映画についてのひとりごと 80

ゲイリー・オールドマンという俳優の名前は知りませんでしたが
いま見てみると
『JFK』『告発』『ハンニバル』『ダーク・ナイト』と何度も観ている作品に出演してますね。
しかも、『不滅の恋 ベートーヴェン』の主役ベートーヴェンをしていたのはこの人だったんですね。
持ってるディスクで出演作をもう一度注目して見たいと思います。

 

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owlさん
おはようございます。

ユージュアル・サスペクツ』、サスペンスの中でも名作とされている映画ですね。
ディスクを持ってますが、見返してないので筋がおぼろげですが
確か、ラストで大どんでん返しがあったような感じでしたね。
もう一度見てみます。

カーペンターズの曲は私も好きです。
特に好きなのは『トップ・オブ・ザ・ワールド』です。
昔『ビギナー』というテレビドラマのエンディングにも使われていました。
『ビギナー』は司法試験を合格した人たちが入る司法研修所が舞台のドラマです。
毎回、司法修習生たちが身の回りの事件を題材として法律的にみんなで検討していくのですが
とても面白いドラマでした。
エンディングで、一人一人の司法試験トライ中の様子が、
カーペンターズの『トップ・オブ・ザ・ワールド』が流れる中映し出されます。

YouTubeの1曲目、『Goodbye to Love』、素敵な曲ですね。
ありがとうございます。癒されました。

 

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まりさん
おはようございます。

私も前に、ギンナンをいっぱいいただいて
電子レンジでチンしました。
これ、紙袋の中に入れないとレンジ内が大変なことになります。
私は最初失敗しました。
でも、ギンナン、止まらない美味しさですね。

さんまは、何週間か前、庭で炭火で焼いて食べました。
やはり炭火で焼くと美味しいです。

とらわれて夏』もディスク持ってるので、もう一度見てみますね。
しかし、この作品といい『愛を読む人』といい
タイタニック』のときのケイト・ウィンスレットを知る者には
ちょっとびっくりな役です。
タイタニック』のときのケイト・ウィンスレットファンにとっては、
『愛を読む人』『とらわれて夏』は衝撃でしょうね。

 

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ハドソン川の奇跡』、
監督がクリント・イーストウッドで主演がトム・ハンクスですか。
これは面白くなりそうですね。
クリント・イーストウッドの監督作品にはあまり外れはないですし
トム・ハンクス主演はいい映画だらけです。
なぜ、川に不時着する判断をしたのか興味があります。

 

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琉球ナイトさん
おはようございます。

ソーシャルネットワーク』、知りませんでしたが
Facebookの創設者の話のようですね。
ウィキペディアによると
『2003年秋。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグは、ボストン大学に通う恋人のエリカとファイナル・クラブや部活動などについて語り合っているうち口論になり、
「アンタがモテないのは、おたく(ナード)だからじゃなくて、性格がサイテーだからよ」と言われてフラれる。
怒ったマークはブログに彼女の悪口を書き並べ、さらに腹いせにハーバード大学のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、女の子の顔の格付けサイト「Facemash」を立ち上げる。サイトは瞬く間に話題となり、立ち上げから2時間で2万2000アクセスを集め、4時間で大学のサーバーをダウンさせてしまう。』

これは、ジョブズとは全く違う意味の『クソ野郎』ですね。
ジョブズは、確かに自己中心的、利己的、独善的な振る舞いは多かったですが
追求するビジョンは高く素晴らしかったです。
ザッカーバーグは、どうも『志』は低そうです。

 

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へらやんさん
おはようございます。

トム・ハンクスはまさしく王道を行く俳優ですね。
いま、自分が持っているディスクで
トム・ハンクスの出演作がどのくらいあるか、ちょっと数えてみました。
フォレスト・ガンプ』『アポロ13』『プライベート・ライアン』『グリーン・マイル』
キャスト・アウェイ』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『ターミナル』
ダ・ヴィンチ・コード』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
クラウド アトラス』『キャプテン・フィリップス』『ウォルト・ディズニーの約束
ざっと数えてもこのくらいありました。

『ターミナル』の演技もいいですね。

 

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へらやんさん
こんばんは。

私は、レンタルビデオで確かめることなくいきなりディスクを買う主義なので
持ってるディスクの80%以上は駄作です(笑)
ただ、トム・ハンクスの出演作は名作が多いですね。

所有することでいい点は、見返したくなった時にすぐに見ることができることです。
あの、「どうしても今観たい」という衝動は重要で
1回目見て駄作と思っても、数年後にふと見たくなって観たらその真価がわかったという体験は多いです。
「ふと見たくなる」という衝動は一瞬のものなのでその時にすぐ見ることができるように
気になった作品は買うようにしています。

ユージュアル・サスペクツ』もほとんど筋を忘れていますので
また見返したいと思います。

 

 

