日本のこれから

 福川 (218.224.132.88)  
米国社会と日本社会に対する トラウトと中田からの分析、まったくその通りだと、恐れいりました。
オリパラほんとさっさと終わって欲しいと、I Hopeです。
オリンピック、昔から見たことないのですが、アスリートが時々口にする、『子供たちに夢と希望を与えたい』みたいな発言。
希望、が随分安っぽく位置付けられてて、失笑です。

 

 

 

福川さん、こんにちは。

オリンピックよりずっと大谷の活躍の方が気になります。

アメリカのテレビ番組では、最初は、大谷はベーブルースか?というような討論がされてましたが、いまは、ベーブルースなどよりずっと上だ、という論調になっています。

これは凄いことです。

大谷が、ホームラン王と打点王の二冠を取り、MVPとなるのを期待していますが、やはり心配なのは怪我と二刀流の疲れによる失速です。

もうこのようなシーズンを見ることもないでしょうから、是非取ってほしいところですが。

 

福川さんがオリンピックを見ないのは正解です。

開会式を見るとがっかりしていたところでした。

165億円かけてなぜこんなにちゃちな演出しかできないのか、不思議で仕方ありませんでした。1回出演10億円以上の超大物が出たわけでもないのに。

安倍マリオを引き継いで、この開会式は日本のアニメのキャラたちがこぞって出演し、みんなの力でコロナに苦しむ世界から脱出しようというようなメッセージを発信すればいいと思っていましたし、当初の案ではアニメキャラも登場することになっていたはずです。

『キャプテン翼』が登場すれば、各国のサッカー代表選手は感激したと思いますし、ドラえもんがコロナのない世界を垣間見せてくれたらそれだけで勇気づけられた人はいたはずです。

この開会式の陳腐さから推し量ると、閉会式は思いやられます。

閉会式は、オーケストラに久石譲の音楽を久石譲自身の指揮で演奏させるだけでいいです。トトロでもやれば盛り上がると思いますよ。

変なお笑いだけは勘弁してほしいものです。

開会式の時も、テレビクルーに扮したコントだかなんだかわからないものを見せられてとても寒い思いをしましたから。

 

いずれにせよ、ひとつの時代が過ぎ去ったような感慨を持っています。

この東京オリンピック閉会式とともに日本の黄金時代が終焉するような予感です。

 

社会全体を見回してみても、これなら稼げるとか、これになればバラ色というようなものが日本ではほとんどなくなりました。

福川さんは医学部に行って本当によかったと思いますよ。

もう、現時点で、その他の職業は、弁護士もダメ、歯科医もダメ、公認会計士もダメ、このような最難関の資格を持った人も低収入にあえぐ時代になりました。

また、参入障壁の高い業種や人の嫌がる仕事は少し前までは荒稼ぎできていたでしょうけど、それも昔の話になっています。脱税の常連だったパチンコ店もダメ、葬儀屋もダメです。

 

これからますます、格差が酷くなる未来しか想像できません。

 

 

 

 福川 (49.106.209.242)  
ご返信ありがとうございます。
イチロー全盛期には、こんな日本人もう二度と現れないだろうと思ってたはずなのに、遥か上を走る傑物が出ましたよね。
われわれ一般的日本人にとって、その人物が中田や清原のような振る舞いではなく、あまりにも礼儀正しい爽やかな青年であった事は、幸運だったと思います。
このコロナ禍で、初めて気づいたことがあります。
そうか、前線の医療従事者に対しては、これから訪れる格差社会を説いて、相対的には収入が保証されている職種であることを強調するのが最も現実的には意味があるエールなんだ、という事です。
現に、職場での金銭的報酬には無頓着な僕ですら、先のエール文を読んで、無意識下にフッと安堵し快楽を得たたからです。
こんな時には、外野が人道的見地から高説を垂れても意味ないんだろうな、と実感した次第です。
今度、機会があれば、前線のナースや医師事務に、『世の中をよく知る筋の方が言ってたけど、俺ら病院勤務の者は、未来において弁護士や公認会計士よりも安定した収入が保証されてるんだからラッキーじゃん』と言っておきます 笑
ありがとうございました。