映画についてのひとりごと 98

まりさん
おはようございます。

最高裁判所裁判官国民審査は、考えてみると非常に重要な国民の権利ですね。
ほとんどの人が白紙、つまり誰にも✖をつけないで投票箱に入れると思います。
しかし、✖をつけないで出すのは、その人を信任しているということになるのです。
ですから、何も調べないで、白紙で出すことだけはやめてほしいと思います。

その人の関与した判例やその人の経歴などを調べて不適切と思えば✖をするべきです。
しかし、そこまで調べるのは面倒だという人が圧倒的に多いでしょう。
そういう人は、国民審査の紙だけは受け取らなければいいのです。
最高裁判所裁判官国民審査は棄権が認められていて、受け取らなけらば棄権とみなされます。
しかし、選挙投票だけして国民審査の紙を受け取らないのも恥ずかしいという人もいるでしょうから、
その場合は、紙を受け取って、その中に✖以外の記号を書いたら無効になりますので
そうしたらいいでしょう。
〇とか♡とか書くと無効票となります。

有効票の過半数最高裁裁判官罷免となります。
歴史上まだ誰も罷免された人はいません。
ですから、この国民審査は形だけのものになっています。

ひどいことに、投票用紙の端にある人に✖をつける人が多いらしく
審査を受ける裁判官は誰も端になりたくないらしいです(笑)

この非常に大事な制度を有効に生かすためには、ちゃんと調べて考えた人だけが有効票になってほしいので、自分の考えのない人は受け取らないことが一番です。

例えば今回の場合、
木澤克之という人は経歴を見ると、加計学園の監事をやっていた人ですよ。
私は、安倍首相の特に外交には評価をしていますが、森友加計を見ても
安倍夫妻の脇の甘さには失望しています。

この他にも、例えば私は少年犯罪厳罰化には賛成なので、それに反対の判例を出した人などには✖を付けようと思います。

 

 

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マグノリアさん
こんばんは。

リアルタイムのことをリアタイというのですね。勉強になりました(笑)
私もドラマはリアタイで見ることはほとんどないので
『こうのどり』、Amazonプライムビデオあたりであれば見てみますね。

私は、途中で投げ出してしまった『わたしを離さないで』と
買っておいた『エターナル・サンシャイン』、『ヒトラー暗殺、13分の誤算』を
この週末まとめて観ました。

『わたしを離さないで』はどのシーンも風景は非常にきれいですし
キャリー・マリガンキーラ・ナイトレイという豪華さですが
やはり最後まで、このような設定にした気持ち悪さがどうにも合いませんでした。
この原作者がどうしてノーベル文学賞を受賞したのか謎です。
エターナル・サンシャイン』、『ヒトラー暗殺、13分の誤算』もどうも感動には程遠いものでした。

なかなか名作というのはないものですね。

 

 

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owlさん
おはようございます。

最後のセリフですね。
これは確かによかったですね。

What I'm not sure about is if our lives have been so different from the lives of the people we save.
We all complete.
Maybe none of us really understand what we've lived turough or feel we've had enough time.

私たちが救った人たちの人生と私たちの人生に違いはあるだろうか?

この言葉は重いですね。

この設定は私には合いませんでしたが、わざわざこういう設定にしたのは
我々の人生とどう違うのだ?と訴えたかったのですね。
確かに、私たちも、何をどう生きたかもわからないですし、死ぬときに十分な時間を持ってたなんて思いもせずどんなに長生きしても泡のようにしか思えないでしょう。

 

 

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coohさん
おはようございます。

おっしゃるように、選挙演説へのヤジやマスコミの偏向報道は酷いですね。
安倍政権を倒すことを目的化してますね。
森友加計問題はそのための絶好の材料だったのでしょう、
最も大事な経済問題をそっちのけでそればかりを取り上げようとします。
そんなに安倍首相を嫌いであれば、後、誰がなったらいいと思ってるのでしょうね。
偏向報道ばかりするのであれば、次に誰がなったら日本はよくなると思ってるのかきちんと示してほしいですね。
政治の世界には完璧はなくよりましなものを選ぶしかないのですから
良いところと悪いところをちゃんと公平に報道してほしいところですね。

映画『ドリーム』の映像、ありがとうございます。
この短い映像だけでも本当に感動的ですね。

 

 

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eifuさん
こんにちは。

ニュー・シネマ・パラダイス』は感動ものでは定番中の定番ですね。
映画好きであれば、誰もが感動するでしょう。
イタリアのノーカット版はあまりにも長すぎて大変ですが、日本公開版は少年時代とラストに多く割かれていて青年時代を大きくカットしていると思いますのでテンポがよくていいですね。
ラストは本当に圧巻です。

いまは、個人の趣味も多種多様になっていますし、映画にしても映画館に行くどころか、レンタルビデオ店にさえ行かなくても、家で無料で大画面で楽しめますので
事業として採算に合うものは少なくなりました。
利益が出なければ娯楽施設も存続できませんから、ますます厳しくなっていきますね。

私も、晴れた日にひとりで海を見ながら荘子の本を片手にビールでも飲めればそれで満足なので
娯楽に金はかかりません(笑)
お金をどんどん落とす人が多くないといけないですね。

 

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dakaraさん
おはようございます。

映画『ドリーム』観てこられたのですね。
私は観てないので何のコメントも出来ませんが、素晴らしい映画のようですね。

また、気軽に投稿してくださいね。

 

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エルピさん
こんばんは。

映画『コンカッション』、調べましたら、興味深いテーマでした。
アメリカ映画にありがちな、権力に一人の人が立ち向かうという図式の作品でしょうけど
わかっていても感動しますね。
ただ、確かに、私もなぜかウィル・スミスの作品には満足したことがないので
そこがどう仕上がっているか、も見たいですね。

近いうちに観たいと思います。

 

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まりさん
おはようございます。

幸福の条件』ですか。一時期話題になった映画ですね。
私はまだ見てないので、そのうち見てみますね。
題材があまり好みでなかったので少し敬遠していましたが
いい映画であれば見ようと思います。

私は、映画ではないのですが、DVD『聖者たちの食卓』を見ました。
1日10万食の豆カレーを無料で提供しているインドの寺院の1日を取材したものです。
毎日、貧しい人、飢餓状態にある人に職を提供しているのかと思ってディスクを買ってみたのですが、この寺院はシーク教の総本山らしく、お参りに来た人に無料で食事を提供しているようです。
身なりも金持ちそうな人たちも多かったので、飢餓状態にある人たちへのボランティアではないようでした。
期待外れでした。

 

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マグノリアさん
こんにちは。

砂の器』は、最後のシーン、主人公が自ら作曲した『ピアノ協奏曲「宿命」』を演奏するところが圧巻で、この曲のために永遠の名作になりましたね。
この曲にこの主人公の人生が表わされているようで感動的でした。

エディット・ピアフ』には、ココ・シャネルと共通する哀しみを感じました。
もちろんココ・シャネルはエディット・ピアフほど破滅的ではないですが
親に恵まれず孤独で貧しい幼少時代を過ごしたことや社会的に大成功したあともやはり哀しみをまとっているような人生でした。

砂の器』も『エディット・ピアフ』もどちらも人間の哀しみについて考えさせられる作品ですね。

 

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