映画についてのひとりごと 92

kizunaさん
おはようございます。

ジム・キャリーの主演作品で私の好きなベスト3は
1位『ブルース・オールマイティ
2位『イエスマン
3位『マジェスティック
ですね。

ブルース・オールマイティ』は、とにかく笑えましたし、内容的にも深いものがあると思います。神様役がモーガン・フリーマンということもあって、作品としてのレベルは高いと思います。
イエスマン』は、エスター・ヒックスの『引き寄せの法則』が題材ですね。
エスターの言葉『人生にNOを言うのではなくYESを言うのです』がそのまま出てきます。
マジェスティック』は、ジム・キャリーには珍しくコメディではなく、感動できる作品です。

もちろん、『トゥルーマン・ショー』『ライアー ライアー』も大好きです。
ジム・キャリーの良さが最もよく出ているのは、この2作品かもしれませんね。

 

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kizunaさん
ジム・キャリーはいろいろなことを深く考えている人だと思います。
ですから主演作品が魅力的になっているのでしょう。
ぜひ機会があれば、『ブルース・オールマイティ』観てください。

買ったまま未開封になっているディスクが十数枚になってきたので
まず、『天国からの奇跡』と『サウルの息子』を観ました。

『天国からの奇跡』は、本当に泣けました。
これはとてもいい映画です。やはり実話ですね。
いまキリスト教系の奇跡の映画をまとめて買ってあるのですが
この前観た『天国は、ほんとうにある』とは比べ物にならないくらい感動しました。

サウルの息子』は、巷の評価が非常に高い作品です。
相当接写しているのでしょう、主人公にだけピントが合っていて、背景はすべてぼやけている、斬新な撮影手法です。
無表情な主人公が延々と映し出されます。主人公の心象風景でもあるのでしょうけど、観客はそれを疑似体験させられます。
しかし、ゾンダーコマンドのような経験を疑似体験する必要があるでしょうか。
悲惨さの極致を疑似体験したい人には最高の映画でしょうけど、その奥の人間の尊厳を描くことに映画の価値を見出す人には最悪の作品ですね。
息子でもない少年の死体を埋葬するために駆け回るゾンダーコマンドの話ですが
そこまで埋葬を熱望していながらその死体を失ったときにも無表情のままで、すでにあまり関心もないように見えます。
最後、地元の少年を見かけた時に微笑むのですが、そしてそれがこの作品のメッセージにしたいのでしょうけど、私は評価しません。
何か作品に意味を持たせて芸術的に見せたいだけの、後味の悪い映画としか思えませんでした。

 

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coohさん
こんばんは。

その「ライオン ~25年目のただいま~」のあらすじ、ふと見たテレビ番組で再現ドラマしていたものでした。番組の最後の5分しか見てないので、全く筋が分からなかったのですが
この映画の紹介だったのですね。
インド人っぽい青年が、本当の母親に会いに行きたいと育ての両親に打ち明けて承諾される場面からでした。
確か、家の前で3人の女性が話していたのですが、その真ん中の女性がお母さんだとすぐ分かったということでしたが、全体が全く分かりませんでした。
いい作品のようですね。

私は買ったまま放置していたディスクのうち、『奇跡のひと マリーとマルグリット』そしてジム・キャリー主演の『ふたりの男とひとりの女』を見ました。
キリスト教系の映画を観るたびに、キリスト教は素晴らしいなとうらやましく思います。
キリスト教には聖書がありますが、仏典は膨大であり、どれを選択するかで全く違うものになってしまいます。
文化としてのキリスト教は、音楽にしても映画にしても素晴らしいですが、仏教にはそのようなものがありません。

『ふたりの男とひとりの女』は、映画の最後のセリフで『このクソ映画を観てくれてありがとう』というように、ジム・キャリー作品の中で最も下劣かもしれませんね。
この下劣さは何かに似てると思いましたが、トランプ大統領ですね。
この笑いもアメリカならでは、の笑いでしょう。

 

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まりさん
こんばんは。

ウルフ・オブ・ウォールストリート』、話題に出たので、持っているディスクの表紙を見ましたら、監督がスコセッシなのですね。
今まで気が付きませんでした。
ディカプリオは、出世作の『タイタニック』で上流階級のふりをする演技が強烈だったのかわかりませんが、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』にしても『華麗なるギャツビー』にしてもこの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』にしても、詐欺や虚業系の役が不思議とはまりますね。

連休は奈良に行かれるのですね。
奈良は春が最高ですから、楽しんできてください。
いい連休をお過ごしください。

 

