米大統領選後の大混乱へ

2020年10月29日 10:14 JST    Bloomberg

  • ウィスコンシン州の郵便投票の受付期限延長は認めない判断を下した
  • カバノー判事はトランプ氏の根拠ない主張への共感を示唆した

米連邦最高裁の保守派判事らは、接戦が予想される大統領選でトランプ大統領に勝利を呼び込む可能性がある道を切り開き始めた。

 
 

  上院が本会議でトランプ大統領によるエイミー・コニー・バレット氏の連邦最高裁判事指名を最終承認した26日、最高裁はウィスコンシン州の郵便投票の受付期限延長を認めない判断を下した。

  

  新型コロナウイルス感染の急増に見舞われている同州は激戦州の1つ。8人の判事は賛成5、反対3で同判断を下したが、最高裁全体として理由の説明はなかった。

 
 
 
Former President George H.W. Bush Lies In State At The U.S Capitol Rotunda

ブレット・カバノー判事

写真家:Jabin Botsford / Pool / Bloomberg

 

  この結果だけで民主党には十分に打撃だったが、バレット氏と同様にトランプ氏が指名したブレット・カバノー判事による意見は破壊的とも呼べる内容だった。

  カバノー氏は投票日の後に郵便で届く票は不正にまみれているとのトランプ氏の根拠ない主張への共感を示唆し、遅れて集計された票によって結果が変われば「不正選挙の訴えは爆発する恐れがある」と警告した。

  トランプ氏は全国規模の世論調査では民主党候補バイデン前副大統領に後れを取っているが、ウィスコンシン州やその他の激戦州では接戦となっている。

米最高裁:ノースカロライナ州不在者投票の受付期限延長認める

原題:
Supreme Court Maps Path That Could Help Trump Win Contested Race(抜粋)

※※※※※

 

この記事を見ても、米大統領選がどのような結果になったとしても、大混乱に陥るのは避けられない情勢となってきました。

 

全米で暴動や訴訟が沸き起こるような気がします。

 

アメリカの混乱は、全世界に波及しますから、日本も他人事ではありません。

気を引き締めて対処していかなくてはいけません。

 

大混乱が迫っている気配

ねこまる (49.98.7.51)  

ショーシャンクさん、こんにちは。
米国大統領選を来週に控える中で、 台湾を中心に米中対立がエスカレートしています。
 
米国が台湾に武器売却、 中国が武器売却に携わった米国企業へ制裁。
 
今年の前半に、ショーシャンクさんは 「2020年後半に台湾で軍事衝突の危険性がある」 と仰ってましたが、 それがより高まっているような気がします。
バイデンが当選してしまうと、 米台関係が壊れてしまうと思いますが、 中国台湾の対立はなくならず、 軍事衝突の危険は続くように思います。

 

ねこまるさん、こんにちは。

米大統領選、間近に迫ってきました。

今回の米大統領選は大波乱になることが確実です。

いますでに、郵便投票でバイデンに入れた人たちが取り消しを求めています。ハンター・バイデンのおぞましいスキャンダルが報道され始めたからだと思います。

選挙前にすでに混乱していますから、選挙後は大変なことになりそうです。

トランプが勝ってもバイデンが勝っても、相手方はそれを認めないでしょう。

暴動や訴訟が全米で起こりそうです。

ちょうど、映画『ジョーカー』のような無秩序な暴動が起こりそうな気がします。

そして、そのゴタゴタを見て、中国は軍事行動を起こすかもしれません。

尖閣や台湾が狙われるシナリオは警戒しておかなくてはいけません。

アメリカを震源地とした経済の大波乱も警戒が必要です。

今年のクリスマス、とくにアメリカのクリスマスあたりはかなり荒れそうです。

 

11月から始まる大混乱は、日本においても最大限の注意が必要です。

 

映画版とテレビ版の折衷でしょうか

owl22 (106.156.113.172)  

ショーシャンクさん、こんばんは。
『ドクター・スリープ』を観ました。
『シャイニング』そのままを彷彿させるシーン:カーペットや三輪車、双子やホテルなどなど、見ているうちに記憶と合わせることが楽しみになっていきました。
 
以前ショーシャンクさんから、「シャイニング」は映画版とテレビ版があると教えていただきました。
この続編は、映画版かテレビ版からかということで、今回もう一度見直してみました。
 
因みに部屋の番号は、シャイニング(映画)237の方でしたね。テレビ版は217号だったのですが。
両方とも見直してみるととてもいい映画でした。
 
シャイニング(映画)は、狂気に焦点を合わせ、導入からホラーに徹し、どこをとっても構図が見事で、一枚一枚の絵画のようで、圧巻でしたね。
 
テレビ版はエピソード3もあり(レンタルで3枚)と、4時間半にも及びましたが、あっという間で本を読んでいるかのようでした。
エピソード3で、一気にホラー全開で、狂気と正気のはざまで揺れ動きつつ、一瞬父に戻る時のそのシーンでは、夜中に一人で号泣しました。
今思い出してもヒューマンな所が随所に見られ切な過ぎるラストです。
 
『ドクター・スリープ』は、野球少年の場面で、中国のウイグル問題や、臓器売買の場面を連想してしまい、あの、Hi,there.の女性が早く捕まればいいのにと、最後までずっと引きずってしまいました。
 
私は3作ともとてもとても楽しめました。ご紹介ありがとうございます!!
 
