2018-11-09から1日間の記事一覧

映画についてのひとりごと 56

輝かしい人生なんてとんでもなく、失敗だらけの人生ですよ。しかし、思いのパターンを変えただけで状況が一変したということです。 才能でも経験でも知識でも努力でもなく、それだけですね。 人にはその人その人の思考パターンがあって習慣になっておりなか…

映画についてのひとりごと 55

モーツァルトの手紙なんかを読むと、非常に無邪気です。 『アマデウス』のモーツァルト像はある程度当たっているかもしれません。 実生活でも無邪気にふるまうところがあって、それがサリエリを怒らせたりしたこともあったと思いますが やはり嫉妬はあったと…

映画についてのひとりごと 54

『坂の上の雲』冒頭のナレーションです。 ★★★★★ まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。 小さなといえば、明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。 産業といえば農業しかなく、人材といえば三百年のあいだ読書階級であった旧士族しかなか…

映画についてのひとりごと 53

『敬愛なるベートーヴェン』は、第九の初演シーンがあって、興味深く観ることができます。 人類史上最高の音楽は何だろうか、ということをときどき考えますが世界中でアンケートしたら、たぶんベスト3は、ベートーヴェンの『第九』、モーツァルトの『魔笛』…

映画についてのひとりごと 52

私は、大河ドラマはほぼ1回も欠かさず見ています。 今年の『花燃ゆ』も1回も欠かしていません。 最近の大河ドラマでは、低視聴率の『平清盛』が好きでした。このドラマは実は非常にレベルの高いドラマでしたが残念ながら歴代最低視聴率に終わりましたね。 …

映画についてのひとりごと 51

映画『ラフマニノフ』では、冒頭に、アメリカでのコンサートにロシア大使が観客として来ているシーンがあります。この演出はうまいと思いました。 マーラーは私の好きな作曲家ですが、その人生が映画になったのは『マーラー 君に捧げるアダージョ』と、ケン…

映画についてのひとりごと 50

『聖なる嘘つき』、いいですよね。ラストシーンなどは特に『ライフ・イズ・ビューティフル』と重なりますね。ロビン・ウイリアムズを失ったのは本当に残念です。 私は、今日は、このスレで話題になっていた『ゴーン・ガール』を観ました。 非常に面白かった…

映画についてのひとりごと 49

owlさん、おはようございます。 鎌倉とはいいところにお住まいでしたね。 私のイメージでは、鎌倉は日本で最も知的な人たちが住むところです。 私は昨日はロビン・ウィリアムズ主演の『奇蹟の輝き』を観ました。 死後の世界を題材もしくは背景にしている作品…

映画についてのひとりごと 48

今日は『シッピング・ニュース』を観ました。すっかり筋を忘れていましたが、いい映画ですね。 最初観た時よりずっと沁み込みました ~~~~~ owlさん、おはようございます。 『いまを生きる』、観られたのですね。 瞬間、いま、と刹那の考察、素晴らしい…

映画についてのひとりごと 47

はるさん、おはようございます。 『ドライビング ミス・デイジー』いい映画ですね。これは、モーガン・フリーマンが最も記憶に残っている出演作に挙げていたものです。ですから、モーガン・フリーマン自身には、代表作という位置づけだと思います。 ~~~~…

映画についてのひとりごと 46

ある人が言いましたね。 「あなたの蔵書がわかったら、あなたと言う人間がわかる」と。 文は人なりとも言いますが、好きな文もその人をあらわすのでしょうね。 いま、NHKで、松本隆の詞の世界を特集してました。やはり『赤いスイートピー』の歌詞は群を抜…