映画についてのひとりごと 30

『ジョー・ブラックをよろしく』は私のベスト10に入る作品です。
映画の出来には賛否両論ありますが、
私は最後の花火が人生を象徴しているようで印象深いのです。
これも何回観たかわかりません。
私は映画でも集中投資で、いたずらに映画を数多く観るよりも
10回以上繰り返して観ることができる映画が何本あるかが
その人の映画鑑賞の質をあらわしてると思っています。

 

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そうですね。
映画『シャイニング』とテレビドラマ版『シャイニング』を見比べてください。
この週末のお題は
『なぜスティーブンキングはキューブリック監督『シャイニング』に激怒したか?』です(笑)

 

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キューブリックは天才ですね。
『2001年宇宙の旅』なんか今見ても古びていません。
普通、古い時代のSFは鑑賞に堪えないものですが。
時計じかけのオレンジ』も古びないですね。
どちらもディスクは持っていますが
最近はあまり観てなかったので、久しぶりに観ますか。
天井桟敷の人々』は私は観てないんですよ。
今度観てみますね。ありがとうございます。

 

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『映画の良し悪しはラストで80%決まる』というのはそのとおりだと思います。
日本映画の多くは、ここで失敗していることが多いですね。

いい映画はラストシーンがいいものです。
逆に、それほど大した映画ではないけどラストシーンだけ好きなのは(笑)
パイレーツ・オブ・カリビアン  ワールド・エンド』です。
最後、ジャック・スパロウが大海原を小舟で漂いラム酒を飲むシーン
そしてあのテーマソング。
ここだけ取り出して何十回も観るほど好きでしたね。
今考えると変ですが。

 

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パート2の『パイレーツ・オブ・カリビアン  デッドマンズ・チェスト』ですね。
私も映画館で観てて、それはないだろって思いました。
連続テレビドラマじゃないんですから、そんな終わりは反則ですよね。

確かに『ノッティングヒルの恋人』のラストのセリフいいですね。
私が最も好きなラストのセリフは
アンタッチャブル』でケビンコスナーが新聞記者に
禁酒法がなくなりましたけど?」と聞かれて
「一杯やるさ!」と答えたセリフ、かっこよかったです。

 

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ホラー映画ジャンルは、ストーリー性のあるものは
結構面白かったりします。
『シャイニング』の次に好きなのは『アザーズ』です。
ニコール・キッドマンが最も綺麗だった映画です。
シックスセンス』は名作中の名作ですが、私の中ではこの映画はホラーではないので。

 

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『リバーランズ スルーイット』は大自然と人間の営みを対比することで
無常感が描けている佳作ですよね。

坂の上の雲』、最初のナレーション『まことに小さな国が開花期を迎えようとしている・・・』を聞いただけで、泣けてきます。
私の中では別格のドラマです。

 

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中国であれば『レッド・クリフ1・2』
これは最高に面白かったですね。
この監督で、この壮大さで項羽と劉邦をぜひ映画化してほしいものです。

 

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『キャリー』はスティーブンキングらしさのよく出た映画ですね。
新しい『キャリー』も出たらしいのですが、まだ観ていません。
かなりの確率で劣化している予感がしますが。

 

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シックスセンス』は私は映画館に2回行きました。
最初映画館で観たとき、母と子と3者で話すところがあったはず、そして
結婚記念日にレストランで遅れて行って妻と話すシーンがあったはずだと思い
もう一度確認しに行きました。
確認して思わず唸りました(笑)

 

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シックスセンス』は映画館に2回行った人多いかもしれませんね(笑)
アザーズ』にも騙されましたが(笑)

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ニコール・キッドマンは間違いなく
アザーズ』のときが一番綺麗です。
なにせ、何日間か絶食して臨んだらしいですから
この世のものとは思えない美しさです(笑)

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アイズ・ワイド・シャット』はあまりにも駄作だったので
ニコール・キッドマンがきれいかどうかは印象に残っていません(笑)
最後にあのセリフをニコール・キッドマンに言わせますかね、
キューブリック、どうした?って感じです。

