日本の『よき時代』の終わり

5月6日までだった緊急事態宣言は、明日発表される延長案で5月末までになりそうですね。

ただもうこれ以上は延長できないと思われますので、6月からは少なくとも緊急事態宣言は解除されそうです。

しかし、今回発表される期間延長により、日本経済はボロボロになります。

大倒産時代、大失業時代が来るでしょう。すでに100社を超える倒産が出ていますが、こんな数字ではないくらいの会社が倒産していきます。上場企業も何社か倒産するでしょう。

前から言っているのですが、この連休から夏にかけては一時的に感染者数の伸びが鈍化して世界中が開放感で緩んでくると思います。しかし、第二波は秋冬にはやってきます。

感染者数や死者数よりも経済がガタガタになります。

人類が今まで経験したことがないような時代になると思います。

経営者や自営業者はすでにその危機感を強く持っていると思いますが、雇われている人は意識してない人がほとんどです。

大失業時代が到来して初めて気づく人が大半でしょう。

今までの日本は本当に天国のような時代でした。

豊かで平和で安全で平等な、世界でも類を見ない素晴らしい国だったと思います。

しかし、その時代も終わりです。

とにかく今は、気を引き締めて、意識と頭をフルに働かせて『準備』していかなければ生き残れない時代に突入したと感じています。

自分の頭を主体的に働かせずに、誰かの言うとおりに従ったりして主体性のない人たちはこれからは本当に大変になります。今まではただ誰かの指示に従っていればいいという時代でした。

しかしこれから誰も経験したことがない時代に突入しますから、誰かに従っていれば安全ということはなくなります。自分の頭をフルに働かせて乗り切る時代がやってくるということです。