映画についてのひとりごと 72

こんばんは。
ザ・ガンマン』という映画は知りませんでしたが
ショーン・ペンが主演のようですね。
ショーン・ペンの出演作には名作が多いような気がします。

デッドマン・ウォーキング』や『アイ・アム・サム』、『ミスティックリバー』『ミルク』など。

この人しか演じられない、特異な役が多いですが、やはり見せますね。

 

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kfmさん、おはようございます。

『永遠の0』、私も全く感動しませんでした。
最も優秀なパイロットが、戦闘が始まった途端に身を守るために戦列を離れ
上空にいるという設定も、あり得ないですし、
それが一転、教えたものたちが死んでいったことに対する自責の念から
特攻隊となるという筋書きは、どうみても感動できるものではありませんでした。

そういえば、原作者は『殉愛』というような本を出していますが
これも、あまりにも表面的に捉えて、一方的に称賛しているだけで
この人は人間が見えてるのかどうか怪しいと思いました。

 

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男たちの大和』は、
『永遠の0』に比べると少しましでしたが、それでも感動はしませんでしたし
このような作戦しかできなかった当時の指導部にあきれるだけではありました。

 

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ダリアさん、こんばんは。

こちらも梅雨が明けたかと思うくらいのいい天気と暑さです。

私もいつも期日前投票です。日曜日は山の中のことが多いので。
明日行こうと思っています。

岡田代表の話題、面白いですね。
このやりとりが本当にあったかどうかはわかりませんが
確かにありそうなのが笑えますね。

マニフェストという言葉は、政権を取ったときの民主党が盛んに言っていた言葉で
全く守らなかったのでそれからイメージが大変悪くなってしまって
誰も使わなくなりました。
困ったものです。

しかし、選挙のたびに選択肢がなくなっていってるような気がするのは
私だけでしょうか。

 

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変な名前の政党が出てきましたから困ったものですね。

それにしても、期日前投票は10年前に比べると
非常に人が増えましたね。
以前は、期日前の理由なども詳しく書かなくてはいけなかったと思いますが
最近はフリーで、利用する人がどんどん増えて行っています。
期日前投票での出口調査も受けたことがあります。

 

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coohさん、こんばんは。

確かにそうですね。期日前投票行きましたが、選択肢が全くなくなりましたね。
アベノミクスは期待していた大胆な構造改革に踏み込めず終わってしまう展開です。
アベクロと言われた一方の黒田総裁も、マイナス金利で大失敗してしまいました。
デフレまっしぐらですね。今後、何をやっても逆効果でしょう。
この異次元緩和のツケをどう払うつもりでしょう。
怖ろしい限りです。

しかし、野党連合も『防衛費は人殺し予算』発言で、逆風吹きまくりですね。
これを言ったのは共産党ですが、影響はたぶん民進党のほうが大きいでしょう(笑)

私も、はじめて、投票したい党がなかった選挙です。

 

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おはようございます。
いよいよ今日、参議院選ですね。
積極的に投票したい党がここまでなくなってくると
消去法で行くしかないのが辛いですね。
アメリカのような二大政党にあこがれて民主党に入れた年もありましたが
そしてそれで政権を取ったのですが、結果があまりにもひどかったので
今後、日本で二大政党で交互に争うようなことはないでしょうね。
そういう意味で、民主党の罪はあまりにも大きいですね。
あのときの嫌悪感から、たとえ名前を民進党に変えても、
選挙のたびにどんどん減っていくでしょう。

それにしても、世界が不穏ですね。
世界は確実に憎悪に向かっています。
イスラム教徒への憎悪、白人の黒人への憎悪、黒人の白人への憎悪、どころか
同じヨーロッパ人でもそれぞれに憎悪や嫌悪を抱えて
それが増大しつつあり、物凄く嫌な予感がします。
厭離したい感じです。

 

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各局で選挙速報始まりましたね。
真田丸』、相変わらず脚本が酷いものでした。
宇喜多秀家の関白に対する物言いなど、あり得ないですね。
関白は天皇に次ぐ位で、藤原道長も摂政どまりでした。
三谷幸喜の才能の劣化ぶりを一人で文句言ってました。

