映画についてのひとりごと 106

owlさん
おはようございます。

書かれていたラッセ・ハルストレム監督、あまり聞いたことのない監督でしたが
ラッセ・ハルストレム監督作品』で検索してみると
『ショコラ』『シッピング・ニュース』『サイダー・ハウス・ルール』『HACHI 約束の犬』も
この監督の作品なのですね。
この4作品は私もディスクを持っていて何度も観ている作品なのでびっくりしました。
どの作品もしみじみとしたいい作品です。
隠れた名監督ですね。

ギルバート・グレイプ』と『僕のワンダフル・ライフ』も観てみますね。
ギルバート・グレイプ』は、レオナルド・ディカプリオの演技が光っていたようですね。

『So, in all my lives as a dog,... Have fun.』というセリフ、そういえばこの監督に『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』という作品がありますね。

そろそろ桜も咲きはじめそうですね。
今週がいい週でありますように。

 

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owlさん
おはようございます。

昨夜、『西郷どん』のあと、『ショコラ』の最初と最後を確認しようとして見始めましたが
最初から引き込まれて結局全部見ました。
すでに2,3回は見ている作品ですが、久しぶりに見てみると、とてもよくて
最後は泣けてきました。
若い神父の最後の演説もよかったですし。
ラッセ・ハルストレム監督の人間を見る目が優しいのですね。
どれも本当にいい作品だと思います。
どの監督も名作もあれば駄作も多いので今まで監督別に集めたことはないですが
ラッセ・ハルストレム監督の作品は持っている4作品以外に集めたいと思いました。

 

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kfmさん
おはようございます。

いい映画は何度も繰り返し観ることによって、その深い意味が分かってきます。
これは、本でも音楽でも同じことですが。
もちろん、繰り返し観ることに耐える作品は非常に少ないのですが。
一度見た映画を二度と見ないのは、表面的な筋だけ知って満足しているということでしょう。
サスペンスあたりだと筋が勝負ですからそれでいいのですが、名作の場合はその深い意味を知ることなく『ああ、あの映画は一度見たから』で終わるのはもったいないですね。

例え、何億円稼いで成功した人でも、その人が、何度も繰り返して観る映画、本、音楽を持たないのであれば、その人は精神的には生きていないということです。
逆に、その人が何回となく繰り返し見ている映画、一日に何度も聴く音楽、ボロボロになるまで読み込んだ本の題名がわかれば、その人がかなりのレベルまでわかるでしょうね。

 

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an子さん
こんにちは。

『シザー・ハンズ』、いい映画ですよね。
ティム・バートン監督作品には『ビッグ・フィッシュ』など好きな映画が多いですが
『シザー・ハンズ』も好きです。

物語の最初の、小さな女の子の『雪はなぜ降るの?どこから来るの?』の問いかけの答えとしての
ラストシーンが見事ですね。
エドワードは、繊細で優しくて善意そのものですが、手がハサミであるために
自分も他人も傷つけてしまう。
おとぎ話ではありますが、エドワードが特殊ではなくて
人間は皆シザーハンズで、知らないうちに自分も他人も傷つけていますよね。
そのような哀しみが伝わってきて、
ティム・バートン作品の中でも出色の名作だと思います。

 

 

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マグノリアさん
おはようございます。

昨日は山荘でしたが、庭にある桜はつぼみのままでまだ一輪も咲いていませんでした。
花見はもう少し後になりそうです。

お花見の席で、平家物語の和歌の話題とは風流ですね。

大河ドラマの『平清盛』で、清盛の五十歳の宴の回で平忠度薩摩守忠度)がメインで出てきます。
熊野の山奥から宴に参加するために初めて皆に姿を現すのですが
いかにも山奥から出てきたばかりの髭ぼうぼうの武骨者のように描かれていました。

その平家一族の宴にいきなり摂関家が乱入してきて、歌のバトルを仕掛けてくるのですが
清盛はなぜか山奥から出てきたばかりのむさくるしい忠度を指名するのです。
そして、忠度が、姿に似合わぬ秀句を連発して、摂関家をギャフンと言わせるという筋でした。

この回は最後に、音戸の瀬戸で清盛が扇で日の入りを戻した伝説を取り入れて、扇で舞っていると光がまぶしく差してきたようになっていました。
素晴らしい脚本の回でした。

 行きくれて 木の下かげを 宿とせば  花や今宵の  あるじならまし

この歌は、あの平家の全盛期と対比して無常感を感じていいですよね。

 

 

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owlさん
こんばんは。

YouTubeありがとうございます。
この番組は、あのスーザン・ボイルを発掘した番組でしょうか。
まさしくスター誕生ですね。

映画『ショコラ』はいいですよ。
見られましたら感想をお聞かせください。

私は同じ監督の『シッピング・ニュース』を久しぶりに見返しました。
これで3回目くらいですが、今回、本当にこの映画の本質がわかりました。
今まで何を見ていたのだろうという感じです。

個人の記憶、先祖の潜在意識、もっと言えば人類の潜在意識、つまり『過去』と呼ばれるもの
岬の家はこの過去の象徴で、嵐で過去という家が吹き飛ばされてなくなったところから
全く新しい『生』が始まるのですね。
家がなくなった岬の風景に癒やされました。

 

 