今年に入り空がきれいですね。先日まで金木犀の甘い香りがしていました。
少し異常な程、雲も多彩になりました。
ショーシャンクさんの山荘の木々はもう色づきましたか?今年は時が過ぎ行くのが、早く感じられてしまいます。

 

owlさん、おはようございます。

 

『ドクター・スリープ』観られたのですね。

映画『シャイニング』は、天才キューブリックが監督でしたのでとにかく『凄い』映画でしたが、やはり『ドクター・スリープ』は平凡な作品にはなっていました。

しかし、キューブリックの『シャイニング』をオマージュしていて、後半、あのホテルが舞台になってからは楽しめました。

しかし、原作者のスティーブン・キングがあの『シャイニング』を激怒していますから、その顔色をうかがいながら映画『シャイニング』を引き継がなくてはいけない難しさはあったでしょうね。

スティーブン・キングお気に入りのテレビ版『シャイニング』は、原作に忠実で、本当はこういうことを描きたかったんだとよく分かります。

そして、スティーブン・キングがなぜキューブリックの映画『シャイニング』に激怒したかもよく分かります。

しかし、原作の意図とは全く違うことを描きながら、映画『シャイニング』は本当に名作です。これを超えるホラーは観たことがありません。

『ドクター・スリープ』は『シャイニング』の有名な場面の一つ一つを思い出させてくれて懐かしい感じがしました。

 

秋も深まってきましたね。

山荘の庭には葉っぱが色づく樹が少なく、常緑樹か、桜のように葉がなくなるか、どちらかです。

イチョウの黄色がとても好きなので、そういう色づく樹があればいいなと思いますが。

 

今日もいい日でありますように。

最後のテレビ討論会


【ノーカット】アメリカ大統領選 最後のテレビ討論会(10月23日)

 

 

米大統領選、最後(といっても1回なかったので2回目ですが)のテレビ討論会がさっきありました。

また日本時間では朝の10時からでしたので、リアルでは見ることができませんでしたが、いま、昼休みを利用して見ました。

今回は、かなりトランプが優勢だったと思います。

バイデンがいくら口でいいことを言っても『それならお前が副大統領だった8年間になぜやらなかったんだ?』という切り込みができたからです。

司会者もおおむねバイデン寄りのような印象ではありましたが、『バイデンさん、それではなぜいまの経済対策を民主党賛成に持っていけないんですか?』という強烈な突込みもしてくれていて今までの司会者よりはずいぶん公平な感じを受けました。

 

しかし、残念ながら、バイデンの失言を引き出すことはできませんでした。

トランプは、相手を追求していく技術が下手な印象を受けます。

自分の主張をまくしたてるばかりで、相手を追い詰める能力が極めてお粗末です。

ひとつひとつ事実確認を求めながら、本丸に切り込んでいく技術がありません。

ですから、今回はがんばったものの形勢を逆転するほどには至らなかったというのが結論です。

 

もうあとは、ハンター・バイデンのパソコン問題と、隠れトランプ派にかけるしかありません。

 

最も可能性が高いシナリオは、負けた相手が認めず大統領が決まらないグズグズ状態かもしれません。

そこは想定しておいた方がいいですね。

Echo Dot 届きました


Amazon Echo Dot 4th Gen: A Worthy Upgrade

 

今日発売の Echo Dot 第4世代、今日届きました。

この前、Echo Studioを初めて買ってから、その便利さにすっかり嵌まってしまいました。

曲名を言うだけですぐその曲がかかるというのは、まさしく天国です。

 

今日発売のEcho Dot は、Echo Studioに比べるとずいぶん小型で、ちょうどソフトボールくらいの大きさです。その分、音はEcho Studioのほうが圧倒的にいいのですが、寝室などいろいろなところに置いておくのは、Echo Dot くらいの大きさがぴったりです。

イージーリスニング向きですね。

 

これでどこでもすぐに聴きたい曲がかかる、理想的な環境に近づいています。

Smoking Gun となるか?

※※※※※

「バイデンの秘密のEメール」というチョー大きい見出しが、14日大衆紙「ニューヨーク・ポスト」の一面に踊った。

バイデン候補の次男ハンター・バイデン氏にあてたメールで、差出人はウクライナのエネルギー会社「ブリスマ」の顧問バディム・ポザルスキー氏。日付は2015年4月17日。

「親愛なるハンター、ワシントンへ招待してくれて貴方の父上と会い、しばしご一緒できたことを感謝します。まことに名誉であり喜びでした。昨夜お話ししたように、今日再びコーヒーでも飲みながらお会いできれば幸いです。いかがですか?正午ごろであれば、貴方のオフィスによることができます。飛行場へゆく前かその途中に。早々アイフォーンより発信」

(出典:NEW YORK POST ウェブ版より)

 

「父上」というのは、当時オバマ政権の副大統領だったジョー・バイデン氏に他ならない。つまり、ハンター氏は「ブリスマ」の幹部をワシントンへ招き、バイデン氏と面談させたことをこのメールは裏付けている。

民主党ジョー・バイデン候補

バイデン氏は否定し続けたが・・・

ハンター氏はその前年、「ブリスマ」の役員に就任し一月5万ドル(約550万円)の給与を支払われていた。同氏の「ブリスマ」での役割は定かでないが、メールが送られた2015年、バイデン副大統領(当時)はウクライナの首都キエフを公式訪問するが、そこで10億ドル(約1100億円)の援助と引き換えに「ブリスマ」をめぐる疑惑を捜査していた検察官の罷免をウクライナのプロシェンコ大統領らに要求した。

