映画についてのひとりごと 74

最近話題に出てた『少年時代』ラストだけ見返しました。
改めて、『少年時代』の歌詞、
これは詩としても、日本語で書かれた詩の中で最高峰なのではないか、と思いました。
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夏が過ぎ 風あざみ
だれの憧れにさまよう
青空に残された 私の心は夏もよう

夢が覚め 夜の中 長い冬が
窓を閉じて 呼びかけたままで
夢はつまり 想い出のあとさき

夏祭り 宵かがり 胸の高鳴りに合わせて
八月は 夢花火 私の心は夏もよう

目が覚めて 夢のあと 長い影が
夜に伸びて 星屑の空へ
夢はつまり 想い出のあとさき

夏が過ぎ 風あざみ だれの憧れにさまよう
八月は 夢花火 私の心は夏もよう

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『風あざみ』は完全な造語ですが、これ以外にはないというほど凄い言葉です。
『宵かがり』はそのままだと宵のかがり火のことでしょうが
ここでは、夏まつりの明かり、提灯や灯篭やかがり火などすべてでしょう。
『夏が過ぎ 風あざみ だれの憧れにさまよう』
こんな言葉が書けるのは凄い才能ですね。

 

 

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若くして亡くなった方の葬儀ほど心痛むものはありませんね。
交通事故率は若い人ほど多くなりますので怖いことです。

いま、自動運転技術がどんどん進化して、安全対策にも大きな力を発揮するようになりました。
私のクルマにも前の車との車間距離を一定に保つ機能があり、
高速だけでなく一般道でも必ず使うようにしています。
ふとよそ見していて前の車とぶつかる事故は非常に多いですから。

これからもっと自動運転技術が進化して交通事故死亡者が激減することを願っています。

 

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井上陽水『少年時代』のYouTube、ありがとうございます。
この曲はいつ聴いても名曲ですが、やはり夏に聴くのが最高ですね。
夏が過ぎ風あざみ、だけども、この詞は9月ではなく
8月のお盆過ぎから8月末までの季節だと思っています。
映画に絡めていえば、終戦の日が過ぎたあたりでしょうか。

映画を観ないで曲だけ聴けば少年時代の夏休みの曲に捉えられることが多いですが
映画『少年時代』を観れば、この歌詞への理解が全く違ったものになります。
少年時代の夏休みの詞だとすると
『夢が覚め 夜の中 長い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで
 夢はつまり 想い出のあとさき』
という詞にはならず、
この詞には、映画に表わされたような万感の思いが込められているのでしょう。

映画で東京に住む少年の両親は『田舎の子はみんな純朴だから』とか
『東京は大変だったのよ。田舎はのんびりしててよかったでしょう。』とか言います。
少年は大変複雑な思いだったでしょうね。

 

 

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ダリアさん
こんばんは。

今夜は、『真田丸』のあとは、オリンピックを見ていて、NHKスペシャルは見ていませんでした。
大アマゾン、面白そうですね。見るべきでした。

今日は『鑑定士と顔のない依頼人』を観ました。
ミステリーとして大変に面白い作品でした。
途中で、結末はすべてわかってしまいましたが、
それでも最後まで面白く見ることができました。
最後のシーンなどは、ミステリーを超えて人間の哀しさが漂って
いい終わり方でした。

本の方は、日経新聞の広告欄に載っていた、
『沈黙すればするほど人は豊かになる ラ・グランド・シャルトルーズ修道院の奇跡』を
Kindleに取り込んで読んでいます。
一人一人の、テレビもラジオもパソコンもない個室でひたすら読書と祈りに明け暮れる生活で
会話も日曜日の礼拝のときだけ、食事も個室で自分が作って食べる、という修道院を書いた本です。
また、読み終えたら投稿します。

 

