさんのコメント、そしてその都度返信されるショーシャンクさんのコメントを読ませてもらって、これまで知らなかったこと気付かないでいたこと多く目を開かされる思いで、自分なりにいろいろと考えたりします。 こういう場をオープンにしてくださってることに感謝申し上げます。 owlさんの紹介してくださった映画『美しき緑の星』、わたしも今度観てみようと思います。 ショーシャンクさん、みなさん、 いつもありがとうございます。
 
 
 

災害派遣について

マグノリア (219.62.234.179)  

ショーシャンクさん、こんばんは。
いつも分かりやすく丁寧な返信をくださって、ありがとうございます。
必要な規制は確かにありますね。ただ、責任回避のために規制をすすめていくのは「事なかれ」の弊害ですね。
 
>災害時には大胆な救出措置が取れるように法を整備していく必要はあるでしょう
 
先例がどうのこうのとモタついているだけの「偉い人たち」も、免罪符になる法律があれば少しは動く気になるでしょう。緊急時に「責任は自分がとる」と言える真のリーダーがいればと思うのですが。そういう人は現場にはいても(震災当時の吉田所長のように)、役員室に納まってる人の中にはいませんね。
 
相変わらず、嫌がらせの為の嫌がらせをしてくるあの国、まともな人々は相手にもしないでしょう。 日韓のnetの世界で罵り合ってる連中はまるで近親憎悪のようです、一種の快楽なのでしょう。彼らは同族からしか相手にされないのですから。 このままでは韓国は消えてしまう、ようやく韓国のなかにも気づきつつある人々が出て来てるようです。手遅れになる前だといいのですが。 韓国のまともな人たちのためにも、そしてもちろん、日本の為に。
 
 
マグノリアさん、おはようございます。
これから大規模な自然災害は多くなってきますので、その救済策は大胆にする必要があります。
現在も、大規模な災害時には、自衛隊災害派遣がされていますが、この役割をより大きくするべきだと思います。
自衛隊の中で災害時に活躍できる人材を育成しそういう部署を設けるべきです。
特に破損した住宅の応急措置や仮設住宅、仮設トイレなど、迅速に生活環境を復旧する役割は重要になります。また、食料や水、医薬品などの運搬も、オスプレイが縦横無尽に活躍できれば、大きな力になります。
災害派遣は今は自衛隊の中でも副次的なものにしか捉えられていませんが、これから災害派遣自衛隊の大きな柱の一つにしていけば、自衛隊員も人を助けているという誇りが持てますし、住民も感謝します。
自衛隊の中で、災害復旧のスペシャリストを多く採用し、育てていくことがこれから非常に重要になると思います。
また、現在の自衛隊法では、災害派遣都道府県知事の要請により可能になります。
しかし、都道府県知事の能力にはバラツキがあり、いち早く災害の情報を的確に把握し自衛隊災害派遣要請する知事もいれば、そうしない無能な知事もいます。
特に、自衛隊が活躍することを嫌がる知事であれば、要請せず一向に復旧が進まないことになります。
無能な知事のところで被災した人たちは本当に大変です。
これも法律を改善していく必要があると思います。
 
 
 
レッド (36.11.225.139)  
ショーシャンクさん、こんにちは。 https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20190920-00143362/ 10日ぶりのドライヤーに歓声! 停電続く被災地に『電動車』が無償提供  台風15号の直撃から10日経ちましたが、千葉県内では今も2万7200軒で停電が続いています(9月19日午後7時現在)。 ■トヨタが被災地に「給電車」としての燃料電池車やハイブリッドカーを無償提供    避難所に開設されたドライヤーコーナー、この日、ここで電気を供給していたのは、水素と酸素を反応させて発電し水を排出するトヨタのMIRAIという燃料電池車です。  このほかにも、現在、千葉県に複数台派遣されている車には、プリウスPHVなど「プラグインハイブリッドカー」と呼ばれている車種があります。これらは家庭用電源から充電することができ、これまでのハイブリッドカーに比べ、バッテリーの容量がかなりアップしているため、最大1500Wまでの消費電力に対応しています。それゆえヘアドライヤーやIHのコンロ、炊飯器など、消費電力の大きい家電でも同時に使用可能だというのです。 こんな記事がありました。 今回の台風15号、政府・自治体の書道対応は確かに最悪でしたが、民間企業の対応としては、電動車の出動と、東北大震災以来少し進歩したように思います。 未だに3万件の停電が起こっている住民で、 電気自動車のみを所有している人は大変ですね。 満足にエアコンも付けれません。EVは充電できなければ、ただの箱ですね。 中国を筆頭に、世界中でEV開発に舵を切り始め、それによりコスト削減に寄与されるようですが、災害特に停電では、全く使い物になりません。 ハイブリッド車プラグインハイブリッド車、もしくは燃料電池車がいいように見えます。 しかし、今回のニュースのように燃料電池車が活躍しているように見せていますが、これはトヨタの宣伝狙いだと思います。燃料電池車も、インフラ整備、水素の安全かつ低コストな調達方法など、課題があります。 ハイブリッド車プラグインハイブリッド車が、最も災害にも対応していますね。もちろん、ガソリンは必要不可欠ですが。 日本経済は円安誘導で、トヨタを筆頭とする大企業ばかりが恩恵を受けています。今回の災害支援・復興にも、尽力してほしいです。
 