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マグノリアさん
こんにちは。

河瀬直美監督作品は、『殯の森』しか観ていませんが、非常に独特な作風ですよね。
一作しか見てないので何とも言えませんが、人間の生と死をひたすら見つめる透徹な目を感じました。

わずかに残っていた光を失うというのは、死にも匹敵するような恐怖でしょうけど
それをあの目を通して見つめているのでしょうね。

いま、調べましたら河瀬直美監督には数多くの作品があるのですね。
この監督が、『殯の森』以後、どのように変化しまたはどのように変化してないか、見てみたいですね。

ご紹介ありがとうございました。

 

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owlさん
こんばんは。

『ショコラ』、観ていただいたのですね。
なるほど、『ショコラ』も船が焼けますし、『シッピング・ニュース』は家がなくなります。
ギルバート・グレイプ』でも、船や家が焼けるシーンがあるのですね。
何か、象徴的な感じがしますね。
灰や風や扉も心の象徴なのでしょうね。

過去の因習からの解放というのが、『ショコラ』『シッピング・ニュース』の共通点かもしれませんね。

明日、ジャンヌダルクの番組があるのですね。
見たいと思います。
教えていただいてありがとうございます。

 

 

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coohさん
こんばんは。

最近、catvの映画を手あたり次第録画しているのですが
たぶん、その中に『帰ってきたヒトラー』があったような気がします。
勘違いかもしれませんが。
あったら見てみますね。

coohさんは数多くの映画を観ておられるのでお聞きしますが
『ブラザーサン・シスタームーン』のような聖者系で名作はありませんか?
キリスト教、仏教、ヒンズー教、その他どんな系列の聖者でもいいですが。
もしありましたら教えてください。

 

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coohさん
おはようございます。

ご紹介、ありがとうございます。
『フランチェスコ』、未見ですので是非観たいです。
聖人ものは好きなので、『空海』『天平の甍』『禅』『リトルブッダ』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』『エクソダス・神と王』は見ていてそのほとんどはディスクも持っているのですが
『フランチェスコ』は知りませんでした。

 

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まりさん
こんにちは。

法隆寺、行かれたのですね。
春の奈良県はとてもいいですよね。
法隆寺は敷地も広くのびやかで雰囲気がとてもいいですね。

私は、山荘の桜がここ数年弱っていて、花をあまりつけなかったので
昨年秋に樹医に手当てしてもらいました。
今年咲くかどうか心配だったのですが、見事に咲いてくれました。
特に今日は、桜、椿、梅、桃と全部咲いてくれていて
うぐいすもあちこちで鳴いてくれましたので
ちょっとした天国気分でした。

また明日もいい日でありますように。

映画についてのひとりごと まりさん こんにちは。  法隆寺、行かれたのですね。 春の奈良県はとてもいいですよね。 法隆寺は敷地

 

 

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baruさん
はじめまして。

ご紹介ありがとうございます。
日蓮』『親鸞 白い道』『サン・オブ・ゴッド』はディスクを持っていて
何度か観ています。
聖者を映画にするのは非常に難しいのですが、『日蓮』と『サン・オブ・ゴッド』は、事実を踏まえながら映画としても楽しめるくらいのレベルにはあったと思います。
しかし、監督としては素人の三國連太郎の『白い道』は、全く親鸞を描けてなく、不満が残る作品でした。もう少し、親鸞の内面に迫ってほしかったのですが、映画監督が初めての人には少し酷な注文かもしれませんね。

『偉大な生涯』と『奇跡の丘』は未見です。
どちらも初めて聞く作品ですが、とてもよさそうですね。
是非、観させていただきたいと思います。
ありがとうございました。

 

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you and 2 さん
はじめまして。

ありがとうございます。
ローマ法王になる日まで』、予告編を見させていただきましたが
大変よさそうですね。
ローマ法王が映画になるとは凄いですね。
早速、この『ローマ法王になる日まで』とbaruさんご推薦の『奇跡の丘』のディスクを
Amazonで注文しました。
ただ、残念ながら、coohさんご推薦の『フランチェスコ』は、品切れでした。
coohさんのスレの方々も皆さんご親切ですね。
見終わりましたら、感想を書かせていただきます。
本当にありがとうございした。

 

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coohさん
こんばんは。

『最後の誘惑』は、ディスクで持っていますが、観なけりゃよかったレベルでした。
『パッション』もディスクで持ってますが、これも聖なるものより残虐性を強調したもので
わたしとしては評価していません。
『沈黙ーサイレンスー』は、聖人は出てきませんが、わたしとしては日本人または東洋人に関する考えが変わった作品です。

 

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マグノリアさん
こんばんは。

セブン・イヤーズ・イン・チベット』、いい映画ですよね。
ミラレパなどチベット仏教の本も読んだことがあり、あの文化を踏みにじった中国には憤りを感じますね。
映画の中で国を裏切って中国の方につく高官も腹立たしかったです。
でも、チベットの風景には癒されますね。

今年は桜が見事に咲いてくれました。
マグノリアさんの家に藤の花があるのですね。
藤の花とか山つつじとか、これから咲く花も好きな花が多いです。
楽しみですね。

 

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ダリアさん
おはようございます。

実は、『ローマ法王になる日まで』のディスクが昨日届きましたので
今夜観ようと思っています。
ダリアさんが『ネタバレになる』と書かれていたので
内容を読まないようにしてます(笑)
観た後にレスさせていただきます(笑)

 

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