映画についてのひとりごと 77

私の会社の税理士はTKCなので、
TKCビジネスワンポイントニュースという印刷物を持ってきてくれるのですが
そこに毎回いいことが書いてあり、今回もよかったので載せますね。

魂を奮わすアスリートの言葉という題名で次の2つの言葉です。

 

『ゴールにたどり着けないことが悲劇なのではない。
たどり着こうとするゴールを持たないことが悲劇なのだ。』

               ーナタリー・デュトワ

 

『敗者とは一番最後にゴールする人のことではなく、
最初から挑戦することそのものを諦めてしまう人のことだ。』

                ーオスカー・ピストリウス

 

どちらも、パラリンピック金メダリストです。

 

 

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owlさん
おはようございます。

グラン・ブルー』私も大好きな映画です。
描かれた風景が美しい映画はいいですね。
ジャン・レノがいい味出してましたね。

『HERO』、テレビドラマの方は北川景子篇になってからメンバーも入れ替わり
全く魅力がなくなっていましたが
映画では松たか子がヒロインとなっており、とてもよかったです。
ぎこちなく理想を追い求めるあの役は、松たか子でないといけませんね。
北川景子が『司法試験を受けたい』と言っても、嘘くさく感じます。
『小さいおうち』での松たか子の演技はそれほど大したものではありませんでしたが
『HERO』のあの役は、キムタクとともにはまり役ですね。

ガジュマル、昇り龍型と出会えたのですね。

映画についてのひとりごと 新しい方のガジュマルです。
いい形です。
私のガジュマルも、新しい葉が活き活きとしてます。

 

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琉球ナイトさん
おはようございます。

チベットの大臣でありながらチベットを裏切り中国に売り渡した男のように
翁長知事はならないように強く望みたいですね。

もちろん、沖縄の人の米軍基地に対する思いはわかるつもりです。
大使館並みの治外法権が認められた施設が、沖縄県内に広大に広がってるのですから。
治外法権は大使館だけで十分です。
というか、日本のような高度で信頼のおける司法が確立している国においては
治外法権などは必要ないとも思いますが。
日本国内で犯罪を犯したものはすべて日本の司法権の中にあるべきだと思います。

しかし、その感情を利用して扇動する一部の人たちがいることも事実です。
10年前まではそれほど問題でもありませんでした。
しかし、リーマンショック後の中国の動きをよく分析してください。
中国は覇権への野望を露わにしてきています。
1つは、リーマンショックアメリカは没落すると世界特に中国は見切ったこと、
もう1つは、オバマの去年春までの、中国に対する弱い姿勢でした。
この2つの原因で中国は暴走を始めました。
リーマンショック後の世界経済不安の中で
中国の経済成長は目を見張るものがありましたし
ずいぶん自信をつけ、傲慢にもなってきました。
イギリスもドイツも中国になびき、韓国もさかんに尻尾を振ってきました。
そこがピークでしたが、それからやることなすこと裏目に出ています。
南沙諸島問題も国際裁判で負け、いまは手負いの獣状態です。

この危険性を翁長さんは直視すべきです。

 

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eifさん、はじめまして。

中国映画がお好きのようですね。
私は、中国映画であれば『レッド・クリフ1・2』がとにかく好きで
何度も繰り返して観ていますが、他はほとんど観てなく、韓国映画にいたっては1作も観たことがありません。
漢や唐の時代の中国は観ていて本当に面白いです。歴史の厚みを感じます。
あの時代と今の中国では全く民族が違ってるような気さえします。
ですから、近代が背景の中国映画はほとんど観ていませんが
挙げられた『山の郵便配達』はとてもよさそうに感じました。
これを機に、何作か中国映画を観てみますね。

ご紹介、ありがとうございました。

 

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琉球ナイトさん
おはようございます。

翁長知事は沖縄のトップとして、沖縄の経済発展のことを考えなければなりませんね。
もちろん、基地とリンクとなると、『沖縄の魂を金で売るのか』というような感情論が
出てきがちですが。
沖縄を中国から守るためにも絶対に必要なものです。

ネットのニュースでこういう記事がありました。
『韓国の「THAAD配置」に関する座談会で楊教授は、中国の意向に反して配置を決めた韓国に対し「徹底的な懲罰」を加えるべきだと主張した上で、こう語るのである。
「今度は徹底的に韓国を懲らしめることによって、今後のための1つのルールを確立することができる。(韓国だけでなく)周辺国に分からせよう。中国と付き合うのにはルールがある。(それに従わず)わがままな行動を取った場合、お尻をたたかれなければならないのだ」と。』

