今の季節、ジョウビタキという鳥をよく見ます。
必ず一羽でいます。
いまも、ほんの2m先の枝に止まって身繕いをしていました。
おなかのオレンジ色がとてもきれいなので見かけるとうれしくなる鳥です。
お辞儀する仕草がかわいいのです。
民話では、スズメと兄弟だそうです。
お母さんが危篤だという知らせがあったとき、スズメはすぐに飛んでいったけど、ジョウビタキは紋付に着替えたため親の死に目に会えなかった。
それでお父さんが激怒したため、ジョウビタキは謝る仕草をしているのだとか。
今の季節、ジョウビタキという鳥をよく見ます。
必ず一羽でいます。
いまも、ほんの2m先の枝に止まって身繕いをしていました。
おなかのオレンジ色がとてもきれいなので見かけるとうれしくなる鳥です。
お辞儀する仕草がかわいいのです。
民話では、スズメと兄弟だそうです。
お母さんが危篤だという知らせがあったとき、スズメはすぐに飛んでいったけど、ジョウビタキは紋付に着替えたため親の死に目に会えなかった。
それでお父さんが激怒したため、ジョウビタキは謝る仕草をしているのだとか。
イスラエルーハマス戦争が起こったことで、ウクライナは譲歩して停戦を受け入れるしかなくなりそうです。
ウクライナ国民やゼレンスキーにとっては残念な結果となります。
そして、ウクライナ復興の膨大な費用が日本に押し付けられる道筋ができているでしょう。
この動きは年明けには明らかになるでしょう。
日本は更なる増税や大量の国債発行をするしかありません。
ハマスとイスラエルの軍事力の差はもちろん圧倒的です。
比べ物にならないほど、イスラエルの戦力は強大です。
ですから、イスラエルは簡単にハマスを壊滅できると思われています。
しかし、ゲリラ戦となると、圧倒的な戦力の側が苦戦することは歴史が証明しています。
そして、今回、何よりも、政治的な戦略面でイスラエルは逆に圧倒されています。
世界中に反イスラエルの気運が盛り上がっているのが、その証拠です。
これは、イランーロシアー中国の思う壺そのままです。
世界は極めてまずい方向に向かっています。
ネタニヤフ首相やバイデン大統領のやり方は今回、稚拙すぎます。
特にバイデンの外交は失敗だらけのもので、動けば動くほど状況が悪くなります。
ウクライナの時に、早々に『アメリカは軍を投入しない』と言ったので、ロシアは侵攻してきました。
大失敗です。
軍を派遣するつもりがなくても抑止力として、軍の派遣を匂わす必要はありました。
今回も、早々とイスラエル訪問してまで全面支持を表明しました。
『アメリカは残虐なテロを撲滅するまでイスラエルと戦う』というように、あくまでもテロとの戦いを強調するべきでした。
初めから、イスラエル全面支持を打ち出せば、その後にガザ地区の民間人が殺戮される映像が流れれば、アメリカも共犯と見られます。
そして、それが今、全世界で、反イスラエル、反米のデモとなって現れて来ています。
今になって、バイデンは、戦闘の一時停止をネタニヤフに勧めています。
ガザ地区に侵攻している状況で戦闘を止めれば、ハマスは戦車を破壊していくだけです。
バイデンのせいで、アメリカの中東外交は極度に悪化しました。
今の状況でバイデンが大統領なのは、イスラエルにとって、悲劇的なことです。
現在のイスラエルとハマスの戦争は、ユダヤ教とイスラム教の戦争ですが、背後では、アメリカとイランの代理戦争の様相が強いです。
イランは、イスラエルを大悪魔アメリカの庇護を受けている小悪魔と考えています。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、旧約聖書を源としているのに、そして、イスラム教はイエスキリストも預言者の一人としているはずなのに、何故ここまで仲が悪く戦争ばかりしているのか、不思議でした。
しかし、この動画でよくわかりました。
井筒俊彦が訳しているコーランにはっきり、キリスト教を否定している文言があるということです。
イエスキリストが神であるというキリスト教の教義、その原理そのものである三位一体論を完全に否定していることがわかります。
イスラム教にとって、神でないイエスキリストを神としているキリスト教は、無神の者であるという理解のようです。
一方、キリスト教の方では、ダンテの神曲で、イスラム教の始祖マホメットをペテン師で地獄に落ちているとしているようです。
これでは、イスラム教とキリスト教は絶対に相容れないものであるしかないのも当然ですね。
イスラム学者の井筒俊彦に心酔していたクリスチャンがいましたが(笑)