「あいつら、ものの見事に(検事総長を)クビにしたよ」

後年、バイデン氏がこう語ったのがビデオに残っており、バイデン氏は、副大統領というその地位を利用して息子の会社が訴追されるのを防いだのではないかと考えられたが、バイデン氏は「ブリスマ」の関係者には会ったこともないと否定し続けてきた。

今回のメールは、ハンター氏が修理に出したまま捨ておいたパソコンから修復されたもので、連邦捜査局(FBI)も捜査の手掛かりにしていると言われるし、ハンター氏の中国やロシアとの金銭疑惑について調査している上院国土安全委員会にも渡っている。

SNS大手はバイデン候補を援護

今回の報道について、バイデン支持を公表しているニューヨーク・タイムズ紙やワシントンポスト紙など有力なマスコミは、バイデン選対が否定するのを伝えるだけだが、ここへきて新たな援軍がバイデン側についた。

かねて民主党に好意的と言われているフェイスブックとツィッターが、この報道を伝えるのを事実上禁止したのだ。「政治的な宣伝になる」というのがその理由だが、リツイートしたホワイトハウスの報道官までがツイッターのアカウントを停止されてしまった。

トランプ大統領もツイッターで次のように非難した。

「フェイスブックとツイッターが、ニューヨーク・ポスト紙が伝えた寝ぼけジョー・バイデンとハンターに関するEメールの証拠を取り消してしまったのはひどい話だ。彼らはこれからもこうしたことをやってくるぞ。腐敗した政治家ほど悪い連中はいない。230条を廃止すべきだ!!!」

トランプ大統領のtwitterより

「230条」というのは、SNS企業に情報内容を管理する大幅な権限を与えた通信品位法230条のことで、かねてトランプ大統領が廃止を求めていた。

しかし、SNS大手がここまで検閲をしたことは逆に、これがバイデン候補にとって「致命的」な証拠になるかもしれないからとも言える。

バイデン批判を強めるトランプ大統領

トランプ陣営は、早速「バイデンは、嘘をついて家族ぐるみの蓄財を隠していた」というテレビCMを集中的に放送し出したが、果たして有権者はどう受け止めるだろうか

※※※※※

 

 

さて、まだまだ、詳細がわかっていないですが、ウクライナだけでなく、中国関連からの資金疑惑メールもあったとか、いろいろなやばい画像もあったとか言われています。

ジョー・バイデンの息子のハンター・バイデンはもうどうしようもない奴らしいです。

父親の地位を利用して膨大な報酬を得ていたようです。

しかしながら、アメリカや日本の主要メディアは全く取り上げないニュースなので、わからないことだらけです。

 

明日22日に予定されている最後のテレビ討論会で、トランプがバイデンにこのパソコン問題をどこまで追求できるかにかかっていますね。

 

決定的証拠を英語でSmoking Gunというのですね。

面白い言葉です。

確かに、煙が出ている銃というのは発砲したことが決定的ですからね。

 

さて、この証拠、Smoking Gunとなりますか、見物です。

 

トランプ、圧倒的に不利ですが

mariy22 (153.196.120.49)      

ショーシャンクさん こんばんは
今年も後2ヶ月余り 今年はコロナで始まりコロナで終わりそうです。
大統領選挙 どちらに勝利の女神が微笑むのでしょうか?
バイデンさんは土地名を間違えたりよくケアレスミスがあるそうです。
年齢的に高齢ですし活力を感じません。
ジュニアの件は報道番組も取り上げませんしアメリカのムードはバイデンさんの勝利に導いてるように感じます。
 
トランプさん残りの時間でどれ程挽回出来るのでしょうか?
コメンテーターは接戦だったらトランプさん勝利宣告するだろう。
郵便投票で負けたら裁判をする。
トランプさんスムーズに負けを認めないだろう。
そうなれば白人至上主義の人達が過激な暴動に発展し株価も暴落世界中の株価も暴落するだろうとコメントしてました。
トランプさん頑張って欲しいと思いますが・・どうでしょうね。
 
ショーシャンクさん 今柿の季節ですよね。 お時間ありましたら 柿2個に牛乳を入れミキサーにかけ冷蔵庫で4時間冷やして食してみてください。。笑 スムジー風プリンみたいになって美味しいです。。

 

まりさん、こんばんは。

トランプ、現在は圧倒的に不利な状況ですね。

 支持率の差が全く縮まりません。

今回の大統領選は、今までと全く違います。

どちらが勝っても、相手方が敗北を認めない、裁判にまで発展する可能性があります。

とすると、いつまでも大統領が決まらない、宙ぶらりんの期間が続くことも考えられます。

どちらが勝っても負けても、全米で暴動が起きる可能性さえ指摘されていますね。

キャッシュポジションは最大限に大きくしていこうとは思っています。

 

ただ、今回のジョー・バイデンの息子のハンター・バイデンのパソコンの中から数多くの隠されたデータが出てきたということに、トランプ大逆転の一縷の望みを持っています。

最後のテレビ討論会があと数十時間後には始まります。そこで形勢が逆転することを期待しています。

CNNなどのテレビメディアもワシントンポストやニューヨークタイムズなどの新聞も今回のTwitterも、ほとんどすべてのメディアが反トランプで一致していますから、本当にきついですね。

ただ、わたしはまだ大逆転に望みをかけています。

 

柿と牛乳で作るプリンですね。やってみます。

最近、抹茶に凝っていて、柿プリンは和ですので抹茶にも合いそうなので試してみます。

教えていただいてありがとうございます。

 

 

ハンター・バイデンのパソコン問題で大逆転なるか?

