映画についてのひとりごと 63

リッチポンタさん、こんにちは。

世界卓球、素晴らしかったですね。
ぜひ優勝してほしいところです。
それに比べ、なでしこジャパンは全く覇気がなかったですね。
闘うオーラが感じられないというか、雰囲気が非常に悪いように感じました。
私は、崖っぷちから逆転できる人やチームが好きですが
卓球チームは非常に雰囲気がよく、なでしこは最悪ですね。

米大統領選、ヒラリーは要注意人物です。
日本のマスコミはノーテンキに『初の女性大統領!』などと持ち上げるでしょうけど
私は、ヒラリーが大統領になったとたん、凄まじい日本たたきを始めると見ています。
この人は信念がありそうに見えますが、実は全くない人です。
考えも自分の都合によりコロコロ変わります。
もうすでに『日本は為替操作国だ』などと言い始めていて
やる気まんまんです。
確実に、日本にとっても最悪の大統領になるでしょうし
世界にとっても悪夢になるでしょうね。

私は、米大統領オバマ国連総長のパンが世界をダメにしたと考えていますし
一日でも早く辞める日が来るのを願っていましたが
ヒラリーになったら確実にオバマのときよりも世界は混乱します。

ヒラリーを阻止するには、ルビオとクルーズが折れて、どちらかに一本化してくれることしかありませんが、指名選の結果からすると、ルビオ一本化の可能性はほとんどなくなりましたから
この際クルーズでもいいですから一本化してもらって、共和党候補になってほしいところです。

 

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買っておいた『バーレスク』観ました。
思いの外、いい映画でした。
部類分けするとすれば、サクセスストーリー、ハッピーエンドでしょうけど
最近はどうも映画のテーマとは関係のないことまで様々に考えてしまいます。
そしてどうしても人間の哀しみを感じてしまいます。
このようなサクセスストーリーでも。

 

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今朝は庭にうぐいすが来て鳴いてました。
いきなり春ですね。

朝、取り寄せていた喜多郎の『古事記』を聴いていました。
私は初期の7,8枚は持っていて『飛雲』が好きなのですが
久しぶりに喜多郎を聴くといいですね。

 

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サクラさん、こんばんは。

私も邦画はあまり観ません。韓国映画は1作も観たことがなく、中国映画は『レッド・クリフ1・2』だけです。
ジャンルも偏っていて、感動する映画は何十回となく観てる反面、観ている作品数も少ないので
いい映画がありましたら是非紹介してください。
『アラバナ物語』も『マイ・ボディガード』も観たことがありませんが、機会があれば観たいと思います。

 

 

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喜多郎は、たぶん日本よりもアメリカで有名なのかもしれません。
アメリカのレコード店で日本人のアーティストの棚があるのは喜多郎だけらしいです。
私も前に喜多郎に凝っていてコンサートにも行ったことがあります。
久しぶりに聴きましたが、全く劣化していなくて、むしろ深化したような気がします。
古事記』の最後『黎明』は泣けますね。
音楽で泣いたのは、マーラー交響曲第7番第5楽章の出だしをなんともなしにyoutubeで聴いていたとき以来です。

喜多郎グラミー賞を受賞していますが、本当を言えばこの『古事記』が
受賞にふさわしいとは思います。

 

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バーレスク』よかったですよ。
紹介していただいてありがとうございます。
この作品にはいろいろな要素があって、考えさせられる映画でした。

全く映画のテーマには関係ないことながら
世界最高の国アメリカで、元からいる白人なのに、後から来た移民たちに職や富を奪われて
それが大きな鬱憤となっているであろう感じもわかる気がします。

 

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ラストサムライ』は映画館で観た時はそれほどいいとは思わなかったのですが
ディスクを買って再び観てみると非常によかったです。
西洋人が日本や武士道を描くと、どうしても全く的外れな描き方になるのですが
よほどリスペクトが大きいのでしょう、よく調べられています。

ラストサムライ』、私は、西南戦争が題材だと思っていましたが。
渡辺謙がやった役は西郷隆盛がモデルだと思っていました。
神風連の乱』が題材でしたか。
また時間があるときに見直したい映画ですね。

 

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マーラーは支離滅裂とか難解とかよく言われています。
その中でも交響曲第7番は最も人気がなく、失敗作だとも酷評されている作品です。
特に、第4楽章までの暗い響きから突然第5楽章になってはちきれるので
全くめちゃくちゃな曲のように思われています。
しかし、私は、ここにマーラーの秘密があるように思います。

喜多郎で最も有名なのは『シルクロードのテーマ』です。
一応貼っておきます。

 

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まりさんもコンサートに行くほどの喜多郎のファンでしたか。
私は最近はほとんど聴いてなかったので、本当に久しぶりに
盤を買って聴きました。
古事記』は評判通りの素晴らしい盤ですね。
薬師寺のコンサート、聴けた人は非常に幸運ですね。
神社仏閣で催すコンサートは荘厳でいいですね。

 

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In our obsession with original sin, we too often forget original innocence.
であれば
おっしゃるように、本来の善というよりも、本来無垢であることをあまりにも忘れがちになる、という感じでしょうね。


しかし、何故、知識の木の実を食べたのが原罪なのか、ずっと疑問でした。
『知識』が原罪なんてどう考えてもおかしいですよね。
キリスト教徒の方はどう解釈されているのか知りたいところです。

 

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バーレスク』、「意外に」よかったですよね。
舞台が舞台だけに、あまり期待していなかった作品ですが
登場人物により品位が保たれていたので、一線が崩壊することなくよかったです。
ギリギリのところの大逆転、「空中権」に至る伏線もまずまずでした。
アメリカはまだまだサクセスストーリーはうまいですね。
他の国、特に東洋では真似できないですね。

クリスマスローズの写真ありがとうございます。
クリスマスローズの伝説調べてみました。
イエス・キリストが誕生したときに、羊飼いたちと一緒にマデロンという少女が祝福に駆けつけました。贈り物に囲まれた赤ん坊のキリストを見て、貧しかったマデロンは自分には何も贈るものがないと泣きました。すると天使が舞い降り、地面に触れると、そこにクリスマスローズが現れたのです。マデロンはそれを摘んでキリストに捧げたそうです。』
いい話ですね。
こういう話は大好きです。