河野太郎のTwitterで、交通取締の際の押印や指印は任意だとあったらしく、話題になっていますね。
知らなかった人が大多数のようです。
私は、もうずっと前から、押印も指印もしません。
運転免許取り立ての初心者のときには、交通違反時には言われるままに拇印(指印)していましたが、あの、手が汚れる指印はどうも納得できなかったので、いろいろ調べました。
そうすると、署名は規定があるものの、押印やまして指印などに関しては何の規定もないことがわかりました。
それからは、署名をした後、押印のところには、姓だけのサインにしています。
10年前までは、警察官も知らなかったらしく、押印も指印もしない、と言うとみんなびっくりしていました。
『押印はしない。』
『印鑑がないなら、指印で結構です。』
『指印もしない。署名だけでいいはずだから。』
『いや、規定で押印は必要なのです。』
『そんな規定はないですね。どの法律ですか。』
『うーん(困って)、刑事訴訟法かな?』
『それ、絶対に違う。刑事訴訟法にそんなこと書かれてない。あなた本当に警察官?警察手帳見せて。』
『ちょっと、本部に確認します。』
電話で確認した後、『署名だけで結構です。』
こんな感じでした。
ここ10年は、知らない警察官はまだまだ多いのですが、誰か一人上の人だろう人が横から、『署名だけで結構です。』と言ってくれます。
ただ、ここ最近はスピード違反もすることがなく、この春には、ゴールド免許を取ることができました。
指が汚れる拇印は嫌なものですから、拒否できると覚えておいたほうがいいですね。
hiponistさん、こんにちは。
前は、ほとんどアクセル踏まなくても気が付かないうちにスピードが出ている感じの車でしたから、気が付くと、という感じでしたね。
いまは、排気量が小さい車ですから、頑張らないとスピードが出ません(笑)
また、自動的に目の前の車と同じ車間距離で走行してくれ、前の車が止まったら自動的に止まってくれますし、ほとんどその機能を使って運転しますので、スピード違反になることがありません。楽ですし。
この世の中で法律知識はあればあるほどいいですね。
法律と言うのは、本来、弱者を守るためにあるのです。
しかし、実際には、社会にあまり慣れてない人は、法律も知らないので、法律は社会的な強者がいいように使う道具になっています。
弱者ほど法律知識が必要です。
本来、人間は自由なのです。
自らの意志に反して強制的に何かをされることは原則的には許されないのです。
しかし、緊急時や治安のためなど極めて限られた場合にだけ、強制力の発現が認められているのです。
必要最小限のことだけに限り強制力を行使できるのです。
逆に言えば、必要最小限のことにしか強制力は行使してはいけないのです。
例えば、今回の例で行くと、交通取り締まりの場合、指印もそうですが、仕事や勤務先、電話番号、などいろいろ警察から聞かれるでしょう。
それも全く答える必要はありません。
免許証を提示すれば、そこに住所と氏名と生年月日という個人の特定に必要なものはすべて書かれているのですから、それ以上のことは任意です。
ですから、答える必要がありません。
私は、交通取り締まりで、自宅や携帯の電話番号や仕事や勤務先を警察から聞かれても『個人情報なので答えない』と言っています。
担当の人がびっくりして『ええ?警察ですよ?』と言ったりしますが、横にいた上の人らしき人が『いや、いいから』と止めたりします。
ある程度上の人は、どこまで聞いてよくて、どこからが任意と言うことが分かっているのでしょう。
こんばんは。
そうです。
拇印はおろか、押印もしなくていいのです。
私も車の中には印鑑は入れているのですが、押印はしません。
スピード違反の場合、下り坂で測っていないか、とか、小雨であっても雨が降っていないか、などをチェックします。
下り坂での計測はスピードが出やすく、適切ではないですし、雨が降っている場合は、計測器の誤作動がある場合があります。
ただ、ほとんどの人は、警察官数名に囲まれて『押印してください。印鑑が無ければ拇印を押してください。』と言われると、拇印を押しますね。
また、知識として、押印も拇印も必要ないと聞いていても、いざ現場で警官に凄まれると従う人もいます。
私の話を聞いていた人が、ある時交通違反して『押印しない』と言ったところ、『じゃ、警察署に来るか?』と凄まれて、すぐ指印したそうです(笑)
警官も本当に法律を知っているかどうか見てますから、なかなか付け焼刃では折れてしまう現実もあります。
しかし、これに限らず、法律は自分の身を守るものなので、知っておくに越したことはないですね。