Twitter(ツイッター)は、民主党大統領候補ジョー・バイデン氏の息子、ハンター氏の所有するノートパソコンが出所とされるメールその他のデータに関するNew York Post(ニューヨーク・ポスト)の記事へのリンクや画像のシェアを禁止した当初の決定を覆した。

記事は、ハンター・バイデン氏がウクライナのエネルギー会社と当時副大統領だった父のバイデン氏との会議を設定したとするもので、当初から内容に信憑性がなく(未訳記事)く、さらに多くの欠陥が見つかっていた。Facebook(フェイスブック)とTwitterはともに、この記事の流布を遅らせる行動をとった。しかしTwitterのほうがより積極的な姿勢を見せ、アクセスを制限するだけでなく、リンクもブロックした。

一連の行動はさまざまな批判を呼んだ。共和党の政治家や評論家からは検閲だという予想された不満が上がったが、一方ではFacebookとTwitterは意図せずこの記事への注目を高めた(The Verge記事)という指摘もあった。そしてTwitterのCEO Jak Dorsey(ジャック・ドーシー)氏も、DM内のリンクを説明なしにブロックすることは「受け入れられない」とほのめかした。

The VergeのCasey Newton(ケーシー・ニュートン)氏は、各プラットフォームが記事の蔓延の減速に成功(Platformer記事)したと語った。「真実は、出どころの怪しいノートパソコンに関するRudy Giuliani(ルディー・ジュリアーニ)氏の荒唐無稽な物語が世界中に広まる前に靴を履く時間があった」

当初Twitterは、同社の「ハッキングされた素材の配布に関するポリシー」を挙げて措置の正当性を主張したが、後にNew York Post紙の記事をブロックしたのは「個人のプライバシー情報(メールアドレス、電話番号など)を含んでいて当社の規則に違反した」ことが理由だったと説明した。

この議論によってTwitterはハッキングされた素材のポリシーを変更し、疑わしい方法で入手されたコンテンツやリンクは、ハッカー自身あるいは「ハッカーと協力している者」が直接シェアした場合を除き、完全に削除するのではなく、ラベルを付けるようになった。

そして現在、 The New York Timesが最初に報じたところによると、TwitterはユーザーがNew York Postの記事そのものへのリンクをシェアすることも許している(私が自分のTwitterアカウントで確認した)。

なぜ転換したのか? これまた「リンクをブロックする公式の理由は個人情報の流布を防ぐためであり、問題の記事がネットや報道でここまで広く蔓延した現在、その情報はもはやプライベートではないと考えられるからだ」と同社は語った。

※※※※※

 

 

民主党大統領候補ジョー・バイデンの息子、ハンター・バイデンのパソコンから様々な隠れた秘密が見つかったらしいという事件で、その記事をブロックしていたTwitterは、ブロックを解除したようです。

 

 

 
 
トランプ大統領ツイート日本語訳(
 
メモ
 解説付き)非公式
 
@TrumpTrackerJP
 
ハンター・バイデンのノートパソコンはバイデンファミリーの大災難となった。特に彼の父、ジョーだ。それは真実と証明され、否定できなく、全ての情報は本当に真実だ。これはジョーが大統領となって始めたとしても50%や10%もすることは不可能となる。#トランプ大統領 訳
引用ツイート
Donald J. Trump
 
@realDonaldTrump
·
Hunter Biden’s laptop is a disaster for the entire Biden family, but especially for his father, Joe. It is now a proven fact, and cannot be denied, that all of that info is the REAL DEAL. That makes it impossible for “50%, or 10%” Joe, to ever assume the office of the President!
 
 

抹茶のすすめ


【初心者向】美味しい抹茶の点て方 -ポイントは3つ

 

最近、抹茶を飲むようになりました。

かなり前にお茶のカテキンがコロナ対策に有効だという論文が出たので、ヨーグルトに入れたりしていましたが、私はヨーグルトにはほかにココアとか黒ゴマとかきな粉とか入れるものがありすぎるので、(最近は焼きリンゴの代わりに冷凍のブルーベリーを入れるようになりました。溶かさずにそのまま入れるだけで溶けてくれるので簡単で保存も効きます)安い抹茶碗と茶筅を買って飲み始めました。

 

上に貼ったYouTubeはすごく役に立ちました。

抹茶の基本的な入れ方がわかりますし、何より、先に少しの水で溶かすという裏技は、最高です。

ダマができませんし、苦みが消えておいしくなります。

目から鱗です。

抹茶、おすすめです。

 

 

中国、輸出管理法12月施行

中国、輸出管理法12月施行 海外の規制に「対抗」明記

2020/10/19付日本経済新聞 朝刊
 
 

【北京=川手伊織】中国の戦略物資やハイテク技術の輸出管理を強化する輸出管理法が17日、国会にあたる全国人民代表大会(全人代)常務委員会で成立した。安全保障などを理由に禁輸企業リストをつくり、特定の企業への輸出を禁じる。米国を念頭に海外の輸出規制への対抗措置と位置づけるとの規定も追加した。12月1日に施行する。