これが中国の本音であり、やり方です。
この中国の本性も知らずに、韓国の大統領朴槿恵は、ひたすら中国にすり寄っていきました。
中国とアメリカの双方からプロポーズを受けてる、というような馬鹿なことを言った外務大臣もいました。
このような蝙蝠外交は、最終的にはどちらからも信用されずに疎まれることは歴史上明らかなのですが、外交の何かもわかってなかったのでしょう。

中国は、アメリカの子分が中国にすり寄ってきたので、これ幸いとちやほやしただけです。
離間の策ですね。
上記のように、もし自分の意に反したことをしたら、ちやほやした何十倍もの報復をしてきます。

翁長さんもいい加減目覚めてほしいところです。

 

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coohさん
こんばんは。

大河ドラマ西郷隆盛ですか。
今まで何度も取り上げられてると思いますが。
しかし、歴史上の人物で、西郷隆盛ほど難しい役はないでしょうね。
ほとんどどの俳優も無理です。
あの人格は、ほとんど奇跡的で、茫洋として大きく
接する誰もが魅了されたと言います。
あの大きさを表現できる役者はいないでしょう。
正直、今まで西郷隆盛を演じた俳優で、適役と思った人は一人もいません。
それほど難しい人格です。
役者で思いつくのは誰も才気走っていて、茫洋としたところがありません。
西郷隆盛は人間離れしたところがあります。

天皇の料理番』のお兄さんは鈴木亮平という役者でしたか。
あの役は、鬼気迫るものがありましたね。
今にも本当に死にそうな感じでした。
あの俳優はいいですね。
ただ、西郷隆盛の茫洋とした大きさを表現できればいいですが。

西郷隆盛の適役というのは非常に難しい問題ですし、そんな人がいるのかなとも思いますが
難問ながら考えてみますね。

 

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西郷隆盛は、味噌の入ってない味噌汁を
『うまい、おかわり』と言えるくらい茫洋としてないといけないと思います(笑)

そう思うと日本の役者はみんな線が細そうですよね。

 

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西郷隆盛の『人を相手とせず天を相手とせよ。天を相手として己を尽くし、人をとがめず、わが誠の足らざることを尋ぬべし。』という言葉が好きでした。

西郷隆盛
坂本龍馬
吉田松陰
この3人は人間離れしてますね。

それに比べれば、大久保利通木戸孝允も人間ですね。

 

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まりさん
こんばんは。

明治維新のときは、これほどまでの人材が輩出するものだろうか、というほど
すごいレベルの人たちが出てきましたね。
幕末とともに最も人気のある時代は戦国時代ですが
戦国時代は結局どの大名も自分の欲望の拡張に精を出しただけでした。
唯一、明智光秀だけは『足利再興』という理想に燃えた志士に近かったような気がしますが。
自分の命も惜しまずに国や理想のために奔走した人が多く出たのは幕末ですね。
西郷隆盛のような無私な人が出てきてくれたら、どんなにいいでしょうか。

中国が尖閣諸島を占領しても、米国は血を流すまではしないでしょう。
日本の構造の核心部分ではないと判断する可能性が高いです。
ですから、やはり、そろそろ日本も自分で自分の国は守らなければいけない時代に入ってきたようです。

 

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しかし、2018年の大河ドラマ西郷隆盛だとすると
結局大河ドラマは幕末と戦国時代の持ち回りのようになりますね。

ここはぜひ、今まで取り上げなかった時代、特に聖徳太子を見たいところです。
もちろん、古い時代になればなるほど史実と確定している部分が極端に少なくなりますが
最近の大河ドラマを見ると、史実とは全く違うファンタジーですから
わざわざ史実と違うことを描くのであれば、
史実がわからない時代でファンタジーを膨らませたほうがいいとは思いますが。

前回の『花燃ゆ』の主人公、文を決めた時も、文にはほとんどエピソードがなかったのですが
製作者は『史実のエピソードがないほうが想像を膨らませることができるのでいい』と言ったそうです。
そうであれば、是非、聖徳太子はしてほしいですね。

 

