野田聖子出馬によって

総裁選に野田聖子が出馬することを表明しました。

これによって、河野圧勝で一回目の投票で過半数とれる見込みが、岸田、高市の目が出てきました。

河野、石破、小泉、二階という最悪の布陣が確定したわけではないという希望が見えてきました。

河野は、国民の人気の上位を占める、河野、石破、小泉と揃えば、党員投票で7割くらい取れると踏んだのでしょう。

それなら、議員票が3割強しか取れなくても、1回目で過半数になります。

 

まずは、討論会を開いてほしい。

岸田、高市、野田、の3人は信念のもとに討論することができますが、河野だけは、まずは自分の本当の本音を隠して、幅広い支持を得て当選したら、自分勝手に持論を実行していこうとしています。

ですから、そこを突かれるとタジタジになるはずです。

討論力では、圧倒的に高市、そして野田の女性たちが男性2人よりはるかに勝っています。

岸田と河野では正直な分、岸田に勝ち目が出てきます。

 

野田出馬は、いまのままでは、二階が埋もれてしまうので、存在を示すために、二階は野田カードを切ったと見ています。

二階なしでも圧勝してしまうと、存在感が全くなくなり二階派の大臣ポストが危うくなるからです。

2回目の決選投票により、高市票が岸田票に合流するように、二階は二階派の党役員ポストや大臣ポストの確約よ引き換えに、河野に合流します。

さて、どちらが勝つでしょうか。

討論会の出来によれば、大穴の高市の目も出てきますから、面白くなってきたと言えます。