 

 

 

同法案は2019年12月、20年6月の全人代常務委で議論してきた。

中国国営の新華社が18日伝えた同法の全文によると、新たに「いかなる国や地域も輸出規制を乱用し、中国の国家安全と利益に危害を及ぼす場合、中国は対等の措置をとることができる」と盛り込んだ。

米国は通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)など中国企業への禁輸措置を強めている。

中国側も「報復事項」を盛り込んだことで、米中間で報復の応酬がエスカレートする恐れもある。

中国当局は今後、戦略物資など管理品目を決定し、輸出を許可制にする。

さらに特定企業を禁輸リストに掲載し、輸出を禁じることができるようにする。

当局が外国企業を「中国の安全や利益に危害を加える恐れがある」と判断した場合、輸出を不許可にしたり禁輸リストに載せたりする。

この判断基準は、法案段階では「中国の安全」だけだったが、法文に新たに「利益」という言葉が加わったことで、輸出規制の対象がより広範になったとみられる。

対象は最終的な顧客企業のほか、中国から材料を輸入して完成品を海外へ輸出する「第三国」の企業も含んでいる。

最終顧客でなくても、第三国規定で日本企業が対象となるリスクもある。

成立した法律は「禁輸リストに入った輸入企業や最終的な顧客企業がリスト入りの問題点を解決すれば、リストからの除外を当局に申請できる」との規定も追加した。

ただ当局が最終判断を下すため、中国との関係が悪化した相手先を揺さぶるといった恣意的な対応への懸念は拭えない。

※※※※※

 

今朝の日経新聞朝刊の記事です。

 

中国当局は今後、戦略物資など管理品目を決定し、輸出を許可制にする。』とあります。

何を戦略物資とするのか、これから決めるようです。

『中国の安全と利益等の観点から判断』ですから、ただでさえ恣意的な中国当局がさらにさらに、自分勝手に判断できることになりました。

何でも『中国の利益に反する』と言えば、輸出規制できることになりました。

とりあえず、ジョーカーカードを持ったということです。

Echo Studio


Echo Studio Review - Amazon’s 'Premium' Speaker!

 

セールで安くなっていたので、
Echo Studio、注文してみました。
さっき配送されてきたので、早速開封して試してみました。
 
『アレクサ、バッハ 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』と言うと
『バッハ 目覚めよと呼ぶ声あり をかけます』と答えて
すぐ曲がかかりました。
『呼ぶ声が聞こえ』でも『呼ぶ声あり』でも聞き取ってくれるようです。
 