 

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ホラー映画で『ブレス・ザ・チャイルド』はおすすめです。
私は『オーメン』の最後とか、神の栄光が最後に現れて悪を滅ぼす感じのものが
ホラーの中では好きなようです。
そういう筋のものがあれば教えてください。

 

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おはようございます。
将棋はしますが、下手の横好きの典型ですよ。
Yahoo!チェスがなくなってから、Yahoo!将棋に入ることはありますが
最高で1780くらい、最近は全く勝てなくなって1450~1600の間を
うろうろです。
実生活で将棋はここ最近全くしていません。

プロ棋士と指したことあるなんてすごいですね。
いい体験されましたね。

 

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owl さん、おはようございます。
『きっと うまくいく』観ていただいたのですね。

『きっと うまくいく』は、まさしくインド版『ショーシャンクの空に』です。
ランチョーはアンディですね。
2人の親友がレッド、校長が所長、大学をショーシャンク刑務所と置き換えてみると
映画の観方が一変すると思います。
おっしゃるように最後の風景、再会、まさしく『ショーシャンクの空に』そのものです。
どちらの主人公も精神の力で環境を一変させています。
主人公が周囲によい影響を与えていて、周囲の人たちが変わっていく姿もいっしょです。
ランチョーもアンディも『マスター』なのですね。

 

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新しい『キャリー』は美人女優がキャリーなんですか。
あの原作は、キャリーが不美人で目立たず気弱なことからいじめを受けていたことになっていたはずですが。
絶世の美人がキャリーになっては全然ダメでしょう。
興行的には人気女優、美人女優を主役にしたほうがいいという判断なのでしょうね。
こういうことから映画はダメになっていきますね。

 

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血液型ですか?
私は実社会でも血液型と年齢を誰にも言ってないんですが(笑)
いろんな人が血液型と年齢知りたがるので
何年か前、従業員との飲み会で、
『血液型と年齢(±1)を当てたら1万円あげる』という懸賞クイズを出しましたが
誰も当りませんでした(笑)
年齢は実年齢と1つ違っても正解というルールでしたが。
血液型は4つしかないので、何十人かいれば当たる人はいますが、
年齢が外れてましたね。
血液型は投票数からすれば
1位AB型 2位О型 3位A型 4位B型 の順でそう思う人が多かったです。どういうイメージなのでしょうか。
しかし、血液型は、A型神経質、B型自己中、AB型二重人格、О型大雑把、とどれも色分けされるのでどうでしょう。
1回だけチャンスをあげますから、『※型か?』と聞いてください。
YesかNoで答えます(笑い)

 

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私の言う『連合艦隊司令長官 山本五十六』は4,5年前の映画です。
役所広司山本五十六になっています。

坂の上の雲』、正岡子規の家族の場面がとてもいいですよね。
子規と妹と母親。この3人の場面は本当にいいです。

実生活でも、私は4つの血液型ほぼ均等に言われます。
血液型当てるのが得意だという人も私だけはわからないらしいです。
ま、神秘的ということで(笑)

 

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イギリスの「裏切り」はオバマのせいだと思っています。
オバマは外交的には失敗の連続のような気がしてます。
米国には兄弟のような国があり、それはイギリスとイスラエルだと思っていますが
オバマになってから明らかに疎遠になっています。
オバマ以前では、イギリスの裏切りは絶対になかったでしょう。
オバマはどうも人間関係が築けない性格のようです。

 

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パククネは最も大統領になってはいけない人でしたね。
この人が大統領でいる間に韓国経済は崩壊するでしょうね。
この人は外交が何かが全く分かっていません。
外交は自国の最大利益を目指してするものです。
その根本がわかっていないようではどうしようもありませんね。

鳩山は何がしたいんでしょうか(笑)
精神的な成熟度では鳩山も隣の大統領も同じレベルですので
気が合うかもしれませんね。

 