さて、選挙速報ですが、やはり野党が情けないですね。
今回、株をやっている私でも、そして地元なのですが
アベノミクスのこれからについて非常に憂慮しているのに。
アベノミクスはそのほとんどが金融政策でしたが
黒田総裁のマイナス金利によって失敗に向かっています。
日本も世界も非常なスピードで悪い方向に向かっている気がしています。

 

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そうですね。『真田丸』は史実に全くないこと、史実と全然違うことを描いているという点で
『江』に近くなってきましたね。
北条氏政の説得で真田幸村になるのも『主人公だから何でも歴史の表舞台に』というやり方で
ひどいものですが、徳川家康上杉景勝真田昌幸の3人が直接説得に行くのもファンタジーですね。
田舎の豪族の家臣の娘であるきりが関白に求婚されたときの対応も、ぶっ飛び過ぎて
これは時代背景だけを戦国時代に借りてきたギャグ現代劇にしたいのでしょうが
あまりにも浅薄で、全く笑えません。
三谷幸喜の『王様のレストラン』や『ラヂオの時間』などのときの笑いはどこかに行ったようです。
千利休切腹の原因となった木像の件も千利休を慕う茶々が欲しがってサイズが違ったので
茶々の提案で大徳寺に置いたことになっていましたが
それなら茶々が秀吉にそのことを言えばいいだけなのに、どうも違和感だらけです。

文句を言いながらも見るのは、大河ドラマに他のドラマよりずっと期待しているということでもあるのですが。

 

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参議院選、大方の予想通り、与党強かったですね。
市場はお祝いモードです。

黒人スナイパーによる白人警察官射殺事件も衝撃でしたね。
世界は確実に悪い方に向かっています。
憎悪の方、混乱の方、分離の方に向かっています。

世界中どこも安全なところがなくなりました。
もっとも、今まで安全であると思っていたのが幻想であったのかもしれません。
ずっと世界は火宅であったのでしょうが。

 

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あの大衆受けを狙った演出で15%くらいの視聴率は情けないですね。
小日向文也の秀吉も、陽気の裏に隠れる不気味さは少しあっても凄みがないですね。
軍師官兵衛』の竹中直人は凄みがありました。
緒方拳や勝新太郎は言わずもがなですが。

同じ役を同じ俳優が演じるという禁じ手は、前の竹中直人の秀吉でもありましたが
今回は呂宋助佐衛門ですね。少し楽しみにしておきます。

 

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鳥越さん都知事選出馬のようですね。
都民の方は今度こそいい人を選んでくださいね(笑)

参議院選改憲勢力が3分の2に達したことで
いま、日本は岐路でしょうね。

この世界の歴史を見ると、やはり、平和を維持するためには
どうしても力が必要となります。
米大統領がヒラリーになってもトランプになっても
今よりは確実に、アメリカは日本の防衛に興味を示さなくなるでしょう。
日本はどうしても、自分の力で自分の国を守らなければならなくなります。
スイスは永世中立国で自国から戦争することのない平和国家のイメージがありますが
国民皆兵であり、核シェルター普及率100%です。
そこまで自衛を徹底しているから、平和が維持できると考えているのでしょう。
戦後の日本は、世界で突出した軍事力のアメリカの傘の中にいたから平和であったのですが
その現実を見ずに観念的な平和主義者が跋扈していました。
アジアで中国の勃興がなければそれでもよかったかもしれません。

世界は確実に孤立、独立の方に向かっており
平和がタダで享受できる時代ではなくなりつつあります。

大変な時代が近づいてきています。

 

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owlさん
こんばんは。

そうでしたか。もう1年になるのですね。
映画もそれほど観ているわけでもない私が、このようなスレを立ててしまいましたが
素晴らしい人たちにコメントいただき本当に感謝いたします。