パイプオルガンの低音もしっかり鳴らしてくれて、なかなか優れものです。
 
何よりどんな曲名でも言えばすぐかけてくれるので、面倒くさがりのわたしには合っています。
 
ただ、すぐ飽きてしまうかもしれませんが。
 
 
~~~~~
 
 
いま、Echo Studioをいろいろ試して遊んでいますが、これはいいですね。
私は、普段はスピーカーは、TIMEDOMAINという会社から出している「yoshii9」というスピーカーで聴いていますが、それを聴きなれていてもこのEcho Studioの音は悪くないと思います。
昔よく聴いていて最近は全く聴いてなかった、ワーグナーの『タンホイザー序曲』やショパンの『英雄ポロネーズ』など手あたり次第、注文出しています。
ただ、全曲無料というわけではないらしく、ない曲もありました。
クラシックだけでは性能がわからないので、『アレクサ、スラバヤ通りの妹へ』と言ってみたらユーミンのその曲がすぐかかりました。あまり有名でない曲ですが、私はユーミンでは一番好きな曲なので試してみたのですが、一発で探してくれました。
 
曲名を言うだけですぐその曲がかかるというのは気持ちいいですね。
私は、クラシックのCDはずいぶん持っています。特に輸入盤の全曲集を持っています。
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、ヘンデル、シベリウス、ブルックナー、マーラー、などの作曲家ごとに全曲集を持っているのですが、どうしても面倒くさくなって、一番好きなマーラーばかり聴くことになっています。
しかし、Echo Studioなら、曲名を言うだけですから、思いついたまま聴けますので、この秋はいろいろな曲にどっぷり浸かれそうです。
 
 
 

やはり中国はバイデン支持

次期米大統領は誰が望ましい?見えてきた中国の本音

配信

JBpress

米国オハイオ州で遊説するジョー・バイデン候補(2020年10月12日、写真:ロイター/アフロ)

 (古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)  

 

中国は目前に迫った米国大統領選挙でトランプ大統領の再選を望むのか、それともバイデン前副大統領の当選を望むのか──。

中国共産党政権がトランプ、バイデンどちらの当選を望むのかについて、中国側から錯綜した情報が発信され米国側を混乱させてきたが、ここへきてやはりバイデン氏の勝利を望むという本音が明らかになったようだ。

 

■ 春頃は「トランプ再選が望ましい」  

米中両国が激突するなかでの米国大統領選は、中国問題が主要争点として比重を増し続けた。

同時に中国当局が米国大統領選にどう反応するかも、当然のことながら国際的な関心の対象となった。

中国では官民ともに大統領選への興味が非常に高いことがインターネット上の書き込みなどからも明白だった。  

では、中国当局はトランプ、バイデン両候補のどちらをより好ましい次期大統領とみなしているのか。

この点について、中国当局としては、習近平政権に対して前例のない強硬措置をつぎつぎにとったトランプ大統領への反発が強く、やはり期待するのはバイデン候補の勝利だろうという観測が米国側でも一般的だった。  

ところが米国大統領選が本格化し始めた今年(2020年)春ごろから、「中国にとって本当に好ましいのはトランプ大統領なのだ」とする意外な評論が中国側から登場してきた。

その代表は中国共産党の機関紙である人民日報系の新聞「環球時報」の記事だった。

 同紙は胡錫進編集長のコラム記事で「中国にとってはトランプ大統領が再選された方が望ましい」という趣旨の見解を公表した。  

その見解は「トランプ、バイデン両氏とも、政権を握れば中国への厳しい政策をとるだろうが、バイデン氏の方が対中強硬政策をより強固な国際的連帯に基づいて進めるだろう。

よって、単独主義傾向のトランプ氏よりも中国にとっては手ごわい相手になる」という骨子だった。  

中国当局は、米国での大統領選挙を他国の内政問題として正面から論評することを避けてきた。

そのため、中国政府の本心をうかがい知ることは難しい。

だが普通に考えれば、米中関係の構造を根幹から変えて、習近平政権に対して前例のない強硬な措置をとり、中国共産党政権の打倒にまで言及するトランプ政権は、中国政府にとって絶対に許容できないはずである。

実際に中国政府はトランプ政権が打ち出す対中抑止の政策に激しい抗議を続けてきた。習近平国家主席や王毅外相がトランプ政権の発表する個別の対中政策に対し「このままでは米中両国の全面衝突にまで発展する危険がある」とまで警告するようになった。

 バイデン陣営は今でこそトランプ政権と同様に中国への非難や抗議を述べるようになったが、そもそもバイデン氏自身は、中国に対して融和的なオバマ政権の中枢にいた人物である。だから当然、中国側はトランプ大統領の敗北を願うだろうというのが自然な推察の結果となる。

しかし、その反対の言明が共産党政権の管理下にある環球時報などから流されたのである。  

中国側の本音がどこにあるかは断定できない。

むしろ「中国がトランプ政権を応援している」という情報により、米国の有権者がトランプ政権への懐疑を抱くようになる、という効果も考えられる。

中国側の表面的な言明だけをそのまま受け入れるわけにはいかないというわけだ。

 

■ トランプとバイデンの中国を巡る論戦  

その一方、米国ではトランプ大統領がバイデン候補に対する攻撃の一端として、「バイデン氏は中国に甘い」「北京政府は、私が負けてバイデン氏が勝つことを切望している」と述べるようになった。  

トランプ大統領はバイデン氏を「北京ジョー」と呼んでからかい、同氏がオバマ政権の副大統領として対中関与政策を推進したことや、次男のハンター氏が中国との商取引で巨額の利益を得たことを指摘して、「バイデン氏がもし大統領になれば、米国は中国に支配される」とまで述べるようになった。  

バイデン氏はこれに対して、トランプ大統領の対中政策が効果をあげていないと反撃し、自分が大統領になれば、トランプ政権に劣らない強硬な対中政策をより円滑に、より効率よく実施すると言明してきた。

 

■ 中国の本音はやはりバイデン歓迎か  

そんななかで米国ではこの8月末、政府の情報機関の国家情報会議で防諜部門の局長を務めるウィリアム・エバニナ氏が、議会あての報告で、「中国政府は米国大統領選で明らかにトランプ大統領が負けることを望んでいる」という米国情報当局としての見解を発表した。

中国政府はやはり「バイデンびいき」なのだという趣旨の同報告は、中国政府がトランプ大統領の予測不能の言動に対してきわめて強い懸念や忌避を感じていると指摘していた。  

中国側でも米側のこうした見解を裏づけするかのように、選挙戦が本番を迎えた9月以降、政府系の人民日報や環球時報で「中国にとってはやはりトランプ氏よりもバイデン氏の方が次期米国大統領としてより望ましい」という趣旨の評論が増えてきた。

