『真夜中のミサ』

 
 
 owl22 (60.98.32.128)  
ショーシャンクさん、こんばんは。
『真夜中のミサ』を観ました。Netflix恐るべし!でした。
ーーー以下はネタバレを含みますーーー
ドラマですが、聖書の引用が多く、本を読んだ後のような感が残っています。堕天使か吸血鬼かが、ロシア正教のキリル総主教にみえました。
今でもロシアでは宗教が戦争の後押しや後ろ盾になっているようで怖いですが、このドラマは、最初、ホラー映画と思っていました。
でも最後のエリンの独白(タイタニックにもあった讃美歌の流れる前の)には引き込まれました。
ただのホラーでなくて深い映画なんですね。
彼女が、死んだ後のことを語る場面です。
「私自身が問題。自身という言葉。。。
私の名前、性格、選択もすべて私の後についてきたもの、」と語る部分は仏教?と思って調べてみました。
監督はいろいろな宗教を学び、仏教とは数年間強く結びついて、さらなる探求のためにロスのお寺にも尋ねたということです。
ショーシャンクさんがご指摘なさった「アイデンティティ」のことかなと思ったりしました。
あと、牧師の最期の場面、自分の子供の死に直面しカラーを外して投げたシーンは短いけれどとても印象に残りました。
これは聖職を捨てることーそれは、私という中心を捨ててることであり、堕天使にもらった永遠の命を捨ること。
他の人々と共に灰になり夜空に舞い散るのですが、あの海に落ちていく様が、『仏陀の真意』を読み終えた後だったので、無限の大海でありますようにと思わず祈ってしまいました。 いつも映画のご紹介をありがとうございます。
先日弟を話題の「トップガン」を見に連れていきましたが、私は少し苦手ですがすごい迫力でした。
今日は夏至。
以前教えていただいた夏越の祓の茅の輪を見つけました。
30日だそうで晴れるといいですね。
ここで私が書くことではないのですが、ねこまるさん、大変でしたね。
お勤め時間の長さに驚きましたが、お体を大事になさったくださいね。
勝手に心配していました。
ショーシャンクさんに相談なさって本当に良かったですね
ショーシャンクさんはじめ、みなさんの明日が『好日』でありますように!!

 

 

owlさん、おはようございます。

本当に、Netflixおそるべし、ですね。

Netflixのオリジナル作品には驚かされます。

日本映画はどれも、このようなネット限定配信のドラマに制作費も質的にもかなわないですね。

日本の俳優がこぞってNetflixに出演したいというのもわかります。

『真夜中のミサ』はその中でも傑作の一つだと思います。

深いメッセージがあるホラーという作品は、日本では絶対に作ることができないものです。

根底に聖書があるからでしょうね。

聖書の言葉や賛美歌がラストに向けて盛り上げていきます。

と思っていたら、この監督は仏教にも造詣が深いのですね。

owlさんのご指摘によって初めて知りました。

そういうこともあって、内容的にかなり深い作品になっていますね。

 

 

 

 ねこまる (180.199.38.34)  
ショーシャンクさん、owlさん、こんにちは。
owlさん、温かいお言葉、本当にありがとうございます。。
ちょうど昨日、今回の対応をして下さった上司(Hさん)と面着で話す機会があり、私の身体と心を心配して下さり、「また何か困ったらまず僕に相談してよ」と仰っていただき、とても気持ちが楽になりました。
現在はほとんど残業もなく、仕事ができています。
今回、私が一番怖いと思ったのは、パワハラではなく、私の思考でした。
家族・風景・職場はいつもと変わらずだったのに、私には全く違う景色に見えました。
もし私が同僚に相談されたら、「パワハラだから上司に相談しよう」と言いますが、 私の思考はそこに行けませんでした。
以前、比叡山延暦寺に参拝に行ったときに、大黒堂で購入した ケースに入っている金色のお守りのようなものを、スマホケースに挟んでいます。
5月一番きつかったときに、ふと目に留まり、そこから毎日朝と夜に手を合わせて、 10回ずつ唱えるようにしました。今も続けています。
おん。そらそばていえい。そわか。 おん。まかきゃらや。そわか。 おん。べいしらまなや。そわか。
今はもう普通だと思います
。危ないことも考えないようになりました。
今回のことは、私自身が引き寄せてしまったことなのかなと感じます。
もう一度、仏陀の真意を読み直します!