映画についてのひとりごと 113

kankichiさん
おはようございます。

今までこのスレッドに投稿いただきありがとうございました。

<<ショーシャンクさんや皆さんの書き込みに教えられ、勇気づけられ、癒されてこれまできました。>>

 

そう言っていただくとこのスレッドを立ち上げた意義があったとうれしくなります。

 

<<私は今、仏教についてのひとりごとで拝読したショーシャンクさんの書き込みが胸にズドーンときています。「他人にいい人に見られたい」という欲求についての書き込みです。
 少しでも自分が「いい気分であること」の方向に進んでいくのがこれからの私の生き方に大切な事だとわかるからです。>>

 

仏陀の究極のメッセージは、真の主体性を確立すること、精神が無量で自由であること、『捨』であることだと思っています。
スッタニパータに『他人に従属しない独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め』とあります。
また『従属することのない人はたじろがない』ともあります。

人は皆、世間の目を怖れ、他人の評価にビクビクしながら生きています。
ところが、他人の目というものは無数にあるため、どの目にも気に入られ好かれようとするとズタズタに引き裂かれてしまいます。

そういうことですべての人は苦の集積への激流に押し流されているのですが、それに全く気がついていません。
激流に押し流されていながら、目の前のちょっとした気晴らしや快楽の追求をすることにより自由に生きていると思っているのです。

他人に気に入られようとして自分のいい気分を犠牲にする習慣は物心がついたときからの刷り込み、轍です。
ここで決意をして、他人の目を極度に気にする分量を少しずつ減らしていき、自分の『いい気分』を大事にする習慣に切り替えてみてください。

 

このスレッドに参加していただきありがとうございました。

来年がいい年でありますように。

 

 

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coohさん、こんにちは。

今年の漢字一字は、私は、衝突、激突、突然の【突】でお願いします。

米中は貿易戦争で『衝突』。
あれほど非難合戦していた米朝は『突然』米朝会談。
日大アメフト部はわざと『激突』。
悪質な煽り運転東名高速『衝突』事故。

これらの理由で【突】です。
他の人の漢字を見てないので、ダブってるかどうかはわかりませんが。

よろしくお願いいたします。

 

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coohさん、おはようございます。

『災』でしたか。
ひねりがなかったのですね。
ここ十数年、毎年、日本または世界は災害が頻発していますので
今年が特別でもなかったと思いますが。

来年の漢字一字は『新』でいきたいですね。
今から予約しておきます(笑)

楽しい企画、ありがとうございました。

 

 

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まりさん
おはようございます。

週末、急に寒くなりましたね。
この時期になると、大河ドラマも最終回に近づき、聴く音楽も第九に切り替えます。
この掲示板も今月いっぱいでなくなりますから余計無常を感じますし、今のように寒さが厳しいと精神的には引き締まっていい感じになります。
いま、このような雑談形式の掲示板は残すとして、中心をブログに移そうと思っています。

今までリンゴを食べる習慣はなかったのですが、トキりんごが手に入ったのがきっかけで、風邪気味の朝、1個丸ごと食べてみたら、風邪がすっかり治りました。
それから、毎日朝はりんごを丸ごと食べるようにしています。
非常に快調です。
トキりんごでりんごのおいしさに目覚めましたが、もうトキりんごは終わりなので、他のりんごを探さなければいけません。
朝1個のりんごはおすすめです。

今週もいい週でありますように。

 

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西郷どん』、最終回、泣けました。
やはり脚本家の力が凄いです。
ヒットメーカーの脚本家だけに人間が非常によくわかっている人ですね。
西郷隆盛は歴史上の人物の中でも最も描くのが難しい人でしょう。
もちろん完璧とは言えませんがかなり深く切り込んでいました。

私は長州人ですが、薩摩の人の大物感は凄いですね。
薩摩人に比べると、長州人は小物ばかりな感じがします。

来年は初めて大河ドラマを見ない年になりそうなので
最後の大河ドラマがレベルの高いドラマでよかったです。

今、気が付きましたが、毎回のナレーションの『もうここらでよかろうかい』は
西郷の最期の言葉の布石だったのですね。
そこまで考えているとは、脚本家の才能が光ります。