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今週のテーマであるホラー映画ですが
すごく好きな作品を忘れていました。
『悪魔の追跡』というB級ホラーです。
逃げて助けを求めた人が全部悪魔だったというパターン・・
古くはのっぺらぼうの蕎麦屋のようなパターンが好きで
最高に面白い作品です。
ローズマリーの赤ちゃん』も同じようなパターンですね。
前にテレビで放映していたのを見てほしかったのですが
数年前DVDがやっと発売されたのですぐ買いました。

お盆ですから、もう一度気に入ったホラーを見てみるのも
涼しくなっていいかもしれません。

 

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アザーズ』もいいんですが
できればテレビドラマ版『シャイニング』を観ていただきたいですね。
キューブリック版『シャイニング』とどう違うか、
どちらも大変面白い作品です。
ただ、テレビドラマ版は4時間以上ありますが・・

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じゅんさんの結婚相手は子規の妹と思いましたか?
好古の結婚相手は予想通りですよね。
石原さとみはあまり評価してない女優なので
他の人になってほしかったところです。
石原さとみは女優に必要な、菅野美穂みたいな「凄み」がないんです。
個人的な意見ですが。

 

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大脱走』『カッコーの巣の上で』『アルカトラズからの脱出』『ドライビング・ミス・デイジー』いいですね。全部ディスクで持っていてどれも2回以上は観てます。
ただ、『カッコーの巣の上で』は世間の評価は凄く高い作品ですが、私にはどうもその良さがわからない作品です。
大切なものを読み取れてないのかもしれませんから、もう一度観てみようと思います。
大脱走』のラストシーン、好きです。
壁に向かってボールを投げては取るシーン、看守も振り返ってまた行ってしまう、何故か、いいです。
ドライビング・ミス・デイジー』は、モーガン・フリーマンが出演作の中で一番印象に残った作品として挙げていましたね。
さすがにいい映画です

 

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確かにそうですね。
本でも映画でも音楽でも、ある時に薄紙を破ったようにわかることがあります。
ですから、私は本も積ん読、映画もディスクを買うようにしています。
そして時間を経てまた観ます。
わかった時の喜びは大きいものがあります。

 

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わかっていただける方がいて本当にうれしいです。
「わかること」の圧倒的な恍惚感は経験した人でないとわからないでしょう。
そのためには「わからないこと」を怖れないことです。
自分に正直であること、これは最も本質的なことです。
本も音楽も映画も株も。
たとえ、自分以外のすべての人が「素晴らしい」と口を揃えて言ったとしても
自分がそう思わないなら「自分にはその良さはわからない」でいいんです。
というより、そうあらねばなりません。
それを「わかった気になること」「わかったふりをすること」これはその人にとって災いです。
ひたすら自分の気持ちに正直であること、
たぶんそれができるのは「わかったときの圧倒的な感動」を知っている人でしょう。

この掲示板は素晴らしい人がいっぱい集まってきてくれてうれしい限りです。

 

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いえいえ、本の話、どんどんどうぞ。
私は小説家では梶井基次郎が好きです。
詩では中原中也ですかね。
普段はほとんど精神世界の本ばかり読んでいますが。

ところで、前に、又吉直樹の『火花』読んだことを書きましたが
誰からも反応なかったんですが(笑)、読んだ人いないですか?
読んだ人、感想言い合いたいんですが(笑)

 

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『すべての芸術は音楽に嫉妬する』といいますが
詩は文学の中で最も音楽に近いものですよね。
そして詩人の中で中原中也が最も音楽に近いと思っています。

 

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中原中也いいですよね。
『汚れつちまつた悲しみに・・』も
『サーカス』の「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」もいいですね。

私は『冬の長門峡』が好きです。
長門峡に、水は流れてありにけり。
寒い寒い日なりき。

われは料亭にありぬ。
酒酌(く)みてありぬ。

われのほか別に、
客とてもなかりけり。

水は、恰(あたか)も魂あるものの如く、
流れ流れてありにけり。

やがても密柑(みかん)の如き夕陽、
欄干(らんかん)にこぼれたり。

ああ! ――そのやうな時もありき、
寒い寒い 日なりき。」


金子みすず東日本大震災のときによく流れましたね。
いい詩ですよね。

 