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owlさん
こんばんは。

今の大河ドラマ真田丸』、本当に酷いですね。
映画『清洲会議』を観たときに、あまりにもその内容が酷かったので
三谷幸喜の才能に大きな不安を抱きましたが、やはり不安は的中しました。
ここ10年の大河ドラマで、史実を全く無視している作品は
『江』『花燃ゆ』『真田丸』でしょう。
この3作品に共通なのは、歴史上の大事件に全く関係のない主人公が何故かすべて立ち会ってるということです。
史実を曲げてまで無理矢理すべてに立ち会わせなくても、史実通りに描いていった方が主人公の立ち位置もわかりますし
その立ち位置からどのように苦労したかもわかります。
すべての瞬間において歴史の檜舞台にいた人物なんていません。
特に真田幸村などは、大坂冬の陣までは父親の真田昌幸と違って実績がなく
そのために進言した策を受け入れられなくて苦労したのですから
その悲哀を描かなくては本当の凄さがわからないです。
その意味で、三谷幸喜の演出は間違っています。

日本は今まで本当に平和でしたね。
その理由は一にも二にもアメリカの軍事力が世界で突出していたことです。
その次には、経済的にはアジアでは日本が一人勝ちだったことです。
隣国で脅威になるような国はありませんでした。
いまは状況が全く変わってしまいました。
翁長という人はそういうこともわからず、米軍基地憎し、だけで論理を組み立てています。
中国がそれを見逃すはずはなく、ありとあらゆる甘い汁を用意しているでしょう。
もし、沖縄を独立国家にしようという論が出てきたら
沖縄の6割くらいの人が賛成するような気がします。
そうなったときには、中国が沖縄独立運動に巨額の資金を提供するでしょう。
とても危険です。

私は、9月に中国で開かれるG20を楽しみにしています。
今までのG20で最も興味深いです。

 

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琉球ナイトさん
おはようございます。

翁長さんのやってることは、韓国の朴槿恵と同じです。
朴槿恵は一国のトップでありながら慰安婦問題だけに固執して
それ以外の問題には何も手を打ちませんでした。
その結果、韓国経済は崩壊へとひたすら突き進んでいます。
それは予想できたことでした。
翁長さんは全く同じ道を歩んでいます。
米軍基地問題だけに固執して、最重要な地域経済など他のすべてをないがしろにしてます。

沖縄は、今までのどの時代より日本国全体にとって重要な立場になってきています。
能力のある人が沖縄県知事であれば、その状況を最大限、国との交渉に利用し
沖縄経済が大躍進するようなビッグプロジェクトを立ち上げるでしょう。
いまはそのチャンスです。
朴槿恵といい翁長さんといい、能力のない人がトップに立ったら経済はガタガタになりますね。

 

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eifさん
おはようございます。

確かに聖徳太子にも非実在説がありますね。
イエス・キリスト仏陀親鸞などにも非実在説はありました。
仏陀はネパールのルンビニアショカ王の石柱が発見されてから
非実在説を言う人はいなくなりました。

歴史はロマンに満ちていますから、古来、トンデモ説も含め百花繚乱です。
最も有名な、源義経ジンギスカン説はもちろんトンデモ説ですが
ファンタジーとしてよくできていますし、何より、あの軍事の天才であり
この人がいなければ絶対に源氏は平家に勝ってなかったのですから
その功績の大きさは計り知れないにもかかわらず、悲劇の最期を遂げた義経への同情から
もし義経が成吉思汗になって大活躍してくれてたらいいなという感情は私にもあります。
明智光秀天海説も同じような感じですかね。

聖徳太子達頭可汗説は初めて知りました。
これは、悲劇の最期から実は生き延びて誰か有名人として天寿を全うしたということではなく
中国大陸の有名な人が聖徳太子となった、ということですかね。
しかし、侵略したのならともかく、単独で言葉も知らない外国に渡ってきて
政権の中枢になれるものでしょうか。
また、もしそうであれば、当時では最大級の話題になったはずですが、
歴史上それを記した文献がないのは何故なのでしょうか。
そこが知りたいです。
その疑問についてその著作にはどう書かれていますか。

 

 

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coohさん
おはようございます。

そうですか。アンケートでも聖徳太子明智光秀大河ドラマにしてほしい人が多いのですか。
みなさん、思うところは一緒ですね。
明智光秀は、信長の家臣の中で最も優秀な武将でしたし、理想も高く教養もある人でした。
戦国時代には珍しい志士タイプですし、是非大河ドラマの主人公になってほしいところです。