 その一例が、環球時報の9月中旬の「バイデン氏の方がより円滑に対処できる」という見出しの記事である。

この記事では、中国側の政府系の専門家たちが一様に今後の対米関係ではトランプ氏よりもバイデン氏が中国にとってより好ましいという見解を述べていることを伝えていた。  

そのなかで、たとえば中国外交学院国際研究所の李海東教授は次のように述べていた。

「バイデン氏の方がトランプ氏よりずっと円滑に対応できる。この点は国際的なコンセンサスだともいえよう。

中国にとっては、バイデン氏がオバマ政権時代の副大統領であり、中国側の指導者たちとの折衝が多々あったため、もし大統領となれば、中国との間でもこれまでよりも効率の良いコミュニケーションができるようになるだろう」。  

さらに環球時報のこの記事は、中国の社会科学院の米国研究専門の学者ら複数の意見として以下のような見解を紹介していた。  

「バイデン氏は、大統領となれば、地球温暖化防止のためのパリ協定への復帰、イラン核合意の復活、環太平洋パートナーシップ(TPP)への復帰などの措置をとると予測される。

これらの措置はいずれもトランプ政権の単独主義からの離脱と、多国間主義、国際協調への復帰である。中国はこの種の多国間主義を歓迎する」  

最近の中国からは、こうしたバイデン歓迎論が発信されている。

米国側でも、やはり中国は本音としてはトランプ氏よりもバイデン氏を支援しているのだ、という見方が多数派となってきた。

だが、中国が御しやすいとみる人物が米国の大統領となることが日本にとってどんな意味を持つのかはまた別の問題であり、その影響はきわめて複雑だといえよう。

                                 古森 義久

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やはり・・・ですね。

この春あたりから、さかんに『中国はトランプよりバイデンが苦手だ』『中国はトランプ当選を望んでいる』『バイデンの方が人権問題で中国を厳しく追い詰めるだろう』というような論調が目立つようになったので、おかしな話だと思っていました。

 

バイデンになって、あるいは民主党の誰がなっても、中国に強硬になることは絶対にありません。

中国は本音ではトランプ落選、バイデン当選を強烈に願っています。

しかし、それを表に出すと、バイデンが不利になってしまうので、情報操作してきたというわけです。

日本のマスコミなど、中国の手に自ら乗っていくところが多いですから、全く真実と正反対なことを吹聴しまくっています。

 

日本人は情報操作に非常に弱いですから、気をつけて本当のことを見つめていかなくてはいけません。

 

副大統領候補 テレビ討論会


【LIVE】アメリカ副大統領候補 テレビ討論会(2020年10月8日)

 

 

注目の、ペンスとカマラ・ハリスの討論会ですね。

またまた朝の10時からだったので、重要な商談があり、リアルで見ることができませんでした。

これから見てみます。

 

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今、見終わりました。

トランプとバイデンの大統領候補テレビ討論会とは打って変わって、紳士的な討論会でした。

しかし、これではいけなかったのです。

形勢が不利なトランプ陣営のほうは、もっともっと切り込まなければ、大逆転は狙えませんでした。

あまりにも、無難に乗り切ろうとしていて、攻め込んで欲しいところは全くできていませんでした。

カマラ・ハリスの方は、たぶん意図的に鋭い舌鋒を隠し、笑みをたたえながら余裕でしたね。

有利なバイデン陣営こそ無難に乗り切ればいいだけでしたので、あえてカマラ・ハリスは穏やかに対応していました。

また、民主党候補の討論会のときにバイデンをボコボコにしたためできた悪いイメージ、つまり『冷酷に他人を責め立てる嫌な奴』というイメージを払拭することにも成功したように思えます。

つまり、大統領候補討論会に続いて副大統領候補討論会も民主党の勝ちです。

 

これは、ますます、トランプ、苦しくなりました。

大逆転できるでしょうか。

 

トランプ1000倍返し?

トランプ大統領、電撃復活で中国に“1000倍返し”!? コロナに勝利で強いリーダー像アピールし大統領選「奇跡の大逆転」狙う 識者「『中国の陰謀』主張する可能性も」

配信

夕刊フジ

 新型コロナウイルスに感染したドナルド・トランプ米大統領(74)は5日午後6時40分(日本時間6日午前7時40分)ごろ、首都ワシントン近郊のウォルター・リード軍医療センターを退院した。

「Good!」を意味する、親指を立てるジェスチャー(サムズアップ)を披露し、大統領専用ヘリ「マリーンワン」で3日ぶりにホワイトハウスに戻った

米大統領選(11月3日投開票)の世論調査で、トランプ氏は、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)にリードされている。

「未知のウイルス」に勝利した強いリーダー像をアピールし、ウイルスの世界的大流行(パンデミック)を引き起こした中国との対決姿勢を強めることで「奇跡の大逆転」を狙っているようだが、うまくいくのか。

 トランプ氏は5日夕、紺のスーツに白い大きなマスクをして、ウォルター・リード軍医療センターを退院した。

報道陣にサムズアップや、何度か拳を握って健在ぶりを示し、「ありがとう」と呼びかけた。  

2日に入院したトランプ氏は、米製薬企業リジェネロン社が開発し、臨床試験中の人工的な抗体による「抗体カクテル療法」のほか、抗ウイルス薬レムデシビルやステロイド系抗炎症薬デキサメタゾンの投与を受けた。  

退院直前、トランプ氏はツイッターで、「私はとても気分がいい。新型コロナを恐れるな。ウイルスに生活を支配されるな。トランプ政権下で、素晴らしい薬と知見が得られている」「すぐに選挙戦に戻る。フェイクニュースは、ウソの世論調査を流している」などと発信した。  

トランプ氏の容体について、専属医は5日の記者会見で、「この24時間改善し続け、退院の基準を満たした」と説明した。

ただ、完全に回復したわけではないとの認識を示し、ホワイトハウスに戻ってからも「世界最高水準の医療を提供する」と強調した。  

 

今回のトランプ氏の感染・入院や、ホワイトハウスでのクラスター発生について、米国民は冷ややかな視線を送っているようだ。  

米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の集計(5日時点)によると、各種世論調査の平均値は、バイデン氏支持の50・7%に対し、トランプ氏は42・2%と8・5ポイント差。

ロイター通信と調査会社イプソス社が2~3日に実施した世論調査では、民主党支持者の10人に9人、共和党支持者の10人に5人を含む65%が、「トランプ氏が深刻に受け止めていれば、感染しなかっただろう」との見解だった。  