 

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ダリアさん
おはようございます。

西郷どん』、原作者が林真理子でひやひやしましたが、脚本が素晴らしかったのでいいドラマになりましたね。
かなり史実に忠実でありながら、しかも大きな視野で見ていてすべてがつながるような素晴らしいストーリーに仕上げましたね。

敵である政府軍の強さを見て『これで日本は安泰』と言ったというのは史実ですし、そこから西南戦争の本質が見えてきます。
西郷隆盛は自分が生きていれば不満士族の旗頭となり続けることがわかっていました。
初回に島津斉彬が言った『武士の世は終わる』という言葉を、最終回で、自分が死んで武士の世を終わらせるという形で実現させたということであり、本当に素晴らしい脚本でした。
西郷の死後の奥さんの様子なども描写しながら、また戻して、『ここらでよか』という史実通りの最期の言葉でドラマを締めくくったあたり才能が光りまくっていました。

来年は期待してませんが、再来年、明智光秀であれば、私の大好きな武将なので非常に楽しみです。

 

 

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劇中では、政府軍に向かって突撃して撃たれたところで終わっていましたので
史実と違うな、と思ったのですが、
わざわざ、最後の最後に『ここらでよか』を言わせました。
毎回、ナレーションの『今日はここらでよかろうかい』で終わっていたところ
最終回は西郷隆盛本人の最期の言葉で大河ドラマも締めくくったというなんとも唸るような演出でしたね。

大久保利通は親友である西郷どんを討った者として嫌われ者ではありますが
しかし、この人がいなければ、明治政府は成り立ってなかったでしょうし、
近代国家にできなかったでしょう。
大久保が襲撃されたときに、西郷からの手紙を2通持っていたのは事実です。

大河ドラマには珍しく(笑)かなり史実も踏まえて描いていたので好印象です。

 

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マグノリアさん、おはようございます。

『八重の桜』は会津から見た幕末だったのでとても新鮮でした。
松平容保は鬼気迫るものがありました。

鹿児島の私学校に庄内藩出身の青年2人が入るほど、西郷は慕われていたようですね。
西南戦争で、私が一番興味のあるのは、はたして西郷は西南戦争の最初から負けることが分かって立ったのか、ということです。
歴史を客観的に分析してみると、西郷率いる薩摩軍の方が勝つ確率が高かったように思えます。
薩摩軍のピークは3万を超えましたし、熊本城内の兵は3500でした。
桐野利秋が、熊本城なんか簡単におとせると考えたのも無理ないことです。
薩摩軍全員が政府軍のような百姓兵など敵ではないと考えたはずです。

田原坂もずっと政府軍が苦戦してました。
結局、抜刀隊の投入が潮目を変えましたね。
抜刀隊も薩摩出身なので薩摩士族同士の戦争と言われることが多いですが
薩摩軍が城下士なのに対し、抜刀隊は外城士ですから、その確執もあったと思います。
また、抜刀隊には東北諸藩出身者もいましたから、復讐の戦だったと言えるかもしれません。

いずれにせよ、桐野利秋のおごりや油断が、負けた原因で、熊本城にこだわらず、早く本州に進撃していれば、合流する不平士族が膨れ上がったと思いますので、あのような負け戦にはならなかったと見てます。
ちょっと残念な気もします。

 

 

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リッチポンタさん
おはようございます。

結局、西南戦争は、実質的には桐野利秋が司令官で、桐野の判断で負けたということでしょうね。
通説では、西郷は負けると分かって兵を挙げた、その気はもともとなかった、となっていますが
私はそう思っていません。
西郷はイメージとはかなり違って激情型だったと思っています。
鹿児島に戻ってから、大久保には怒っていたらしく、よく大久保を罵倒していたようです。

