新型肺炎(武漢肺炎)について様々な憶測がありますが、今の時点での私の推理を書きます。あくまでも個人の推理にしか過ぎませんので信じることはありません。
ただ、中国人が取る行動としてはこの経路であればつじつまが合います。
武漢に中国の生物兵器研究所がありそれから流出したという噂がありましたが、しかし、そのような研究所はウィルスが流出しないように管理されているのでそういうことはあり得ないとされています。
さて、真相はどうなのでしょうか。
こういう記事がありました。
中国科学院武漢病毒研究所(武漢ウイルス学研究所)に関する記事です。
1. 武漢ウイルス研究所は、中国の最高のウイルス学および免疫学の専門施設のひとつであり、中国の最高のバイオハザード研究所である。
2. その施設の科学者である周鵬氏は、致命的なウイルスを運び伝達するコウモリの免疫機構を2009年から研究している中国の著名な科学者のひとりだ。
3. 周氏の主な研究分野は、エボラ、SARS、コロナウイルスなど、この世で最も病原性の高いタイプのウイルスをコウモリに感染させる方法とそのメカニズムを研究することだ。
4. 周氏はさまざまな免疫経路を遺伝子工学的に操作して、コウモリが感染しやすくなるようにし、その過程で潜在的に超耐性の病原体を作成した。その研究の中には、ウイルスの感染に対する生体防御機構において重要な役割をはたすタンパク質である STING 経路などの免疫経路の遺伝子操作も含まれる。
5. 周氏は、研究の一環として、自然免疫を克服したコウモリの変異したコロナウイルス株を研究した。これは「スーパー病原体」としてのコロナウイルス株であり、つまり、これらのコロナウイルスには、自然免疫の経路に耐性がない。これは現在世界に拡大しているコロナウイルスとよく似ている。
6. 11月中旬の時点で、周氏の研究室は、スーパーコロナウイルスとコウモリの感染症に関する研究の実施を支援するために、経験のない研究員たちを積極的に採用していた。
7. 周氏のウイルス学およびコウモリの免疫学に関する研究は、国立優秀青年基金、中国科学院、科学技術省の主要プロジェクトから資金援助を受けている。
この周氏の論文は、主にコウモリ起源のコロナウイルスに関するものです。
これからは私の全く根拠のない推測になるのですが
この研究所では大量のコウモリなどの野生生物で動物実験しているはずです。
実験した後の動物を研究所のスタッフの誰かが、武漢海鮮市場で売りさばいていたのではないかと思います。
中国社会においては横流しは普通に行われていますし、動物の焼却処分を任されていた人が市場で売って私腹を肥やしていた可能性があるような気がします。
ですから、武漢海鮮市場からウイルスが発見されているのだと思います。
『 11月中旬の時点で、周氏の研究室は、スーパーコロナウイルスとコウモリの感染症に関する研究の実施を支援するために、経験のない研究員たちを積極的に採用していた。』と言う記事の『経験のない研究者たち』というのが怪しいです。
経験がないのですから、実験用動物の調達や動物の焼却処分などの雑用をしていたか、あるいは・・・ですが、いずれにせよ、新しい人たちが採用された時期が11月中旬でコロナウイルスの発祥はたぶん12月とされていますので、時期的にはぴったり合います。
推測にしか過ぎませんが、あり得るかなと思っています。