映画についてのひとりごと 108

an子さん
おはようございます。
チェ・ゲバラの大ファンなのですね。
an子さんの投稿に触発されてチェ・ゲバラの生涯をおさらいしてみましたが
非常に興味が湧いてきました。
亡くなるときの言葉にはその人の人生が出ると思っているのですが
チェ・ゲバラの最後の言葉も素晴らしいですね。
この人は凄い人なのかもと思ってきました。
3作品のどれかを今日でも観てみます。
観ましたらまた感想を書かせてください。
ご紹介、ありがとうございました。

 

 

~~~~~~

 

an子さん
こんばんは。
『チェ 28歳の革命』
『チェ 39歳 別れの手紙』の2作品観ました。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、お返事ありがとうございます🎵 革命に成功すると独裁者になったりしがちのようですが

調べたところでは、チェ・ゲバラは、アルゼンチンの裕福な家に生まれ、ブエノスアイレス大学医学部を卒業しています。ブエノスアイレス大学はアルゼンチンだけでなくラテンアメリカで最高峰とされているようです。
その最高峰の大学の医学部を6年課程のところ3年で卒業しているのですから、いかに秀でた頭脳を持っていたかが分かります。
また、2歳の時から重い喘息が持病となって一生続きます。

裕福な家に生まれ、最高峰の大学の医学部を出て、誰もが認めるイケメンでありながら、なぜエリート医師でなく革命家となってゲリラ戦に一生を費やしたのか、に興味が湧きましたが、今日観た2作品ではその理由は分かりませんでした。
たぶんその答えはもう一つの『モーターサイクルダイアリーズ』にあるのでしょうね。
時間の関係で今日は見ることができませんでしたが、来週末には見たいと思っています。

観た2作品で、キューバで成功しボリビアで失敗したのは、キューバでは民衆の圧倒的な支持があったのに比べボリビアでは民衆の支持がなかったことが原因だというのは分かりました。
しかし、キューバより貧しいボリビアでなぜ民衆の支持がなかったのかがわかりませんでした。

チェ・ゲバラは実際に会うと人の心を強く惹きつけるオーラや演説のうまさがあると思うのですが、映画ではそこの魅力がいまひとつ描ききれていないように感じました。
『チェ 39歳 別れの手紙』でも、チェが『いま、非常に厳しい状況にある。しかし、人間として最高に誇らしい革命家になる機会が今なんだ。』というような感動的な言葉を部下にしますが、『もう学ぶ年齢ではない』というように受け流されてしまいます。

最後のシーンも「落ち着け、そしてよく狙え。お前はこれから一人の人間を殺すのだ」「お前の目の前にいるのは英雄でも何でもないただの男だ。撃て!」という言葉を期待していたのですが、それがなくあっさりと描かれていました。

もっとチェ・ゲバラの持つ魅力に迫ってほしかったのが正直なところですが、国連での演説シーンとか、インタビューシーンとか、ふんだんに盛り込まれていて、チェ・ゲバラがどのようなことを言った人なのかが分かってとてもよかったです。
ご紹介、ありがとうございました。

 

 

~~~~~~

 

 

an子さん、こんにちは。
チェ・ゲバラは、喘息には一生苦しめられていたようで、映画でも最後の方に
『この窮地はみんなが少しずつ失敗したからだが、その中で最も大きな失敗は私が薬を携行しなかったことだ。』と言うシーンがありますね。
今週末には『モーターサイクル・ダイアリーズ』を観たいと思います。
ありがとうございました。

 

 

~~~~~~~

 

an子さん、こんばんは。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』、観ました。

映画についてのひとりごと T子さん、初めまして(^^)/ たまにしか来れませんがよろしくお願いします🎵 ショーシャンクさん、感
これはいい映画でした。
『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』ではわからなかった、革命に命をささげる動機や、チェ・ゲバラの人間としての魅力がよくわかった作品でした。
特にチリの銅山における共産主義者で逃げている夫婦との出会い、とペルーのハンセン病病棟での体験が決定的な変化をもたらせたようですね。
ハンセン病病棟の最後の晩の『南米統一に乾杯』というセリフで既に大きなビジョンが芽生えていたことがわかります。
チリの銅山で出会った夫婦が、チェ・ゲバラに『あなたたちは逃げているわけでなく仕事を探しているわけでもないのになぜ旅をしてるの?』という質問に、驚きとまどいながら
チェ・ゲバラが『旅をするために旅をしている』と答えたシーンは印象的です。
夫婦は全く理解できずにきょとんとします。
旅を逃亡するため、仕事を探すためとしか考えられない人の存在にチェ・ゲバラは大きな衝撃を受けたのではないかと思います。

ハンセン病院での最後の夜、アマゾン川を非常な危険もかえりみずハンセン病棟側に泳いで渡っていくチェ・ゲバラの姿がその後の彼の人生をすべて象徴しているように思えました。

いい作品を紹介していただきありがとうございました。

 

 

~~~~~~

 

 

T子さん
はじめまして。

ショーシャンクの空に』、T子さんもお好きなのですね。
私も当然大好きで、2位を遥かに引き離した断トツの1位です。
私も、屋上のビールのシーン、ラストシーンの2つが最も好きで、ここだけ何度取り出して繰り返し観たかわかりません。
この映画が特別なのは、作品の根底にとても深いものが秘められているからだと思います。

クリント・イーストウッドの大ファンなのですね。
クリント・イーストウッドは出演作もいいですが、監督作品はたぶん駄作が1作もないほどどれもレベルが高いです。

『刑事モース~オックスフォード事件簿』、私は初めて知りました。
catvのミステリーチャンネルで放送しているのでしょうか。それであれば、今度、見てみますね。

また、いろいろ教えてください。

 

