五つ葉のクローバーですか。
いままで見たことがありませんでした。
貴重な写真ありがとうございます。
それにしても、owlさんのお庭は凄いですね。
映画の中のお庭のようなファンタジーランドですね。
そういえば、『秘密の花園』という映画がありましたね。
庭の花が咲き始めると素晴らしいことが起きてくるような
そんな映画だったと思いますが。
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今まで、録画しておいた
三谷幸喜の『ラヂオの時間』を観てました。
十何年かぶりに観たので、ほとんど忘れていましたが
やはりこの作品が三谷幸喜監督の最高傑作ですね。
映画は処女作が最高傑作になる例が結構多いですね。
『ラヂオの時間』『みんなのいえ』『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』と並べてみますと
製作費は右肩上がりですが、作品の質は見事に右肩下がりですね。
『みんなのいえ』も面白かったのですが
やはり『ラヂオの時間』が群を抜いてますね。
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それでは、禅問答を一つ。
壺の中にガチョウの卵を入れていたら、ある日、孵化して
どんどん大きくなった。
ついには、壺の中から出られないほど大きくなってしまった。
無理やり出そうとするとガチョウは死んでしまう。
壺は高価なもので割ってはいけない。
さて、壺を割らずに、ガチョウを生きたまま出すにはどうしたらいいでしょうか?
有名な話なので、ネットで検索すれば答えはすぐ出ますが
禅問答はクイズではなくクイズとは正反対のものなので
答えは必要ありません。
私の好きな禅問答の一つです。
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ちなみに、ガチョウに酢を飲ませて、身体を柔らかくして出す、というのもダメです(笑)
ガチョウや壺にとらわれていては堂々巡りになります。
堂々巡りを繰り返して思考が嫌になったときに、
とらわれを離すといいですよ。
なんていって、私も全くできてませんが(笑)
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shinp12 さん、おはようございます。
なるほど。
その壺は、あなたの家に代々伝わる明朝の壺で、2000万円くらいの値打ちがあるものでも
壺の底をくりぬきますか?(笑)
ご先祖さんが大切にしてきた壺であったら・・
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Hanielさん、こんにちは。
一休話ですね。
絵の虎が毎晩出て悪さするから捕まえてほしいという謎かけですね。
しかし、このガチョウの場合、『その壺をこちらにお持ちください。目の前で出して進ぜましょう』とHanielさんが言ったら、『はい。壺をお持ちしました。どうか早く出してあげてください。』と言われますよ。
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ガチョウの大きさに比べて、壺の口はあまりにも小さくて
羽を取ったくらいでは到底出られない大きさです。
また、餌をやらずにどんなにやせても出ることができる大きさにはなりません。
だとしたら・・
餌を前に置いて、出るように努力させるのはいいアイデアです。
これは、人間が自分の人生でやっていることですね。
でも、例えば頭の大きさが壺の口より大きい場合は、そんなに努力しても出れません。
では、どうしますか。
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壺に書かれた絵ではなく、壺の中に閉じ込められているからつらいですよね。
まあ、人間も同じようなものですが。
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>>卵から産まれた時点で たとえ 壷の中で一生を過ごすことになっても 外に出てるって 考えたらどうかな?っと思いました
なかなかいいですね。
その境遇を嘆くよりはよっぽどいいですね。
でも、出してあげたい気はしますが。
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あまり詳しくはないですが
一羽で卵産むのは難しいかと・・
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いや、これはクイズではなく禅問答ですから
答えは実はないのでしょう。
というより、悟った人が答えれば正解
悟ってない人が答えたら不正解、なのが禅問答でしょうね。
異次元に飛躍しないと、日常生活の延長線上には答えはないかと思います。
禅問答は昔からちんぷんかんぷん、わけわからない代名詞ですから。
落語にも、禅問答をおちょくった『こんにゃく問答』がありますね。
なかなかよくできた落語です。
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亀太郎さん、自己完結してますね(笑)
確かに外の世界があることを知らなければ
壺の中がガチョウにとってすべての世界ですね。
『海の上のピアニスト』ですね(笑)
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ちょっとこれは、お題のつもりでなく
気に入った禅問答を紹介しただけなんですが
クイズのように捉えられていますね(笑)
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やっと一段落しましたので、ガチョウの禅問答の私なりの解釈を書きます。
もちろん、ただの独りよがりな解釈ですから三十棒食らうかもしれませんが。
この、壺の中に閉じ込められたガチョウの話を座禅を組んでひたすら考え続けた修行者は
あるとき、ふっと、このガチョウは実は自分の状況そのものだということに気が付きます。
壺は肉体、ガチョウは精神です。
生まれた時から肉体に閉じ込められて、肉体の感覚器官に触れるものが心地よければ執着し
