中東の図式

id:mariy22 2019-06-24 00:34:35 

ショーシャンクさん こんばんは 逃亡者条例 廃案だと思ってましたが違ったんですね。 条例改正の廃案を目指しG20で世界の関心を集め中国に圧力をかける狙いで26日に大規模デモがあるそうです。 なんとか香港市民頑張ってほしいです。 頑張らないと、何時の日かこのデモの指導者が逮捕処刑されかねません。 習近平は沈黙してますが習近平失脚して欲しい。

イランの問題でアメリカはサイバー攻撃をしたり24日に制裁発動とか。 アメリカはイランに対して勝ち目はなく戦争しても長引きアメリカの死傷者を出すだけと思います。 イラン問題目が離せなくなりました。 よもやアメリカはパレスチナに5兆円投資案と言う記事読みました。 米国は22日、来週バーレーンで開催される会合で提示するイスラエルパレスチナの中東和平案の経済面の概要を明らかにした。パレスチナに10年間で500億ドル(約5兆3700億円)を投資し、100万人の雇用を創出する計画だという。 娘婿のクシュナー氏に配慮した措置でしょうか? 今週はG20アメリカと中国の首脳会議があるか注視したいです。

 

 

まりさん、おはようございます。

習近平は追い詰められていますね。安倍首相と会うときの習近平の表情でその時の追い詰められ度がわかるので分かりやすい人です。今までは極端に不機嫌な顔をしてました。今度、安倍首相に会うとき少しでも口元が上を向いていたら相当困っているということです。満面の笑みでもしようものなら失脚間近かもしれません(笑)

習近平は経済状況が悪化して特に対アメリカで失点続きなので、江沢民派が盛り返していて相当、圧をかけられていると思いますね。今回の香港デモも大きな痛手でしたね。

トランプもいい加減、人権カードを切ってほしいのですが、トランプはそうはしないでしょうね。ペンスのスピーチを止めたくらいですから。

トランプもあまりディールばかり考えていたら、米国民から対中国に弱腰だと思われて大統領選危うくなります。それほど今は、アメリカ中が対中国強硬派になっています。民衆のほとんどは強硬策を支持していると思いますよ。かえってトランプが軟弱な感じになっているので、G20で変な妥協をしないか、不安です。

 

 

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 ホワイトハウスは22日、パレスチナに今後10年間で500億ドル(約5兆3650億円)超の投資を促進する「パレスチナ経済支援プラン」を発表した。「国内総生産GDP)倍増」などを目標に掲げ、パレスチナ人社会の生活向上を実現するとしている。プランはトランプ政権が取り組むイスラエルパレスチナの和平仲介案の一部との位置づけ。今月に主催する国際会合で、投資案件の詳細を協議する。

 和平包括案の経済支援策を先行提示することで、トランプ政権に反発するパレスチナの軟化を誘い、対話を促進させる狙いがある。和平交渉の中核となる国境問題やエルサレムの帰属など政治懸案には触れていない。これまで原則とされてきた「2国家共存」にも言及はない。

 米政権の中東和平担当チームを率いるクシュナー大統領上級顧問は声明で「パレスチナの人々と中東地域にとってより明るく豊かな未来への枠組みだ」と述べた。プランはヨルダン川西岸―ガザ地区間の交通網建設などのインフラ整備、観光支援、教育向上などを進めるとしている。GDP倍増に加え「100万人の雇用創出」「貧困率の半減」などの目標を明記した。第二次大戦後の欧州復興支援計画「マーシャルプラン」をモデルに基金を設立し、民間や関係国から出資を募る。

 米政府は25、26両日、バーレーンの首都マナマで開く国際会合で中東諸国の代表らと投資計画を協議する考え。ただパレスチナ側は5月下旬の段階でボイコットを表明。このため米政府はイスラエル側も政府代表の招待を取りやめ、企業関係者にとどめた。会合は直接の当事者が不在のまま開かれる。

 イスラエルでは9月に総選挙が再び実施される。新政権の発足は11月以降になるとみられ、米政府高官はこの政治スケジュールを踏まえ、新中東和平案の中核部分をなす政治プランの公表が11月以降にずれ込むとの見通しを示している。

 核心部分を伏せたままで経済プランが提示されても、パレスチナが対話のテーブルに着く可能性は低い。パレスチナ自治政府アッバス議長は22日、「政治的決着がない限り、経済的な解決はない」と強調した。

           【ワシントン高本耕太、イスタンブール高橋宗男】【毎日新聞

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この記事ですね。

しかし、中東は宗教という根本的な問題なのですから、経済的支援では解決つかないでしょうね。

アメリカの照準はとにかくイランです。

アメリカがイランを攻撃すると、イランは必ずイスラエルを攻撃します。

そこで、イスラエルアメリカとしては、イスラエルの周辺とは仲良くしておきたいのでしょう。

 

中東は

イスラエルアメリカ vs イラン  

神との契約      vs 神の命令 

という図式で進んでいくでしょう。