聖徳太子のドラマ、確かリアルタイムで見たことがあります。
聖人としての聖徳太子が好きな私にはあまり心に残るドラマではありませんでしたが
もう一度見たくなったので、ディスク買おうと思います。
大阪府太子町の聖徳太子廟に行ったことがありますが、気配が凄かったです。
非常に大きな気を感じました。
ただ、誰が演じても、ドラマにするのは難しい役だろうとは思います。

大河ドラマ田中角栄はぜひ見たいですね。
NHKでは、いろいろな意味で無理でしょうけど。

 

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eifさん
こんにちは。

なるほど。少し調べましたら、天皇大和民族烏孫起源論に近い感じですかね。
トルコ系の遊牧民族、西突厥の達頭可汗が聖徳太子になった、ということのようですね。
確かに、中央アジアメソポタミアから東アジアの支配階級が流れてきたという説は
ありますね。

ここで直感的な疑問が湧きます。
突厥ゾロアスター教だと思います。
西突厥の達頭可汗は、かなりの年齢になるまで中央アジアで活躍してます。
それから日本に渡るとすれば既に中年でしょう。
しかし、聖徳太子大乗仏教に精通していましたし、日本仏教の祖とも言われています。
聖徳太子が天台智顗の師の南嶽慧思の生まれ変わりであるという説は聖徳太子が生きてる頃にも日本でも中国でも信じられていたくらいです。
もし聖徳太子が西突厥の達頭可汗であれば、日本でゾロアスター教を広めようとするのではないでしょうか。

また聖徳太子は隋の煬帝に『日出処の天子、書を日没する処の天子に致す。つつがなきや。』という手紙を書きます。
日本という国を背負って凄い自負心、アイデンティティだと思うのですが、
中央アジアから東アジアを経て日本に渡ってきたばかりの人間が、
日本という国にそのように強烈なアイデンティティを持つものでしょうか。

挙げられた本を読んだわけではないので、ごく直感的な疑問ですので
本の内容を全否定しているわけではないのです。
単純に疑問がわいたので。
機会があれば本を読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

 

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琉球ナイトさん
おはようございます。

仲間由紀恵さんは考えもしっかりしてそうなので、政治に転向してもいいかもしれませんね。
あまりタレントの政治家転向は好きではありませんが
米軍基地反対を唱えなければ当選しないのであれば、知名度を借りるしかないかもしれません。

韓国の朴槿恵反日だけ唱えていれば支持率も上がっていたのでそれしかせず
韓国経済を崩壊へと向かわせました。
沖縄の翁長さんも米軍基地反対だけを唱えていれば選挙は安泰なのでしょうけど
このままでは経済が崩壊します。

アメリカにおけるハワイのような地位に沖縄はなれますし、なるべきです。
世界のだれもが憧れる地上の楽園のようになれるはずです。
富裕層が永住したいところを目指すべきです。
ハワイという成功事例を研究されたらいいと思います。

 

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ベルグごーるどハンニバル さん
おはようございます。

古代は全く解明されてないがゆえにロマンですね。
弥生人の源流はどこなのか、面白いところです。
ユダヤ民族と日本民族の共通点を指摘する説もありますね。

聖徳太子が書いた『日出処の天子、書を日没する処の天子に致す。つつがなきや。』は凄いですね。
文明も文化も経済力も軍事力も圧倒的に劣っていた古代日本で
世界第一の国に向かってこの言葉が言えるのは並みの精神ではありません。
外交とはこうあるべきですね。
明治時代では小村寿太郎の気概に通じるものがあります。

 

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eifさん
おはようございます。

面白い解釈ですね。聖徳太子の親書がへりくだった文書と見るわけですね。
古代歴史は文献が少なく、いろいろな想像ができますね。
ただ、煬帝の返書は大変友好的な内容と書かれていますが
煬帝の返書は小野妹子百済で盗まれているはずですが。
これは、煬帝の返書があまりにも怒りに満ちていたので
小野妹子が盗まれたことにして国に持ち帰らなかったという説さえあります。

兄の国と弟の国というのは中華思想ですね。
私は、日本は古代から現代に至るまで、ただの一度も中国の中華思想に従ったことも
中国の属国になったこともなかった稀有な国で
その源は聖徳太子にあると思っています。
また、アジアで、欧米各国の植民地にならなかったのは日本だけであり(タイもそうかもしれません)
世界史からするとそれは奇跡的なことだと思っています。
もっと誇りを持っていいと思いますが。

 

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