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owlさん
こんにちは。

確かに、ジョブズは、禅のシンプルな美を好んで自らの製品に取り入れたと言われていますね。
ジョブズには「見えて」いたのでしょうね。
麦畑が一斉にバッハの曲を奏でる体験によってジョブズの精神は大きく飛躍したのでしょう。
ジョブズ自身、あの体験が人生で最も貴重なものだったと言ってますね。
やはり常人と違うところを見ていたのでしょう、
ジョブズが死んでから途端にアップルが凡庸になってしまいました。
これからウォズは出てきても、ジョブズは二度と出てこないですね。

村上春樹ノーベル賞狙いなのか、政治的な発言をし過ぎですね。
ノーベル文学賞は時の政治体制を批判する人が受けやすいですから。
ノーベル文学賞取ったら政治的な発言を止めそうな気がしますが(笑)

 

フクロウの置物の写真ありがとうございます。

映画についてのひとりごと ショーシャンクさん、みなさん、 おはようございます!  今日の日経朝刊(5面)に、 『アップルは今も

 

 

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私はずっとジョブズを認めていませんでした。
ジョブズは何も作ることができませんでした。
作ったのはウォズであり、本当の天才はウォズだと思っていました。
しかし、映画を観て、ジョブズには他の人が見ることができないものを見ていた
ということに気づきました。
ウォズは技術者ではあったけど、自分が作った箱が世の中を変えるというビジョンは
持っていませんでした。
ジョブズには崇高なビジョンがありました。
やはり、ジョブズが天才でした。

 

 

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マグノリアさん
はじめまして。

アレクサンドリア』、観たいと思ってた作品ですが未だ観ていません。
ご紹介されたのを機にディスク買おうと思います。
古代・中世好きの私にはどうしても観たい映画です。
コペルニクスガリレオ・ガリレイよりずっと前にも地動説を唱えて迫害された人はいたのですね。
凄い勇気だと思います。
いい作品を紹介していただいてありがとうございます。

 

 

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ひでさん
こんにちは。

確かに、今年の台風は目がはっきりしていて非常に強いですね。
しかも、今までと全く違う進路を取ります。
日本海側の人は、あまり強い台風は経験ないと思いますが
今年は本当に例のない進み方をします。

昔は天気予報などないですし、他国の天気などの知識もなかったでしょうから
元も台風シーズンに日本に攻めてきたのでしょう。
天気を正確に知ることによって戦に勝った例は歴史上非常に多いです。
桶狭間や長篠の戦も大きく天気の情報が左右しますし
備中高松城の水攻めも梅雨を見越していました。
赤壁の戦でも、風の向きがいつ変わるか、を諸葛孔明は知っていました。
私は、諸葛孔明が祈祷により風の向きを変えたというストーリーの方が好きですが。

やはり、古今東西、天気を知るものは戦を制するのですね。

 

 

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マグノリアさん
おはようございます。

史実はさておき、中世の雰囲気は好きですね。
薔薇の名前』とか、結構好きです。
スパルタカス』は映画とテレビドラマ、両方ありますが
テレビドラマは見たことがありません。
テレビ版でもエグいシーンがあるのですね。

中世、古代に限らず、また面白い作品があったら教えてください。

 

 

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真田丸』、きりの会話などはもう苦笑するしかないですね。
しかし、『北条氏政を説き伏せたのは、なんとか官兵衛であって源二郎様ではない』には
ちょっと変な意味で感心しました。
これまで、さんざん重要な場面で真田幸村が中心になって活躍しているように描いていたのに
そして黒田官兵衛は一度も出演させてないのに、ここに至ってこのセリフは
三谷幸喜特有の自虐ギャグですね。
これまでの『真田丸』を史実として見ていた人たちは
あの幸村の活躍が全くの虚構だとわかってびっくりでしょう。
この一言で、今までのフィクションのけりをつけたセリフです。
三谷幸喜自ら『これまでの幸村の活躍はフィクションでこれからが本番』と宣言しているのでしょう。
史実から言っても、大坂冬の陣夏の陣のごく短い期間だけが幸村の活躍場面ですから
これからは、是非、史実に基づいてほしいものです。

『キャロル』、観てないので今度観てみますね。
持ってるディスクで、恋愛映画のジャンルが少ないことに気づきました。
これからは恋愛映画の名作も揃えていこうと思います。

 

 

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リッチポンタさん
こんにちは。

米大統領選は、史上最悪の泥仕合に突入しましたね。
ロシアとウィキリークスとトランプが組んで、ヒラリーのメール暴露を始めたようです。
ヒラリーが倒れない限り、ヒラリーの圧勝でしょうけど
日本にとっては、ヒラリー得意の手のひら返しが怖いです。
誰がなろうと、中国に取り込まれることだけはしてほしくないですね。