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owlさん
おはようございます。

リオオリンピックでの日本の活躍は素晴らしいですね。
特に、体操団体と競泳個人メドレーでの金メダルは
オリンピックの花形種目であるだけに大変うれしいものでした。

柔道で金メダルを取った大野選手は、たぶんこれまでのなかで最も素晴らしい柔道家ですね。
このオリンピックまで名前も知らない人でしたが、このような人がいたんですね。
柔道はお互いの襟や袖をきちんと取って組み合うものなのに
競技柔道では、襟を取らせない攻防が主になっていたり
指導を受けないように技をかける振りをしたり、だんだんつまらなくなっているのですが
大野選手は美しい一本勝ちを追求しています。
マナーといい試合後のコメントといい、素晴らしいもので
まず間違いなく、これまでの柔道家で最も素晴らしいと思っています。

天皇陛下のお言葉は私にはショックでした。
今まで、お言葉にもありました『全身全霊をもって』されていたのが
ひしひしとわかります。
本当に国の平和のため国民の幸せのために全身全霊をもって神事や祭事を行って来られたと思います。
皇太子や雅子さんにこのような覚悟があるでしょうか。
天皇陛下が退位されたら日本は確実に悪くなると思います。
世界史上でも稀有な、繁栄し平和を享受できた時代が終わりつつあると感じます。

お花の写真、いつもありがとうございます。
本当に耳飾りのようなきれいな花ですね。

 

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げらげらさん、はじめまして。

そうなんですよ。
私も最近、『真田丸』を見た後に、『王様のレストラン』を見返しています。
三谷幸喜の才能がここまで劣化したかと愕然として
王様のレストラン』を全編見返しましたが
この作品は本当に名作ですね。
脚本も音楽もすべて完璧です。
唯一文句をつけたいのは、エンディングテーマソングでしたが
これも実は平井堅のデビュー曲なんですね。

テレビドラマの中で、『坂の上の雲』を別格として除外すれば
王様のレストラン』は最高峰ですね。

 

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ごまちゃん、お久しぶりです!

英語は得意でないのですが、この記事は『ショーシャンクの空に』の
あのBuxtonの大きな樫の木が倒れてしまったのですかね。
レッドのあのシーンは非常に印象深いシーンです。
レッドが絶望の淵から希望を見出す場面ですね。
あの天国のような風景は、アンディとレッドにとって特別な意味を持ちます。
ショーシャンクの空に』ファンの1人として
とても残念です。
残る名所、聖地は、ジワダネホだけですかね。

 

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ひぐらしさん
こんばんは。

『山』と言う映画は知りませんでした。
確かにいい映画は時を超えて人に感動をもたらしますね。
いまは本当にいい時代だと思います。
ほとんどの名作はディスクになっており
いつでも好きなときに観ることができるのですから。
音楽もそうです。
レコードが発明される前は、ごく限られた人が劇場に行って
限られた曲目を楽しむしかなかったのですが
いまは、どのような作曲家のどのような曲でも好きな時に聴くことができます。
いつも思うのですが、これを考えるとき
モーツァルトの時代の貴族より、今の時代の我々庶民のほうが格段に恵まれていますね。

映画『山』、機会があれば観たいと思います。

 

 

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こんばんは。
ごまちゃんのその口調、懐かしい感じがします。

Buxtonの樫の木の場面、もう何十回となく観ましたが
いつ観ても感動します。
ショーシャンクの空に』は何度観てもすごいのですが
特に前半の地獄のような環境の描写と
ラストに近い場面での天国のような景色の描写はまさしく好対照ですね。
ラストの海の色とともに、あの樫の木は天上のものでしたね。

ジワタネホ、海洋汚染ですか?
それはショックです。
ラストシーンはジワタネホロケではないとは思いますが
それでも、ファンにとってはジワタネホはあの海の色でないといけません。
メキシコ人が『記憶のない海』と呼ぶべきところです。

ビッグ・フィッシュ』も私の好きなベスト10に入るいい映画です。
最近は見返してないですが、そろそろ観たいですね。

 

