事実だけを見ると

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ショーシャンクさん、 たくさんの記事と写真をありがとうございました。
大雪は、今年の9月にもあったんですね。グレタさんのスピーチが9月23日。その1週間も経たないうちにこんな大雪。温暖化を真っ向から否定するかようですね。
車で山道を走ると、太陽光パネルの大量設置が急にできて驚きます。再生可能エネルギーだそうですが、景観もですが、パネル廃棄の時、ここが森林として戻るための計り知れない年月や、パネル処分のことなど考えてしまいます。「森林は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化の防止に貢献」のはずだったのに。こんな環境破壊は、見るたびに心が折れます。 このパネルを海外にも展開したり、チベットを初めとして森林伐採、環境破壊を繰り返している最大の環境破壊国の中国に、グレタさんには、是非訪問して、スピーチをしてほしい、と思います。 グレタに影響を与えたと思われるは、スウェーデンのヨハン・ロックストローム博士だと思いますが、「1.5度を超えてしまうと、地球が温暖化の悪循環に陥ってしまい、さらに気温上昇が加速する可能性があるのです。「地球が“灼熱地球”に変化してしまう危険があります」と言っています。グレタも1.5度繰り返していました。彼と滝川クリステルは対談しているので、小泉大臣もこれで温暖化の方に流れるのかな、と勘繰ってしまいます。 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4333/index.html
ショーシャンクさん、私は、ショーシャンクさんが以前”hope”が日本語の“希望”とは少し違う、と話していらしたと記憶していて、それを考えてきました。今回セヴァンの記事で、「ショーシャンクの空に」の映画のhopeの意味は、猛々しいほどだったのかと思い、hopeは、get busyだったのかもと、先日はうれしくなって投稿してしまいました。 “hope is a good thing ”  “Get busy livin’ or get busy dyin’の場面、台詞、良かったですね。心折れそうな時思い出します。私の宝物です。本当に良い映画をご紹介いただいき、ありがとうございます。
 
 
owlさん、おはようございます。
ある学説が影響力を持つようになると、それを推進すると儲かる営利団体が群がってきて政策に取り込ませようとします。これはどの学説でも同じ現象が起きます。
地球温暖化による人類危機説が唱えられ始めたのは30年前です。南極の氷が溶け、30年後の2020年にはニューヨークやロンドンは水没していると言っていたようです。最も海抜の低い島国のツバルなどはそれよりずっと前に全部水没して跡形もないはずでした。
『CO₂による地球温暖化』は瞬く間に世界中に広まり、今ではもう定説です。これに便乗したのが、原子力発電推進派でした。火力発電をやめてCO₂を排出しない原子力発電を、ということで、東京電力を始め電力会社、原子力発電所建設で儲かるメーカーなどが、さかんに広めていきました。これらの大企業はテレビ局にとって大スポンサーですから、テレビ局も温暖化のニュースをピックアップして流していきました。
いまは、温暖化説を利用して、中国がアメリカなどの先進国を叩くために使っています。環境問題を隠れ蓑にしている政治思想団体は非常に多いので注意が必要です。
環境保護団体や平和を訴える団体の中に非常に攻撃的、暴力的、感情的、敵意むき出しのところが多く、場合によっては殺意さえ漂わせていることも稀ではありません。
 
 
日本人は、深く物事を考えることがなく、無意識で生きています。テレビのワイドショーでコメンテーターが言ったことを鵜吞みにしていきます。
自分できちんと考える習慣がないですから、テレビ番組で煽ったものを無意識に信じ込んでしまいます。
その学説が前に言ったことの検証などは全くしません。
 
各地の猛暑の映像、南極の氷が崩壊する映像、北極のシロクマが今にもなくなりそうな小さな氷の板に乗っている映像、などを繰り返し流すことによって、いとも簡単に、『地球全体が温暖化で猛暑なんだ。シロクマが乗ってる氷も今日にも溶けそうだ。』と信じ込んでしまいます。
 
もし、これから3か月間だけ、どのテレビ局も、今年起こった、夏至の大雪の映像や真夏に氷点下を記録したこと、そしてアメリカ、ロシア、イギリスなどの学者がミニ氷河期の到来を言っていることなどを繰り返し流したら、日本人の多くは『氷河期が来るんだ。』と思い込んでしまうでしょう。
 
まずは、スポンサーの意向で編集しているテレビ局の情報などは捨てて、世界で起こっている事実だけを見て自分で判断することが重要です。
私は、ニュースを含め、テレビは一切見ません。去年までは大河ドラマだけは見てましたが、今年はそれも見ないので。面白そうなドラマはDVD-BOXを買って見ます。
番組を見るとしたら、録画するか、YouTubeでテーマを絞って見るくらいです。
 
 
地球温暖化による人類危機説が、30年前に言っていたことが、この30年に本当に起きているのか、起きていないとすればそれは何が違っていたのか、を検証していくことが必要です。
地球環境は、実に多くの要因の組み合わせで出来ており、たった一つの人為的なCO₂排出だけで予測すると全く間違ったものになるいい例だと思います。
これは実は、地球の歴史から見ていかないと絶対に分からないことだと思います。
 
「1.5度を超えてしまうと、地球が温暖化の悪循環に陥ってしまい、さらに気温上昇が加速する可能性があるのです。地球が“灼熱地球”に変化してしまう危険があります」という言葉の検証は、非常に長くなりますので、稿を替えます。