イランのライシ大統領が、『イスラエルは越えてはいけない一線を越えた』とスピーチしました。
当初予想した通り、最悪な展開に進みつつあります。
最初から言っていますが、イランによるホルムズ海峡封鎖の可能性は高いのです。
これをされて、最も困るのが日本です。
日本が輸入する原油の9割以上がホルムズ海峡経由です。
イスラエルの閣僚が極めて重大なことを言っています。
『ヒズボラが』イスラエルを攻撃したら、イスラエルはイランを攻撃する、と言うのです。
ハマスを殲滅することは当然、イスラエルの確定事項です。
ところが、ヒズボラがイスラエルを攻撃したら、直接イランにミサイルを打ち込むと言うのです。
しかも、例として、キューバ危機と同じように、と言っています。
キューバ危機の時、ケネディ大統領は、アメリカがキューバから攻撃されたらアメリカはソ連に核ミサイルを打ち込むと断言しました。
イスラエルのガザ地区への地上戦は確定事項です。この閣僚も断言してます。
そして、イスラエルがガザ地区への地上戦を始めたら、ヒズボラはイスラエルを攻撃すると言っています。これも確定事項でしょう。
今回、ヒズボラがイスラエルを攻撃したらイランを直接攻撃すると、イスラエルの閣僚が言っているのですから、イスラエルとイランの戦争は確定的となります。
イスラエルとイランが戦争すれば、完全に第五次中東戦争ですし、すでにロシアとウクライナが戦争している以上、高確率で第三次世界大戦となります。
日本の評論家の意見を挟まずに、イスラエルやアメリカ、イラン、ロシア、中国、北朝鮮という当事国の政権幹部の言葉を分析していかないと、全く間違うことになります。
ロシアのウクライナ侵攻の時の日本の学者や評論家たちの予想はことごとく外れました。
[エルサレム/ベイルート/ベルリン 19日 ロイター] - イスラエルとレバノンの国境沿いで緊張が高まる中、19日はレバノンの親イラン武装組織ヒズボラがイスラエル軍の陣地に向けロケット弾を発射し、これに対しイスラエル軍が砲撃するなど交戦が続いた。
ヒズボラによると、イスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃した7日以降、イスラエルとレバノンの国境沿いの交戦でこれまでに13人のヒズボラ戦闘員が死亡した。
こうした中、在レバノン米国大使館はこの日、レバノンに滞在している米国民に対し速やかに出国するよう勧告した。米国は17日、ヒズボラとイスラエルの間の砲撃に関連した治安情勢を理由に、レバノンへの渡航警戒レベルを「渡航中止」に引き上げている。
ドイツ外務省もこの日、自国民に対しレバノンから出国するよう呼びかけた。
※※※※※
イスラエルとハマスの戦争において、誰もが最も注目しているのが、ヒズボラ、そしてイランです。
そして、そのヒズボラが、イスラエルにロケット弾を打ったようです。
バイデンのイスラエル訪問の直前に、ガザの病院で爆発があり500人が亡くなったという出来事がありました。
映像によるとイスラエルのミサイルや空爆ではなく、ハマス側の集団のロケットが誤って落ちたようです。
しかし、イスラエル側の公表が遅れたこと、その間にアラブ世界はもちろん他の国でも、イスラエルの空爆によって病院が攻撃されたと報道されたこと、から、反イスラエルの大規模なデモが起きています。
そこに、のこのこバイデンが行って、イスラエルを支持すると宣言したのですから、反米感情は極めて高くなっています。
日に日に、状況は最悪の方向に行っています。
世界のどこかで戦争が起きたときに、アメリカの金利が下がるのは、安全資産である米国債が買われるからです。
同じ理由で、安全資産である金(ゴールド)も買われます。
しかし、世界経済は一面的ではありません。極めて複雑な構造です。
バイデンは昨日イスラエルに行って、イスラエルの支援を約束しました。
今までウクライナに膨大な支援をしてきて、その上更にイスラエルに支援です。
またまた国債を乱発しなければならないでしょう。
国債乱発は国債の下落となって国債利回りを上げてしまいます。
いま、アメリカの金利が下がらずに上がっているのは、インフレが収まってないからです。
これから先、イランがホルムズ海峡封鎖などすれば、原油価格は暴騰します。
そうなると、アメリカのインフレは止めることができないくらいに再び走り出します。
FRBは、またまた大きく利上げしていかなくてはならなくなります。
アメリカの金利は急上昇してしまいます。