心地悪ければ嫌悪し、全く身動きできない状況になっているのが人間の精神です。
壺を壊さずにガチョウを外に出す、というのは、肉体を壊さずに自由な精神に到達するということです。
実際に、この問いを受けた修行者の一人は、考えに考えて、あるときパッとひらめきます。
そして、師匠にこう言います。
『ガチョウは外に出ています。』
そう、ガチョウ、つまり人間の精神は、壺、つまり肉体がありながら、本来自由なものだということに気づいたのです。
執着も嫌悪もただの想念にしかすぎず、それを離れれば、本来『外に出ていて』自由な精神そのものであるということに。
師匠はそれを聞いて印可を与えます。
このスレのどなたかも、同じく『ガチョウは外に出ています。』と言いました。
それで私は『そのガチョウは何色ですか?』と聞きました。
これはひっかけ問題で、『ガチョウは○色』と答えたら、ガチョウをガチョウとしてとらえているということなので、ダメなのです。
以上が私の独りよがりな解釈です。
とても鋭い方が多くおられてびっくりしました。
私の解釈が正しいとは限りませんし、禅の門外漢の理屈ということで勘弁してください。
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>>新種のガチョウであり、実は変幻自在であって、禅師の見ていないところで壺から出たり入ったりしている。
これはそうですね。臨済録に『赤肉団上 に一無位 の真人 あり。常に汝等諸人の面門より出入す。未だ証拠せざる者は、看よ看よ』とあります。
それと符合しますね。
>>謙虚さもどこに、自我同士の紛争や、見栄などによって怪物のように際限なく膨らむ自我。
この自我をコントロールし無私へと向かうことで壺から出られる
これは非常にいいところを突いてると思います。
鋭いですね。
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タラちゃん
はじめまして。
投稿ありがとうございます。
>>ガチョウを壺に入れるなんてかわいそうなことをしなければいい。
確かにその通りですね。
もともとガチョウが壺の中に入ってしまってるのがおかしいんですよね。
それが根本原因ですね。
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ぽうさん
こんにちは。
>>できる限りをした中での決断なら揺るがない。自ら考え、選択肢の中から一番良い方法を選択する。選んできた道が命の道。
いい言葉ですね。
もっと深く突っ込んでいけば
人は選択したように思っても、実は、自分にあるものを引き寄せているんだと思います。
ですから、選択する瞬間までに、自分をいいものが引き寄せられる(いいものが選択できる)ようにしておかなくてはいけないような気がします。
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昨日は『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の日だったんですね。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は1・2・3ともディスク持っていますので
週末に2を観たいと思います。
しばらく観てないので、特に2と3は忘れていますが
どのように2015年を描いているか楽しみです。
2001年になったときも、『2001年宇宙の旅』の描写ほどにはなってなかったですが。
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比叡山、いいですね。
特に雪の比叡山は最高です。
以前、マイブームで霊山に行くのにはまっていたときがありました。
比叡山、高野山、身延山、永平寺、、宗派はバラバラですが(笑)
やはりどれも日本有数の霊山だけあって、不思議なことが起きますね。
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ブルーレイとDVD合わせて450枚くらいです。
今はブルーレイ中心に集めています。
ブルーレイが出てない作品はDVDを買いますが。
一応、1000枚が目標です。
1000枚あれば、時間ができた時に1枚くらいはその時観たい映画があるかな、と(笑)
1000枚でもたぶん駄作が800枚くらいにはなると思います。
しかし、駄作と思っても何年かして再び観ると、思いがけず面白かったりします。
本もとりあえず買っておく『積ん読』ですね。
これが不思議に、どうしても読みたくなる時期が来るものです。
で、どうしても読みたいときに読まなければ、もう読みたくならないものです。
これは映画もそうです。
所有することの大切さは、『知的生活の方法』かその続編に書いてありました。
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今は、株も自分用の資金でやっていますが
ちょっと前までは、会社を立て直すために株をやっていましたので
株で儲けたお金でディスクは買いませんでした。
代わりに、お小遣い20万円くらいで為替(FX)をやって
1万円利益が出たらそれでブルーレイをちょこちょこ買ってました。
1回に6枚くらい買えました。
それで買い集めた枚数も多いですよ。
ドル円が120円になってからは上に行くか下に行くかわからないので
FXは止めましたけど。
そのときわかったのは、なくなってもいいお金でやると楽しいものですね。
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うどん、お好きですか。
丸亀製麺、神戸ですね。
ちょっとがっかりですよね。
トリドールは丸亀製麺がほとんどですから
香川県に本拠を構えても良かったと思いますが。
私は、本場讃岐では、『がもう』が好きです。
田園の中にぽつんとあるお店です。
店の前のベンチやあぜ道で食べるのですが
風情があっていいんです。
今は讃岐うどんも釜揚げうどん全盛ですね。
でも、私は、釜揚げうどんは邪道だとおもっています(笑)
讃岐うどんはコシが命なんで、
水でしめるのが王道だと思うのですが。