読み終えたところで、思い浮かんだのは、ショーシャンクの空に、の最後の海辺のシーンです。
ウクライナの人々からは、勇気というものを、もう十分に学ばせてもらいました。
次は、希望が奇跡に繋がるという事を、見せてほしいです。
ゼレンスキーとウクライナの人々は、すでに奇跡を起こしつつあります。
私が見るところでは、ロシア軍は非常に苦戦しており、ウクライナ側はかなり優勢になりつつあります。
ですから、あれほどゼレンスキーの降伏以外の選択肢がないと言っていたロシア側が、少しは停戦交渉に前向きになっているのでしょう。
ロシア国債のデフォルトは避けられないですし、そうなった後、ロシア経済は崩壊します。
そうなってはじめて、ロシア国民はプーチンに対し激しい憤りを持つでしょう。
そこで、ロシアが新たな開かれた国になることを願っています。
ゼレンスキーのおかげで、欧米をはじめ西側諸国が一つにまとまりました。
中国やイランがひたすらおとなしくしているのも、そのおかげです。
ロシアが短期間でウクライナを制圧していれば、そしてゼレンスキーがすぐに逃亡していれば、いまごろは、ロシア側の諸国が、世界各地で戦闘を始めていたことでしょう。
中国、イラン、北朝鮮、キューバ、ベネズエラなどです。
いまのところ、ゼレンスキーの強い意志のおかげで、世界がいい方向に向かっています。
(2022年3月15日午前9時40分)