owlさん、おはようございます。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、例えば、誰かが誰かに復讐するという筋書きではありませんが、史実としてハリウッドでカルト教団による有名女優の殺害事件があったことに、タランティーノ監督は非常に憤慨しているのだと思います。それで、、襲いかかったカルト教団の犯人たちを逆にやっつけるという、史実とは逆の筋にして、この映画でその事件への復讐をしたのだというのが、映画評論家たちの意見です。
評論家たちは、この映画を絶賛していて、確かに全編楽しめはしますが、私には結局何を言いたかったのかさっぱりわからない作品でした。
映画『ラスト・ムービースター』はいい映画でした。
爆笑することもでき、しかし映画としてのメッセージも受け止めることができる、とてもいい作品に思えました。
『サンスーシーの女』というフランス映画ははじめて知りました。
ナチスからの亡命者の物語でしょうか。
おっしゃるように、今の中国はナチス以上にむごいです。大躍進政策、文化大革命、天安門事件、ウイグル問題、香港問題、とにかく人権無視ですね。
ローマ法王がやっと、ウイグル問題に言及してくれました。
この法王の半生の映画を持っていますが、人類のことを考えてくれるいい法王だという印象です。
⬇⬇⬇
ローマ教皇、ウイグル族迫害に初めて言及 中国は反発
ローマ=河原田慎一
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(83)が、12月1日に発売される著書の中で、中国の新疆ウイグル自治区に住むウイグル族について「迫害されている」と言及したと、バチカンメディアなどが24日報じた。中国外務省は同日の記者会見で「全くの事実無根だ。少数民族の権利は法によって保護されている」と反論した。
フランシスコ教皇は、ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャや、イラクの少数派ヤジディ教徒とともにウイグル族を挙げて、「迫害された人々のことをしばしば考える」と著書の中で述べたという。教皇がウイグル族について言及するのは初めてとされる。
中国とバチカン(ローマ教皇庁)は、長年対立してきた司教の任命権の問題をめぐって、バチカンが譲歩する形で18年に暫定合意し、先月に2年間延長を決めたばかり。伊スタンパ紙は「暫定合意が更新されるまでずっと、ウイグル族を支持する発言を控えてきた」として、教皇が対中関係の節目を越えたことで、踏み込んだ発言をした可能性を指摘している。(ローマ=河原田慎一)