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リッチポンタさん
こんにちは。

間違いなく私たちは歴史上、最もおいしいものを食べていますね。
夏にかき氷やアイスなんて、昔はローマ皇帝あたりがアルプスなどの高い山から
氷を運ばせて、それに蜜などをかけてやっと少量食べることができたくらいですから。
いまは誰でも、ローマ皇帝が食べたアイスよりも何百倍もおいしいものを食べることができますね。

それにしても、今までこのような平和がよく保たれたと思います。
冷戦時代はあったものの、ソ連が崩壊して、
アメリカの軍事力が突出して対抗できるような国はなかったこと、
そして日本がその傘に入れたことがその理由です。
南沙諸島問題・参議院選米大統領選・天皇陛下生前退位のご意向とくると
これからはある方向に流れていく感じです。
中国はその本性を現し始めていますが、これからますますひどくなるでしょう。
今までは日本にとって夏休み期間でしょうね。
これからは、日本独自の力で自分の国を守らなくてはならないですね。
しかし、これはどの国も当然そうで、今までの日本があまりにも恵まれていたということですが。

 

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まりさん
こんばんは。

カラスは私も嫌いな動物の一つです。
海岸で2羽のカラスが1羽のとんびを攻撃していたり
公園で野良犬の子犬をカラスが攻撃していたり、を目撃してから
特に嫌いになりました。
道路にいても車がぎりぎり近づくまで逃げようとしません。
非常に知能は高いようですね。犬より上だとか。

今回のオリンピックはメダルラッシュで本当に面白いですね。
あれほど不振だった柔道も毎日メダルが生まれています。
卓球も男子は初のメダルですし、
やはりメダルが多いと楽しいものですね。

 

 

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琉球ナイトさん
こんばんは。

いま、オリンピックの女子マラソン見てますが、目を離したすきに
先頭集団から誰もいなくなっています。メダルは無理のようです。

沖縄もインバウンドが下火で観光客が少なくなっていますか。
どうも全国的に爆買いは急速にしぼんでいるようですね。
最も大きな原因は当然円高で、百貨店売り上げも円高で中国人の爆買いがなくなったことと
年初からの株安で日本人の金遣いも悪くなっているのでしょう。
世界的にそうですが、自国の通貨を無理やり安くする手法は私は間違っていると思います。
円安にしてマナーの悪い中国人が大量に来て、百貨店やホテルは潤ったでしょうけど
日本人の上客は離れていきましたね。
円高で生き残っていける観光にしなければいけませんね。
さいわい、日本文化や日本料理は世界的にプレミアム感があるのですから
円安にして価格で売り込むのではなく
日本を訪れること自体をステータスにすべきです。
いうならば、日本の高級旅館化ですね。
温泉も1泊1万円の旅館もあれば、1泊10万円の旅館もあります。
そして、高級旅館は人気で満室です。

ここまで日銀がしゃかりきになっても円安にならないのですし
(最も怖ろしいのは悪い円安ですが)
円高で生き残る観光を目指すべきですし
それは、体験型の観光と高級旅館に倣うことの2つにヒントがありそうな気がしますが。

 

 

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owlさん
こんばんは。

そうですか。雑霊や精霊のいたずらということもあるのですね。
お墓参り、猛暑の中、お疲れ様でした。
トンボや蝶々は、確かに何か縁起のいい、神様の使いのような気がしますね。
羽黒トンボというのですね。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、みなさん こんばんは。  意地悪なカラスですね。天敵は鷹だそうで、 鷹匠によるカ
カラスも神様の使いと言われることもありますが
あの姿や鳴き声やしぐさを見ると、どうもそんな感じはしません。

今日は、新しいほうの『キャリー』を観ました。
旧作の『キャリー』に比べて、主人公の感じも全く違いますし
脚本も違うところが多いのですが、こちらもなかなか面白かったです。
久しぶりのホラーです。

