日本経済について思うこと

麻生がこの前のG20財務相中央銀行総裁会議で高らかに今年の消費税増税を宣言しました。

 世界会議で断言したのですから、もう増税取りやめはできない状況になってきました。麻生は財務省の意向ばかり聞きますね。日銀の黒田も財務省出身ですし、もうこれで日本はろくなことにはならないでしょうね。安倍首相は経団連の主張ばかり聞きすぎて、アベノミクスは結局、円安誘導にしか過ぎません。経団連は輸出企業で占められていますから。

日銀の黒田は、欧州の真似をしてマイナス金利を導入しました。その時に私は、マイナス金利だけは絶対にしてはいけない、それは経済法則に反するもので、法則に反することは必ず災いをもたらすと言いました。

先にマイナス金利を実行した欧州はその後どうなったでしょうか。銀行の経営が著しく悪化して、多くの国で銀行破たん懸念が起きています。

EUで独り勝ちだったドイツでさえ、最大手の銀行ドイツ銀行が破たん確実とまで言われています。マイナス金利によって利益が上がらなくなった銀行はリスクの高いデリバティブに手を出してしまったのです。

その欧州の真似をしてマイナス金利という最悪の一手をした黒田によって、いま日本の銀行も危機状態です。

海外で稼げたり金融商品の手数料で稼げる三菱UFJ銀行や三井住友銀行などはまだいいのですが、海外で稼げないみずほ銀行地方銀行は酷いものです。収益力の悪化した地銀が収益の柱として飛びついたのが、アパート経営バブル、サブリースバブルです。

これはスルガ銀行だけではなく、地銀はすべて同じようなものです。黒田のマイナス金利の副産物です。

みずほ銀行デリバティブの損失を発表しましたね。これは氷山の一角です。

麻生が宣言したように、本当に今年10月に消費税増税をしたらそこでアベノミクスは終わりですね。

黒田のマイナス金利政策も日本経済に深い傷を残したまま大失敗に終わります。

いま、日本は自動車輸出にのみたよって国力を維持しています。アメリカへの貿易黒字の80%は自動車輸出です。

しかし、これはもうじき終わります。電気自動車に世界がシフトしていけば、日本の優位性は一気になくなります。EⅤ大転換を感じた時に私は日本の国力が凋落していくと感じました。

しかし、いまだにほとんどの人が、この構造が永久に続くと考えていて、安倍、黒田、麻生は無理に無理を重ねて円安誘導しています。

はっきりいって、いまは極端に不自然な円安です。アメリカでもイギリスでも日本のラーメンが一杯2000円から3000円するとか。それであれば、1ドル60円くらいが最も適正ということになります。

自動車産業のために国を挙げて円安誘導している今の体制を止めて、全く新しい構造変革をしていくべきです。

日本は世界最大の債権国ですから、円が信頼性が高いのは当然なのです。それを無理に円安にしていこうとするのがおかしいのです。

円高を活用して、世界の会社をM&Aしていけばいいのです。

日本人の長所の最たるものは『改良』です。いろいろなものに磨きをかけていく才能は世界一でしょう。日本人が手掛ければ世界の料理も元の国よりおいしくなります。

ですから、日本人は円高を活用して世界の会社のオーナーになって、その会社を改良していけばいいのです。

もはや、円安に誘導して輸出産業で儲けようなどという発想はこれからは絶対に通用しません。

 

できれば、日本にもトランプのような人が出てくればいいのですが。その兆しさえないので無理かもしれませんが。

 

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ショーシャンクさん こんばんは 「日本経済について思うこと」「現代金融理論」ご教授ありがとうございます。 とても良い勉強させて頂いてます。 ショーシャンクさんからのメッセージと思って株取引に置いても一歩引き下がって冷静に観ることができます。 今日のニュースで官房副長官日銀短観次第では消費税延期もあり得る、その時は国内に信を問う必要があると発言してました。 安倍さんに近い人らしく問題を提起したようですが日本商工会の会頭と麻生さんの会合では消費税は万全の体制でと言及、官房長官も リーマン級の事がない限り消費税の延期はないと。 自民党内もこの件について疑問視してる人がいると言う事でしょうか? 景気は政府は良いと言ってますが決して良くないと思います。 まさにショーシャンクさんが仰ってますように貧富の格差が今の日本の現状だと思います。 安倍さん 麻生さん逹長く政権の座にいすぎと思いますが今の自民党には総理に相応しい人、、見当たりません。。