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kfmさん
こんばんは。

私も、祝日が休みでない業種ですので、今までゴールデンウイークで連休取ったことはないです。仮に長く連休が取れたとしても、ゴールデンウイークに移動するのは苦行のようなものだと思ってるので出かけたくないですね。
自分でパスタでも作ってウッドデッキでワインとともに食べればそれで十分至福なので、必死にリア充になろうとはしません。

シンゴジラは、せっかくなので4K対応のディスクにしたのですが、届くのに時間がかかるようです。まだ届いていません。

 

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届いた『博士と彼女のセオリー』観ました。
いろいろなことを考えさせられる映画ですね。

私の最大の疑問であった、『なぜホーキングは無神論なのか』という問いかけにも、この映画のいたるところで答えがありましたね。
また、宇宙とは、時間とは、人間とは、愛とは、性とは、肉体とは、という根源的な問題に向き合っている作品だと思います。
そのすべてを含めて、肉体を持っている限り人間とは哀しい存在だとまた強く思った作品でした。

 

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マグノリアさん
おはようございます。

天正遣欧少年使節』の展覧会に行かれたのですね。
天正遣欧少年使節は、ぜひとも映画化してほしい題材です。
当時の日本人の少年たちがどのようにヨーロッパを見たのか
その驚きを再現してほしいですし、日本に帰ってきてからの栄光とそして迫害という
とても数奇な運命で、今まで映画化されていないのが不思議です。
日本とイタリアとの合作でしてほしいところです。

 

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ダリアさん
おはようございます。

映画についてのひとりごと ショーシャンク様 みな様 おはようございます。 清々しい季節になりましたね。  シャクナゲの赤と白の

見事なシャクナゲですね。
やはり時間のかかるものはいいものが多いですね。
赤い花も咲けばいいですね。

私もウッドデッキを新しくしたので、見えるところに花を植えたいと思っています。
今からなるべく長く咲いて楽しめる花で、手入れが要らないものがあれば、教えてください。

 

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owlさん
おはようございます。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、みなさん おはようございます。  ウッドデッキを新しくなさり、自然とともにあるの

写真ありがとうございます。
5枚のクローバー、幸運が訪れそうでいいですね。
こんなにもいっぱいで幸せも多くなりそうです。

何年か前に、知り合いの知り合いの素人の人に草刈りをしてもらったら
ツツジの木を誤って全部切られてしまったので
今の季節に咲く花が少なくなってしまいました。
1ヶ月くらい咲いている花がありましたら、教えてくださいね。

 

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owlさん
こんばんは。

『仏教についてのひとりごと』、仏陀は本当は何を言いたかったのか、が私のライフワークですから、これをきっかけに自費出版の原稿も書いていきたいと思います。

株式市場は私を救ってくれたフィールドで、倒産必至の私の会社を抜群の財務内容に甦らせてくれました。いま会社を売れば残りの人生で使いきれないくらいの現金を手にできますし、自分のポケットマネーの200万円でさえ億を超えてきました。感謝してもしきれません。
株で勝ち続けることは非常な快楽です。
自分の予測が当たって資産が増えていくことほど楽しいことはないでしょう。
その反面、どうしてもライフワークがおろそかになって、目標である自費出版の原稿も遅々として進んでいません。
経済的な自由、精神的な自由、時間的な自由を手に入れた今から、やはりライフワークに重心を置きたいと思います。

花はいま咲いている1個200円くらいの苗を数十個植えることにします。
花は全くのド素人なので、色がついていればうれしい感じです。

owlさんは連休中はフランスに行かれているのだろうと思っていましたが、フランス人の知り合いが日本に来られていたのですね。
天気に恵まれ、快適な環境を引き寄せられたのは喜ばしいことです。

(2017.5.14)

 

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eifuさん
こんにちは。

テレビがとてつもなくつまらなくなった理由ですか。
その小沢昭一の指摘は間違っていると思います。
芸能人の地位が格段に上がったのは確かです。
特にお笑い芸人は一気に陽のあたる場所、表舞台のど真ん中に跳躍しましたね。
いま、才能のある若者はお笑い芸人を目指すのが最も将来性に富むでしょう。
人気が出た時の収入の大きさはすごいものがありますし、番組を仕切るMCになることも可能です。
そして、現に、才能があふれる人がしのぎを削っていますね。
いまは、才能のある人はお笑い芸人を目指すのが最も効率がいいですね。