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『小さいおうち』の感想読ませていただきました。
凄いですね。素晴らしい読みです。
板倉に会いに行こうとする時子を止めた理由を
私は前の晩に遠まわしに告白されたことによる『抑圧されていた恋心の発現』と見ましたが
のんたさんは、その時はまだタキ自身は気づいていなく
『平井家や時子の世間体を守るため』『女中としての正しい選択』として
意識的には平井家のためと思っていた、
でもあとから思い返すと恋心が芽生えていて
自分勝手な嫉妬のためだったことに気付いたという解釈ですね。
そうですね。
タキの表情を見ればそのほうかもしれませんね。
より完璧な解釈と思います。

のんたさんが株取引をされるかどうかは知りませんが
もしこの読みでされれば成功されるのではないでしょうか。

 

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投資は日本株だけですね。

これから有望な国は、東南アジア、インドでしょうね。
インドはいまいろいろな悪習が世界中にニュースとして広まっていますが
もともとあった闇の部分がやっと明るみに出てきたということでしょう。
とんでもない悪習がさらけ出されているのは
これから大きく変わる予兆だと思っています。

東南アジアの市場は想像するよりも巨大で
インドネシアの人口は2億人もいるわけですから
これからはここで成功する企業に投資するのがいいのかもしれません。
もし、有望な投資先があれば教えてください。

 

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『火花』については、何人かの方が買われたようですから
ネタバレになるといけませんので追ってまた感想書きます。
でも、文藝春秋のもう一つの芥川賞受賞作よりもよっぽどよかったと思いますが。

株はイメージ力、想像力、ちょっとした変化への注意力が大切です。
展開を読む力も大事でしょう。
その意味では、映画はとてもプラスになると思います。

 

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お盆あたりで年末を感じられるとは、株向きですね(笑)
しかし、実際に『気配』を感じ取るのは株で最も重要な要素かもしれません。
頭脳だけ、知識だけでは株では絶対に勝てないでしょう。
株式市場は『気』の総和ですから、いつも気配を感じられるようにしておくべきです。
どんなに会社内容が良くても株式市場の『気』が集まらなければ株価は全く動かないでしょう。

冬に川の水が昨日より冷たくなった時に
これからさらに真冬に向かうと判断するか、
冷たいのは雪どけ水だから春が近いと感じるのか、
ここで結果は大きく変わってくるでしょう。

気配を感じる感性を研ぎ澄ますことは重要ですね。

 

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苦手な映画、大嫌いな映画てありますよね。

私の最も嫌いな映画は『ミスト』です。
ティーブンキング原作、ダラボン監督作品です。
つまり、『ショーシャンクの空に』と同じです。
ですから、私も最も期待した映画でした。

これほど期待を裏切られた作品はありません。
もちろん、ほかの作品はそれほど期待せずに見ることが多いということでもありますが。

『希望』ではなく『絶望』の映画ですね。

 

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そうなんです。
驚くでしょう?

しかも、もっと衝撃的なのは、『ミスト』のラストは
ダラボン監督が「こういう結末がいい」と提案して
ティーブンキングが絶賛したらしいです。
それでこの結末になったということです。

この結末でいいと言った原作者と監督。
ショーシャンクの空に』は奇跡の一作だったようですね。

 

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バギオ、タガイタイ、ですか。
ちょっと調べましたら
高原でよさそうなところですね。
実際に現地に行ったことのある人の言葉は貴重です。

やはり『先達はあらまほしきことなり』ですね。

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株式掲示板での人気なんて泡のようなものです。
過去、その人が掲示板に投稿するとその瞬間株価が急騰する人が何人かいました。
しかし長くは続かないものです。

また、本当の中長期の人にとっては
短期目線の追っかけの人がいるのは
あまり好ましいことではありません。
イナゴタワーを作られてしまうだけで、
かえって本格的な上昇まで時間がかかってしまします。

