映画『女は二度決断する』

 
id:owl22  
ショーシャンクさん、こんばんは。 ドイツ映画『女は二度決断する』を観ました。主演女優ダイアン・クルーガーの演技に引き込まれて、あっという間の106分でした。 主人公の台詞はそう多くなく、情景に主人公の気持ちをからませて撮影するので 2度目の決断は、彼女にとってこれしかないだろう、と思わせてくれました。 暗い映画でしたが、難民の立場からも考えさせてくれるものでした。 休日は『コンフィデンスマン』を少しずつ見る予定です。映画の方も面白そうでね。

 

 

owlさん、こんばんは。

今日、映画『女は二度決断する』を観ました。

私は『人間の哀しみ』を描けている映画はいい映画だと思っています。

女は二度決断する』はそういう意味でいい作品だと思います。

 

それとは別に、ドイツ映画を観ることは稀なので

この作品で初めてドイツの裁判について知ることができました。

刑事裁判なのに、検察官の他に、被害者の妻とその弁護士が裁判に参加?

しかも自由に質問をしたりしていますので、日本との違いにびっくりしました。

 

犯人のお父さんに好ましいものを感じました。この映画の中で一番の救いのような気がします。

 

ラストシーンを含め、また実話を基にしていることを含め

いろいろ考えさせられた作品でした。

ご紹介ありがとうございました。

 

 

id:owl22  

ショーシャンクさん、 観ていただいたのですね。 重い映画でしたが、題材が移民をターゲットに子供までも巻き込んでも、罪の意識さえも全くないという、今回はネオナチでしたが、おそろしいですね。 今日『グッド・ウィル・ハンティング」を観ました。 。ロビン・ウィリアムスマット・デイモン もとっても良かったです。ロビン・ウィリアムスは、亡くなってしまったことを考えると、寂しくなります。 ここ最近、いろいろな事件がありますが、「人に捨てられる前に人を捨てる防衛」を扱っていて興味もありました。一般的に、親に見捨てられる不安感は心に強烈な暗い影をおとします。凶悪な事件も、多いですね。 ところで、日本語字幕がひどく、でも日本語音声は良くて、見なおしてやっとわかったところが、いくつかありました。やっと心を開き別れていくシーで、"Good luck,son”と距離を縮めたのに、(息子)と入れなかったりなど。 そんなことに気を回しすぎて、泣きそびれました(笑) 今年の天候は、世界の不安を映しだすようです。好い週となりますように。
 
 
女は二度決断する』は、ドイツ映画なだけに、登場人物のクルマの種類にも気を使って表現していますね。金回りの良さを表現したり困窮を表現したりドイツ以外を表現したり。
また、入れ墨や麻薬、犯罪歴、金回りの良さ、闇組織との接点など、そのような伏線が散りばめられていて、警察が闇組織内でのクルド人トルコ人同士の抗争ということにミスリードされていくのだと思うのですが、担当の刑事をいい人に描いているのでその部分があまりはっきりしなかったように思えます。
 
『グッド・ウィル・ハンティング』は、ロビン・ウィリアムスの出演作の中で最も好きな人は多いでしょうね。
ロビン・ウィリアムスは、いかにも哲学的で、人を教え導くマスターの役をするとこの人しかいないほどのはまり役でした。たぶん、他の人ではあれほどの深みが出ないでしょうね。どの作品でも人生とは何かを語りかけていますね。
本当に惜しい人を亡くしました。
 
洋画での日本語字幕は字数の制限があって大事な部分を省いたりしますので、気に入った映画は原語でチェックしたほうがいいですね。そういうことはよくありました。
原語をチェックしたいほどの映画は数少ないのも確かですが。