私は、西郷は、大きな兵力を持って、東京の新政府を威圧し、不平士族の待遇をよくすること、最終的には征韓論にまで持っていきたかったのではないかと考えています。
武士の働き場を作るということです。

戦争で最も大事なのは補給ラインで、そこがわかっている人を重用できなかったのは敗因の一つでしょうね。

また、決定的なのは、弾薬庫襲撃という突発的なことから戦争が始まってしまったことで
西郷としては、もし兵を挙げて新政府に物申すなら、全国の不平士族と連絡を取り、兵を挙げる下準備をしてからと思っていたでしょう。

何の準備もできてないまま、桐野達の暴発によって兵を挙げざるを得なくなったのが敗因で、西郷自体、どのようなビジョンもないままの戦争突入だったということでしょう。

 

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マグノリアさん
おはようございます。

マグノリアさん、このスレに投稿いただきありがとうございました。
マグノリアさんの作品に対する鋭い感性は非常に勉強になることが多かったです。
いろいろ学ばせていただきました。

今年はこれで最後ということですので
今年一年ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

 

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鷹山さん、おはようございます。

とても楽しかったこのスレッドもあと少しで終了ですね。
鷹山さん、いままで投稿いただきありがとうございました。
このスレッドは投稿者の皆さんが知性も文章もマナーも素晴らしいので好意に溢れほのぼのとしたいいスレッドになったと思います。

ローマ人の物語を読まれているのですね。私も、ローマ帝国はなぜ滅んだのかに興味があります。ゲルマン人などのローマに住み着いている異民族を排斥したことからでしょうか。
とすれば、今のトランプのアメリカとだぶって見えます。

また、イエス・キリストの時代、ユダヤ人はローマ支配下にありましたから、徴税人があれほど嫌われた理由とかが、ローマ支配を理解することによって時代背景が分かって来るのも面白いですね。

 

 

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亀太郎さん
今までこのスレッドに参加していただいてありがとうございました。

株式板の『カリナン原石を探せ!』は残りますが
『映画についてのひとりごと』『仏教についてのひとりごと』『法律についてのひとりごと』というひとりごとスレッドは全部消滅します。
当然、その過去投稿履歴も消去されますので、ブログに移したらというアドバイスもあり、私の過去投稿はブログに移しました。

ヤフー掲示板は株式板と為替板だけが残るようですので
新たに『ひとりごと』スレッドを為替板に作ります。
株式板にしなかったのは、すでにカリナン原石があるのと話題を株に限定せず経済や国際情勢や日常生活までのすべてにしたかったためです。

来年は大変な年になりそうですが、そこは力の限り輝く年にしたいものです。

それでは、いい年をお迎えください。

 

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まりさん
おはようございます。

今までこのスレッドに投稿いただき本当にありがとうございました。
映画、音楽、文学、詩、歴史、世界情勢、いろいろなことを語り合いましたね。
どの対話も私には懐かしく、とても貴重なものに思えます。

ここで皆さんに教えていただいた映画を観て感動することも多く、私にとってとても有意義なスレッドになりました。

本当にありがとうございました。

来年がいい年でありますように。

 

 

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<<「仏教に関するひとりごと」で、1度だけ書きこみをさせていただいたことがある者です。
ショーシャンクさんには、たくさんのことを学ばせていただきました。
 「映画」「仏教」「法律」では、お言葉を読めなくなると思うと、とても寂しい気持ちでいっぱいです。
 世の中の行く末、仏教のこと、法律のこと、映画や音楽に至るまで、深く理解し洞察しておられ、いずれも独自の考えを持たれておられる点に尊敬の念を抱いております。
 ショーシャンクさんから学ばせていただいたことは、未だ自分のものになっていません。
しかし、とても反省させられたり、勇気づけられました。 心から深く感謝しております。>>


ありがとうございます。
とてもうれしい言葉です。
そう言ってくださる方が一人でもいると、今までスレッドを立てて時間を割いてきた甲斐があったというものです。
音楽の紹介もありがとうございます。

今年がpinさんにとって素晴らしい年になりますように。