私は、村上春樹の本は読んだことがないのでよくわかりませんが
日本人としてはぜひノーベル賞取ってほしいですね。
ただ、今年は、シリアの詩人アドニスあたりでしょうか。
体制に反抗する亡命アラビア語詩人なんてノーベル文学賞選考委員が好きそうな要素がてんこもりですからね(笑)
本命村上春樹がんばれと応援しましょう。

 

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まりさん
おはようございます。

米大統領選はヒラリーがなってもトランプがなっても現状よりずっと悪くなるのは必至ですね。
どちらがなってもドル安でしょうし、外交的には不干渉主義になるでしょう。
もちろん、ウォール街は熱烈なヒラリー応援ですが、例えヒラリーがなったとしても
やはり金融緩和のツケは払わなければいけないことに変わりはありません。

ノーベル文学賞ボブ・ディランでしたね。
これには、いろいろな意味で大きく失望しました。
まずは、歌詞は音楽に属するものであること。
そして、ノーベル文学賞がどうしても政治的メッセージを重視していること。
世界的な権威の文学賞であるからには、純粋に文学としての価値を評価すべきです。
ボブ・ディランの歌詞は、反戦歌として時代を作ったのは確かでしょうが
例えば代表曲である『風に吹かれて』の歌詞が純文学的に詩としての価値があるとは思えません。

 

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おはようございます。
歌詞は曲なくして流布することはなく、曲と一体になって聴かれたり歌われたりするものですね。
歌詞が独立して存在はせず、あくまでも音楽ですね。
音楽の最高峰のグラミー賞も取ってます。

ノーベル文学賞は、純粋に文学的に最高の作品を作った作家が受賞するべきです。
しかし、そういう文学的価値ではなく、反戦や亡命や反体制などのメッセージが重要視されています。
ですから、村上春樹も、滑稽なことに世界各地で政府批判のような講演をしたりして
ピエロのようなものですね。
自分の作品に政治的なメッセージがないことを引け目に感じることはないのに
ノーベル文学賞ほしさにそんなことをするのはあさましい気がします。

 

 

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ボブ・ディランが、『ノーベル文学賞は文学者にあげてくれ』と言って辞退したら
最高にかっこいいですね。
本当の反戦、反権力、反権威でしたら、そうしてほしいところです。

確かに、今回のことは、完全に選考委員の受け狙いですね。
芥川賞でも、又吉直樹の『火花』受賞などは完全に話題性だけです。
『火花』は読んでみましたが、明らかに失敗作でした。
筆力は非凡なものがありましたが、ラストですべてが崩れてしまってます。
あの、笑いの極限を求道していた人物像なのに、それまでが全部絵空事になるような、
それまでの真実味がすべて水泡に帰すような、とんでもないラストにしてしまいました。
また、自分の経験を全部出し切ったところがあり、次作ができないのではないかと心配になりました。
話題作りだけで受賞作を選ぶのはやめてほしいところです。
ノーベル文学賞も、やはり文学で多くの人を感動させた作家を選ぶべきですね。

 

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リッチポンタさん
こんにちは。

ボブ・ディランには辞退してくれることを望みます。
そうすれば、選考委員も、これからは話題性だけで選ぶこともなくなるでしょうから。
地域やジャンルの持ち回り制度もなくなってほしいですね。
今年は、アドニスと思ったのは、地域が中東であることと、今年は詩というジャンルの番だからです。
もし、村上春樹が受賞するとすれば、来年のほうが可能性は高いです。
今年、ボブ・ディランの『詩』でしたから、来年は小説でしょう。
そういう順番制もやめてほしいところですが。

 

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亀太郎さん
こんにちは。

司馬遼太郎は、新しい小説にとりかかるたびに、トラック1台分くらいの古書を買ったとか。
ですから、知識の豊富において、並みの歴史学者では歯が立たなかったようです。
また、この人は、人物像や出来事もありありとイメージできたようです。
奇兵隊と藩兵が戦った大田絵堂に立ったときに、身震いしたほど感動したらしいです。
何の変哲もないただの山の中なのですが。
やはり、一流の作家は違いますね。
『火花』を書いた人は、次作で成功するのは難しいでしょう。
話題性だけで芥川賞取ったのは本人にも良くなかったと思います。

 

 

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owlさん
こんにちは。

パリ爆破テロ計画の映画があるのですね。
事件より先にできた作品ですか。こういうこと時々ありますね。
人道的な見地から、欧州各国では、難民を多く受け入れています。
しかし、習俗も宗教も言葉も何もかも違う人たちが流れ込んできたら
両方が不幸になります。
やはり人間は、自分の意識と全く違う環境に住むべきではないと思います。
このままだとお互いに憎悪が高まります。
今度の国連事務総長に期待したいところです。

『虫の夜の 星空に浮く 地球かな』は、初めて見る句ですが
いい俳句ですね。
観の転換、しかも一大転換が行われていますね。
これを詠んだ人は、大きな世界に気づいている人ですね。
なかなかこういう句は詠めるものではありません。

 

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