新たな文化大革命が始まる

アメリカ大統領選でバイデンが勝ってから、中国が世界の覇権を握る流れは決まったように思えてほとんど中国の動向をチェックしてなかったのですが、やはり、これから世界はとんでもない方向に行きそうです。

きっかけは、私のブログ『株についてのひとりごと』で、中国恒大集団の破綻危機について質問いただいたことです。

これはどうも、恒大集団という一民間企業のことではなく、また習近平の江沢民との権力闘争とだけ見ることも適切ではなく、どうやら、習近平は本気で新たな文化大革命を起こそうとしているのだということがわかってきました。

 

文化大革命というと、その言葉から文化的な運動と勘違いしている人も数多いのですが、実は、人類史上最も悲惨な事件です。ヒトラーの虐殺に比べてもその犠牲者の数ははるかに文化大革命の方が多いのです。

 

これまでの日本は、中国べったりの二階が実権を握っていました。

今回、岸田の二階外し宣言によって、二階を排除できる可能性が出てきました。

いま、二階は反岸田として河野の方についています。

文化大革命の暗黒時代に還ろうとしている中国にすり寄ってく日本になれば、ヒトラー側についたかつての日本のように取り返しのつかない選択をしてしまうことになります。