オンデマンドで『正直不動産2』の第9話を見ました。
最近、内容がなく低調だった『正直不動産2』でしたが、第9話は、サブリース契約の闇を取り上げていて、一般の人にも役に立つと思われます。
私は、サブリースという言葉が一般的でなかった頃から、地主さんから大東建託などのセールスが来ているという話があったときには、『大東建託などのサブリースはやめた方がいいですよ』とアドバイスしていました。
サブリース会社は借地借家法での賃借人になるため、立場が強いのです。
それを逆手にとるやり方ですから、なにも知らない地主さんは騙されます。
法律というのは、弱い者の味方ではなく、知った者の味方なのです。
借地借家法は、事業をする上で交渉を極めて有利にすることができるツールで私はメリットを享受してきましたが、ほとんどの人はそれを知りません。
この意味で、この『正直不動産』は一般の人に役立つと思います。
ただ、この第9話は、今までの中弛みの話よりはよかったですが、煮詰めが甘すぎます。
何故、サブリース新法を盾にとって、重要事項説明義務違反や広告時点での不備などを突いていかないのか、疑問は残ります。
さて、オンデマンドで明日あたり最終話を見ますか。
楽しみです。
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最終話を見ました。
内容的には尻すぼみでしたね。
かなりネタ切れのような気がします。
続編の『正直不動産3』をやる気満々な終わり方でしたが。