映画についてのひとりごと 71

owlさん、おはようございます。

インドは一度行ってみたい憧れの地です。
インドの思想は、仏陀にしてもシャンカラにしても大好きなので
ぜひ灼熱を体験したいです。
三島由紀夫は形而上のものを形而下の肉体に求めたのですか。
インドとは真逆ですね。
たぶん、三島由紀夫は輪廻に関しても肯定的で生まれ変わることを念頭に入れていたでしょう。
しかし、インドでは古来から、輪廻転生からの解脱がメインテーマでした。
やはり三島由紀夫はインドの広大さには達することができなかったのでしょう。
ごく日本的な七生報国の思想から輪廻転生を見ていたような気がします。

少し前、ヤフーニュースに『聖の青春』がこの秋映画化されると出てましたので
原作を今読んでいます。
羽生善治とも互角に戦った村山聖九段ですが、死と隣り合わせになりながら
名人を目指す生に感動します。

 

 

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私は観ていませんが、SF映画のようですね。
SFでも『2001年宇宙の旅』のように名作はあるのですが
ほとんどのSFは設定がかけ離れていて感情移入しづらい面がありますね。

アメリカのレストランチェーンでも、レトロっぽい演出のレストランは流行るようですが
SFっぽい演出のレストランは最初は話題性で流行ってもすぐダメになるらしいです。
やはり落ち着かないのでしょうね。

 

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日本、やりましたね。
ニホニウム』という命名に初々しさを感じます。
ウンウントリウム』よりよっぽどいいですね。
それにしても、私は元素というものは『発見』されるものと思っていましたが
最近は(95番目以降は)『合成』されたのですね。
もう、自然界には発見されてない元素はないのでしょうか。

挨拶や天候のことや今日食べた食べ物(笑)なんかの日常生活のごく表面的なことだけをは書くのであればひとことで済みますが
そうでない場合、込み入ったことを書く場合にはどうしても長文になります。
気にされることではなく、むしろ『語るべき何物も持たない』人でなく
課たるべきものを持っているということですからとてもいいことだと思います。

 

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真田丸』、ひどいですね。
大坂冬の陣で歴史に躍り出た真田幸村なので、それ以前に歴史の中心にいるわけはないのに
主人公としていつも歴史の中心に描こうとするのであまりにも無理がありますね。
また、このドラマ、女性の描き方があまりにも浅薄です。
この日曜日の回でびっくりしたのが
秀吉が小田原に茶々を呼ぶのですが、
茶々は戦が見れると思って楽しみにしていて、全く戦になっていないので
「城が焼け落ちるかと思って来たのに・・」なんて言うシーンがありました。
びっくりしました。茶々にそのセリフを言わせますかね。
歴史を少しでも知っている人なら、絶対に茶々が言わない言葉だとわかると思うのですが。
(茶々は焼け落ちる城に非常に強いトラウマがありました)

最近、私は前の大河ドラマ軍師官兵衛』をよく見返しています。
ここ10年間で最もいい大河ドラマは『平清盛』と思っていましたが
軍師官兵衛』がここ最近では最高かもしれません。
荒木村重にしても茶々にしても、官兵衛や秀吉にしても千利休にしても人間描写が深いですね。
これを見て、『真田丸』を見ると、人間描写がどれも薄っぺらく感じます。
なぜか、千利休が秀吉のイエスマンになっています。
女性たちはみな、あっけらかんと天真爛漫で、何の抑圧もないかのごとく振る舞います。
主人公の幸村の人物像もすごみが全くなく
軍師官兵衛の迫力とは雲泥の差です。

しかし、これでも前回の『花燃ゆ』のように見るのが苦痛なレベルではないので
それは良かったと思っていますが。

 

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今年は年初から繰り返し言っていますように
非常に難易度の高い年です。
大局を見ないと大きく負けます。
私はここ数年では初めて年初から一貫してネガティブです。

これからの5か月間に大きく揺れることがあるでしょう。
雪崩を避けるのは株式にとっては非常に大切な才能です。
しかし、暴落をチャンスと出来れば、それは究極でしょう。

 

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イギリス国民投票、世界に激震が走りましたね。
その前日は、残留派の勝利が確実ということで世界的にリスクオンになっていましたし
日経平均も昨日の寄り付きから高く始まりました。
それを見て、全力で買った人も多いかもしれませんね。
残留派議員の殺害事件以降、残留派優位の報道が多くなされていましたので
大きな痛手を被った人が大変多いのではないでしょうか。

去年の末あたりから世界の潮流は変わってきたと思っています。
イギリスのEU離脱は、トランプ旋風と根っこは全くいっしょで
大きな潮流の一つの現れでしょう。
世界は確実に独立主義、孤立主義へと向かっていますね。
悲惨なテロ事件や、難民移民の多発する犯罪、移民に職を奪われるケースなど
先進国の国民はいい加減うんざりなのです。
メルケルオバマが説く人道主義のせいで、もともとの国民が職をなくし、
犯罪の被害者となり、大きく生活の質を落としてしまったことへの怒りが渦巻いています。
移民の住む地域に住んでないメルケルオバマは痛みを感じないでしょうけど
先進国の国民の不満はイギリスに限ったことではありません。

難民を大量に発生させないために国連があるのですが
今の国連の事務総長は歴代で最も無能なパンです。
このせいで、国連の力は全くなくなっています。

これから、先進国で極右の台頭、孤立主義の蔓延、反グローバル化が進行していくでしょう。

 

