信用状の保証

西村康稔官房副長官は4日の記者会見で、日本政府による半導体材料の輸出規制の強化に韓国側が反発していることについて「安全保障のための輸出管理制度の適切な運用に必要な見直しだ。世界貿易機関WTO)のルールにのっとったもので、(WTO協定)違反との指摘はあたらない」と語った。

欧州連合EU)は韓国に対し最も優遇した扱いをしていない」とも指摘。「輸出管理制度は各国が相手国に独自の評価をしたうえで運用している」と説明した。

                                                                (2019年7月4日 日本経済新聞

 

 

この通りですね。

今まで、信頼関係の上で特別に優遇措置をしていただけですから、信頼関係が毀損されたら優遇を外し普通の措置に戻しただけですね。

韓国は、これに限らず、今まで日本がいかに韓国を特別に優遇してきたか、その絶大な協力や好意の上で発展してきたことをはっきりと認識するべきです。

優遇されると、それが当たり前で、自分はどんな酷いことをやっても優遇されなければいけないという感覚でいることに韓国の悲劇があります。

たぶん、他人の好意に対する想像力が欠落しているのでしょう。

 

日本が今までいかに韓国を助けてきたか、一例を挙げると

日本の銀行が保証しているから、韓国は貿易できているのです。

貿易には銀行の信用状が必要なのですが、韓国の銀行は信用度が低く、韓国の銀行の信用状は誰も受け取りません。つまり貿易ができないのです。

そこで、日本の銀行が韓国の銀行の信用状の保証をしてあげているのです。

日本の銀行の保証がないと、韓国は貿易自体できなくなります。

 

つまり、韓国は日本の全面的なバックアップがあってはじめて立つことができている状態なのです。

 

そのようなバックアップや利益供与が190くらいあると言われています。

 

まだわからないようであれば、190の優遇措置をひとつひとつやめていけばそのうちわかってくるでしょう。

 

 

福川 (49.98.130.248)  

なるほど、そうなんですね。 先の『英国の中国批判』でも指摘されているように、日本という国は、ほんと困った国々に囲まれているのですね。 本来、人種的には極めて近いDNAを共有していたはすですが、日本海のお陰もあり、ここ2000年の歩んできた歴史が異なるため、異なる国民性を育めたのは幸いだったと思います。 ただ、それで満足すべきではなく、ご指摘の通り、日本は英国からもっと真摯に学ばねばいけないと思います。
 
福川さんは医師ですからDNAの近似性に触れられましたが、確かにどんなにDNAが近くても歴史つまり記憶の束が違うと全く違う国民性になると言うことなのでしょう。中国は唐の時代は世界で最も進んだ国であったと思いますが、歴史上、その優秀性、記憶の束は台湾のほうに移動していると思います。共産党が建国して、特に文化大革命によって優秀な人がすべていなくなったので、文化大革命以前と以後では人が全く違うような気がします。韓国は歴史上自立したことがなく、常に大国に依存してきましたので、どうしても主体性が確立してなく、何でも人のせいにする情けない国民性になっています。被害者意識をいい加減脱して主体性を確立しなければ国家としての将来はないでしょう。