大寒波が来れば、ホームレスの人などの凍死が続出します。
燃料への支出が膨大にかかるようになり、貧富の差が開きます。
何より寒冷化によって不作になり食糧危機が訪れます。
しかし、温暖化は、緑の植物を増やし、作物の生産量を増やします。
わたしには、地球温暖化のどこが悪いのかが分かりません。
グレタさんは『人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。』と言うのですが、どうして、温暖化することで大量絶滅になるのかがさっぱりわかりません。
グレタさんはCO₂を目の敵にしていますが、無知としか言えません。
ただ、メディアでこのように印象付けられると、CO₂は害毒、汚染物質と思い込まされている人が非常に多いのでしょう。
生物学の基本の基本ですが、生物は炭素でできています。
植物は、空気中のCO₂を取り込み、光合成して、酸素(O₂)を排出します。
つまり、炭素(C)を食べているのです。
草食動物は、空気から直接炭素を取ることができませんから、植物を食べることによって炭素を取り入れます。
肉食動物は、植物を食べることで炭素を取り入れた草食動物を食べることで、炭素を取り入れます。
つまり、CO₂こそが、すべての生物の食べ物の源なのです。空気中のCO₂のCが、有機物となってすべての生物を養っているのです。
空気中のCO₂の中のCが植物の食べ物ですから、CO₂を多くすれば、植物は育ち、作物は多く実がなるのです。
有機物は炭素でできているのです。
そのCO₂を目の敵にして、膨大な予算を投入して、CO₂をゼロにしようとしているのが今の政策です。
日本は今まで、温暖化対策、CO₂削減で80兆円も使っているといいます。
しかし、CO₂を最も出している原因は、牛のげっぷです。
牛肉を食べ、牛乳を飲むために、世界中で数多くの牛が飼育されています。
その牛がするげっぷがCO₂を大量に出すのです。
もし、CO₂が人類を滅ぼすと考えているのであれば、牛肉を食べるのをやめ、牛乳など乳製品をやめるべきで、人類が牛肉や牛乳をやめれば、牛はいなくなります。CO₂も減ります。
そのようなことを分かったうえでグレタさんは言っているのでしょうか。
グレタさんが国連での演説の後、記者会見に応じなかったのは、突っ込まれると何も答えられないからでしょう。
今年、グレタさんがノーベル平和賞を取ることによって、またまた膨大な予算を使ってCO₂を削減しようという流れができてきます。
特に日本は、無知で無能で自分の評判ばかり気にして意味のあることが何も言えない小泉進次郎が環境大臣です。財務省と結託して、環境税や炭素税などと言いだしたら、日本は終わってしまいます。
日本のCO₂削減政策の切り札が、原子力発電でしたが、福島の原発事故が起きてしまった以上、火力発電に替わって増設するのは絶対に無理です。
太陽光や風力などの再生可能エネルギーでは、どんなに頑張っても必要な電力のほんの一部しかまかなえないことは明白です。また、風力発電では鳥が大量に死んだり、太陽光パネルのせいで土砂崩れが起こったり、地熱発電は地震を呼び起こしたり、実は、再生エネルギーは環境に悪い影響を与えている側面もあります。
原子力発電が稼働できず、再生エネルギーも到底電力需要を満たすことができないことが明白な以上、火力発電に頼るしかないのですが、火力発電はCO₂を大量に排出します。
ここで、小泉進次郎は質問をされても何も意味のあることは言えなくなり、福島の漁業組合長とマグロ丼を食べたりのどぐろを食べる約束をしたりしたことしか言えなくなっています。
しかし、国連のグレタさんの演説にはいたく感動したようですから、CO₂は何としても削減しようとして環境税や炭素税などを言い出す可能性が高くなっています。
ノーベル平和賞は北朝鮮の核開発や中国の横暴を助長させて世界の平和を危機に陥れたオバマが受賞したくらいですから、誰が受賞しても驚きませんが、しかし、グレタさんが受賞することで日本の政策がとんでもない方向にいき、またまた何十兆円という税金が無駄遣いされてしまうことを憂慮します。
owlさんが紹介してくださったホームページを見ました。
アニマルウェルフェアやサーキュラー・エコノミーは私もその通りだと思います。
もう、牛や豚や鶏の飼育をやめて、飼料である大豆やトウモロコシを人間が直接食べるようにしたら、非常に効率的ですし、人間は健康にもなります。
私は、分厚いステーキは好きで食べていますが、執着はないので、これから大豆と玄米と野菜果物だけで生きようと思えばできます。
養鶏場の鶏は悲惨です。また、殺され食べられるためだけに牛を育てるという行為も思えば残酷なことです。そのおかげで私も美味しい牛肉を食べることもできているのですが。人類がこの習慣をやめる方向に動き出すなら、私も賛同して肉をやめてもいいです。
また、サーキュラー・エコノミーの考え方もいいですね。
私は、アルミの再生社会にするのがいいと思っています。車も全部アルミにしてしまえば軽量化にもなりますし、廃車になったアルミを無限回再生できますから、新しく鉱山から原材料を掘るよりエネルギーは何十分の1で済みます。
セヴァン・カリス=スズキさんの『愛の力は、「希望」と密接につながっています。希望は、大変な状況の中でこそ生まれてきます。希望を持つとは、「ナイーブである」ということでありません。希望とは、サバイバル(生き残り)なのです。私たちは、猛々しいほどの希望を持つ必要があると思います。希望に私たちを導いてもらう必要があるのです。』と言う言葉は素晴らしいですね。
猛々しいほどの希望を持つ必要がある・・・この言葉には力があります。
素晴らしいです。