バイデンが大統領になれば、日本そして世界が悲惨なことになると言ってきましたが、もうバイデンに決まりのようです。
来年の日本は、とんでもない不況になりそうです。
いまのところ、コロナで打撃を受けた会社や店も給付金や政府系機関の貸し付けによって何とか延命していますが、すでに欧米でコロナの第二波第三波が来ており各地でロックダウンがまた始まっています。
日本でも各地で感染者が増えてきており、経済への影響は必至です。
ただでさえ、昨年10月には消費税増税があって想定をはるかに超えた悪影響が出ていたのですから、今年から来年にかけてのコロナによって、致命的な打撃になりそうです。
それに加えて、バイデンが米大統領になります。
この人の背後にはスーザン・ライスがいて、外交の指南をしていますから国務長官になるでしょう。
バイデンは外交に関してはすべてスーザン・ライスの言いなりになるはずです。
スーザン・ライスは、世界を米国と中国の2つの柱にしたいと考えています。日本は全く無視です。あるいはかなり厳しく叩いてくるでしょう。
日本にとっては悪夢です。
そして、中国の軍事的な脅威が日本に迫ります。
このようなことが全部重なるのが来年です。
トランプが大統領再選していれば、米中対立の間隙で、日本企業が大復活するシナリオがあったのですが、その目はなくなりました。
バイデンは最初のころは口では中国の人権問題に厳しい言葉を投げるかもしれませんが、実際には、中国への経済制裁はすべてなくしてしまうでしょうし、大きく利益を分け与えるはずです。
日本のためにも世界のためにもバイデンにだけはなってほしくなかったですが、こうなった以上は仕方ありません。
日本人ひとりひとりが来年の大不況に備えていくしかないでしょう。