【ロンドン時事】アフリカ疾病管理予防センター(CDC)は24日、英国と南アフリカでこれまで確認された新型コロナウイルスの変異種とは異なる、新たな変異種がナイジェリアで見つかったと発表した。

ナイジェリアでは新規感染者数が増加しているが、関連は不明だという。

 

一方、デンマークでは英国型の変異種が33例確認され、市中感染が懸念されている。

 米ジョンズ・ホプキンス大学によると、人口約2億人を抱えるナイジェリアの累計感染者数は約8万人。

ただ、12月に入ってからは増加し、1日の新規感染が1000人を超える日もある。

 英国と南アの変異種はいずれも強い感染力が確認された。

アフリカCDCのヌケンガソン所長は「われわれはナイジェリアでの調査を拡充しなければならない」と述べた。

 一方、デンマーク当局は24日、英国型の変異種が33例見つかったと発表。

「低いレベルではあるが、国内で変異種の市中感染が発生していることを示している」と説明した。

 発表によると、デンマークで11月14日から12月14日までに実施されたコロナ検査で、陽性となった7805例を解析した。

変異種はコロナ感染者全体の0.4%だが、解析が進んだのはまだ全体の13%にとどまり、今後さらに増える可能性があるという。 

                           【時事通信社】

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イギリスとも南アフリカとも違った変異種が、ナイジェリアで見つかりました。

アフリカ、中国、インド、南米あたりで、凶悪な変異を遂げる種が出てくるのではないか、特にアフリカが最も可能性が高いと思っていました。

変異はどこでも起きていると思いますが、アフリカ発祥はたちの悪いウイルスが多いような気がします。

南アフリカよりももっとアフリカ大陸の中央部分で起きる変異が怖いと思っています。

世界中で変異は起きているでしょうけど、人類にとって最も怖ろしいのは、感染力や強毒性もそうですが、ワクチンが効かないほどの変異をしてしまうことです。

そうならないように願っています。