 

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まりさん
こんばんは。

子猫の里親みつかってよかったですね。
お年寄りにとっても、生きがいになりますから本当に良かったですね。
私の父親も、九官鳥がほしいというので1年前にいろいろ探しました。
むかし九官鳥を飼ってたときのいい思い出があるのでしょう。
しかし、最近は、九官鳥はほとんど扱っているところがなく
見つけるのに苦労しました。
九官鳥を父親に買ってあげてから1年過ぎますが
いまでは結構言葉も話すようになりました。
やはりペットは人を癒しますね。

 

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琉球ナイトさん
こんにちは。

家業体験型民泊はとてもいい試みですね。
沖縄の離島で漁師の生活を体験できるのは魅力ありますね。

それとともに、沖縄は超高級路線も志向すべきだと思います。
無人島に、1日1組限定のこじんまりした瀟洒なホテルを建てて
2人1組で1泊50万円くらいでも満足してもらえるサービスを提供するような試みはいいと思います。
小さな結婚式もできるようにすれば全国から需要はあるでしょう。
(ただ、台風銀座の沖縄で、台風となると無人島に渡れなくなるリスクがありますが)

日本でも、ブランド価値のあるところはとても少なく
京都、北海道、沖縄、神戸、横浜くらいのものでしょう。
イメージにプレミアム感がつくところはその強みを最大限に引き出すべきです。

世界は急速に二極化しており、どの国でも中間層がすっぽりとなくなってきています。
海外の富裕層、そして国内の富裕層が、何度もリピートしてくれるような
満足度の高い観光を沖縄は目指すべきでしょう。

 

 

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琉球ナイトさん
おはようございます。

もちろん、沖縄には高級ホテルはいくつもあるでしょうけど
世界の超富裕層が欲しがるのは『自分たちだけにしかできない特別な体験』です。
自分たちだけで無人島貸し切りであればいくらでも出す人がいるでしょう。
自分たちだけのパーティや結婚式、いろいろな需要があるでしょうね。
要は、その体験がステータスになるかどうか、憧れになるかどうか、です。
観光のブランド化ができれば、これからは非常に強いでしょう。

世界的に中間層がごっそりいなくなっています。
今までのビジネスは人口の大多数を占める中間層狙いでした。
もちろん、中間層ターゲットのビジネスは今までも競合が大変多かったのです。
これで中間層がどんどん減少していけば、成り立たなくなる企業が続出します。

さいわい、沖縄は強烈な個性があります。
南の島のリゾート感覚や、琉球以来の伝統や独自文化があり
アメリカナイズされていわゆるかっこいいイメージもあり
観光のブランド化には大きな強みを豊富に持っています。

以前に『成田離婚』なんて言葉がはやりました。
新婚旅行を言葉の通じない海外にして、新郎があまりにも間抜けにみえて
成田空港に着いたとたんに離婚になるケースが多かったからです。
そしていまもそういうケースは多いのです。
沖縄がブランド化すれば、新婚旅行需要は確実に増えていくでしょう。

星空観察はいいですね。星や花は確実に人を惹きつけますね。
最も重要なのは料理で、料理のブランド化に成功すれば
これは富裕層だけでなく、どんな人も来てくれるでしょう。

沖縄でしか食べることができないもの、沖縄でしか見ることができないもの
沖縄でしか体験できないもの、
このようなものを徹底的に掘り下げていけば、
沖縄の観光は前途洋々だと思いますが。

 

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ぽうさん
おはようございます。

猛暑の中、2時間近く行列、ご苦労様でした。
金魚8000匹とはまたすごい演出です。
並んだ甲斐がありましたね。

金魚は不思議なことに、入れる器によってどんどん大きくなりますね。
金魚、飼ってみたくなりました。

涼しい画像ありがとうございました。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん 皆様おはようございます  先日、東京日本橋のアートアクアリウムに家族で行ってきま