アラン・チューリング

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ショーシャンクさん、みなさん こんばんは。 マグノリアさんとのお話に出てきていた アラン・チューリングの『イミテーションゲーム』を観ました。 「エニグマ解読」位しか知らなかった彼の人生を、興味深く、また、しかし途中で見るのを一旦停止したほど辛くてなりませんでした。 あの大戦を終戦に導いたのは、情報だったのですね。 天才は純粋に解き明かしたい思いだけなのに対し、周りの悪の気持ちやそのずるさなど、ぞっとします。 終戦後の国家機密の関与の秘密や、同性愛者のことなどでのイギリスの冷遇ぶりには怒りを通り越して涙でした。 映画の台詞で「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい場所なんだ。」とか、 脚本家グレアム・ムーア、アカデミー賞受賞に“Stay Weird, Stay Different”(変わった人のままでいい)と言ったスピーチも良かったです。 ここ最近揺れていますね、中国やアメリカ、イギリス、イラン、何だかわからないほど。そして今日も地面が。隕石(光)を見たとのtwitterもありました。 大事に至りませんように。明日も好日でありますように。
 
owlさん、おはようございます。
チューリングは、『機械は思考できる』ということ、つまり人工知能の可能性を予見した天才でしたね。
そしてほんの数十年前には、イギリスでは同性愛者と言うことで刑務所に入るか、ホルモン注射を打ち続けるか、という罰を受けなくてはいけなかったということは驚きですね。
そのことで自殺するわけですから、何と人類は偉大な頭脳を失ったのだろうと残念です。
いまのLGBTへの意識と比べると前の時代の大変さがわかりますね。
やはり、歴史は自由に向かって流れている、ということなのかもしれません。
チューリングが今の時代に生まれていたら、ビル・ゲイツ以上の富豪になっていたでしょう。