 
レッドさん、こんにちは。
災害に備えたクルマ選びであれば、プラグインハイブリッド一択でしょうね。
いつかの災害の時に、プラグインハイブリッド車で信号機を稼働していた画像を見ました。
いざというときに電源があるのは心強いですね。
ただのハイブリッドであれば、ガソリンスタンドが長い行列を作っているときは不便ですが、PHVであれば、どこかの電気からでも充電できますので、選択肢が広がります。
プラグインハイブリッド車購入も考えたのですが、万一の災害以外の圧倒的に多い日常を考えて、安全装備(自動運転由来の)をメインにしました。
 
災害の時は山小屋に逃げ込みます。山小屋には、停電でもろうそくもいっぱい置いていますし、水は井戸ですし、風呂の湯沸かしは灯油、コンロはプロパンガス、炊飯鍋でご飯も美味しく炊けますし、一応電気がなくても生活できるようにはしています。(ただ、井戸は電気でくみ上げますのでこれはこれからの課題です)
都市部では電化住宅が多くなっていますので、停電は生活すべてがストップするということになります。何らかの備えは必要でしょうね。
 
燃料電池車は車としてはいいのでしょうけど、水素スタンドが普及しないのが致命的ですね。
 

今夜FOMC

レッド (1.79.88.25)  

ショーシャンクさん、こんにちは。
今夜はFOMCですね。 トランプは、「0.25%の利下げでは足りない!!」と大幅な利下げを要求しています。しかし、0.50%以上の利下げを、FRBが決定するとは思えません。0.25%の利下げになると思います。 トランプが大声で無茶な要求をするため、 直近の市場も、大幅な利下げを織り込みにいったと思います。 今夜のダウは荒れると見ています。 ここ最近、トランプのやる事成す事、全て状況を悪化させていますね。 このままトランプが大統領なら、中国が世界の覇権を取りますね。 少しでも良い方向に向かうといいのですが。
 
 
レッドさん、こんにちは。
今夜のFOMC、パウエルも大変ですね。
経済数値からすると、利下げをするような状況ではないですね。
米中貿易戦争がありますからさすがに利上げとは言いませんが、例え、0.25%であっても利下げなどするべきではないとする票も複数ありそうです。
しかし、利下げがないとなると、ニューヨークダウは大暴落になります。
0.5%利下げはあまりにも無茶なので、やはり0.25%に落ち着きそうですが、あとは年内の利下げを匂わすかどうかにかかっていますね。
今までのパウエルであれば、0.25%利下げで年内は利下げなしと言うでしょうけど、前回、トランプに『パウエルと習近平のどちらがより大きな敵なのだ?』とまで書かれてしまいましたから、胃が痛いところですね。
0.25%利下げで、年内は適切に対処する、というところになるでしょうが
やはりトランプは怒るでしょうね。
 
トランプが大統領に当選したときに、トランプは利上げどころかゼロ金利下手するとマイナス金利まで強引に持っていくだろうと書きましたが、来年の大統領選までゼロ金利に持っていきそうですね。
 
もうトランプはこのあたりで降りてもらった方がいいですね。選挙のことしか考えてないですから、危ういです。
自分の選挙のことばかり考えて世界を動かされたのではたまったものではありません。
あの悪辣横暴な中国に対し、オバマは舐め切られていましたが、トランプのマッドマン戦略はとても有効でした。
ただ、トランプは自分の選挙のことを考えていつ中国と安易な妥協をするかわかりません。
マティスやペンスのような同盟の重要性がわかる人が大統領になってほしいですね。
 
 
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やはり、トランプ、怒りのTweetです(笑)
 
Donald J. Trump @realDonaldTrump