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そうですね。
私は、この先、世界が良くなっていくとは到底思えないのです。
やはり、アメリカが支配する地球は良かったと思います。
もちろん、アメリカは、自分勝手で好戦的であり、悪いところはごまんとあります。
しかし、やはりキリスト教国ですし、理念で建国したのですから
その精神は世界の他の国々より優れていたと思います。

ほどなく、世界のイスラム教人口はキリスト教人口を抜いて最大の宗教となります。
そして中国は、これから経済危機が襲ってくるでしょうけど、人口や資源からし
伸びていくことは避けられないでしょう。

つまり、この地球は共産国の中国が力を持って、イスラム教が蔓延する星となることが確実ということです。
イギリスもドイツも、経済的に圧倒的な存在感の中国に尻尾を振ってしまいました。

中国やイスラム教が支配する世界など、おぞましいだけですね。
この星の将来はどうなってしまうのでしょうか。

 

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ageさん
こんばんは。

今年の本丸はアメリカ経済です。
世界中で貧富の格差は酷いものになっています。
世界で最も格差のなかった国は日本なのですが
小泉以降、格差は大きく広がっています。
これから大きくシャッフルが始まるでしょう。
格差がピークを迎えると構造変化が必ず起きます。
『パンがなければケーキを食べればいいじゃない』と言った直後に
革命が起きたように。

年初から、私は、為替だけを注視すると言ってきたのですが
最近はニューヨークダウを最も注視しています。
イギリス離脱も、ニューヨークダウにかかっています。
ニューヨークダウへの影響が限られたもので、切り返すのであれば
本格的なシャッフルは何か月か後になるのでしょうけど
イギリス離脱をきっかけにシャッフルが始まれば
これは大変ですね。

 

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最も注視しなければいけないのは
アメリカのリセッション入りによる暴落です。

意外に思われるかもしれませんが
イギリスの金融街シティは、実は隠れ離脱派です。
EUの束縛・規制を嫌がったのです。
都会対田舎、若者対高齢者というような単純な論調が目立ちますが
それほど単純ではないでしょう。

私は年初から、今年は暴落が少なくとも2回は来ると言っていましたし
3回になる可能性は大変高いと思っています。
格差が酷いものになった時には暴落が来ます。
暴落は格差の巻き戻し現象で、悪いことでもいいことでもありません。
物理現象です。

明日の日経平均の動向を固唾をのんで見守る人が多いでしょうけど
日経平均は、ただ目先の為替、それもドル円のみの動きで右往左往するだけです。
それよりも、ニューヨークダウの下落率が日本やドイツ、イギリスを上回ったり
日本や欧州株式市場が上昇しているのにダウだけ下がったりする現象が起き始めたら
要警戒ですね。

 

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『レヴェナント: 蘇えりし者』は、ディスク買いたいと思いました。
主演男優賞にふさわしい演技か、見たい気がします。

かの地は大騒動でしょうか。
EU加盟国はほとんど、ドイツに対してよく思っていないのではないかと思います。
経済的に見て仕方ないことですがEUはドイツ1国が仕切っていました。
それに対して、ほかの国は不満だらけだと思います。
フランスなんかは、ドイツに対し心の底ではあか抜けない田舎者と思っているでしょうし
何よりナチスにより欧州を踏みにじった戦犯者と見ているでしょう。
他の国もドイツのやり方は横暴に見えているでしょう。
さらにドイツ国内でも、一生懸命に働いたお金でなぜ怠け者のギリシャなんかを助けなけりゃいけないんだという不満は渦巻いてるでしょう。
EUは危ういですね。

 

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ぽうさん
おはようございます。

立派なガジュマルですね。
最後の一つというのも、運命的でいいですね。
きっと幸運をもたらしてくれるでしょう。

 

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Lifeさん
こんにちは。

欧州で私がいま最も気がかりなのは、ドイツです。
ドイツはここ最近、やることなすことすべて裏目に出ています。
完全に歯車が噛み合っていないのです。

ちょうど、何年か前の韓国のような感じです。
サムスンなど世界的企業も生まれ韓流が席巻し何もかもうまくいって
有頂天になり大統領が竹島に上陸までしました。
しかし、その時を境に坂道を転げ落ちるように
何もかもうまくいかなくなり、大きな事故や事件も相次ぎました。

それと同じことがドイツに起きているような気がします。
共通点は傲慢になったことです。
今回のイギリス離脱もEUの盟主であるドイツにとっては
大きなショックでしょう。

イギリス離脱だけであれば、ちょっとパニックになりすぎな感じはします。
このあとドイツで大きなことが起きたり、ニューヨークダウが暴落を始めたら
これは大変なことになり、長引くとは思います。

 

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owlさん
こんばんは。

『スポットライト』、前にも話題が出ていましたが面白そうですね。
ずっと前に読んだ本に、誰かクリスチャンであった作家が
カトリックはありとあらゆる悪いことをしてきた』と書いてたと思うのですが
確かに歴史上、そうですね。十字軍や魔女裁判や免罪符などいろいろです。
ただ、中世好きの私は、プロテスタントよりカトリック、仏教であれば天台本覚思想のような
中世的なものがなぜか好きです。

みなさん、ガジュマルを育てている方が多く、とてもいいことだと思います。
世界はイギリスのEU離脱騒動で大混乱ですが、ガジュマルのおかげで
思った通りにうまくいってるので感謝しかありません。

ちょっといま、本当に久しぶりに『王様のレストラン』を何話か見返していました。
真田丸』の脚本があまりにもひどいので、三谷幸喜の初期のものと見比べてみました。
王様のレストラン』はどのセリフにも才能が光っていますね。
笑えるシーンも数多くありますし何より感動します。