私はほとんど何の知識もないのですが、神仏には小さいときから興味がありました。
小学校の時に、よく『歴史上最も尊敬する人物は?』とか『歴史上の人物に会えるとしたら誰に会いたいか?』とかいう質問に、ほとんどの人は織田信長とか坂本龍馬とか答えるのですが
それが信じられませんでした。
たぶんみんな、お釈迦さんに一番会いたいのは当然として、二番目に会いたい人を答えているんだろうと思っていました(笑)
家は代々神道でしたし先祖は神主をしてたこともあるので、仏教的な環境には全くなく
なぜそれほどお釈迦さんが好きだったのかがいまも謎です。

しかし、今になって、仏陀の言葉、スッタニパータやダンマパダや雑阿含経を読んでいると
仏陀の凄さがしみじみわかります。
『sabbe sankhara dukkha 形成されたものはすべて苦である』
ひょっとすると、人類は2500年の間、この本当の意味がわからずに来てしまったのかもしれません。

 

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まりさん
こんばんは。

『小さいおうち』懐かしいですね。
もうずいぶん前に観たような気がしますが、まだ1年でしたか。
たぶん、『天皇の料理番』の黒木華の演技に衝撃を受けて、この作品を観たのではないかと思うのですが、違ったかもしれません。

洋画に比べ、邦画には傑作が少ない印象ですので、ぜひ頑張ってほしいところです。

中国の南沙諸島問題、国際仲裁裁判所の判決出ましたね。
本当にうれしかったですね。
理性的な判決で心底ほっとしました。
まだまだ世界は捨てたものではないですね。

 

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kfmさん
こんばんは。

仲裁裁判所の判決に対する中国の反応は予想通りです。
この判決の意義は途方もなく大きいです。
これから先中国は騒げば騒ぐほど、無法者と思われるだけです。

ただ、中国はこれを機に紛争を起こす可能性が高くなりましたので
気をつけなければならないでしょう。
何をしても国際的に孤立する方向にあると思います。

そういう意味で、この判決は、本当にうれしいです。

 

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coohさん
おはようございます。

今回の仲裁裁判所の判決は、非常に画期的で、まさかここまで踏み込んでくれるとは
思いませんでした。
中国にとっては、大変痛い判決となりました。
これを見ると、まだ世界も捨てたものじゃないと思えます。

もちろん、中国は判決を初めから無視する構えですが、
そしてなお一層実効支配を強めていくとは思いますが
国際社会での立場はどんどん苦しくなっていくでしょう。
判決に拘束力はあっても強制執行するシステムがないのが残念ですが
国際社会上、大義を失うのは何より損失です。

今回の判決は何よりうれしいものでした。

 

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ダリアさん
こんにちは。

ガジュマル、立派になりましたね。
私のガジュマルも新しい葉がどんどん出ていて元気です。
ガジュマルが元気だといいことが起こりそうでいいですね。
大事にしてあげてください。

 

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鷹山さん
こんにちは。

仲裁裁判所の判決は、久々に胸のすくニュースでしたね。
これからの中国の動きに注目していきましょう。
また、ヒラリーの中国に対する発言にも私は注目しています。
この南シナ海問題について、大統領選が終わるまで何もコメントしなければ
やはりヒラリーは中国寄りだと見ていいですし
中国に対する非難のコメントを発したら、人権派としての魂は売ってないと判断されます。

今の情勢では、大きくヒラリーに勢いが行きつつあるので、日本としてはそこは要チェックですね。

戦後から今まで日本は圧倒的な軍事力のアメリカの傘の中で平和にぬくぬくと暮らせました。
それは幸せな期間だったと思います。
しかし、それもそろそろ終わりに近づいていますね。
日本が自分の力で自分の国を守らなければならない時代になってきたようです

 

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Lifeさん
おはようございます。

経済政策期待で、日経平均どんどん上げていますね。
追加緩和の期待も大きいのでしょう。
私としては、黒田総裁にこれ以上の追加緩和は一切してほしくないところです。
去年末の追加緩和も要らないものでしたが
今年のマイナス金利で決定的に失敗しました。
これから黒田総裁が何をやっても逆効果になるでしょう。

ただ、政府の財政出動は規模にもよりますがある一定の効果があるでしょう。
一時的には株は上がるはずです。
しかし、これも、飲み屋でツケで飲んでるようなものです。
一時的に気分はよくなるでしょうけど、何週間か後には
そのツケの支払いをしなければならないようなものです。

