映画についてのひとりごと 110

owlさん
おはようございます。

毎日、暑いですね。
15時17分、パリ行き』、クリント・イーストウッド監督作品なのですね。
クリント・イーストウッド監督作品はほとんど観ていますが駄作がなく、ディスクを持っている作品も多いので、この『15時17分、パリ行き』も、この週末、観たいと思います。
今回も、駄作でなさそうな感じですね。

私は、このスレで他の方が取り上げられていました『ギフテッド』をかなり前に観ました。
確かに、主役の女の子はもう天才としか言いようのない自然な演技ですし、その表情ひとつひとつは大いに笑えました。
後半、親権争いの裁判劇に重心が移っていきますが、『奨学金もらっても特別な学校には行かせない。この学校でこの子本来のレベルに引き上げることができないなら、この子をみんなと同じレベルに引き下げればいい。』などと発言する叔父にも、すべてを犠牲にさせて天才教育に特化させたい祖母にも、この子を置き去りにして死んでしまった母にも、感情移入ができませんでした。叔父と祖母のどちらにもこの子を育てる資格はないように思えました。
叔父は、この子が土曜日の朝にビデオを取りに帰ったことを『約束違反だ』と激怒しますし。
子役の演技の凄さは光っていましたが、私的にはいい映画とは思えませんでした。巷の評価は非常に高いようですが。

今日もものすごい暑さですが、いい日でありますように。

 

 

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まりさん
おはようございます。

毎日、本当に暑いですね。
最近は、朝5時から1時間、公園でウォーキングしてます。
それ以降はもう歩けるような暑さではなくなりますから。

『ディ・アフター・トゥモロー』のような氷の世界に10分だけ入りたくなるような暑さです。
本当に『ディ・アフター・トゥモロー』のような世界になったら、すべての生命は生きられないでしょうから、猛暑化より悲惨ですが。

しかし、ここ最近の日本の夏は、到底、温帯だとは思えませんね。完全に熱帯の国になったような感じです。
再来年の東京オリンピック、大丈夫ですかね。
心配になります。

今日は土用丑の日ですね。
鰻を食べて暑さに負けずいい日にしましょう。

 

 

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owlさん
こんにちは。

チェンジリング』、ディスクをもって何度か観ていますが
クリント・イーストウッド監督作品らしい重いテーマですね。
お母さんが息子を探すのが人生の目的のすべてになっていくありさまは観ていてつらくなります。
実話ということでとても衝撃的な作品でした。

私は、今月にオウム真理教事件の死刑囚の死刑が相次いで行われたことがあり
生と死などについて考えることもあり、今まであまり観なかった日本映画の中で死を扱った作品を少し観ることがありました。
『余命1か月の花嫁』や『涙そうそう』などです。
涙そうそう』はあの歌をモチーフに描かれたものでしょうけど、歌と違い、恋愛感情をにおわしたのは大失敗だったと思います。
映画には駄作はつきものですが、日本映画の駄作の割合は非常に高いので困ったものです。

テレビドラマで見たいものは映画より少ないですが、今やっている『ハゲタカ』は録画して見ています。
久々に面白いテレビドラマです。
放漫経営の日本企業を安く買い叩く外資の物語で、憎悪や嫌悪感を持たれ決していいイメージがないものですが、このドラマでは言ってることがその通りで的を射ています。
主演の綾野剛は『八重の桜』での松平容保役があまりにも憑かれたように鬼気迫るものがありましたので今回も楽しみです。

虹の写真、ありがとうございました。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、みなさん、 こんばんは。  『チェンジリング』と『アトミック・ブロンド』を観まし
クリックして拡大してみると何とも見事ですね。
必ずいいことがあるでしょうね。

台風も大したことがなさそうです。
今週もいい週でありますように。

 

 

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owlさん
おはようございます。

『しあわせの隠れ場所』もいい映画でしたね。
これも実話のようでした。
『わたしを離さないで』は臓器提供のためだけのクローン人間という発想がどうしても受け入れられずディスクは持っていますが再び観ることをしていません。
グレイテスト・ショーマン』はブルーレイにDVDもついていたので、車の中でも繰り返し観ていたのですが、最近車の販売会社の人に聞いたところ、新型車からどんどんDVDやCDプレーヤーがなくなっているとのことでこれも時代の流れかとがっかりしてます。

『ハゲタカ』、沢尻エリカを見ると、映画『手紙』で、殺人犯を兄に持ったために社会に迫害される男性を一生懸命支える恋人・妻の役を好演していたのを知っていますから
あのまま真面目にやっていたら最も輝いていた時にいい作品が残せたのにと思えて残念になります。
自らの性格の悪さのために大きなバッシングを受け女優としてうまく進めなかったですね。

仏陀が言った『怨む人が怨む人に対して行うよりももっとひどいことを、邪な心は自分に対してする。』という言葉が思い出されます。

暑い日は続きますが、今日もいい日でありますように。

 

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まりさん
こんにちは。

今年の夏は本当に異常な暑さですね。
水分補給をこころがけて乗り切りましょうね。

『永遠のジャンゴ』、良さそうな映画ですね。
ナチス占領下が舞台の映画は人間の極限状態を描くためか名作が数多くあります。
早速、今週のいつかで観たいと思います。観ましたらまた感想を書かせてください。
ご紹介ありがとうございます。