つまり、世界経済は複雑な要因が絡み合っていますから、一筋縄ではいかないのです。
リアルタイムでCNNを見ていましたら、いま、イスラム教の国だけでなく、欧州各地でも、反イスラエルのデモが活発化しているようです。
バイデンもわざわざイスラエルに行って、アメリカはイスラエルとともにあることを宣言しましたから、余計、反イスラエル、反米の気運が盛り上がっているように見えます。
これが、イスラエルが地上戦を始めた場合には、その映像が世界中に流れますから、ますます反感を買うことになります。
世界は極めてまずい状況に突入しています。
イスラエルとハマスの『戦争』は、ウクライナとロシアの戦争の比ではないほど、世界に深刻な影響をもたらします。
宗教と民族という古来からの戦いのもっとも大きな原因となったものが絡んでいるからです。
現代の思想によってカモフラージュされていますが、教えの根本が根本である以上、深刻な事態は避けられないでしょう。
モーセの後継者ヨシュアは、神の命令により、イスラエル民族を先導してカナンの地の先住民を皆殺しにして征服します。カナンの地とは現在のイスラエル国です。
カナンの地の先住民は、女性も子供もすべて皆殺しにされます。
エジプトを出たユダヤ民族に与えられた約束の地カナンです。
約束とは神との約束、神との契約です。
ユダヤ教の根本です。
一方のイスラム教も、ジハードが神の意思です。
この世で最も崇高な行為とされています。
両方の教えの根本が分かってくると、これからの世界に起きることは火を見るより明らかになります。
私は、すべての人、もちろんロシア研究家などの専門家を含めて、ロシアがウクライナに本当に侵攻することはないと言ってたときに、ロシアはウクライナに侵攻すると断言していました。
それは、プーチンの考えを言動から読み解いたからです。
今回、ユダヤ教やイスラム教から読み解くと、ロシアウクライナ戦争の比ではないほど、世界が深刻な事態になると思わざるを得ません。
日本人にとって中東情勢を理解することが難しいのは、ひとつにはアメリカ側の視点でしか見ることができないことと、もうひとつは、イスラム教を全く知らないからだと言えます。
例えば、ニュースで頻繁に目にする『イスラム原理主義』という言葉。
これを聞いただけで、テロ組織や武装組織を連想します。
本来は平和であろうイスラム教の中で、過激になった一派というイメージです。
『原理』という言葉にあまりにも色が付きすぎているのです。
『イスラム原理主義』を過激に暴力に走った極端な一派という理解では、中東は読み解けないと思われます。
本来なら、イスラム根本主義という言葉を当てた方がいいのですが、要は、政治も含めて、イスラムの教えを遵守した社会を目指すということです。
実は、イスラム教信者としては当たり前のことで、コーランに書かれている通りを守っていこうということです。
ですから、どのイスラム教国にも、イスラム原理主義を支持する民衆がいるのです。
例えば、エジプトはイスラム教国ですが、スフィンクスがあります。
エジプトの大切な観光資源です。
しかし、これはイスラム教が禁止する偶像崇拝です。
しかし、これを壊しては、貴重な国の財源がなくなりますから、エジプト政府は壊したりしません。
これは、イスラム原理主義からすると、利得のためにイスラム教の教えをないがしろにする『なんちゃってイスラム教』なのです。
もちろん、欧米にすり寄るサウジアラビアもそのように見えています。
イスラム原理主義のハマスの理念は、第一段階としてイスラエルを消し去ること、第二段階として『なんちゃってイスラム教国』をすべてイスラム原理主義に変えること、第三段階として世界中をイスラム原理主義にすること、です。
これはハマスだけでなく、イスラム原理主義はすべてそうです。
パレスチナのもうひとつの地区を自治するファタハは、欧米に妥協して富を得ているために欧米からはよく思われていますが、パレスチナ住民からは不人気です。
もちろん、ハマスが民衆の支持を得ていると言っているわけではありません。
ハマスは選挙で多くの議席を獲得し、ファタハと連立政権を組んだことは確かです。
しかし、その翌年、武力によって、ファタハを排除して、ガザ地区を実効支配します。
これが経緯ですから、民衆がファタハの代わりにハマスを選挙で選んだわけではありません。
ただ、イスラム原理主義がイスラム教の中の異端ということではないことを理解しないと、中東情勢を見誤ることになります。
