映画についてのひとりごと 26

ひなさん、こんばんは。

もう10年以上前のドラマですが
『すいか』は見られましたか?
女性には絶対におすすめのドラマです。
落ち込んだ時などには、ゆるくて癒されるドラマですね。
当時は視聴率も大したことなく話題にもなりませんでしたが
評価は年々高くなっているのではないかと思います。
見られてなければ、是非。

 

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『すいか』はいいですよ。
「ハピネス三茶」という女性だけの下宿屋が舞台です。
東京の女性の方であれば共感されるところが多いかと思います。

他の地方であれば、関西であっても、実家が近くにあるのであれば
未婚の女性が別のところに暮らすというケースはあまりないように思います。
ある場面で、ハピネス三茶の住人である大学教授(浅丘ルリ子)が
「今日はとっておきをあけます」と言って芋焼酎「佐藤」をみんなに振舞うシーンがあり
カッコいいなと思ってしまいます。

 

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アマデウス』ですか!
私の好きな映画の第2位は『アマデウス』です。
もう何十回観たかわかりません。
特にオペラの場面など、当時を再現していますが
本当に素晴らしいものがあります。
オーケストラもわざわざこの映画のためにマリナー指揮で録音したんですよね。
徹底的に本格を追及してます。

ひなさんの映画に対する感性は私とすごく似ている気がします。

 

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私も、『アマデウス』のサリエリの哀しみはよくわかります。
アマデウス』劇場版ではカットされていますが
ノーカット版では、サリエリは結構陰で非道いことしているのですが。
なにか人間の弱さを感じて憎めないですね。

 

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モーツァルト、共同墓地に投げ捨てられるように埋葬されたのは史実のようです。
この映画は相当史実に則って作られていますね。
サリエリ暗殺説も当時には結構噂する人が多かったようですし
実際、サリエリの妨害で『フィガロの結婚』は早々に打ち切られましたし。

私はマーラーが好きなのですが
マーラーを描いた映画は『マーラー 君に捧げるアダージョ』とケン・ラッセル監督の『マーラー』だけです。
ケン・ラッセルの作品はトンデモ映画ですし、前者も残念ながら描けておらず
『ルートヴィヒ 神々の黄昏』のような名作がないのが本当に残念です。

 

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地獄の黙示録』でワルキューレの騎行は有名になりましたよね。
ワーグナーは、ベートーヴェンが第九に仕掛けた導火線に火をつけた、それも正確につけた、というような(うろ覚えですが)文章を読んだことがあります。
学生の頃、タンホイザー序曲を聴くたびにその文章を思い出していました。

しかし、私は、どうも戦争映画とは肌が合わないです。
フルメタルジャケット』もディスク持っていますし、『プライベートライアン』も観ましたが、どれもあまり好きではありません。
ナチス時代を描いた映画には名作が多く感動しますが、戦争そのものが題材のものはあまり合わないようです。
キューブリックは大好きですが。

モーツァルト、私も大好きですよ。
いま、輸入盤で、各作曲家の全集を買って主にクルマの中で聴いていますが
ブルックナーシベリウスマーラー、バッハ、ヘンデルベートーヴェンショパンなど)
モーツァルトだけCDの枚数が異様に多いです。
若くして亡くなったのに、すごいですね。私の大好きなリンツも3日で書いたらしいですし。
本物の天才です。

 

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いえいえ、私も、戦争の時代背景の映画はよく観ますし好きですよ。
たぶん、現代の戦闘シーンが延々と続く作品が好きでないのだと思います。
でも、基本どのジャンルの映画にも大好きな作品はありますので
どのジャンルでも話を振っていただいていいですよ。

クラシック音楽は確かに指揮者によって全然違いますね。
私は、モーツァルト交響曲ベームベートーヴェン交響曲フルトヴェングラーでないとダメなんです。
マーラーは意外とバラバラですが。

 

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いま、買っておいた『キャプテン・フィリップス』観ました。
全く期待してなかった映画でしたが、予想外に面白かったです。
ソマリア海域の海賊に襲われるのですが
非常事態のときのアメリカの頼もしさ、かっこよさというのはやはりありますね。
もちろん、傲慢さや独りよがりなところは多々あるにしても。

映画としては引き込まれる作品でした。

 

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ぴんくさん、こんばんは。

最高の人生の見つけ方
グリーンマイル
パーフェクトワールド
デッドマン・ウォーキング』はディスク持っていますが
その他の作品はまだ観てないです。

デッドマン・ウォーキング』を挙げられているのは映画通ですね。
この映画は深く考えさせられる作品です。
ショーシャンクの空に』のアンディ役のティム・ロビンスが監督です。
ショーン・ペンが死刑囚としていい演技していました。
ショーン・ペンは『ミルク』でもいい演技していましたが
癖のある役は本当にうまいですね。
デッドマン・ウォーキング』は名作だと思います。

 

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ショーシャンクの空に』は実は大変な映画なんです。
IMDbで今までの無数に近い映画の中で1位です。
特にここ10年で誰もが知っている有名な作品になりました。
だんだん、一番好きな作品を『ショーシャンクの空に』というのが
恥ずかしくなるほど有名になりました。

この映画の本質は、原作がスティーブンキングだということにありますが
この映画は観れば観るほど多くのものを与えてくれるでしょう。

 

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ひなさん
こんにちは。

『デッドマン ウォーキング』
『グリーン マイル』
『私たちの幸せな時間』(韓国)
『ダンサー イン ザ ダーク』
ですか。
私は韓国映画は1本も観たことないのでわかりませんが
他の名作3本は確かに死刑執行される映画ですね。
生の大切さを教えてくれるのも映画のいいところですね。