さて、テレビ番組はなぜ、このようにとんでもなくつまらなくなったのでしょうか。
1つには、スポンサー企業がテレビCMに投入する金額が減ったこと。これは大きい原因です。
バブル以降の不況時に各企業は宣伝広告費を削っていったこともありますし
ネットの普及で、テレビ離れ⇒視聴率低下⇒宣伝効果低下⇒スポンサー離れ⇒番組の予算削減⇒番組の質低下⇒視聴者のテレビ離れ
という悪循環に陥ったことも大きな要因です。
番組の予算が削減されたため、安易な企画の番組ばかりになりました。
お笑い芸人を十人程度並べてわいわいやらせておけば何とか1時間番組になる、というような企画ばかりです。
それは、トーク番組、クイズ番組、グルメ番組、国内旅行番組、すべてにおいて、お笑い芸人さえ出しておけば何とか番組になるだろう的なものです。
このどれも低予算でできます。

私ももうテレビをほとんど見なくなってから久しいです。
1週間でテレビを見る時間は合計で2時間もないです。
その中の45分は大河ドラマですから、あとはニュースを少しとかですね。
ドラマでよさそうなものは、後でDVD-BOXを買う感じですので
あまりリアルタイムでは見ません。

大河ドラマも中身がスカスカになりすぎていて、近いうちにテレビを全く見ない時が来そうな気がします。

 

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owlさん
おはようございます。

毎年、決まった季節に鳥や蝶々やトンボが来てくれるとうれしくなりますね。
私のところにも今年も黒アゲハが来てくれています。
ツツジが咲くと必ず来てくれます。
植えた花にもとまってくれたので感動しました。
そのうちシオカラトンボが来てくれる季節になりそうです。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は面白いですね。ディスクを持って何度も見ました。
あの頭の切れようは天才ですね。

私は『ナザレのイエス』を観ました。『ブラザー・サン シスター・ムーン』の監督の作品です。6時間を超える超大作なので何回かに分けて観ましたが、この作品には本当に感動しました。キリストを題材にした作品では決定版と呼んでいいものと思いました。
聖書に忠実に描いていますし、波動も非常に高いものがありました。

シンゴジラ』も見ましたが、2度とも途中で寝てしまったので、これも3度に分けて見ました(笑)
国内では大人気だったようですが、これではアニメ以外の日本映画は浮上できないなと思わせました。
どうして共感できないんだろうと分析しましたが、この作品ではゴジラが事故を起こした原発の象徴として使われており、日本が全力を挙げて処理しないといけない厄介者としてだけ描かれています。今回のゴジラには前にあったユーモラスなところもなく、ゴジラに対する畏怖や愛情もなくただただ強大な厄介者として捉えられます。ここが共感できなかったところかもしれません。

『イマジン』、ありがとうございます。好きな曲です。
仏陀を研究していて言うのも変ですが、この世から宗教や宗派がなくなったらどんなにいいかわかりませんね。
『仏教についてのひとりごと』スレは哲学思想カテゴリーですが、このカテゴリーはアラシが跋扈しています。
みんな、自分の信じる教義を持っていて他をやみくもに攻撃します。
教義や宗派に精神が縛られているのです。
世界の戦争やテロを見ても、如何に人類が縛られているかわかります。
すべての宗派や教義が人間の精神の束縛や牢獄になっています。
このようなものならすべてなくしたほうがいいですね。

 

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ベルグごーるどハンニバルさん
おはようございます。

『人生フルーツ』、予告編見ましたがよさそうですね。
家の写真を見て山の中にあると思っていましたら
ニュータウンの中にあってあんな自然溢れた生活をされているのですね。
果物と野菜たっぷりの食事はたまらなくおいしそうですね。

私は、この週末は買っている『エクソダス:神と王』と『聖の青春』を見ようと思います。

 

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マグノリアさん
こんにちは。

『聖の青春』、見られたのですね。
私は、今夜でも見ようかと思っています。見たらまた感想を書きたいとは思います。
原作も読みましたし、下手ながら将棋もするので、ちょっと楽しみです。

ライフワークに重心を移すという私の言葉で気を使っていただいてすみません。
少し前まで、会社の立て直しや株で多くの時間を割いていましたが
今はそれに時間を取られずに済むので、ライフワークに取り組む余裕ができてきました。
映画も前よりは見る本数が減っています。
2001年以降は映画不毛の時代に入ったのではないか、というのが私の持論ですが、
最近やはり強くそう思います。
私の好きな映画ベスト30を並べたら、そこには2001年以降の映画は1本もないのではないかと思います。

もちろん、2000年以前の作品で見ていないものも沢山ありますし
2001年以降の作品でも名作はあるでしょうから
選びながらゆっくりと見ていきます。

 

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『聖の青春』、観ました。
東出昌大が羽生七冠のしぐさ一つ一つをそっくりに真似てましたね(笑)
奨励会の雰囲気も良く出ていたと思います。