 

まりさん、おはようございます。

政権が長く続くのは問題ありません。というより、長期政権は望ましい形です。

かつて、日本の総理大臣は1年ごとに替わっていました。その間にはろくな外交はできませんでした。世界2位の経済大国だったにも関わらず国際的な発言権や影響力はほとんどありませんでした。外交といえばお金を各国にばらまき愛想笑いをして仲良くしようとするだけでした。

安倍首相が長期政権となり、外交をちゃんとやっているからこそ、日本にやっと影響力が出てきたと言えます。他の人ではできませんでした。

しかし、経済は現実に即したもので、ある経済理論が正しいか間違っているかは、歴史が証明しつつ進んでいくものです。

トランプ政権の誕生とアメリカ経済の絶好調、EⅤ大転換、ブレグジット問題、EUの失敗、を経験しつつある現在において、アベノミクスは間違いであったと言わざるを得ません。黒田のマイナス金利などとんでもない過ちでした。物価上昇を目標として物価を上げることばかり考えているようですが、馬鹿馬鹿しいにも程があります。

ターゲットにすべきは物価でなく賃金です。国民のすべての所得が上がれば、消費する力が強まり需要が増大していき、結果的に緩やかに物価が上がっていくもので、賃金が変わらないのに物価だけ無理に上げようとすると国民の生活は苦しくなるだけです。もう早く黒田は辞めてもらって、まずマイナス金利をなくさなくては取り返しのつかないことになります。日本が欧州のようになりますよ。

全体主義共産主義も間違っていたことは人類の歴史が証明してきました。共産主義社会主義は自国民の大量虐殺や経済の破綻、低迷、飢餓を生んできました。

そしていま、EUの失敗によって、グローバル主義経済も間違っていることが証明されつつあります。

私はまだ、ブレグジットにおいて、合意なき離脱があると考えていますし、合意なき離脱になったときに、安倍首相は『リーマンショック級』として消費税増税取りやめ、そして信を問うため衆参同時選挙をすると見ています。

もし、ブレグジットが2カ月以内になければ、消費税増税取りやめの口実もなくなり、消費税は10月に増税されることになります。

そうなったら、私はアベノミクスも終わりだと考え、1357を買っていくつもりです。

 

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アベノミクスの円安誘導によって、私は日本国民が幸せになったとは思いません。この春、食料品の価格が一斉に上がりました。特に所得の低い人に大打撃です。

円安によって海外からの観光客は大幅に増えました。どの観光地、繁華街も中国人や韓国人や東南アジア人ばかり溢れかえっています。

これで日本国民は本当に幸せになったのでしょうか。

私は、無理矢理に円安誘導して大勢の海外観光客を呼び込むのではなく、もっと日本ブランドを大事にして安売りしない方策を立てるべきだと考えます。

日本はブランドイメージが大変高いのです。日本料理は高級とされていますし、日本に来ることはステータスなのです。それを安売りしてぶち壊してはどうしようもありません。

円安誘導しなくなれば、最大の債権国である日本の円は適正な価格、ドル円で言えば60円~90円に収まるでしょう。そういう自然体にしておいて、外国の超富裕層にのみ的を絞った戦略を考えればいいのです。1回の日本旅行で1000万円以上落としてくれるようなサービス(観光だけでなく医療などのサービスも含め)に特化し、日本のブランドイメージを上げ続ければいいのです。

そしてそういう超富裕層対象のサービスに高い税金をかければいいのです。 

 

EⅤ大転換によって日本の輸出の大部分を占める自動車産業は凋落していきます。いま、アベノミクスはそのような自動車産業のために無理やり円安誘導しています。

いま、政策を大転換しなくては日本に将来はないでしょうね。

 

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