映画についてのひとりごと 22

マリさん、こんばんは。
そうですか。マリさんは演劇部におられたんですか。

オードリー・ヘップバーンは人間離れしてますね。
この人はある意味、歴史を変えたというか女性の美の観念を変えた人ですね。
それまで肉感的な女性に人気があったと思いますが
オードリー・ヘップバーン以降、妖精のような華奢なスタイルが美のスタンダードになりました。
この人の気品はそれ以降の女優では到底届かないものがあります。

オードリー・ヘップバーンの言葉は味わい深いですね。
『魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること。』
『スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと。』
『幸福のこんな定義を聞いたことがあります。「幸福とは、健康と物忘れの早さである」ですって!わたしが思いつきたかったくらいだわ。だって、それは真実だもの。』
『年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。ひとつは自分を助ける手。そして、もうひとつは他人を助ける手。』

やはりオードリー・ヘップバーンは人間ではなく妖精だったのかもしれませんね。

 

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LastManStanding さん、こんばんは。

太陽がいっぱい』は名作ですね。
ラストシーン、アランドロンがビーチチェアから離れて
カメラが誰もいない海を映し出します。
太陽の光にあふれた海、、そしてテーマソングが流れる、、素晴らしかったですね。
余韻のある映画というのは本当に貴重です。

 

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私は、週末は森の中に引きこもっていますから
ビデオか音楽か本か草むしりか料理を作るしか、やることがないのです。
ですから自然と詳しくなりました。

料理も自分が食べるだけの料理はできます。人様に食べさせるレベルでは全くないのですが。
カマンベールチーズの上を切り取って、オーブントースターで5分焼くだけで
それにパンやウィンナーをつけて食べる『一人チーズフォンデュ』とか
ものすごく簡単で結構いけます(笑)

 

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フランス映画にはもう一度がんばってもらって
太陽がいっぱい』のような名作をどんどん生み出してほしいですね。
最近では『アメリ』くらいしか思い浮かばないので。
あのような文化と歴史があるのですから
ナポレオンやフランス革命も新しい視点で描いてほしいですね。

 

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ティム ・バートンはとても面白い監督ですね。
風変わりな作風ですが
代表作の『シザーハンズ』にしても『チャーリーとチョコレート工場』にしても
その根底には優しさや人間愛が溢れている気がします。

『マイライフ アズ ア ドッグ』は本当に優しくなれる映画ですね。
優しさに溢れた感動作は最高です。

『イル ポスティーノ』は主役の人は映画完成直後に亡くなっていますね。
たしか重い心臓病だったかをおして渾身の演技をされていたようです。