イスラム教とキリスト教は何故戦争するのか


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現在のイスラエルとハマスの戦争は、ユダヤ教とイスラム教の戦争ですが、背後では、アメリカとイランの代理戦争の様相が強いです。

イランは、イスラエルを大悪魔アメリカの庇護を受けている小悪魔と考えています。

 

ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、旧約聖書を源としているのに、そして、イスラム教はイエスキリストも預言者の一人としているはずなのに、何故ここまで仲が悪く戦争ばかりしているのか、不思議でした。

 

しかし、この動画でよくわかりました。

 

井筒俊彦が訳しているコーランにはっきり、キリスト教を否定している文言があるということです。

イエスキリストが神であるというキリスト教の教義、その原理そのものである三位一体論を完全に否定していることがわかります。

イスラム教にとって、神でないイエスキリストを神としているキリスト教は、無神の者であるという理解のようです。

 

一方、キリスト教の方では、ダンテの神曲で、イスラム教の始祖マホメットをペテン師で地獄に落ちているとしているようです。

 

これでは、イスラム教とキリスト教は絶対に相容れないものであるしかないのも当然ですね。

イスラム学者の井筒俊彦に心酔していたクリスチャンがいましたが(笑)