トランプ氏が4日に車で病院の外に出て、支持者らに健在ぶりをアピールしたことも、「同乗者らを感染の危険にさらした」と批判されている。  

入院の影響で、激戦州の南部フロリダ州などの選挙集会は中止された。15日にはバイデン氏との2回目のテレビ討論会も予定されている。  

 

ジャーナリストの長谷川幸洋氏は「トランプ氏が退院してコロナ感染体験者として対策強化を訴えれば、説得力が増すので多少はプラスかもしれない。ただ、ホワイトハウスが感染源になったことは『危機管理の手落ち』で言い訳はできない、トランプ氏がどう反省するかに、残り1割とされる浮動票の動向がかかっているのではないか」と語る。  違う見方もある。  

 

米国政治に詳しい福井県立大学教授の島田洋一氏は「バイデン陣営は資金を集め、テレビでトランプ氏のネガティブキャンペーンを張ってきたが、『トランプ氏のコロナ感染後は反感を買いかねない』と停止しているため、発信に困っている面もある。トランプ氏はSNSで支持層を固めており、復帰すればバイデン批判に出るだろう」と指摘する。  

トランプ陣営が、もう一つの攻撃先と見据えているのが、共産党独裁の中国だ。トランプ氏はこれまで新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼び、「中国にコロナ禍の責任を取らせる」と繰り返している。  

新型コロナのパンデミックを引き起こしながら、軍事的覇権拡大を進める中国に対し、「自由・民主」「人権」「法の支配」といった基本的価値を共有する米国中心の自由主義諸国は結束しつつある。  折しも、ドイツが第5世代(5G)移動通信システムのサプライヤーから中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」を事実上排除すると報じられた。  

前出の島田氏は「トランプ的手法によって、西側諸国(自由主義諸国)が『反中国』で足並みをそろえたと共和党側は主張している。

香港やウイグルなどの人権問題について民主党も中国を批判するなかで、有権者がどう判断するかだ」と分析した。

 

長谷川氏は「トランプ氏ならば、今回の感染を『中国の陰謀だ』と言い出しかねない。台湾で小競り合いが起きるなど対外的緊張が火を噴けば、逆転もあり得るかもしれない。まだサプライズはあるだろう」と語った。

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本当に1000倍返しなら痛快ですが、状況はそう楽観視できるものではなさそうです。

このままだと確実にトランプは負けます。

大逆転の秘策があるのかにかかっています。

 

トランプ感染によって、ポンペオの台湾電撃訪問の可能性はかなり低くなりました。

あと残された秘策はあるのでしょうか。

 

今退院したことで首の皮一枚残った感じと言えば言い過ぎでしょうか。

それほど不利な状況に見えます。

 

これからは奇跡に近いことを期待するしかないかもしれません。

大きな懸念

トランプ氏容体に「大きな懸念」と関係筋 公式発表と相違

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AFP=時事

米メリーランド州ベセスダのウォルター・リード米軍医療センターで会見したショーン・コンリー医師(右端、2020年10月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

【AFP=時事】新型コロナウイルスに感染したドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の専属医らは3日、トランプ氏の容体は「とても良好」だと発表した。

だがトランプ氏の容体に詳しい情報筋は、同氏のこれまでのバイタルサイン(生命徴候)には「大きな懸念」があり、今後の48時間が重要となるとの見解を示した。

トランプ氏がウォルター・リード米軍医療センター(Walter Reed National Military Medical Center)に入院後初となる記者会見を開いた専属医のショーン・コンリー(Sean Conley)医師は、トランプ氏が現在、起き上がって歩ける状態にあり、ここ24時間は発熱がないと説明。

せきや鼻づまり、倦怠(けんたい)感といった症状は改善し、酸素吸入も受けておらず「容体はとても良好」だと述べた。  

だがトランプ氏の容体に詳しい関係者は「大統領の過去24時間のバイタルには大きな懸念があり、治療の面では今後48時間が重要となる」と説明。

「全快の明確な見通しはまだ立っていない」と述べた。

ホワイトハウス(White House)は今のところこの情報についてコメントしていない。  

米メディアはトランプ氏が2日の入院前にホワイトハウスで酸素吸入を受けたとの情報を伝えていたが、これについて問われたコンリー医師は、検査を受けた1日とウォルター・リード入院後には酸素吸入は行われなかったとのみ言明した。【翻訳編集】 AFPBB News

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情報が錯綜していますが、そういうときは『ファクト』のみをつなぎ合わせるしかありません。

 

治療薬のレムデシビルが投与されたのは事実のようです。

レムデシビルは重症患者に使います。

強い薬なので、軽症患者に使うと副作用のほうが懸念されるからです。

それでも、レムデシビルを使ったのは、重症の可能性があります。

 

トランプのTwitterにも、疑問に思っている人がいるようです。

 

 
Donald J. Trump
 
@realDonaldTrump
 
Going welI, I think! Thank you to all. LOVE!!!

 

 

 

 
 
 
Donald J. Trump
 
@realDonaldTrump
 
 

 

 

Doctors, Nurses and ALL at the GREAT Walter Reed Medical Center, and others from likewise incredible institutions who have joined them, are AMAZING!!!Tremendous progress has been made over the last 6 months in fighting this PLAGUE. With their help, I am feeling well!

 

 

LOVEという言葉を使ったこと、そして、文法がまともであることから、他の人が代筆で書いたものではないかというのです。

 

笑ってしまうほどさんざんな言われ方ですが、ここまでキャラ立ちしていると、やはりLOVEにもまともな文法にも違和感があるのでしょう(笑)

 

笑っている場合ではなく、深刻な事態ですが。