ひまわりの写真ありがとうございます。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん   皆さん こんばんは。  この酷暑お変わりございませんか? 危険な夏と言う表現
ひまわりを見ると元気が出ますね。

今週がいい週でありますように。

 

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owlさん
こんにちは。

砂の器』に似たストーリーなのですかね。
日本映画にはなかなか名作が少ないので名作に会えるといいですね。

<<『怨む人が怨む人に対して行うよりももっとひどいことを、邪な心は自分に対してする。』前後がわからないのですが>>

正確には『憎む人が憎む人にたいし、怨む人が怨む人にたいして、どのようなことをしようとも、邪なことをめざしている心はそれよりもひどいことをする。』です。

その前の文章は
『ああ、この身はまもなく地上によこたわるであろう、──意識を失い、無用の木片のように、投げ棄てられて。』で
前の文章とは直接な関係はないです。

その文章の後の句は
『母も父もそのほか親族がしてくれるよりもさらにすぐれたことを、正しく向けられた心がしてくれる。』で、
この句と対句になっていますね。

つまり、自分を憎んでいる人は自分に対して様々な嫌がらせや害することをしてくるかもしれないけれど、自分の中の邪な心はどんな他人よりもずっと自分に対してひどいことをする、と言う意味です。
反対に、自分の正しい心は自分に対して、母や父が自分にしてくれるよりもずっとすぐれたことをしてくれる、ということです。

要は、邪な心を持っていると自分を不幸にして、正しい心を持っていると自分を幸せにするということを強調した文章なのでしょう。

『ハゲタカ』の沢尻エリカを見ていると、若いころ映画『手紙』で好演していたので、あのままひたむきに謙虚にやっていればかなりいい女優になっただろうに、自分の悪い性格が災いしてしまったと感じました。
もったいないですね。

暑い日は続きますが、今週もいい週でありますように。

 

 

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owlさん
おはようございます。

『ハゲタカ』、面白いですね。
シャープや東芝などの現実の会社に当て嵌めて見ているとより面白い感じです。
特に、かたせ梨乃が社長であった『太陽ベッド』の回は最高に面白かったです。
『太陽ベッド』を『大塚家具』、かたせ梨乃を大塚久美子社長に当て嵌めて見ていました。
大塚久美子社長も経営陣の存続にこだわっているようですし、理念がないこと、部下を想う気持ちがないこと、そして何よりも時代を読み間違ったこと、など『太陽ベッド』と重なります。
世界的にそうで、日本もますますその方向が顕著になっているのですが、二極化し、中間層がいなくなってきているという大きな潮流が見えてなかったですね。
『大塚家具』が会員制をやめて、『ニトリ』と同じ土俵で戦おうとしたこと自体、無能だったということです。
中間層がボリュームゾーンだった時代はとうの昔に過ぎていて、いま、『中の上』を品揃えしてもただの中途半端で終わることが見えてなかったのです。
いまは、徹底的な安さを追求してその安さのわりに品質が凄くいい、というところか
富裕層向けの会員制か、という二極化が時代の流れですね。

大塚家具が『太陽ベッド』と同じ道を辿るのか、ですね。『太陽ベッド』は、鷲津の民事再生申請と経営陣の総入れ替えという提案を激怒して拒絶し、スポンサーをつけた民事再生を志向しますが、結局、民事再生+退陣という結果になります。

『ハゲタカ』は思ったより綾野剛が迫力不足だったのですが、ストーリーとしては面白く見てます。

ご紹介いただいた『ドリーム』『少女ファニーと運命の旅』、面白そうですね。
必ず観てみます。

トランプは確かにいろいろ言われていますが、あの中国や北朝鮮相手ということでは、『マッドマン戦略』がとれるトランプしかないかな、という感じです。

まだまだ暑さも続きますが、体調に気をつけてください。
今週もいい週でありますように。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、みなさん こんばんは。  豪雨や台風、そしてこの蒸し暑さで体力面と、休み明けで仕

 

 

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ダリアさん
おはようございます。

テレビドラマはほとんど見ることがないのですが、『ハゲタカ』は私も見ています。

『ハゲタカ』に貫かれているメッセージは『覚悟を持て!』ですね。
これこそ、今、日本が直面している問題です。
日本は今、経営陣やトップが自分のメンツをのみ守るために先延ばし先延ばしし隠ぺいしてきた問題の数々が山積しています。
去年夏にEⅤ(電気自動車)大相場を予見したときに同時にありありと見えたのは日本の凋落でした。
来年から日本は相当厳しい状況になるでしょうね。
『覚悟のある』会社や人だけが生き残るようになる時代を迎えるかもしれません。

経営者のだれもが『従業員から慕われたい』『人から尊敬されたい』『いい経営者と言ってほしい』わけですが、しかし、そんな欲望をかなぐり捨てて鬼になって泥にまみれて人を切り人を降格し恨まれ憎まれする覚悟があるかどうか、です。
また自分がやめて無一文になる覚悟があるかどうか、です。

『ハゲタカ』は、来年から訪れる時代に向けて『覚悟を持て!』というメッセージを発しているようにも思えます。

今年はサンマは豊漁のようですね。
久々に、外で炭火でサンマを焼いて食べたくなりました。

 

 

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