もうこの人たちは出口も考えないようにしているのか
怖ろしい限りです。

 

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owlさん
おはようございます。

仏陀は本当は何を言いたかったのか』が私の勝手な研究課題です。
ひょっとすると人類は、仏陀の言ったことを全く間違えて解釈してきたのではないか、
と思っています。
仏教の根幹は『苦』の認識なのですが、人類は2500年の間、『苦』『sabbe sankhara dukkha』を理解できなかったと考えています。
仏陀の時代でさえ『無常⇒苦⇒非我』の図式がすぐ『無常⇒苦⇒無我』と変わっていきましたし
大乗仏教に至っては、『無常・苦・無我・不浄』から『常楽我浄』の法身を立ててきました。
現在の上座部仏教スマナサーラも、『dukkha(苦)は苦しいということではなく虚しいということ』などと言っています。

 仏陀菩提樹下で悟った時に『私が悟ったこの法は甚深、微妙、精細にして到底理解されない。説くことはよそう。』と考えます。
その言葉の通り、上座部仏教原始仏教小乗仏教)も大乗仏教も新興のどのような仏教も、
仏陀が言いたかったことが理解できず
全く違った解釈をしてきたのではないかということを漠然とですが思っているのです。
その証拠に十二縁起をちゃんと解釈できた本は今のところ見つかりません。
十二縁起は謎だらけです。
私も全く五里霧中の状態なので、死ぬまでに自分が納得できる解釈ができるかどうかわかりませんが。

私も祝日は仕事なのでいつも通りです。今日は雨は降っていましたが小降りでしたので、小高い山の頂上までいつもの日曜のように散歩できました。

世界はテロやクーデターで騒然としています。
また、天皇陛下生前退位のご意向ということで、ショックでした。
日本はこれから大丈夫でしょうか。

 

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リッチポンタさん
こんにちは。

スマナサーラスリランカ上座部長老で日本で数多くの本を出しています。
ある本では『dukkhaとは苦という意味でなく、価値がないとか虚しいという意味』と書いてるかと思えば、
youtubeでは、『dukkhaとは苦という意味でないのでしょうか?』という質問には
『過去のいいことを思い出すのも悪いことを思い出すのも苦しみ、未来のいいことに思いをはせるのも悪いことを心配することも苦しみ。』などと答えて、苦しみという意味だと示唆していたりします。

 大乗仏教経典が仏陀死後500年後くらいから作られたものであることは知られていますが
原始仏典も成立年代に相当、差があります。
仏典の中で最古層と言われているのは『スッタニパータ』で
特に第4章第5章が最も古く仏陀の肉声に近いと言われています。

 最初期の仏典には仏陀のことを、『ヴェーダの達人』『バラモン』『仙人』『龍』などと呼ぶことがあるのですが、成立年代が下がれば下がるほど、そのような呼び方は姿を消します。
つまり、時が経つに従って、当時のバラモン教との区別をどんどんしていくようになり
仏教独自の呼称だけになります。
 弟子としては、師匠の偉大さを強調したいために、バラモン教とは全く違う、むしろバラモン教を完全否定する独自の教えだという方向に持って行ったと思っています。
ですから、最初期の仏教は『非我』なのに、『無我』=アートマンなどない、という方向になっていきます。

ニローダをご存じとはお詳しいですね。
nirodhaは、やはり『滅』=なくすことだと思います。
苦集滅道の四諦の、滅諦がnirodha saccaですね。
苦の縁って起きる原因を滅することがnirodha sacca滅諦ですから。

欲望はなくせるものではなくコントロールすべきもの、という意味でnirodhaはなくすというより制御と言われているのだと思いますが
例えば食欲のような物理的な欲望をなくすわけではなく
tanhaタンハー(渇愛)とは、快楽に彩られた思考の繁殖ですから、それをなくすという意味でいいかもしれません。

フィリピン旅行、キャンセルですか。
もう、世界中、安全なところはどこもなくなりましたね。
テロは戦争と違ってどこであるか予測もつかないので本当に怖いですね。

 

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