 

~~~~~~

 

T子さん、おはようございます。

<<ショーシャンクさんのプロフィールの画像は、あの再会のラストシーンなんですね。>>


そうです。いい映画は沢山あるのですが、私にとってはこの映画は特別です。なぜ、特別なのかと言いますと、この映画だけが人生の秘密を解き明かしているからです。
たぶん『ショーシャンクの空に』を超える映画はこれから先も出てこないと思います。
原作者のスティーブン・キングは超常現象を書かせたら世界一の作家です。
そして脚本と監督がダラボンですね。最初の作品だけに持てるものをすべて注ぎこんでいますね。

『マイウエイ』という南アフリカの映画は知りませんでした。
Amazonでもプライムビデオでも取り扱ってないようです。
もし、catvやAmazonプライムビデオなどでやっていれば観ますね。
ご紹介ありがとうございました。

 

 

~~~~~~

 

 

owlさん
おはようございます。

『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』、予告編見てみました。
紛争地帯を活動地域とする報道カメラマンが、世界の闇を撮り続けて
精神的にも極限まで疲弊していって、地球へのオマージュとしての写真に目覚めるのですね。

日本にいると世界の最暗黒部分はわかりません。
今度、じっくり『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』を全編見てみますね。
ご紹介、ありがとうございました。

写真、ありがとうございます。見事ですね。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、みなさん、 こんばんは。  ドキュメント映画『セバスチャン・サルガド 地球へのラ
今日もいい日でありますように。

 

 

~~~~~~

 

 

まりさん
おはようございます。

愛と哀しみの果て』、実話でアカデミー賞作品賞作品のようですね。
いい作品でもラブストーリー作品は見逃していることがありこの作品も見逃してました。
作品賞ということですので、ぜひ観たいと思います。

<<米朝首脳会談が12日に どんな結果になるのでしょう?>>

私が怖れていた最悪の方向に行きつつあります。
トランプがどこまで強硬に北朝鮮の完全な核廃棄そして生化学兵器の廃棄を迫れるか、ですが、やはりトランプの頭には中間選挙のことしかありませんから、歴史的な合意を演出したいはずです。
1,2年以内の核の完全な廃棄というようなところで決着がつき、南北終戦宣言に進み、在韓米軍撤退へと路線が引かれていきそうです。

このシナリオは日本にとっては最悪です。
1,2年以内の核廃棄の代わりに今すぐの経済制裁解除、経済支援などとなると、またまた、お金だけ取られることになります。核廃棄であっても守れないでしょうし、これが核凍結であれば何の意味もないことになります。

こうなると、日本はこれからとんでもない大金を支払うはめになります。
経済支援とそして戦後賠償です。

このこともあり、そしてほかのこともあって
私は特に来年からの日本の状況をネガティブに見ています。

トランプには頑張ってもらってそういうことにならないように願っていますが。

梅雨で雨もよく降りますね。
今週もいい日々でありますように。

 

 

~~~~~~

 

 

owlさん
おはようございます。

グレイテスト・ショーマン』、私は今夜観る予定です。
いい映画のようですね。
レ・ミゼラブル』のときのヒュー・ジャックマンよりいいのであればかなり期待できますね。

米朝首脳会談、予想通りではありましたが、しかし、トランプも期限さえ設定しないとは、そこまで前のめりになっていたことに愕然としました。
去年の夏にEV大転換によるEV大相場を予見したときに、日本の凋落もありありと見えてしまったのですが、この米朝首脳会議は日本にとってまさしく分水嶺になります。
これから非核化費用だの経済支援だの戦後賠償だの何十兆円むしりとられるかと考えると、嫌になりますね。

花の写真ありがとうございます。癒されます。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、みなさん おはようございます。  劇中歌”From Now On&r
今週もいい週でありますように。

 

 

~~~~~~

 

 

リッチポンタさん
おはようございます。

<<北の目論み通り核兵器の恐怖感からの会談だったのでしょうか。>>
米朝首脳会談のずっと前にも書きましたが、トランプの頭には中間選挙しかありません。
このままでは中間選挙共和党の負けは濃厚なので、これから誰の目にも明白な功績を挙げていかなくてはなりません。
史上初の米朝首脳会談、その成功は、トランプが何よりも欲しかった『功績』でしょう。
ですから、どんな予想よりもはるかに前のめりなことをしでかしました。
もちろん、北朝鮮核兵器の恐怖をあおってそれを止めたということをアピールしたいですからそうするでしょうけど、トランプにとっては北朝鮮核兵器は全く恐怖ではなかったでしょうね。距離も遠いですし、アメリカとの軍事力の差は比較など馬鹿馬鹿しいレベルですから。

今回、交渉とも言えないほど前のめりだったのは、史上初の米朝首脳会談の成功という名声とあわよくばノーベル平和賞という勲章が彼の心を占めたからでしょうね。

今年のはじめに、確か、coohさんの投稿に答える形で『北朝鮮と韓国の統合は誰もが思うよりも早く実現するでしょう』と書きました。その時は、北朝鮮はさかんにミサイル実験をしたり過激な脅し文句ばかり垂れ流していたときだったですが。

これから日本は、国内も国外も逆風にさらされます。
中間選挙が近づくにつれ、トランプの日本との貿易赤字に対する強硬措置も際立ってくるでしょう。


大河ドラマ寺田屋事件という郷中仲間同士の討ち合いを、うなぎを取るところと絡めて描いたのは脚本家の才能の光るところですね。

 

 

~~~~~~