私は株によって事業も人生も変えることができましたから
少しでも残せるものがあれば残しておきたいだけです。
この映画の掲示板も株の話が多くなれば
荒らされてしまうでしょう。
仕方ないことですが。

 

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>>サボテンとか観葉植物を育ててるイメージがします

何か月か前、知り合いの店に行ったときに観葉植物を売っていました。
売り上げ協力してあげようと、一つ買いました。
ガジュマルという観葉植物で、調べてみたら『多幸の木』らしいです。
この木には、キジムナーという妖精が住んでいるらしいです。
ちょうど、誰かの沖縄土産でキジムナーの小さい置物をもらっていましたから
いっしょに飾っています。
このキジムナーという妖精は、座敷わらしのように、気に入った人には富を与え
気に入らない人からは富を奪うようです。

ガジュマルを育て始めてから、
FFRI5000円のときなぜか16000円という数字が浮かび
買ったらその通りになりました。
また、ウィルソンを買った2日後くらいに日経新聞社がFT買収の記事が出て
一気に2倍になりました。

どうやら、キジムナーさんに気に入ってもらえたのかもしれません。

 

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大河ドラマ『花燃ゆ』、今日はよかったです。
幕末の長州を知っている者にとっては、『花燃ゆ』は許しがたいドラマでしたが
(あまりにも歴史上のキャラと違う)
歴史を抜きにすると、最近の脚本は優れていますね。
『散るのではない、解き放たれるのじゃ』という言葉、並みの人では出ないセリフです。
視聴率最悪の大河ドラマですから、見ている人はいないでしょうけど
今日は、泣けました。

 

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そうです。
キジムナーさんに好かれるか嫌われるかはチャパチャパさん次第です(笑)

もしガジュマルを買われるなら、嫌われないためのその1を。
キジムナーさんはおならを嫌うそうです。
ですから、ガジュマルを置いた部屋では絶対におならはしてはいけません。
トイレでしてください(笑)

私はガジュマルを自分の事務所に置いていますが
朝会ったときは必ず心の中で『おはよう』、帰るときは『明日もよろしく』と言っています。
最近は結構、意思疎通できているような気がしますが。

 

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>>私の縁起物はフクロウです。デスクトップの壁紙と、ぬいぐるみも置いてあります。

フクロウ、この威力も絶大です。
私は週末は山の中に来ますが、日曜の朝、山道を散歩してたら、フクロウに会ったんです。
20秒くらい見つめ合っていました。
そのあとフクロウは飛んで行ったのですが、
その直後から金運は上昇したと思います。
東京ではふくろうカフェが流行っていると聞きます。
そういうところで、フクロウと目を合わすといいかもしれません。

 

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八木重吉いいですね。
一時期、はまりました。
『うれしきは
こころ咲きいずる日なり
秋 山にむかいて うれいあれば
わがこころ 花と咲くなり』
八木重吉は短い詩ばかりですが、本当にいいですね。

 

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そうですね。
私は大河ドラマはほとんど全部見ているのでよくわかります。
『八重の桜』にしても明治以降はあまり面白くはなかったのですが
リタイアしようとは思いませんでした。
しかし『花燃ゆ』は歴史を知っている人ほど耐えられない部分が多く
初めてリタイアしそうになりました。
名もない女性を主人公にしたために、
いつもその人のエピソードを無理矢理作って中心におかなくてはならなくなり
吉田松陰などのエピソードがないがしろになってしまいましたね。
それ以上に、文の姉をすごく性格悪く描いていたり、いつも高杉晋作久坂玄瑞が喧嘩していたり、晋作の妻の雅の性格を勝気ででしゃばりに描いていたり
見ていて不快になることが多かったです。
もし学園ドラマにしたかったのであれば、もっと門下生たちのつながりを濃密に書いてほしかったですが、文を中心にしたためそれも全く描けていませんでした。

いまは歴史ではないドラマとして割り切って見ています。

 

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