映画についてのひとりごと 過去投稿6

こんにちは。
「日本の一番長い日」ですか。
来月公開ですかね。
太平洋戦争を題材にした映画も多いですね。
私が尊敬する司馬遼太郎は、太平洋戦争の時代は「異胎が生んだ時代」だと評しました。
何故、あのような時代が生まれたのかが、司馬遼太郎が小説家になったきっかけだそうです。
確かに、日露戦争のときの日本人と太平洋戦争の時の日本人、特に上層部のありかたは明らかに異なっていると思います。
坂の上の雲」の時代の日本人はとても素晴らしかったと思います。

 

なぜ、あのような戦争に突入しあのように負けてしまったのか、そしてあの時代の日本の上層部はどうしてあそこまで酷かったのか、私にはまだよくわかっていませんが、数年前に役所広司が主演した「山本五十六」という映画が少しヒントをくれたような気がしました。