chochimiさん、こんにちは。
カイテキオリゴは、5種類のオリゴ糖から成っているようです。
ということは、フラクトオリゴ糖があまり入っていないことになります。
説明を見ても、酪酸菌のことは書かれてなく、ビフィズス菌ばかり書かれています。
長沢オリゴは、東大の名誉教授である本の著者が販売しているものですね。
調べてみると、原材料は?の質問に対し、『フラクトオリゴ糖とガラクトオリゴ糖です。』と答えています。
また、『工業的に作られたものですから、何(農畜産物等)から作られたかは分かりません。』と答えています。
これ、おかしくないですか?
本に書いてあることは、とにかくフラクトオリゴ糖だけが酪酸菌を増やすのだ、ということです。
ですから、フラクトオリゴ糖の純度の高いものを食べましょう、ということです。
それなのに、なぜ、ガラクトオリゴ糖を入れるのでしょう。
その分、フラクトオリゴ糖は少なくなっています。
また、何の農産物から作られたかわからない、とは、あまりにも無責任です。
そして、フラクトオリゴ糖だけでないにもかかわらず、非常に高価です。
本の著者の名前代が上乗せされているのでしょう。
260gで972円ですね。100gあたり373円です。
私が使っているのは、ニチガのフラクトオリゴ糖です。
ベルギー産天然チコリ由来です。
残留農薬検査済みです。
100gあたりフラクトオリゴ糖は97.5%含まれています。
つまり、純度が非常に高いです。
Amazonで簡単に買えます。
1kgで1890円。100gあたり189円です。
長沢オリゴの半値ですね。
ご主人が、ミヤリサンを飲まれないのであれば、フラクトオリゴ糖を料理に使えば、それだけで酪酸菌は増えます。
私も、整腸剤のミヤリサン、ビオスリー、新ビオフェルミンを飲んでいますが、そういう整腸剤よりもフラクトオリゴ糖を取ったほうがいいのではないかと思っているところです。
フラクトオリゴ糖は、熱にとても強いので、どんな料理でも使えます。
私は今のところ、ココアに入れて飲んでいます。
お湯にはよく溶けますのでおすすめです。
chochimiさん。
長沢オリゴは、東大名誉教授で本の著者である人が監修、販売しています。
普通に考えれば、最も信頼性があるもののはずです。
しかし、詳しい説明を読みますと、天然由来ではなく、完全に工業的に作られたものです。
フラクトオリゴ糖は砂糖に酵素でフラクトースを約10個つけて作った、とあります。
ガラクトオリゴ糖は乳糖に酵素でガラクトースを約10個つけて作った、とあります。
天然由来に比べ、工業的に作ったものは、製造原価がとても安くできます。
工業的に作ったという文言があるので、工業用砂糖をつかっているのでしょう。工業用砂糖は、廃糖蜜など捨てられるものからつくられていて安価です。
何種類かの廃糖蜜から作られている工業用砂糖を原料としているので、その元の農産物がわからないのでしょう。
また、フラクトオリゴ糖とガラクトオリゴ糖の2種類が入っていると書いてありますが、それぞれどのくらいの割合で入っているのか記載がありません。
どう考えても、博士の名前使用料分をぼったくっているとしか思えません。
わたしなら、同じ値段でも、あるいは逆に2倍しても、天然由来の方、そしてフラクトオリゴ糖だけのものを選びます。
それが、天然由来のものの2倍の値段取るとは、ちょっと酷すぎですね。
ただ、世の中にはこういうことは極めて多いです。
名前や見た目でだまされないように、気をつけていきましょう。