混迷の時代へ

社会が混沌としてきましたね。

マスクだけでなく、トイレットペーパーも売り切れで、米やインスタントラーメン、缶詰などの買いだめも起こっています。

先週はニューヨークダウも日経平均も大暴落でしたが、いまニューヨークダウは700ドルを超える暴騰となっています。

私のブログ『株についてのひとりごと』の普段の1日のアクセス数(閲覧者数)は200人から250人ですが、先週火曜日から300人、400人、500人、600人と日を追うごとに増え続けています。

混沌としたときには他の人の意見を見たくなるのでしょう。

アメリカ経済は世界で唯一と言っていいほど強いですし、暴落の時には即座に利下げや減税を打ち出してきますのでこれからも上がるでしょうけど、日本経済はどん詰まりですね。

日銀に打つべき手は残されていません。考えられるのは、日銀による株式(ETF)買いの大幅増額、更なる国債買い、マイナス金利の深掘りですが、マイナス金利の深掘りは銀行の体力をなくし日本経済が破綻に向かう最悪の手です。国債の半分は日銀が買っているのですからもう限界です。これからはデメリットが大きくなります。ETF買いももうこれ以上すると弊害ばかりになります。

消費税増税した時点で完全に日本経済は詰んでいます。

コロナウイルスはとどめでしょう。

とにかく、これからは自分の身は自分で守らないといけません。

飲食業もサービス業も製造業も不動産業も倒産が急増します。

思考は道具であり武器ですから、思考を研ぎ澄まし、社会がどこに向かっているのかを見極めていかなくてはいけない時代になるでしょう。