村山聖羽生善治が大衆食堂でビールを飲むシーンはよかったですね。
村山聖は『羽生を倒して名人になる』という目標に燃えていましたが
羽生に対する憧れが強く、やっと声をかけて飲みに行けたうれしさがよく描かれていました。
それだけに最後の勝負は勝ちたかったでしょうね。
七冠という全盛期の羽生と互角に戦ったのですから凄いですし
最後の勝負に凡ミスで負けてなければ、7勝7敗という全くの五分で生涯を閉じることができたのですから勝たせてあげたかったですね。

マグノリアさんの『生涯をかけたいことに出会えた人は(実際には少数派だと思うのです)、それで所謂成功者になってもなれなくても、それだけで幸福な人だと思えます。』は
本当にその通りですね。

人生を考えるにもいい映画でした。

 

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今日は『祈りのちから』というマイナーな映画を観ました。
これは素晴らしいですね。
キリスト教のマイナーな映画ばかり5,6本買って観ましたが
感動した『天国からの奇跡』よりもこの作品のほうがよかったです。
やはりキリスト教文化は素晴らしいですね。
仏教は一作の映画の名作も一曲の名曲も生み出しませんでした。

こういう映画を観るとキリスト教がうらやましくなりますね。

 

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マグノリアさん
こんにちは。

『祈りのちから』は、黒人の老婆が家庭問題に悩む主婦に祈りを教える、という筋でした。
キリスト教関係には映画の名作も多いですね。
天使にラブソングを』や『俺たちは天使じゃない』も、そして大好きな『ブラザー・サン シスター・ムーン』も、本当に素晴らしいです。
キリスト教でもっともうらやましいのは、聖書の存在です。
仏教は仏典が膨大にありすぎて、どの仏典を選ぶかで喧嘩しています。
細川ガラシャのときの仏教の腐敗はひどかったでしょうから、宣教師の高潔さに惹かれてもおかしくないですね。

YouTube、ありがとうございます。
ステンドグラスがとてもきれいな教会ですね。
やはり、芸術的にはキリスト教は素晴らしいです。

 

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まりさん
おはようございます。

タンポポの薬膳料理ですか。
はじめて知りました。
なるほど、生ハムと合わせるのですか。
生ハムとなら春の草の苦さと合いそうですね。
生ハムは好きでよく食べるので今度やってみますね。

面白い映画があってよかったですね。
私は、ここ数年、映画について不全感が増しています。
どれもそこそこ面白かったり時には感動もするのですが
自分の中のベスト30に入るとかベスト100に入るような作品がありません。
何回、何十回となく繰り返し観るに耐える作品がなくなったような気がします。
映画不毛の時代に入りましたかね。
映像技術は大きく進化しているのでいい作品が現れてほしいところですが。

 

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owlさん
おはようございます。

「この地(日本)は沼地で、植えても(キリスト教は)腐ってしまう」という言葉は知りませんでしたが、そうかもしれませんね。
日本に限らず、東洋人は理性より感情が勝っていますので、キリスト教の本質は分からないかもしれません。
ユダヤ教からキリスト教に流れている思想は『契約』ですね。
神の計画や、神の約束、神との契約で物事を捉えます。
キリストが十字架にかかる前夜、神に祈ります。
神の計画を受け入れなければならないかどうかを何度も聞きます。
そして、十字架上で最後の最後、神の計画を受け入れます。

万事いい加減な東洋人には、キリスト教の厳しさはどうしても理解できないし
情や感情に押し流されて「腐ってしまう」かもしれませんね。

日蓮の真蹟と認められている『大黒天神供養相承事』に、秘中の秘として、大黒天神の尊形は、普門品の慈眼視衆生福聚海無量であり、本地久遠釈迦如来是なり、とありますね。

 

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マグノリアさん
こんにちは。

その通りで、人間がいてもいなくても宇宙は存在して、そして何らの問題もなしに動いていきますね。星々も生成しまた消滅し、そこに人間など要らないですね。
ところが、動物の中で人間だけが高度に進化した思考を持ったために
その思考で自分の神を作り宗教を作り思想を作りお互いで主張して戦争し
殺し合います。
また、思考がもたらす閉塞感がやりきれなくて、様々な気晴らしや娯楽を作り出してきました。人間はそれを文化と言って称賛してきました。
善悪や道徳も人間の頭が作り出したものですね。

その馬鹿馬鹿しさの全体像を見抜いた人も少数いるのでしょうけど、
見抜いた人は教祖に祀り上げられ弟子の欲望のために神格化ばかりされて
わけのわからないものにされていきました。

マグノリアさんがおっしゃるように、人間がいてもいなくても
あらゆる生命が丸ごと存在しているでしょうね。

 

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