イスラム教によると、死後の世界は、生きてるときにおこなった善の行為と悪の行為を神様が記録していてそれにしたがって決められる、というもののようです。
その善悪の判断は人間が決められるものではなく、死んだ後に神様が決めるものですから、どの人間も生きている間はとても不安定な状態です。
ところが、はっきりと天国に行くことが決定する行為が一つだけあります。
それが、ジハード(聖戦)で死ぬことです。
この死生観が根本にありますから、ジハードがなくなることはありません。
ハマスのイスラエル攻撃の報復として、近いうちにイスラエルはガザ地区に地上部隊を侵攻させます。
これに合わせ、アメリカの2つの空母打撃群がイスラエル沿岸に置かれます。
もちろん、それはヒズボラそしてイランをけん制するのが目的ですが、これにより一気に世界中が危険な状況に入ってしまいました。
アメリカの1つの空母打撃群でも、1国の海軍相当の軍事力と言われています。
それを2つも投入です。
これにより、アメリカの軍事力は、ウクライナとイスラエルの2方面に分散しました。
アメリカといえども2方面同時は無理です。
相手が、ロシアとイランです。
あまりにも強大な軍事力の国2国です。
ここで、中国が台湾に侵攻し、北朝鮮が韓国に侵攻したら、もうアメリカには余力はありません。
ハマスーヒズボラーイランーロシアー中国ー北朝鮮は、緊密に連絡とり合っていますから、仕掛けてくる可能性が高く、今後数か月以内は極めて危険です。
その時、イランは、海上封鎖などで、原油の価格を高騰させてくるはずです。
原油が暴騰すればするほど、イランやロシアという産油国には有利ですし、西側に大ダメージを与えることができます。
アメリカの経済も、ここで再び原油価格が暴騰すれば、インフレが加速してしまいますので、大きなクラッシュとなります。
いま、世界は極めて危険な領域にあります。
ハマスの公式Twitterで、全世界のイスラム教徒に向けて、今週の金曜日に立ち上がるようにメッセージが出されているようです。
私たち日本人は、当然アメリカの目線でしか世界情勢を見ることがないのですが、
実は全世界では、今回のハマスのイスラエルに対する攻撃に歓喜している人たちが多くいるという事実は知らないといけないでしょう。
今回、イスラエルのモサドが本当に事前に察知できてなかったのかどうかも疑わしいような気がします。
モサドは、世界最高の諜報機関です。
そして、エジプトなど複数の国が『ハマスに不審な動きがある』とイスラエルに知らせていたということです。
いずれにせよ、世界はかなりまずい状況になってしまった感じです。
今週13日の金曜日には世界中でテロが起きる可能性があります。
特に『13日の金曜日』というのが、偶然なのかそれを狙ったのか、ちょっと嫌な感じしますね。
イランとアメリカの代理戦争ですが、現在関与を否定しているイランが本格的に戦争に乗り出して来たら、世界はかなり深刻な状況になります。
焦点は、イスラエルがイランに攻撃をするかどうか、ですね。
こんにちは。
今日も、日経平均711円安と大幅安です。
暴落を心待ちにしていた私には、毎日、ウキウキでいます。
もう売り一色の様相ですね。
主力株も新興株も大型株も小型株も投げ売られています。
私は、今日は、何銘柄か買い始めました。
どれも投げ売られていたからです。
もちろん、これから更に本格的な大暴落があるだろうとは思っています。
しかし、1552VIX短期などベアばかり仕込んでいたので、そろそろブルも買っていきます。
それでもまだベアの割合が圧倒的に大きいので、今大暴落が来ても大きく利益が出ます。
明日以降も、徐々に投げ売りされている銘柄を買い集めていきます。
VIX短期、今日も10%くらい上がっていますね。
1週間前にここで書いたときに買ってるかと思いましたが。
今から買うのはお薦めできませんが、リスクヘッジは必要です。
〇〇〇という銘柄は確かに、低PER、低PBR、高配当ですね。
業績の伸びも悪くはありません。
ただ、卸売業はもともと低PERな業種です。
また、1日の売買高が少なく、暴落時に成り行きで売って逃げようとした場合、売れないリスクがあります。
いま、主力株でも、投げ売りされて割安な銘柄がたくさん出てきている中で、どうしても買いたい魅力を私は感じません。
何か、こういうストーリーがあるという銘柄が私は好きです。
そのストーリーが感じられません。あるのかもしれませんが。
これで、2回ほど、銘柄相談には答えましたが、私はコンサルタントではないので、今回が最後にさせてください。